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トイレの床で水漏れが発生!主な原因と対処法を紹介

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トイレの床で水漏れが発生!主な原因と対処法を紹介

説明 トイレに入ったら床が濡れている!そんなトイレの水漏れトラブルでお困りではありませんか?トイレの便器と床の付け根からの水漏れは様々な原因が考えられます。何が原因で水漏れが起こってしまったのか、様々な原因ごとに対処方法をご紹介します。

トイレの便器と床の隙間から水漏れして、困っていませんか?

水道修理の受付をしていると、便器と床の間から水が漏れているというトラブルはそれほど珍しいことではありません。

しかし、普通の人であれば便器と床の間から水が漏れていても何が原因なのかどういった修理をしたらいいのかわからなくて困りますよね。

そこで今回は、はじめてトイレの便器と床の隙間(付け根)からの水漏れを経験する人に向けて原因やどういった修理が必要なのか、修理を業者に依頼した場合の料金はいくらになるのかをご紹介したいと思います。

トイレの床の水漏れが発生した際の応急処置

トイレに入ったら床が濡れている…このような状況になっているのであれば、まずは応急処置として止水栓を閉じ、タオルなどで水を拭き取りましょう。
それぞれのポイントからご紹介します。

止水栓を閉じる

止水栓とは、漢字からも分かる通り水を止めるための栓です。
止水栓を閉めることによってトイレに水が供給されなくなるので、それ以上水漏れするのを防ぐことができます。
仮に止水栓を閉じることなく作業を始めてしまった場合、給水管から大量に水が溢れ出してしまう恐れがあります。
周囲が水浸しになってしまうので、忘れずに止水栓を閉めてから作業を行うようにしましょう。

手が汚れるのを防ぐためにゴム手袋をし、床に水ハネ防止のためのビニールシートを敷いたほうが良いです。
通常、止水栓は壁や床からトイレのタンクに向かって伸びています。
止水栓にはいくつか種類がありますが、手で回せるハンドルタイプ、マイナスドライバーを使って締めるタイプが代表的です。
どちらの場合も時計回りに回せば、水を止められます。
この時、右に何回まわして水を止めたのかメモしておきましょう。
修理が終わって元に戻す際、何回左に回せば良いのかわかるので、作業がスムーズになります。

なお、止水栓が劣化しているケースもあり、その場合はマイナスドライバーを使っても回らなかったり、回している最中に壊れてしまったりすることもあります。慎重に行いましょう。

タンクレストイレなどは、見えない部分に止水栓が収納されているケースも多いです。この場合、止水栓ではなく、水道の元栓を閉める方法で対応できます。
ただし、水道の元栓を閉めて水を止めると、家に供給されるすべての水が止まることになります。水を止めても問題ないか確認した上で元栓を閉めた方が良いでしょう。

また、止水栓を閉めていたことを忘れ、作業終了後に水が流れないと焦ってしまう方がいます。
問題なく作業が終了したことを確認してから、最後に止水栓を開けましょう。

止水栓を閉める際に、固くて閉まらないといった場合には、コチラの「トイレ止水栓が固くて回らないときの直し方【図解】」を参考にして対処してみてください。

床の水をタオルなどでふき取る

止水栓を閉めたら、漏れてしまった水をタオルなどで拭き取ります。
汚れても問題ないタオルを使うのがおすすめです。
キッチンペーパーなどで拭き取る方法もありますが、水漏れの量が多い場合は大きなバスタオルなどが必要になります。

床の水分がなくなったら、どこから水漏れが発生しているのか確認しましょう。
明らかに水漏れが発生している箇所が目視で確認できるケースもあります。

はっきりしない場合はトイレットペーパーやキッチンペーパーなどを当てて濡れるポイントを探してみてください。

トイレの床の水漏れの主な原因

トイレの便器と床の隙間から水漏れする原因は、複数考えられます。代表的な原因は以下の8つです。
原因によっては、DIYで対応することも不可能ではありません。主な原因と対処法についてそれぞれご紹介していきます。

