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説明 屋根の棟板金や瓦が剥がれて困っていませんか?屋根棟には屋根の下地に雨水が侵入するのを防ぐ役割があるため、トラブルが起こると雨漏りする危険性があるため、早い段階で業者に依頼して修理したい方もいらっしゃると思います。そこで今回は屋根の棟板金や棟瓦の修理を業者に頼む際の費用について紹介いたします。
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屋根の棟板金(むねばんきん)や瓦が剥がれて困っていませんか?これらの板金や瓦は屋根棟と呼ばれ、それぞれ棟板金や棟瓦という名称があります。
屋根棟には屋根の下地に雨水が侵入するのを防ぐ役割があるため、剥がれたり壊れたりすると雨漏りする危険性があるので、早い段階で業者に依頼して修理する必要があります。
しかし、業者に依頼するとなると費用が気になる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は屋根の棟板金や棟瓦の修理費用の決まり方について紹介いたします。
棟板金(むねばんきん)や棟瓦(むながわら)は屋根棟(やねとう)と呼ばれ、屋根の下地に雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。
そして、屋根棟が壊れたり劣化したりすると雨漏りなどのトラブルが起こる危険性があるため、剥がれるなどの異常が見つかった時にはすぐに修理できると安心です。
しかし、そもそも棟板金や棟瓦がどこの部分か分からないという方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは棟板金・棟瓦について紹介いたします。
棟板金は屋根と屋根が合わさった頂点の部分を覆って固定するために使われる金属製の板です。屋根材がスレートや金属の場合にこの棟板金が使われています。
棟板金があることで屋根の下地に雨水が侵入することを防げるので、雨漏りや建材の腐食といったトラブルが予防できます。
棟瓦も棟板金と同じく屋根と屋根の結合部分を覆って雨の影響を抑える役割ですが、金属製の屋根の家には使われません。
棟瓦という名称からも分かるように、洋瓦や和瓦など「瓦敷きの家」の場合に棟瓦が使われます。
棟板金や棟瓦が剥がれたとき劣化したりしたときは修理をしなければ、雨漏りや建材の腐食を招いてしまいます。
すぐに修理する必要がありますが、どのような修理が必要か分からない方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは、棟板金・棟瓦の修理方法について紹介いたします。
棟板金・棟瓦が剥がれたときは、新しい棟板金や棟瓦に交換して修理します。
しかし、適切な修理を行うには現場の確認と見積もりが必要なので、工事まで期間が空く場合もあります。その際は応急処置で一時的な防水だけ行っておきます。
棟板金や棟瓦の応急処置は、棟板金や棟瓦が剥がれた部分にブルーシートを貼り、防水テープなどで固定するという方法です。
また、応急処置の方法自体はブルーシートを貼り付けるだけの簡単な内容ですが、屋根上での作業は転落の危険性もありますので、たとえ応急処置といえども個人での修理は行わず業者に任せるようにしましょう。
棟板金は釘で固定されていますが、雨風や太陽光に晒されるうちに劣化していきだんだんその釘が浮いていきます。
釘が浮いてくれれば固定する力も弱くなるので、強風が吹いたときに棟板金が剥がれたりめくれたりしてしまいます。
棟板金の修理では、この浮いてきた釘を交換して固定し直したり、棟板金の交換したりします。また、内部の下地が劣化している場合はそこも交換します。
どちらにしろ現場の確認が必要なので、まずは業者に依頼して調査してもらいましょう。
棟瓦はその名の通り瓦が使われているので、固定するには釘ではなく漆喰を使って接着されています。
雨風や太陽光に晒されるうちに漆喰の接着力が弱くなるので、強風で剥がれてしまうということが起きるわけです。また、突風で飛ばされてきたものの衝撃で瓦が割れてしまうこともあります。
棟瓦の修理では、接着できなくなった漆喰を塗り直したり、割れた瓦を交換したりといった内容です。
棟瓦の異常を放置すると、屋根の内部に雨水などが侵入して、棟瓦だけでなく「葺き替え」という下地の全交換が必要になることもあるので注意しておきましょう。
棟板金・棟瓦の修理は屋根上での作業となり非常に危険ですので、応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者への依頼をおすすめしております。
ただ、業者に依頼するとなると、修理方法や修理箇所によって費用が異なるため事前にどのように費用が決まるかを知っておくと安心です。
そこでここからは屋根の棟板金・棟瓦の修理を業者に依頼した場合の費用の決まり方について紹介いたします。
棟板金・棟瓦の修理費用は、棟板金や棟瓦の状態によって大きく変わります。
雨漏りが起きるなどのように屋根の状態が悪いほど緊急性も高くなるので、異常が見つかった際は放置しないように注意しておきましょう。
棟板金や棟瓦が壊れた原因が台風や竜巻といった天災だった場合は火災保険が適用されるので、火災保険に加入している方は積極的な申請をおすすめいたします。
また、火災保険にはいくつかタイプがあり、保証の内容も保険会社によって幅広くあります。
棟板金・棟瓦の修理を検討している方は、火災保険に加入しているか、保証内容や金額などを予め確認しておきましょう。
今回は屋根の棟板金や棟瓦が壊れたときの応急処置や業者に依頼したときの修理費用の決まり方について紹介いたしました。
棟板金や棟瓦が壊れると雨漏りが発生する恐れがあるので、気づいた段階で修理するようにしましょう。状態が軽ければ調整などの簡単なメンテナンスで解決するので費用も抑えることができます。
また、棟板金・棟瓦の破損の原因が台風などの天災の場合は火災保険が適用されることがあるので、業者に依頼する際に合わせて確認しておきましょう。
生活救急車では、棟板金・棟瓦の修理のご依頼を承っております。お困りの際はお気軽にご相談ください。