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庭木の種類【落葉樹編】

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庭木の種類【落葉樹編】

説明 庭木には、葉っぱが常についている常緑樹と時期が来ると葉っぱが落ちる落葉樹とがあります。それぞれの特徴や、どんな種類の木があるのか知らない人も多いかと思います。以前は常緑広葉樹いついてご紹介させていただきましたので、今回は落葉樹についてご紹介いたします。

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落葉樹とは

秋ごろになると葉っぱが枯れ落ちて、春ごろになると新しい葉っぱが出てくるのが落葉樹です。落葉樹の大半は落葉広葉樹ですが、もちろん落葉針葉樹もあります。また、枯れても葉っぱが落ちない種類の落葉樹もあります。

落葉広葉樹とは

落葉樹の中の被子植物を、落葉広葉樹といいます。落葉樹の大半は、この落葉広葉樹です。主な例には、アオハダ、アキグミ、アジサイ、アンズなどがあります。

落葉針葉樹とは

落葉樹の中の裸子植物を、落葉針葉樹といいます。落葉針葉樹は、広葉樹に比べて種類が少ないのが特徴です。主な例には、イチョウ、カラマツ、メタセコイアなどがあります。

落葉広葉樹の種類一覧

落葉樹の中で大半を占める広葉樹ですが、売られている種類も落葉針葉樹に比べて落葉広葉樹の方が多いです。今回は、そんな落葉広葉樹の種類の一例を高さ別にご紹介いたします。

低木・中木

落葉広葉樹の低木・中木には、アカヤシオ、アジサイ、トウグミなどがあります。

アカヤシオ

アカヤシオは、4~5月ごろに淡いピンク色の花を咲かせます。自生している場所が山地のため、都市部で育てるのは手入れなどが大変です。育つと、3~5m程の大きさになります。

アジサイ

アジサイは、梅雨に青や紫、ピンクの花を咲かせます。花を見たことがある人も多いと思います。また、アジサイが木だと知らない人も多いかと思います。花の色についてですが、実は土壌の性質によって変わります。過リン酸石灰や消石灰で土壌の酸性度を調節して、色を替えてみると楽しいかと思います。育つと、1~2m程の大きさになります。

トウグミ

トウグミは、4~6月に白い花を咲かせて実をつけます。最初は緑色ですが、7月ごろに熟して赤色に変わります。育つと、2~4mほどの大きさになります。トウグミと良く似たものに、ナツグミという木がありますが、見分けるのが難しいため植える際は注意しましょう。

高木

落葉広葉樹の高木には、アオハダ、アキグミ、アンズなどがあります。

アオハダ

アオハダは、5~6月に緑白色の花を咲かせて、9~11月に赤い実をつけます。育つと、8~10mほどの大きさになります。赤い実がつくと紹介しましたが、雌雄異株(雌花と雄花が別の木になるもの)のため、雌花が咲く木と雄花が咲く木の2本が必要になります。花が咲かないと見分けがつかないので、注意しましょう。

アキグミ

アキグミは、4~6月に白い花をつけ、秋ごろに赤い実をつけます。花は最初は白ですが、徐々に薄い黄色に変わります。育つと2~3m程の大きさになりますが、中には4~5m程の大きさになるものもあります。実は食べられますが、渋みが強いので果実酒などに利用されています。

アンズ

アンズは、3~4月に淡い紅色の花を咲かせ、実をつけます。実は6月~7月ごろに熟して、収穫ができます。ジャムや、缶詰で売られているので、見たことがある人も多いでしょう。寒さには強いのですが、暑さに少し弱く、雨の少ない気候を好むため庭に植えようと思っている人は注意しましょう。育つと、2m以上の大きさに育ちます。

まとめ

今回は、庭木の種類のなかでも、落葉樹についてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。常緑樹と違って、秋になると葉っぱが落ちてしまいますが、翌年の春には葉っぱが復活します。葉が散った木も季節感があっていいと思う人は、庭木の候補として落葉樹を入れてみてはいかがでしょうか。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
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植物を大事に思うことが、遅くて、残念です。此れから少しでも、知識を深め、楽しい日々になるようにしたいと考えてる所です。宜しくお願いいたします。