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説明 スレート屋根の補修費用がわからなくて困っていませんか?補修が必要な部分を見つけたら早めに修理をすると安心ですが、業者に作業を依頼する場合は修理費用が気になりますよね。そこで今回は、スレート屋根の補修費用と、DIYで部分補修する方法をご紹介いたします。
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スレート屋根の補修費用がわからなくて困っていませんか?
ひび割れなど、スレート屋根の劣化や破損を放置すると雨漏りなどの原因となることがあります。
補修が必要な部分を見つけたら早めに修理をすると安心ですが、業者に作業を依頼する場合は修理費用が気になりますよね。また、業者が来るまでの応急処置としてDIYで補修しようと考える人もいらっしゃると思います。
そこで今回は、スレート屋根の補修費用と、DIYで部分補修する方法についてご紹介したいと思います。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
スレート屋根の補修を業者に依頼する場合、まず費用がいくらかかるのかが気になる人も多いと思います。
屋根修理を行う際は、おもに下記の費用が必要になります。
屋根など高所での作業を行うときは、足場を組む必要があります(場所によっては足場を組まないこともあります)。
足場代は個別に計上される場合と、作業費や部品代に含まれる場合があります。
業者がスレート屋根の修理を行う場合、劣化や破損の箇所や規模によって修理方法が変わってきます。
主な修理方法は、下記の通りとなります。
修理方法 | 作業内容 |
---|---|
塗装 | 塗装や防水加工をし直す |
カバー工法 | 既存の屋根材の上からガルバリウム鋼板などを被せて施工する |
張り替え | 破損や劣化のある個所の屋根材を新しく張り直す |
葺き替え | スレート屋根全体を新しく施工する |
いずれの修理方法の場合も、施工する屋根の面積によって費用が異なります。
スレート屋根の修理費用は作業内容によって異なるため、具体的な費用を知りたいときは業者に相談して現地での見積もりを依頼することをおすすめしております。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車でスレート屋根の補修を行った作業事例をご紹介したいと思います。
【料金合計:21,600円】
【料金合計:200,000円】
【料金合計:534,060円】
屋根の破損はなるべく早めに修理をすることをおすすめしておりますが、「予約が立て込んでいる」などですぐに修理ができない可能性も考えられます。
このような場合に、「DIYで応急処置をしておきたい」と考える人もいらっしゃると思います。
そこでここからは、スレート屋根をDIYで部分補修する方法についてご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
スレート屋根の修繕を行う場合、屋根上での作業が必要となります。
しかし、高所での作業に慣れていない人が屋根にのぼると転落によるけがなどのおそれがあります。
何かあったときにすぐに対応できるように、修繕作業は必ず上に1人、下に1人ずつの2人体制で行いましょう。また、作業時は必ずヘルメットやハーネスなどの安全装備を着用した状態で行いましょう。
スレート屋根の塗装は見た目の効果だけではなく、防水など屋根の表面をコーティングする効果もあります。
部分的に塗装が落ちていたり剥がれている部分は、塗料を塗り直して補修することができます。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
塗装の部分補修を行うときは、下記の道具を用意しておきましょう。
ここからは、スレート屋根の塗装を部分補修するときの手順をご紹介したいと思います。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
1.塗料がつかないように、塗装する部分の周囲を養生シートと養生テープで保護します。
2.塗装をする箇所のサビや汚れを紙やすりで落としてから、水で薄めた中性洗剤で清掃します。
3.屋根材が重なる部分にタスペーサーを挟みます。
4.補修箇所にシーラーを塗ります。
5.シーラーの上から塗料で塗装を行います。
6.塗料が充分に乾いたら、もう1度塗装します。タスペーサーを使用しないときは、塗料が乾いた後にカッターで屋根材同士の隙間につまった塗料を切ります。
7.塗料が完全に乾いたら、養生シートとテープを外して完了です。
屋根の素材であるスレートがひび割れてしまうと、破損した部分から雨水が浸入して下地や天井材が劣化する原因になる可能性があります。
本格的な修理を行う場合は破損した屋根材を張り替えるなどの修理方法を行いますが、応急処置をするときはコーキング剤などでひびを補修します。
ここでは、スレートのひび割れをDIYで補修するやり方についてご紹介したいと思います。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
スレートのひび割れ補修をするときは、下記の道具を用意しておきましょう。
作業手順は、下記でご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
1.補修する箇所の周囲を養生シートと養生テープで保護します。
2.水で薄めた中性洗剤を使って、補修箇所を清掃します。
3.ひび割れの部分にコーキング材を充填します。
4.ヘラでコーキング材をならします。
5.コーキング材が完全に乾燥したら、養生シートとテープを外して完了です。
棟板金とは、スレート屋根の山になっている部分を接合するのに使われる金属板です。
「剥がれた棟板金を元通りにする」「抜けた釘を打ち直す」といった場合は業者による修理が必要になります。
しかし、「業者がすぐに来られないけど棟板金が飛ばされそう・劣化が進みそうで不安」という緊急時の手段として、応急処置の方法もご紹介したいと思います。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
大雨や台風などの影響で棟板金にサビが発生すると、サビが進行して腐食し、屋根全体の耐久度が下がってしまう可能性があります。
棟板金にサビができているときは、紙やすり(サンドペーパー)でサビの部分を削って応急処置することができます。
サビ落としで使う場合は、少し粗目のやすりが適しています。
浮いている・剥がれている棟板金の本格的な補修は業者への相談をおすすめしておりますが、業者が来るまでの応急処置として棟板金を防水気密テープで押さえておく方法もあります。
棟板金の応急処置を行うときは、下記の道具を用意しましょう。
ここでは、棟板金の応急処置をする手順をご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
1.棟板金全体を養生用ビニールシートで覆う。
2.ビニールシートの上から防水気密テープを貼り付けて固定する。縦方向に一直線と、数十cm間隔で横方向に貼っていく。
スレート屋根から雨漏りして、天井裏や室内の壁などに水がしみ出しているときは、自力での修理は難しいため修理業者に相談することをおすすめいたします。
雨漏りが起こっている場合はスレートの下地も劣化・破損している可能性が高く、一番外側のスレート屋根だけを補修しても完全には直らない可能性があります。
見えない部分で破損・劣化しているかもしれないときは、業者に相談して調査や修理を依頼すると安心です。
今回は、スレート屋根の補修費用とDIYで部分補修する方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
スレート屋根の補修工事を業者に依頼した場合、作業費・部品代・足場代などが必要になります。
正確な料金を知りたいときは、業者に相談して現地での見積もりを依頼することをおすすめいたします。
生活救急車ではスレート屋根の補修作業を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。