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台風で瓦屋根の修理をするときの費用と保険適用について

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台風で瓦屋根の修理をするときの費用と保険適用について

説明 台風で破損した瓦屋根の修理費用がわからなくてお困りではありませんか?台風被害で修理を行うときは、修理費や保険が使えるのかどうかがわかると安心できると思います。そこで今回は、台風で瓦屋根の修理をするときの費用と保険適用についてご紹介いたします。

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台風で破損した瓦屋根の修理費用がわからなくてお困りではありませんか?

「暴風で瓦が飛ばされてしまった」など、台風の被害は規模が大きくなることもあるので修理費が気になる、という人もいるかもしれません。

また、保険に加入している場合は保険が使えるのかどうかもわかると安心できると思います。

そこで今回は、台風で瓦屋根の修理をするときの費用目安と保険適用についてご紹介いたします。


瓦屋根の修理を業者に依頼した場合の費用について紹介

瓦屋根の修理費用は、修理内容や補修範囲によって異なります。

「瓦が1枚だけ割れてしまった」といった修理ならそれほど費用は掛かりませんが、「瓦屋根の全面葺き替えをする」などの大規模修繕工事の場合は相場も上がります。

まずは、瓦屋根の修理を業者に依頼した場合の費用についてご紹介したいと思います。

屋根瓦の修理費用相場の目安

屋根瓦の修理を業者に依頼した場合に必要な費用は、「工事費(作業費)」と「屋根材などの部品代」です。

具体的にいくらかかるのかは現地での見積もりを行うことをおすすめしておりますが、「大体の相場を知りたい」という人のために下記におおよその目安をご紹介いたします。

作業内容 作業料金(税抜価格)
下地処理

\3,500~/㎡

カバー工法

\6,000~/㎡

瓦交換

\2,000~/㎡

漆喰塗り直し

\8,000~/㎡

  • ※当社の料金表ではなく、複数社のホームページで掲載されている料金の目安です。
  • ※上記の表はおおよその目安です。施工内容などにより相場が前後する場合があります。

また、屋根修理の場合は高所での作業となるため、足場を組むための足場代が追加で必要になる場合もあります。

雨漏りしている場合は調査が必要

瓦屋根の破損によって雨漏りが発生しているときは、屋根瓦の破損箇所を直しただけでは修理が完了しない場合があります。

雨漏り修理の際は、「雨水の浸入箇所を特定する」「屋根瓦意外に破損している箇所があるかを調べる」といった作業も必要になるため、工事の前に漏水調査などを行います。

専門的な調査を行うときは器具代などの料金が発生することがあるため、見積もりの時点で確認をしておきましょう。

台風による瓦屋根の修理で保険を適用する方法

瓦屋根の修理費用は、工事の規模によっては高額になる場合もあります。

台風被害による修理の場合、加入している保険で修理費をカバーできないかどうかが気になる人も多いと思います。

そこでここからは、台風による瓦屋根の修理で保険が適用できるのかどうかについてご紹介したいと思います。

※生活救急車では、保険に関するご相談は承っておりません。保険の契約内容などに関する質問は、契約している保険会社にお問い合わせください。

瓦屋根の修理で使えるのは「火災保険」

台風による瓦屋根の修理費用は、「火災保険」でカバーできる可能性があります。

被害を受けた後に保険の加入者が自分で申請を行い、申請が認められた場合は保険金が支払われます。

しかし、保険の適用にはさまざまな条件があるため、申請時には保険の契約内容をよく確認しておくことをおすすめいたします。

火災保険のうち「風災」が適用できる可能性がある

火災保険は家事などの火災だけではなく、強風・雪・落雷などの被害も補償していることがあります(保険商品によって異なります)。

台風被害の場合は、「風災」として認定されれば保険金を受け取ることができます。


火災保険が適用される条件とは?

