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説明 台風前にどんな防災グッズをそろえればいいか、迷っていませんか?ネットショップやホームセンターに行くと、たくさんの防災グッズが販売されているので、はじめて防災グッズを買うという人は何を買ったらいいのか迷われると思います。そこで今回は、台風前にそなえたい防災グッズをご紹介いたします。
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台風前にどんな防災グッズをそろえればいいか、迷っていませんか?
ネットショップやホームセンターに行くと、たくさんの防災グッズが販売されているので、はじめて防災グッズを買うという人は何を買ったらいいのか迷われると思います。
そこで今回は、台風前にそなえたい防災グッズについてご紹介したいと思います。
台風に備えるための防災グッズは、大きく分けて「建物用」と「避難用」の2種類があります。
どちらも台風の対策に重要な役割があるので、それぞれ内容をチェックして必要なものを準備しておくといいでしょう。
まずは、2種類の防災グッズについてご説明したいと思います。
建物用の防災グッズは、台風による大雨や強風の影響から建物を守る目的で使われます。
「飛来物の対策をする」「外壁から浸水しないようにカバーをかける」など、台風が来る前に建物を補強するのが主な用途になります。
避難用の防災グッズは「非常持ち出し用袋」など、避難先に持って行くための防災グッズです。
台風の影響で避難勧告や避難指示が出された場合に、自宅を離れて避難する際に避難先で使用します。
台風が発生した場合、大雨や強風で建物が被害を受けるおそれがあります。
このような被害を抑えるために、住宅などの建物には安全対策を行っておきましょう。
まずは、雨戸を閉めたり、風で飛ばされそうなものを室内にしまっておきましょう。その上で、防災グッズで屋根や窓、外壁などに各種の対策をするといいでしょう。
ここからは、建物に使うための台風の防災グッズをご紹介いたします。
建物用の防災グッズを使用するときの注意点ですが、台風が近づいて天気が崩れてきた場合、外に出て作業をするのは非常に危険です。
防災グッズでの建物の対策は、まだ台風の影響が出ていない段階で早めに行っておきましょう。
防災グッズは台風シーズンの前から用意しておくことで、台風が発生したときにスムーズに備えることができます。
また、実際に台風が発生したときはテレビやラジオの台風情報などをチェックして進路や規模を確認し、早めの準備をしておくと安心です。
台風対策に必要な防災グッズは、屋根や外壁など建物の場所によって異なります。
防災グッズをそろえる前に、自宅の状態をチェックして下記のポイントを確認しておきましょう。
建物に破損箇所が見つかったときは応急処置や修理を行い、雨どいや排水溝は清掃をしておきましょう。
>>>雨漏りの応急処置に使える道具一覧~ゴミ袋・ガムテープ・バケツなど~
土のうは、建物に水が浸入するのを防ぐための防災グッズです。
河川の増水や高潮などで建物が浸水したときに備えて、玄関や勝手口に積み上げておきます。
また、トイレやお風呂の排水口を土のうでふさいでおくことで、浸水被害による排水口の「逆流」を防ぐ効果も期待できます。
住宅の外壁はある程度雨に耐える構造になっていますが、台風のような大量の雨に打たれると浸水してしまう可能性もあります。また、飛来物での破損にも注意が必要です。
外壁の浸水や破損を防止する場合は、ブルーシートで外壁を覆っておきましょう。ブルーシートがないときは、レジャーシートなどでも代用できます。
2階の外壁や屋根にブルーシートで対策を行う場合、脚立に上っての作業が必要となります。
しかし、高所での作業は、慣れていない人だと転落によるけがなどのおそれがあります。
何かあったときにすぐに対応できるように、作業は必ず上に1人、下に1人ずつの2人体制で行いましょう。また、作業時は必ずヘルメットやハーネスなどの安全装備を着用した状態で行いましょう。
吸水シート(吸水バッグ)とは、一定量の水を吸い取ることができる水漏れ対策用グッズです。
屋根裏やサッシまわりなど、台風で浸水のおそれがある場所に敷いておくことで、浸入した水が室内に染み出るのを防止します。
吸水バッグの場合、吸水した状態になるとバッグが膨らむため土のうとして使用することもできます。
ガラス飛散防止フィルムは、台風の強風による飛来物で窓ガラスが飛び散るのを防ぐ目的で使用します。
注意点ですが、ガラス飛散防止フィルムは「ガラスが室内に飛び散るのを防止する」もので、ガラスが割れにくくなるわけではありません。
ガラスの破損を防ぎたいときは、「防犯フィルム」などで対応することをおすすめいたします。
ガラス飛散防止フィルムを用意するのが難しいときは、養生テープで窓を補強するやり方もあります。
