トイレの便器を交換する費用はいくらかかる？コストを抑えるためにで…

トイレの便器を交換するときの費用を探していませんか？

便器一式の交換となると工事費用が高額になるイメージが強く、なかなか交換に踏み切れない方も多いと思います。

トラブルが起こっている場合は交換しなきゃと思いがちですが、状況によっては修理のみで済むこともあり、コストを抑えることも可能です。

そこで今回は、トイレの便器を交換する費用やコストを抑える方法をご紹介します。

トイレの便器を交換する費用はいくらかかる？

トイレの便器を交換するときに『どのくらいの費用がかかるのか』や『どこに依頼したらいいのか』がわからない方も多いと思います。

便器だけ交換する場合、便器と一緒に内装リフォームも考えている場合と、状況によって異なるためそれぞれチェックしておくことがおすすめです。

そこでここでは、トイレの便器を交換するときの費用をご紹介します。

トイレの便器を交換するときの依頼先一覧

トイレの便器交換は、下記のような場所に依頼して行うことができます。それぞれメリットやデメリットを確認しておくと自分に合った依頼先を見つけられるので、参考にしてみてください。

【トイレの便器交換の依頼先】

トイレの便器交換は、主にこれらの業者に依頼することが一般的です。便器だけでなくトイレの内装も含めて新しくしたいという場合なら、リフォーム業者に依頼すると幅広く対応してもらうことができます。

特に内装のリフォームは必要なくて、便器だけ交換したいというときは工務店や水道業者で十分対応してもらうことができます。

内装込みの便器交換ならリフォーム業者、便器のみの交換なら工務店・水道業者など状況に応じて依頼先を決めることがおすすめです。

生活救急車でトイレの便器交換を行った場合の費用事例

ご依頼の流れについて

水漏れによるトイレ全体の交換

トイレの床に水が溜まり、原因もわからず困っているとのご相談をいただきました。経年劣化により故障したウォシュレット本体から漏水し、便器を伝って床にこぼれていました。ウォシュレット単体の交換とトイレ全体交換の2パターンをご提案し、再発の心配がないトイレ全体の交換をお選びいただきましたので施工いたしました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

水漏れによるトイレ全体の交換

トイレの水が止まらないとのご相談をいただきました。水が止まらなかったので止水栓を止めていらっしゃる状況でした。かなり年代物の便器で経年劣化によりタンク内の部品が物理的に破損している、止水栓からも水漏れしている状態でしたので便器本体の交換にて対応いたしました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

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水漏れによるトイレ全体の交換

便器から水が漏れるとのことで訪問しました。便器と接地している床面から水がじわじわと漏れ出てくる状況でした。また、便器の排水レバーも故障して作動できないなどの不具合があったこともあり、便器交換にて対応いたしました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

トイレの便器を交換するときに知っておきたいこと

トイレの便器交換といっても、ロータンクトイレから『タンクレストイレへ交換する』や『和式から洋式へ交換する』など人それぞれ状況が異なると思います。

仕様が異なるトイレへの交換はできるのかという不安を持っている方もいらっしゃると思うので、ここではトイレの便器交換をするときに知っておきたいことについてご紹介します。

便器の種類はいろいろ

トイレの便器というとイメージするのは一般的なロータンクトイレ（タンクが付いたトイレ）だと思いますが、最近ではさまざまな形のトイレが増えています。

どんな便器を設置するかによって費用も異なるうえに、それぞれメリットもデメリットもあるので事前に確認しておくことがおすすめです。

排水方法を確認

トイレの排水方法は、下記の主に2種類があります。

床排水方式は戸建ての住宅によくみられる排水方法で、床に排水管が設置されているため目に見えないという特徴があります。組み合わせ式・一体型・タンクレストイレなどに交換することが可能です。

一方で壁排水式は、マンションやアパートなどの集合住宅によくみられる排水方法です。壁排水式は『排水高120㎜』の場合、組み合わせ式・一体型・タンクレストイレへの交換を行うことができます。