ここまで、台風被害に火災保険が使えることをご説明いたしました。

しかし、台風での被害なら常に保険が適用されるというわけではありません。保険金を受け取るには、一定の条件を満たしていることが必要な点に注意しましょう。

※生活救急車では、保険に関するご相談は承っておりません。保険の契約内容などに関する質問は、契約している保険会社にお問い合わせください。

保険が適用できる屋根瓦修理の例

火災保険では「風災」が補償の対象になっているため、強風・暴風など風による被害の場合は保険が適用される可能性があります。

参考までに、下記で一例をご紹介いたします。


  • ・強風による瓦や棟板金、漆喰のズレ・浮き・剥がれ
  • ・暴風で瓦が飛んだことによる雨漏り
  • ・強風による雨どいの破損

※あくまで一例です。同じような事例でも、状況や調査によって保険の適用が認められない場合もあります。

保険が適用されないケース

台風のあとに屋根瓦の破損が見つかった場合でも、下記のようなケースの場合では保険が適用されない可能性があります。

詳しい内容については、契約している保険会社に問い合わせてみることをおすすめいたします。


  • ・経年劣化による破損と判断された場合
  • ・申請者の過失
  • ・被害から3年以上経過している
  • ・修理費用が免責金額(自己負担金額)以下

※あくまで一例です。上記以外の事例でも、状況や調査によって保険の適用が認められない場合もあります。

免責金額の設定によって保険金が変わる点に注意

免責金額とは、保険会社が設定している自己負担金額のことです。

フランチャイズ方式・免責方式の2種類があり、それぞれの方式ごとに修理費を自己負担する基準が異なります。

方式 支払方法
フランチャイズ方式

設定した金額より修理費用が高い場合、全額が保険金として支払われる。修理費用が設定金額より安い場合、全額を自己負担する

免責方式

設定した金額分は自己負担をし、設定金額を超えた分の修理費が保険金として支払われる

免責金額の内容によって保険金の支払額も変わるため、保険を申請する際は事前に契約内容などを確認しておくと安心です。


保険申請と適用の流れを紹介

ここでは、瓦屋根の修理で火災保険を申請するときの、申請手続きから保険適用までの大まかな流れについてご説明いたします。

※生活救急車では、保険に関するご相談は承っておりません。保険の契約内容などに関する質問は、契約している保険会社にお問い合わせください。

1.保険会社に問い合わせる

まずは、火災保険を契約している保険会社に電話などで問い合わせて、火災保険を申請したい旨を伝えましょう。

その後、保険会社から必要書類が送られてくるので、必要事項を記入して返送をします。

2.必要書類を用意する

保険の申請に必要な書類は、以下の通りです。


  • ・保険申請書(保険金請求書)
  • ・事故内容報告書
  • ・修理の見積書
  • ・被災写真

申請書や報告書は、保険会社から送付されます(複数種類に分かれている場合もあります)。また、条件によっては建物登記簿謄本の提出が求められることがあります。

見積書は、修理業者への依頼時に受け取るものを保管しておきましょう。屋根の被災写真を自分で撮影するのは危険なので、修理前に業者へ撮影依頼をしておくといいでしょう。

3.保険認定員による現地調査

必要書類を送付して申請を行った後、保険会社から認定員が派遣され、現地調査を行います。

被害の状況などを調べて保険会社への報告書を作成し、保険適用の判断材料とします。

ただし、申請内容によっては現地調査を行わない場合もあります。

4.認定と保険金支払い

申請内容の精査や調査の結果、被害が認められたら保険金が支払われます。

支払いを受けるまでは2週間~1ヶ月程度かかりますが、大規模災害で申請が集中している場合は対応が遅れる可能性もあります。


台風で瓦屋根の修理をするときの費用と保険適用についてまとめ

今回は、台風で瓦屋根の修理をするときの費用と保険適用についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

瓦屋根の修理費用は修理の内容や規模によって異なるため、具体的な料金を知りたいときは現地見積もりを依頼することをおすすめいたします。

生活救急車では瓦屋根の修理を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。


生活救急車 編集部
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