  • 【原因】
  • 1.結露
  • 2.給水管・排水管からの水漏れ
  • 3.便器の水漏れ
  • 4.トイレタンクからの水漏れ
  • 5.ウォシュレットからの水漏れ
  • 6.トイレの設置不良
  • 7.フラッシュバルブからの水漏れ
  • 8.尿

結露

毎年、気温が下がる冬などにトイレの床が濡れているのであれば、結露が原因である可能性が考えられます。便器に結露が発生し、それが垂れて床が濡れてしまったケースです。地域によっては冬だけではなく、梅雨の時期や、夏場などにも結露が発生することがあります。
原因は、便器の温度と、便器の中にある水の温差です。トイレ自体の問題というよりも、環境の問題だといえるでしょう。

結露によるものなのか、水漏れなのか判断できないようであれば、インターネット通販などで購入できる「残留塩素試験紙」を使って調べられます。これは、水の中に含まれている塩素を調べるための試験紙です。
水道水には塩素が含まれていますが、結露には含まれていません。試験紙を使い、反応があれば水漏れ、なければ結露だと判断できます。

残留塩素試験紙の価格は2,000円前後であるため、結露かどうか調べるためだけにかける費用としては少し高く感じるかもしれません。ですが、水漏れと結露では対処法が異なるため、正しい対処をするためにも確認してみてはいかがでしょうか。

結露が原因だった場合、放置しても特に問題ないと考えてしまう方もいるはずです。ですが、結露が発生するほどトイレ内の湿度が高くなっていると、カビが発生しやすくなってしまいます。
カビが繁殖したトイレは衛生的とはいえませんし、掃除も大変です。何らかの方法で結露対処することについて検討した方が良いでしょう。

対処法

トイレ自体が故障しているわけではないため、こまめに便器やタンクの水滴を拭くのも一つの対処法です。ただし、根本的な解決にはならないため、その他の対策もとっておきましょう。

結露が発生するたびに拭き取るのは大変ですが、結露吸水シートなどを使えば拭き取りの手間を抑えられます。それから、換気扇を回し、トイレ内の湿度を下げると効果的です。
特に結露がひどい時期は24時間換気扇を使った方が良いでしょう。

結露の発生を防ぐ方法としては、防露便器、または防露タンクに交換するのもおすすめの方法です。費用は高くなりますが、結露が発生しにくい環境を作ってしまえば換気扇を回し続ける必要もありません。

中には、すでに結露対策がされた便器やタンクを使っているのに、結露が発生してしまうことがあります。
こういったケースでは内部に使われている断熱材が劣化している可能性が高いです。
状態によって対処法は異なりますが、タンクを取り換えなければならないこともあれば、劣化している防露材を修繕するだけで解決することもあります。
こうしたケースの場合、自分で修理するのは難しいので、専門業者に相談しましょう。

給水管・排水管からの水漏れ

トイレに水を供給している給水管や、トイレの水を排出する排水管から水漏れが発生することがあります。また。給水管・排水管が何らかの理由によって故障してしまい、水漏れに繋がってしまうケースも多いです。

まずは、どのあたりから水が漏れているのか確認しましょう。
タンク給水管の接続部分や給水管と分岐水栓の間、給水管の止水栓から水漏れが起きているケースが考えられます。

特に多いのは、給水管の接合部分からの水漏れです。
一般的に、給水管は壁から出てきて止水栓に繋がっています。
温水洗浄便座の場合は分岐水栓にも繋がっていることになるのですが、これらの各接続部分から水漏れが発生しやすいです。

排水管については、便器の下に隠れる形になっています。そのため、外からはどのような状態になっているのか確認できないこともあります。
古めのトイレの場合はタンクと便器の間に排水管が接続されており、そこから水漏れが発生することがあります。

それから、便器と配管を接続する際には、床フランジや排水ソケットといった部品が使われています。これらが劣化している場合もきちんと隙間を埋められず、水漏れが起こることが多いです。

