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説明 子供の誕生などで庭木を植える場合や、プレゼントとして庭木などを送る場合は、縁起が良い木を送るようにしますよね。普段の庭木選びならあまり気にしない縁起ですが、プレゼントなどは後の人間関係にも影響があるため慎重になると思います。そこで、今回は庭木で縁起の良い木などについてご紹介したいと思います。
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品種などを選ぶのと違って、見た目だけでは縁起がいいのか悪いのか分からないですよね。そこでここでは、一般的に縁起がいいといわれている庭木についてご紹介いたします。
「松竹梅」と言えば、祝い事や引き出物などにも使われる「めでたい」庭木ですよね。一般的に、松は冬になっても緑色の葉っぱを持っていることから「長寿」の象徴になっています。
竹は勢いよく真っ直ぐ上に伸びることから、「繁栄」の象徴になっています。日本の昔話の「かぐや姫」が竹から生まれたように、「子孫繁栄」の象徴にもなっています。
梅は春の訪れをいち早く教えてくれることから、「喜び」の象徴になっています。実は、桜がよりも梅の方が早く開花するのです。
ツツジは、花が次々と咲くことから「縁起がいいことが次々に起こる」とされています。花言葉は、「恋の喜び、初恋」のように結婚記念日の記念樹として送る人も多いようです。
沖縄では、「キジムナー」という精霊が住んでいるといわれるほど神聖な木だとされています。また、「幸せを呼ぶ木」などとも言われています。育てる手間がかからず、丈夫なため花言葉も「健康」とされるほど縁起がいいとされています。庭木というよりも、観葉植物として鉢植えされているため、贈り物にもぴったりです。
南天(ナンテン)は、「難を転じて福となす」という言葉のように、厄などを避ける縁起の良い木と言われています。お正月の飾りや掛け軸にもよく南天が使われることがあるので、気になった人はお正月に見てましょう。
縁起が良い木もあれば、良くない木もあります。人によって縁起が良いか悪いか分かれるようなものも多いため、そういったものはプレゼントなどには控えたほうがいいでしょう。その縁起が良くない木の一例をご紹介いたします。
神社やお寺などで邪気を払う木として植えられるなど、神聖な木として扱われています。しかし、江戸時代ごろに「花が落ちるのが、首が落ちるように散るから」という理由から不吉で縁起が悪いとされることもありました。縁起がいいのか悪いのか人によって意見が分かれるため、プレゼントとして送るのは避けた方がいいでしょう。
ビワの実は栄養価が高く、病気を治すことから縁起がいいという人がいる一方で、「ビワの木があるから病人が出てくるんだ!」と縁起が悪い木と言う人もいます。プレゼントや誕生の記念樹としては避けた方がいいですが、実は美味しく育てやすい果樹ですので庭木として育てるにはいいかと思います。
マメ科フジ属のつる性落葉樹で、淡い紫色の花が綺麗な藤の花ですが、その花が垂れる姿が「運気を下げる」とされて、縁起が悪い木だと言われています。しかし、反対につるが長く伸びることから長寿の象徴などとも言われています。これも、人によって意見が分かれるため何かの記念のプレゼントと贈るのは控えた方がいいかもしれません。
今回は、庭木で縁起の良い木や悪い木などについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。ある人にとっては縁起の良い木でも、ある人にとっては縁起が悪い木だと受け取られるものもあり、プレゼントにするには難しいですよね。育てる場所の問題もあるため、庭木をプレゼントとして贈る際は、小さい鉢植えや苗木などを相手に相談してから贈るといいかもしれません。
我が家にはガジュマル以外植えてます。
色々教えて頂き勉強になりました