さまざまな暮らしのトラブルを自分で解決する方法を紹介。
説明 夏の終わりから秋にかけて、よく台風が発生していますよね。台風が上陸すると、家の周りの対策などで大慌てかと思います。庭木を植えている人の場合は、庭木への対策もされているかと思います。何年も経験している人はともかく、まだ庭木を植えてから台風を経験したことがない人は何をしたらいいのか分からないですよね。そこで今回は、庭木を台風から守る方法などについてご紹介したいと思います。
ニュースなどを見て、台風が来ることが分かったら早めに対策を始めましょう。台風が来てから対策をしようとすると、風で物が飛んできて怪我をするなどの危険があります。台風は上陸しないことも多いですが、「もしも」に備えてなるべく早め早めの対策をされることをおすすめいたします。
それでは、実際に台風が来たときに備えてできる対策についてご紹介いたします。今回は、プランターや鉢植えのものと庭植のものへの対策についてご説明いたします。
プランターや鉢植えにしている庭木は、強風で樹形が崩れたり、鉢と一緒に地面に倒れたりすることがあります。そのため、なるべく軒下や室内などの風の当たらない場所に移動させるようにしましょう。
庭木の数が多くて室内などに避難させることができない場合は、強風で鉢が倒れたりしないようにロープなど縛って飛んだり倒れたりしないように固定させておきましょう。
庭植の場合は、プランターや鉢植えのように簡単に移動させることはできないですよね。強風が吹くとその影響を直に受けます。風だけで、葉っぱはもちろん枝などが折れて飛ばされることがあります。折れた枝などが飛んでいくと、自分だけでなく周りにも危険が及びます。
庭植のものは、剪定などで適度な隙間を作ってあげるといいでしょう。定期的に剪定されている人は問題ないかと思いますが、しばらく剪定をしていない人の場合は風の通り道ができるようにしてあげましょう。
また、植えたばかりで充分育っていない、根付いていない庭木の場合は幹が折れたり抜けてしまう可能性があります。そういった場合は、支柱を地面に立てて折れたりしないように木を固定してあげましょう。
台風が来る前に対策をしていても、台風の勢力が強いと枝や葉っぱなどが散っていることがあります。そういった後も、きちんと後処理をしておきましょう。
道や庭に枝や葉っぱなどが散らばっている場合は、ホウキなどで集めてゴミに出すようにしましょう。周りへのマナーもそうですが、地面に葉っぱなどが残ったままになると湿度が高くなって植物の病気や害虫の発生に繋がります。
小さい小枝や葉っぱなどは、大半が可燃ゴミとして出すことができます。ただし、市区町村によっては数量などによって有料であったり、可燃ゴミとしてそのまま出すことが出来ない場合もあります。心配な場合は、住んでいる自治体に確認するようにしましょう。
台風の影響を受けると、強風で樹形が崩れたり、枝が折れたりといったことがあります。庭木を使った生垣などは、大きく形が崩れていることもあるため、そういった場合は業者などに相談するといいでしょう。また、折れてしまった部分からは庭木の病気の原因となる菌やウィルスなどが侵入することがあるため、消毒などをしておくといいでしょう。
今回は、庭木を台風から守る方法と、台風が来たあとの対応などについてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。何年も経験している人は慣れているかと思いますが、初めて経験する人は何をしたらいいのか分からなくて不安かと思います。そんなときは、今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。