近年のトイレで特に多いのは、排水ソケットタイプで、ゴムパッキンに便器を差し込んで接続しています。ただ、ゴムパッキンは経年劣化するものですし、使い続けているうちに少しずつずれてしまって水漏れが起こるケースも珍しくありません。

対処法

給水管・排水管はいずれも経年劣化するものなので、劣化がひどい場合は交換が必要です。

中には給水管・排水管の劣化が原因ではなく、接続部分のナットが緩んでいるためにそこから水漏れが発生しているケースがあります。
その場合は、モンキーレンチなどを使ってナットの緩みを締めましょう。

ただ、ナットやパッキンが劣化しているために水漏れしている場合、緩みを直すだけでは改善しないことがあります。
この場合は、部品の交換が必要です。ナットやパッキンはホームセンターなどでも手に入るため、自分で交換することも不可能ではありません。

ただ、パッキンについては給水管を取り外してみないと中にどのサイズの部品が入っているのかわからないケースもあるでしょう。
そういった場合は、先に適当なサイズのパッキンを購入しておくのではなく、今使っているものを取り外した上で同じサイズのパッキンを購入するのがおすすめです。

パッキンは製品によって使われている形や種類が異なるので、何種類か選んできたとしてもその中に合うもがあるとは限りません。適切なサイズのパッキンを選択しなければ水漏れは改善しないので注意しましょう。

パッキンを交換する際は、替えのパッキンのほか、モンキーレンチ、ものを掴んだり回したりする役割がある水道管工事に使われる工具「ウォーターポンププライヤー」が必要です。
上記の道具を準備してから交換作業を行いましょう。

なお、ナットやパッキンの劣化が原因だと判断して交換したものの、他に原因があって水漏れが改善しないケースがあります。専門的な知識がないと交換すべき部品を正確に判断するのが難しいこともあるため、自分で対応できないと感じた場合はやはり専門業者に依頼した方が良いでしょう。

排水管が破損したことによって便器と床の間から水漏れが発生している場合、悪臭に繋がることが多いです。
排水管を修理する際は、便器本体を取り外さなければなりません。
全く知識のない方が自分で行うのは非常に難易度が高いです。

また、排水管のトラブルだったとしても、便器と繋がっている排水管ではなく、トイレの下を通っている別の排水管が原因となっている場合があります。
この場合はトイレの水漏れというよりも、他の原因が関係してきていているので、個人で対応することは難しいので、専門業者に相談してみてください。

便器の水漏れ

便器から水漏れが発生している場合、便器にひび割れが起こっていることがあります。便器は陶器でできていることもあり、基本的に非常に強いです。
ですが、例えば上にある棚から便器にものを落とした、便器を踏み台にしてなにか作業をしたなどの理由から衝撃が加わり、ひび割れが発生してしまうことがあります。
他にも、掃除をする際などに熱湯をかけてひびが入ってしまうこともあるので、注意が必要です。

特に便器に衝撃を与えておらず、熱湯もかけていないような場合は、便器自体の不具合による水漏れではないかもしれません。
そうした場合は、他の原因から疑ってみることをおすすめします。

対処法

便器のひび割れが原因で発生している水漏れは、基本的に専門業者でなければ対処できません。ひび割れた便器を補修するのは難しいため、便器自体の交換を依頼することになるでしょう。

トイレタンクからの水漏れ

トイレの床が濡れていて水漏れ発生箇所を探したところ、タンクから水がポタポタ落ちていたり、水が染み出したりしているようなケースがあります。水漏れが発生していて、便器の中にも少しずつ水が流れ続けているような場合は、タンクの内部で何らかの不具合が発生しているサインです。

こういった場合は、トイレのタンク内に設置されているゴムフロート、またはボールタップに異常が起きているかもしれません。

ゴムフロートとは、トイレのレバーと繋がっているゴムでできた部品です。タンク内にたまった水が便器に流れないようにフタをする役割があります。レバーを引いてフタが開くことによってタンクの中に水が流れます。

