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彼岸花(ヒガンバナ)の情報一覧~花言葉・意味・見頃・別名・お祭り…

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彼岸花(ヒガンバナ)の情報一覧~花言葉・意味・見頃・別名・お祭り~

説明 彼岸花は、秋に咲く花の1つとしてよく知られています。同時に、「不吉な花」という印象を持たれることも少なくありませんが、その理由についてはあまり知らない、という人もいるかもしれません。今回は、そんな彼岸花の花言葉・意味・見頃などの情報をご紹介いたします。

彼岸花は、秋に咲く花の1つとしてよく知られており、真っ赤な花を咲かせるイメージを持っている人も多いと思います。

同時に、「不吉な花」という印象を持たれることも少なくありませんが、その理由についてはあまり知らない、という人もいるかもしれません。

今回は、彼岸花の花言葉・意味・見頃などの情報をご紹介いたします。

  • 【必ずご確認ください】
  • ※お祭りの開催日程や中止情報などは、必ずお祭りの公式サイトでご確認ください。

彼岸花(ヒガンバナ)はどんな花?特徴・別名・花言葉などを解説

彼岸花は日本では自生していることも多く、比較的身近な花の一つだと思います。

しかし同時に不吉なイメージや迷信で有名でもあるため、敬遠されがちな花でもあります。

まずは、そんな彼岸花の特徴や別名、花言葉などについてご紹介いたします。

彼岸花の基本情報・特徴を紹介

彼岸花は中国原産の多年草です。赤い花のイメージを持つ人が多いと思いますが、白や黄色、ピンク、オレンジなどの品種もあります。

葉のない真っ直ぐな茎の上に放射状に反り返った花が咲く姿が特徴的ですが、葉は花が終わった後に伸びてきて、花が咲く前の夏に枯れるという珍しい性質をしています。

彼岸花には毒がある

彼岸花には毒があり、とくに球根に多く含まれています。

誤って口に入れた場合、吐き気や腹痛、体のしびれなどが起きるため、食べたりくわえたりすることのないように注意しましょう。

「彼岸花」の名前の由来は諸説あり

彼岸花は秋の彼岸の頃に花が咲きます。そのため「彼岸花」と呼ばれている、という説はよく知られていますが、このほかにも由来とされている説があります。

彼岸花には毒があるため、「食べた後は彼岸(あの世)しかない」ということが由来ともいわれています。

彼岸花の別名「曼珠沙華」の意味・由来とは?

彼岸花には、曼珠(殊)沙華(マンジュシャゲ)という別名があります。

曼珠沙華とは、サンスクリット語で「赤い花」を意味する単語の音に漢字をあてたものです。

この別名は仏教の用語が由来といわれており、法華経には彼岸花について記載されている部分も存在します。

彼岸花の別名はたくさんある

彼岸花は、曼珠沙華以外にもたくさんの別名があります。

【彼岸花の別名一例】

地獄花/幽霊花/死人花/剃刀花/毒花/葬式花/墓花/火事花/狐花/蛇花/天蓋花/雷花 など

上記で挙げたもの以外にもたくさんの別名があり、地方名や方言も合わせて数百から1000以上ともいわれています。

彼岸花が不吉といわれる理由とは

彼岸花には怖い別名がたくさんあったり、赤い炎が噴き出しているような外見から「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」などの迷信が伝わっている地域もあります。

このように、彼岸花に不吉なイメージを持つ人も多くいますが、これは彼岸花の持つ毒によるものが大きいとされているそうです。

子供が毒のある彼岸花をむやみに触ったり摘んだりすることのないように、怖い言い伝えで近づかせないようにしていたと考えられています(諸説あり)。

「墓地の虫よけ・動物よけに使われていたから」説もある

彼岸花の球根が持つ毒には、動物よけや虫よけ効果があるとされています。

そのため、昔の人は亡くなった人を土葬する際にモグラやネズミが遺体を掘り返さないよう、彼岸花を墓地の周りに植えていたといわれています。

このように、かつては墓地によく咲いている花であったため、怖い別名がついたり、不吉な花といわれるようになったという説もあります。

彼岸花の花言葉は?

