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レンジフードの雨漏り原因と対処法とは?

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レンジフードの雨漏り原因と対処法とは?

説明 台所のレンジフードから雨漏りしてお困りではありませんか?雨漏りを見つけたときはなるべく早めに対応すると被害を抑えることができますが、修理をするときはまず原因を調べておくとよりスムーズな対処が可能です。そこで今回は、レンジフードの雨漏り原因と対象法についてご紹介したいと思います。

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台所のレンジフードから雨漏りしてお困りではありませんか?

雨漏りを見つけたときはなるべく早めに対応すると被害を抑えることができますが、修理をするときはまず原因を調べておくとよりスムーズな対処が可能です。

そこで今回は、レンジフードの雨漏り原因と対象法についてご紹介したいと思います。


レンジフードから雨漏りする原因について解説

昔ながらの換気扇とは異なり、レンジフードはダクトでつながっているので「雨漏りしにくそう」という印象を受ける人もいるかもしれません。

しかし、原因によってはレンジフードから雨漏りが発生するケースがあります。レンジフードから水が漏れているときは、雨漏りの可能性も疑った方がいいでしょう。

まずは、レンジフードから雨漏りする原因についてご紹介したいと思います。

レンジフードが雨漏りしているときは「屋外フード」をチェック

レンジフードは、屋外の換気口とダクトで接続されています。

排気を逃がすためダクトの先は屋外へとつながっていて、屋外側には「屋外フード(ガラリ)」が設置されています(建物によっては屋外フードがない場合もあります)。

屋外フードは雨風を防ぐ役割をしているため、雨漏りしているときは屋外フードやその周辺に劣化や破損が発生している可能性が考えられます。

コーキングの劣化が原因の雨漏り

屋外フードは外壁に穴を開けて設置されるため、すき間から雨水が入らないようにコーキングという充填剤で接着されています。

コーキングは雨風や砂埃などの影響で少しずつ劣化していき、耐久力が落ちて破れてしまうとすき間ができて雨水がレンジフードから浸入してくる可能性があります。

コーキングが劣化・破損しているときは、コーキングの打ち直しで補修することができます。

>>>コーキングが劣化していたらコーキング補修

外壁のひび割れが原因の雨漏り

屋外フードを設置している部分は外壁の開口部になるため、耐久力が落ちてひび割れが起きやすい場所となっています。

外壁をチェックして、屋外フードの部分から伸びているような形のひび割れが見られる場合は、その部分が原因箇所である可能性が考えられます。

ひび割れ部分からは雨水が浸入してくるおそれがあるため、早めに外壁の補修を行いましょう。

>>>外壁のひび割れを補修する

雨の吹き込みが原因の雨漏り

屋外フードの形状によっては、台風などによる横殴りの雨が吹き込んでくることがあります。

吹き込みを防ぐためのシャッターが取り付けられている場合もありますが、経年劣化や破損などでシャッターが機能しなくなることも考えられます。

「シャッターがついているのに吹き込みする」といった症状があるときは、屋外フードを新品に交換することも検討してみましょう。

>>>劣化した屋外フードを交換・後付けする

屋外側にフードが設置されていないことによる雨漏り

屋外フードが元々設置されていない場合、屋外フードがある建物よりも雨水が入り込みやすくなります。

このケースでの雨漏りは、新築の住宅でも起こる可能性があります。建ててすぐの家のレンジフードから雨漏りしている場合は、屋外フードの有無も確認してみましょう。

屋外フードは後付けできる

屋外フードは、新築後に取り付けることもできます。

屋外フードがないレンジフードで雨漏りしているときは、屋外フードを後付けして対処できる可能性があります。

>>>劣化した屋外フードを交換・後付けする

施工不良による雨漏り

新築の建物の場合は、施工不良が原因で雨漏りが起こるケースもあります。

「屋外フードのコーキングが不十分」「外壁内部の防水下地がきちんと施工されていない」といった施工不良の疑いがあるときは、施工を依頼した業者に連絡をしましょう。

施工側のミスが確認された場合は、工事のやり直しを交渉できる可能性もあります。

雨漏りではなく結露による水漏れの可能性もある

レンジフードから水が垂れてきている症状では、雨漏りのほかに結露の可能性も考えられます。

排気を直接外に逃がす昔ながらの換気扇とは異なり、レンジフードのある台所ではダクトを通して排気を行っています。

金属製のダクトは外気で冷えやすいため、気温や季節によっては室内との温度差が生じて結露ができやすい状況になることがあります。

レンジフードの結露は換気で対策する

結露が発生する原因は、湿気と外気との気温差です。

結露対策では、換気を行うのが効果的です。窓を開けたり、エアコンの除湿モードや除湿器などを使用してみましょう。

レンジフードは換気のための設備ですが、それに加えてほかの部分でも換気を行うなどの工夫をすることで、結露の防止につなげることができます。


レンジフードから雨漏りが発生した場合の対処法

レンジフードから水が漏れていると、室内のクロスなどが湿気の影響を受けてカビやすくなり、台所の衛生状態も悪くなるおそれがあります。

雨漏りを発見したときは、被害の拡大を防ぐためになるべく早い段階での対処ができると安心です。

雨漏りの対応は症状や原因箇所によって異なるので、ここからはレンジフードからの雨漏りを対処する方法について、原因別にご紹介したいと思います。

コーキングが劣化していたらコーキング補修

古くなって破れやひび割れができているコーキングは、新しく充填し直すことで補修をします。

劣化したコーキングを剥がして、新しいコーキングを打ち直す作業を行います。

DIYで補修するときは「増し打ち」

コーキング補修では、もともと充填されているコーキングの上から新しいコーキングを補充する「増し打ち」というやり方もあります。

この方法ならDIYでの補修も可能ですが、増し打ちの場合はあくまで応急処置の目的で行うやり方である点に注意が必要です。

増し打ちで補修を行う場合は、以下のページを参考にしてみてはいかがでしょうか。

>>>雨漏りのコーキング補修方法~屋根・雨樋の継ぎ目・外壁コーキング~

※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。

外壁のひび割れを補修する

外壁がひび割れから雨漏りしているときは、外壁補修を行いましょう。

レンジフードから水が漏れている場合、外壁の下にある防水シートも破損している可能性が高くなっています。

外壁の雨漏りを根本的に修理するには、外壁を一度取り外して、防水シートと外壁を施工し直す工事が必要です。

外壁の下地まで取り換える場合は本格的な工事になるため、外壁修理に対応している専門の業者に補修作業を依頼することをおすすめいたします。

劣化した屋外フードを交換・後付けする

屋外フードが劣化している場合は、新しいものに交換しましょう。屋外フードが設置されていない場合は、新しく取り付けることで雨漏りを防げる可能性があります。

屋外フードには、丸型やキャップ型などさまざまな形状のものがあり、レンジフードのダクトの直径や長さによって適した種類が異なります。

換気口に屋外フードの種類を選ぶことや正しい手順での施工作業は、工務店やリフォーム会社など専門の業者に依頼することをおすすめいたします。


レンジフードの雨漏り原因と対処法まとめ

今回は、レンジフードの雨漏り原因と対処法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

レンジフードの雨漏りは、レンジフードとダクトでつながった先の屋外フード周辺が原因となっている可能性が考えられます。また、結露が発生している場合も考えられるので注意が必要です。

雨漏りの本格的な修理を行う場合、専門の業者に依頼を行うことをおすすめいたします。生活救急車では雨漏り修理を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。


生活救急車 編集部
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