ゴムフロートはゴムでできていることもあり、長年使用しているうちに劣化して水漏れなどのトラブルに繋がってしまうことも珍しくありません。すると、タンク内のフタをする機能が弱まって水が少しずつ流れ続ける状態になり、水漏れを起こしてしまうことがあります。

ボールタップとは、水栓のことです。タンク内にたまった水の量に合わせて浮く「浮き玉」と連動しています。タンク内の水がたまって浮き玉が浮かんでくるとボールタップの給水弁によって栓が閉まり、水がたまる仕組みです。ですが、ボールタップの機能に問題があるとこれらがうまく機能せず、水が出続けてしまうことによって水漏れが起こることもあります。

対処法

タンク内のゴムフロートやボールタップの劣化、故障が原因で水漏れが発生している場合、部品の交換が必要です。まずは止水栓を閉めてからトイレのレバーを引きましょう。
タンクに溜まっていた水をしっかり流してから作業に入ります。

ゴムフロートの交換方法

タンクのフタを開け、シュノーケルのように縦に伸びている「オーバーフロー管」からゴムフロートを取り外します。取り外す前にどこにどのような形で接続しているのかよく確認しておきましょう。

取り外す際は、オーバーフロー管に負担がかからないように注意が必要です。
無理にゴムフロートを引き抜いてしまうと、オーバーフロー管が根元から折れてしまうことがあります。
オーバーフロー管が折れた場合はさらに大掛かりな修理が必要になってしまうので、軍手や手袋をはめ、慎重に取り外してください。

交換用の新しいゴムフロートは、ホームセンターなどで600円~1,000円前後で販売されています。ただ、いくつか種類があるので、間違って購入しないように取り外したゴムフロートを持参し、同じ種類を購入した方が良いでしょう。
またはホームセンターに行く前に使用している便器・タンクのメーカーと形式をメモしてから行くのがおすすめです。

装着は、古いゴムフロートを取り外した時と逆の手順で行います。
ゴムフロートから伸びている白い棒を中心の穴に差し込み、リングにチェーンを通してからレバーに取り付けます。
チェーンの長さについては、少し遊びがある長さに調整しましょう。全く遊びがない状態にしてしまうとゴム玉が浮いて栓ができず、水が漏れてしまうことがあります。
また、チェーンが長すぎるとレバーを引いてもゴム玉が持ち上がらず、水が流れてくれません。

正しく取り付けが出来たことを確認してから止水栓を開きます。

ボールタップの交換方法

ボールタップを交換する場合は、タンクと止水栓までの給水管をモンキーレンチなど使って取り外しておきます。給水管の中には水が残っているため、バケツを用意しておき、水を捨てましょう。

続いてナットを取り外し、ボールタップも取り外します。
ボールタップはゴムフロートと同様に種類があります。
メーカーをメモしていくか、取り外したボールタップを持参してホームセンターなどで同じものを購入するのがおすすめです。
ボールタップは、4,000円前後で購入できるものもあれば10,000円以上する場合もあるので、間違えないように注意しましょう。
取り外したボールタップの給水口を差し込み、その後給水管を取付けます。

注意しなければならないのが、パッキンの取付け忘れです。パッキンを忘れてしまうと水漏れが発生するので、正しく装着しましょう。

なお、ゴムフロートやボールタップではなくタンクの破損が原因で水漏れが発生しているようなケースでは、トイレタンクを脱着して修繕しなければならないことが多いです。
個人での対応は難しいため、専門業者に依頼しましょう。

場合によってはタンクの交換が必要になることもあります。タンクと便器がわかれているタイプのものについては、タンクのみ交換が可能です。
ただ、分かれているタイプのものでもトイレが古く、替えのタンクが手に入らないようなケースも少なくありません。
この場合、タンクと便器の両方を新しいものに交換しなければならないことがあります。

それから、トイレタンクの底部分にあるパッキンが劣化し、水漏れしているようなケースもあります。連結部分のパッキンは劣化しやすいので、劣化しているような場合は新しいものに交換しましょう。