彼岸花は不吉な花というイメージを持つ人も多いですが、花言葉は「情熱」「思うのはあなた一人」などの意味があります。

その他には、「悲しい思い出」「諦め(または明らめ)」といった花言葉もあります。

また、下記のように『色ごとに違った花言葉』も持っています。

白い彼岸花の花言葉

「また会う日を楽しみに」「思うのはあなた一人」

黄色い彼岸花の花言葉

「追想」「深い思いやりの心」「悲しい思い出」


彼岸花が見られる場所はどこ?名所・見頃・お祭りを紹介

彼岸花の咲く景色を楽しめる名所は、日本各地にあります。

彼岸花は9月~10月の間に見頃を迎えますが、公園や川沿いの名所などは、開花時期に合わせてお祭りを開催しているところもあります。

興味を持たれた方は、一度観光に行ってみるのもいいかもしれません。ここからは、彼岸花の名所の一部・見頃・お祭りについてご紹介したいと思います。


  • ※この記事は、2020年8月に作成されたものです。
  • ※諸事情により、開催中止になっている可能性もあります。開催情報については、公式サイトをご確認ください。

彼岸花の名所1.埼玉県日高市 巾着田曼珠沙華公園

巾着田の高麗川(こまがわ)付近は彼岸花の群生地として有名で、「巾着田曼珠沙華公園」では毎年秋に約500万本の赤い彼岸花が開花します。

普段は無料で入れますが、彼岸花のシーズンは「有料入場期間」となっているので注意しましょう(入場料は300円)。

9月から10月にかけて、公園内では「巾着田曼珠沙華まつり」が開催されます(2020年の開催は中止)。

参考サイト:日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ

彼岸花の名所2.埼玉県幸手市 権現堂公園

権現堂公園では桜やアジサイなど、季節の花を楽しむことができます。

秋には約500万本の彼岸花が咲き、公園の土手一面が彼岸花で真っ赤に染まる光景が見られます。

毎年9中旬月から10月上旬にかけて、公園内では「幸手曼珠沙華祭り」が開催されます(2020年の開催は中止)。

参考サイト:県営権現堂公園

彼岸花の名所3.神奈川県伊勢原市 日向地区・日向薬師

神奈川県伊勢原市にある「日向地区」には、昔ながらの里山の風景が広がっています。

日向薬師付近の川沿いなどでは彼岸花が群生しており、秋の里山を散策しながら彼岸花を観賞することができます。

※周囲では農作業が行われているので、ルールやマナーを守った観賞を心がけましょう。

参考サイト:伊勢原市

彼岸花の名所4.愛知県半田市 矢勝川

愛知県半田市にある矢勝川は、童話「ごんぎつね」の舞台になった川です。

付近には「ごんぎつね」の作者である新美南吉記念館もあるので、彼岸花の観光といっしょに見学に行ってみるのもいいでしょう。

矢勝川や新美南吉記念館周辺では、毎年9月から10月にかけて「ごんの秋祭り」が開催されます(2020年の開催は中止)。

参考サイト:半田市観光協会

彼岸花の名所5.宮城県大崎市 羽黒山公園

羽黒山公園は桜の名所としても有名ですが、秋には約15万本の彼岸花の景色を見ることができます。

見頃を迎える毎年9月中旬~下旬には「彼岸花の里まつり」も開催されます(2020年の開催は中止)。

参考サイト:観光情報サイト 宮城まるごと探訪


彼岸花を庭で育てる場合のコツ・注意点

彼岸花は土手や田畑などに自生していることも多く、もちろんガーデニングで育てることも可能です。

そこでここからは、彼岸花を庭で育てるときのコツや注意点についてご説明したいと思います。

園芸用の彼岸花はホームセンターや園芸ショップなどで入手できる

彼岸花は、種ではなく球根から育てます。

球根はホームセンターや園芸ショップで販売されています。また、ネットショップで取り寄せることも可能です。

商品名は、彼岸花ではなく「リコリス・ラジアータ」などの別名(学名)で並んでいることもあるので、別名も覚えておくと探しやすくなります。



彼岸花の植え方・水のやり方

彼岸花の球根からは長い根が伸びるため、庭に直接植えて育てる方法がおすすめです。

鉢植えで育てる場合は、チューリップの栽培に使うような底が深い鉢・プランターを用意するといいでしょう。

日当たりのいい場所に植えて、土が乾いてきたら水やりをしましょう。

彼岸花はほかの植物の生長を抑える物質を出す点に注意

彼岸花以外の植物も直植えしている場合、その植物の生長を妨げてしまうことがあります。

ほかの植物も同時に育てているときは、彼岸花を鉢植えにする、ほかの植物とは充分に距離を開ける、などの対策をしておいたほうがいいでしょう。


彼岸花(ヒガンバナ)の情報一覧まとめ

今回は、彼岸花についてご紹介いたしました。

彼岸花は不吉な花とされていますが、鮮やかな色や特徴的な形など、花の見た目を好む人は少なくありません。

日本には彼岸花の名所も数多くあり、見頃となる秋には一面の赤い彼岸花が咲く景色を楽しむことができます。

興味を持った人は、一度名所を訪れたり、球根を育ててみてはいかがでしょうか。