やり方は簡単で、室内側の窓ガラスに養生テープを「米」の字になるように貼るだけです。
養生テープがないときはガムテープでもいいですが、剥がすときにあとが残らないようにはく離剤なども用意しておくといいでしょう。
台風の状況によっては、自宅を離れて避難することになる場合もあります。
避難所に移動する際は、事前に避難用の防災グッズを用意しておくとスムーズな避難がしやすくなります。
避難用防災グッズは、台風に限らず災害の被害に遭ったときは必ず備えておきたいものなので、普段から定期的に品揃えや状態をチェックしておくと安心です。
ここからは、避難用防災グッズについてご紹介したいと思います。
自宅を離れることになった場合の備えは豊富な方が安心ですが、非常時はなるべく荷物を減らして動きやすくしておくのが理想的です。
下記のような、避難先で必要になるものはリュックなどに詰めておき、玄関先などすぐに持ち出せる場所に保管しておきましょう。
上記のような防災グッズをひとまとめにした「非常用持ち出し袋」は、リュックやナップサックの形でさまざまな種類が販売されています。一から避難用のグッズを揃えるときは、セットでの購入も検討してみるといいでしょう。
防災グッズ用の飲料水や保存食は比較的長期保存できるようになっていますが、なるべく消費期限には余裕を持たせておくと安心です。
消費期限がある防災グッズについては定期的にチェックし、期限が近付いているものは消費して新しいものに入れ替えておきましょう。
台風被害の規模によっては、しばらく自宅に戻れない事態になる可能性も考えられます。
このような場合を想定して「あると便利な防災グッズ」も用意しておくと、いざというときの備えになります。
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※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
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※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
避難所のスペースには限りがあるので、感染症予防に十分な距離が取れないこともあるかもしれません。
このようなケースに備えて、下記のような避難用の感染症対策グッズも用意しておくといいでしょう。
最近では、長期保管しても品質が落ちにくい「防災用ウェットティッシュ」なども販売されています。
しかし、保存期間が長すぎると除菌効果が落ちてしまうことがあるため、飲料水や食料品と同じように定期的に新品に交換しておくことをおすすめいたします。
台風の防災グッズは、「最低限必要なもの」だけでもかなりたくさんの種類があります。
1つ1つは比較的簡単に用意できそうなものでも、必要な種類が多いとすべてそろえるのは大変です。
そこでおすすめなのが、「セット販売」されている防災グッズです。防災グッズセットにもさまざまな種類があるので、ここからはおすすめの防災グッズセットをご紹介したいと思います。
飲料水・食料など基本的な避難用防災グッズのほか、ソーラー充電器つきラジオライトなどの便利グッズ30点が1つのリュックに詰められています。
「地震対策」と表記がありますが、台風などの自然災害にも流用しやすい内容になっています。
基本は1人につきリュック1つですが、「2人用」や「子ども用」など必要な人数や背負う人に合わせて使い分けることもできます。
「防災士が『3日間生き抜くこと』を念頭に置いて」作られた防災セットです。
基本的な防災グッズや衛生グッズがセットになっていますが、製品は「リュックと防災グッズが別の状態」で届けられます。
防災グッズを最初からリュックに詰めないことで、「中身を確認できる」「足りないものを自分で追加できる」といったメリットが生まれます。
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※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
こちらは、「家族で避難すること」を想定して作られている防災グッズセットです。
ブランケットやレインコートなどは、基本的に「1セットにつき1つずつ」ですが、この製品には1セットの中に複数個が用意されています。
ただし、水や食料は「複数人が数日過ごす」には少なめの量しか入っていないので、別に買い足しておくといいでしょう。
今回は、台風前にそなえたい防災グッズについてご紹介いたしました。
台風の防災グッズは、建物の被害を抑えるものや、台風の影響で避難するときに使用するものなどがあります。
必要なものは個人や建物の状況によって異なる場合があるので、事前に自宅や周囲の環境をチェックしておきましょう。