トイレタンクの水漏れについては、コチラの「トイレタンク・便器の水がチョロチョロ水漏れして止まらない!」の記事で解説しておりますので、是非ご覧ください。


ウォシュレットからの水漏れ

温水便座であるウォシュレットから水漏れが発生している場合、ウォシュレットと給水管を繋ぐ箇所から水漏れしていることがあります。
漏れた水が便器、床と垂れていき、床が濡れるケースが多いです。

大きな原因は、便器の接続不良によるもの、または給水管・給水ホースの劣化です。
ウォシュレットは、タンクを内蔵していてそこに水をためてスイッチを押すと水が出るタイプと、内臓タンクがないタイプに分かれます。

タンク内蔵型は、内蔵しているタンクが劣化し、水漏れが起こることも多いです。
タンクが内蔵されていないタイプについても給水管が劣化し、水漏れが発生することがあります。

対処法

ウォシュレットは電化製品であり、中にはコンピューター制御をしている部分があります。

水漏れの対処をする際には、コンセントを外してから行うようにしましょう。
水周りのトラブルということもあり、コンセントを抜かずに作業をすると感電してしまう恐れがありますので、十分注意して作業してください。

水漏れがウォッシュレットと分岐水栓の接続部分から発生している場合、ナットのゆるみを改善することで水漏れが止まることがあります。
モンキーレンチを使い、しっかり締めていきましょう。

それから、ウォシュレットのノズルから出る水が止まらなくなってしまい、床が濡れてしまうケースもあります。
ボタンを押しても水が止まらないと焦ってしまいますが、ただ単にリモコンの電池が切れているだけかもしれません。
まずは落ち着いてリモコンの電池を交換してみましょう。

ウォシュレットの水漏れトラブルのうち、個人で対応できるのはここまでです。

温水タンク、またはノズルのバルブユニットから水漏れが発生しているような場合は、専門的な知識を持って修理しなければなりません。
各部品についてはメーカーによって異なりますし、部品ごとの販売は行っていないことが多いです。
そのため、自分で何とかしようとするのではなくメーカー、または専門業者に依頼しましょう。
また、修理を依頼する際には、便器のフタなどに品番のシールが張られているので、品番を確認して伝えてください。

ウォシュレットの故障が疑われる際には、コチラの「ウォシュレットが故障したと思ったときにチェックすることとは?ノズルが出ない・水漏れなど症状別の対処法」の記事を参考にチェックポイントに沿って故障かどうかを確認してみてください。


トイレの設置不良

トイレのリフォームや何らかの工事を行ってから床の水漏れが発生するようになった場合、トイレの設置不良が原因である可能性が考えられます。

設置不良が原因である場合、タンクや給水管などを調べても水漏れの形跡がなく、トイレと床の隙間部分から汚水が漏れます。

設置不良かどうか判断できない場合は、便器の中に墨汁などを入れて水に色を付け、一晩放置してみてください。
翌日に確認してその着色した水が漏れ出しているようであれば、設置不良の可能性が高いです。

一般的にトイレの設置不良は、リフォーム・工事などを行ってすぐに発生することが多いです。
しかし、便器と排水管との接続部分が少しだけずれているような場合、使用しているうちにずれが大きくなってしまうこともあります。
数日、数週間程度経ってから症状が現れることもあるので、注意しましょう。

対処法

設置不良が原因の場合、修理やリフォームを依頼した水道業者、またはメーカーに問い合わせて対応してもらうことになります。
相手側の瑕疵といえるので無料対応してくれるケースがほとんどではありますが、費用について事前に確認しておくのがおすすめです。

なお、リフォームや工事のあとに水漏れが発生しているからといって、必ずしも設置不良とは言い切れません。その他の原因が隠れていることもあります。

設置不良が原因で水漏れが発生している場合、床の上に漏れるのは汚水です。
ニオイの問題が発生する上に、衛生的にも良くないので、できるだけ早く依頼をしましょう。

フラッシュバルブからの水漏れ

フラッシュバルブとは、レバーを押したり、下げたりすることによって水を流すものです。
公園のトイレや学校など、公共施設で多く使われています。

フラッシュバルブ式のトイレの場合、バルブ部分から水漏れが発生してしまうことがあります。原因として挙げられるのは、接合部に使われているナットの緩みや、部品の劣化です。

対処法

ナットのゆるみが原因である場合、レンチを使って締めるだけで水漏れが改善するケースが多いです。

ただ、ナットの緩みが原因でなかった場合、専門的な知識を持って部品交換、修繕を行わなければなりません。
個人で対応するのは難しいので、専門業者に相談しましょう。

コチラの「フラッシュバルブの水が出ない・止まらない!修理・交換方法と構造【図解】」という記事では、フラッシュバルブの修理・交換方法をイラスト付きで詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。


尿

水漏れとは異なりますが、水漏れだと思っていたものが実は尿だったといったケースがあります。
特に、便器の手前側だけが濡れているようなケースでは、尿がかかってしまった可能性を疑った方が良いでしょう。

男性が立って用をたす際、便器の外側に尿がついてしまい、それがトイレの便器を伝って床を濡らしているケースです。
念のために、こちらの可能性も疑ってみましょう。

立った状態ではなく、座った状態で用を足すようにすることで改善することが出来ます。

業者に依頼するべきケース

トイレの水漏れトラブルが発生して床が濡れているような場合、すべてのケースにおいて自分で対応できるとはいえません。
ナットのゆるみを締める程度であれば簡単な工具で挑戦できるので、行ってみてはいかがでしょうか。

しかし、他にもさまざまな工具を用意しなければならないものや、大掛かりな修繕が必要になるものは、無理をすることなく専門業者に依頼しましょう。

例えば、便器がひび割れてしまったような場合は補修が難しいため、便器自体を交換することになります。
便器の交換は専門的な知識が必要になるので、知識のない方が自分で行うと状態を悪化させてしまう可能性が高いです。

それから、トイレタンク内部で水漏れが発生している場合、修繕するために工具を用意しなければなりません。
自分で工具をそろえたからといって不備なく修繕できるかはわからないので、初めから専門業者に依頼しておいた方が安心です。

どの程度までなら自分でできるのかについては、これまでの経験や知識などによっても変わります。
パッキンの交換くらいまでならできるという方もいれば、ナットのゆるみを締める以外は自信がない方もいるでしょう。

適当に修繕を行って被害が大きくなっても大変なので、自分では無理だと感じたら下手に手をつけるのではなく、業者に連絡することをおすすめします。
不具合が大きくなってしまった場合、さらに費用がかかるだけではなく、時間もかかります。

それから、専門業者にリフォーム・修理を行ってもらったあとに水漏れトラブルが発生する場合も業者に連絡しましょう。
施工ミスなどが原因で水漏れが起こっている可能性があるためです。
瑕疵が認められる場合は無償で対応してくれるところが多いのですが、まずは話を聞いてみてください。

契約をする際に受け取った契約書には、アフターフォローなどに関する記載がされています。
電話などで連絡をする前に、まずは契約書の内容を確認しましょう。

トイレの床の水漏れは注意

水漏れ具合にもよりますが、雑巾で拭いて対処できる程度(ポタポタと水が落ちるぐらい)であればまだ大丈夫ですが、床が水浸しになってしまうような症状であればすぐに対処が必要です。特にマンションやアパートなど階下に別の住人がいる場合ですと、階下漏水の賠償責任など重大なトラブルになりかねてしまいます。お金の面では保険で解決できても、今後は住みづらくなると思います。修理を考える前にまずは水を止め、床の水を拭き取るよう心掛けてください。

どんな状況であれば保険が適応できるか確認しておく

階下漏水では加入されているプランにもよりますが、修理費用の負担もしてくれます。火災保険にも階下漏水についての保険が含まれていることが多いです。万が一加害者になってしまったときのことを考えて、ご加入されている保険はどんな条件であれば使えるのか確認しておきましょう。

生活救急車の対応事例

トイレの床の水漏れは放置しておくとどんどん被害が大きくなる傾向にあるため、できるだけ早めに修理をすることがおすすめです。

ただ、業者に依頼するとなるとどのくらいの費用がかかるのかわからなくて依頼しにくいと思う方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、トイレの床の水漏れ修理を業者に依頼したときの費用をご紹介します。

生活救急車でトイレ床の水漏れ修理を行った場合の料金事例

ウォシュレットの配管からの水漏れ修理

トイレのウォシュレットとつながっている配管から、水漏れしているというトラブルでした。

なるべく費用をかけず様子を見られたいということだったため、修理にて対応させていただきました。


項目内容 料金(税込)
ウォシュレット応急処置 軽作業 8,800円
合計 8,800円

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トイレ便器奥からの水漏れ修理

トイレを使用すると便器の奥付近が濡れてしまうとの状況でご相談を頂きました。

トイレタンク内の手洗い管キャップ(材質ゴム)が老朽化により破損した結果、水が便器の外へこぼれていました。


項目内容 料金(税込)
トイレ 修理 軽作業 8,800円
合計 8,800円

>>>事例の詳細はこちら


トイレ水漏れによるボールタップ交換

トイレの水が漏れているとのことで訪問。経年劣化によりタンク内のボールタップが不具合になっている状況でした。新しいボールタップを取寄せて交換施工させて頂きました。


項目内容 料金(税込)
トイレ ボールタップ交換 11,000円
TOTO 部品代 10,010円
合計 21,010円

>>>事例の詳細はこちら


トイレの温水洗浄便座交換とタンク内部品交換

トイレの温水洗浄便座から水漏れするとのことで訪問。ご自分で交換用製品をご購入されており、施工のみさせて頂きました。また、タンク内部品(スリムタップ)がかなり劣化していたため、同時に部品交換させて頂きました。


項目内容 料金(税込)
温水洗浄便座交換 16,500円
防水処理 軽作業 8,800円
廃棄処分 5,000円
タンク内部品の交換 11,000円
SANEI 部品代 1,050円
合計 42,350円

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タンク内の防露材劣化によるトイレ一式交換

トイレタンクより便器に水が流れて続けていて困っている様子でした。タンク内部品(防露材)の劣化により別の部品に干渉しており、正常な動きが出来ない事が水が止まらない原因となっていました。防露材の交換は出来ないのでトイレ一式の交換をご提案しました。暖房便座はまだ再利用出来たのでそのまま使用して頂く事でトイレ一式の交換をご成約。少しでも安くできたらとのお話だったので便座はまだ壊れていなかった為そのまま再利用しましょうとご提案しお客様のご要望を汲み取った対応をさせて頂きました。


項目内容 料金(税込)
トイレ 便器交換 22,000円
トイレ タンク交換 22,000円
トイレ 普通便座交換 11,000円
トイレ 廃棄処分費 8,800円
LIXIL 便器本体 部品代 49,280円
LIXIL タンク本体 部品代 54,670円
合計 167,750円

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まとめ

便器と床の付け根から水漏れしていると一見そこから水が漏れていると思ってしまいますが、様々な原因があるということをご紹介しました。
原因となる問題箇所の特定方法を一部ご紹介しましたが、問題箇所を特定できないといった場合もあると思います。
そんなときは無理にご自分でそれ以上時間をかけて探さず、水道業者に相談してみることも検討してみて下さい。経験豊富な水道業者がチェックすることで問題箇所が早く見つかるだけでなく、その後の修理作業も素早く行うことができます。
下への水漏れが心配だから早く直したいということであれば水まわりのプロに是非おまかせ下さい。

ユーザー評価:  4.2 (96件)

分かりやすかったです。

大変役に立ちました

火災保険の中に水漏れに対して対応している項目があるのは非常に勉強になりました。

大変役に立ちました

原因が特定出来たので、ひとまず安心できました

明瞭で方向性が理解できました。