ただし『排水高155㎜』のタイプは、専用の組み合わせ式・一体型・タンクレストイレへの交換が必要になるので注意しましょう。

トイレの便器の交換は何日かかる？

トイレの便器交換を行うときに、どのくらいの時間で交換が行えるのか事前に知っておきたいという方もいらっしゃると思います。

ここでは、トイレの交換期間目安をご紹介します。

【トイレの便器の交換作業日数】

便器のみの交換の場合は、基本的に1日あれば交換作業を終えることができます。ただし和式便器から洋式便器への交換を行うときに、床の内装工事を同時に行うときはその分作業時間も長くなります。

このように日をまたぐ作業を行うときは、仮設トイレの設置をしてもらえることがあります。

場合によっては設置ができないこともあるため、事前に依頼した業者へ確認しておくと安心です。

和式から洋式へ交換できる？

和式便器から洋式の便器への交換は、設置状況によって作業内容や費用が異なるため確認しましょう。

【和式から洋式へ交換する方法】

和式便器から洋式便器への交換を行うときに、内装の工事も一緒に行う方が多いですが、必ずしも必要なわけではありません。そのため、できるだけコストを抑えたいという方は便器のみの交換を行うのがおすすめです。

しかし、和式便器の中でも『汲み取り式』が設置してある場合は、費用が高額になることもあります。

和式便器から洋式便器への交換費用の相場など詳しい情報は、こちらのページでご紹介しているのでぜひご覧ください。

>>>和式便器から洋式便器への交換費用相場

トイレの便器交換とリフォームって何が違うの？

トイレの便器を交換するときにさまざまな情報を得ると思いますが、そもそも交換とリフォームって何が違うの？と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

簡単に説明すると、トイレの便器交換はその名の通り便器だけを交換します。一方トイレのリフォームとなると、便器交換に加えて壁や床などの内装の工事も含まれます。

便器交換時に床や壁のリフォームは基本的に行わなくても問題ないですが、便器の種類が変わることで今まで見えていなかった汚れが見えるようになってしまうこともあります。

このような失敗を防ぐためにも事前に次に設置する便器のサイズ感などを考慮して、壁や床のリフォームを検討することがおすすめです。

リフォームは別の業者に依頼することもある

トイレの便器交換と一緒に、内装リフォームも依頼したいと思う方もいらっしゃると思います。

このときトイレの交換は水道業者、内装リフォームはリフォーム業者と、作業によって別々の業者に依頼することになる可能性もあります。

また、地域によってはトイレの交換はできるけど内装工事は対応できないということもあるので注意しましょう。

トイレの便器交換をするときにコストを抑える方法

トイレのトラブルが起こった時に便器交換を考える方もいらっしゃると思います。しかしトラブルの程度や原因によっては、便器交換までしなくても修理で解決できることもあります。

修理は交換よりも費用を抑えることができるため、できるだけ低コストでトラブルを解決したいという方はまずトラブルの原因を調査してみましょう。

ここでは、トイレの便器交換をするときにコストを抑える方法をご紹介します。

トイレの便器のよくあるトラブルと適切な対処法

トイレの便器は陶器製のため、ひび割れなどが起こらない限りずっと使い続けることができると言われています。

ただしトイレにはさまざまな内部部品が設置されていて、これらの部品は5～10年ほどで寿命を迎えるため下記のようなトラブルが起こる原因になります。

トラブルの原因によっては部品交換を行えば改善することもあるため、できるだけ費用を抑えたい方は修理を検討してみてもいいかもしれません。

ただし、トイレを設置してから20年程度経っている場合は、修理してもまた別の個所で問題が起こることも考えるため、便器全体の交換を行うことがおすすめです。

便器のトラブル1.水の流れが悪い

水をきちんと流しているはずなのに便器にトイレットペーパーが残ってしまったり戻ってくるというトラブルは、下記のような問題がある可能性があります。

タンク内に設置されているボールタップや水位調節ネジに不具合が起こった場合は、交換や調節を行うことで解決できることがあります。

一方つまりが起こってそうなときはつまり解消グッズを使用したり、業者によるつまり修理を行えば便器交換をしなくても改善できる可能性が高いです。

トイレの水の流れが悪いときの対処法は、下記のページで詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

>>>トイレの水の流れが悪いときの対処法

便器のトラブル2.トイレの便器と床の間から水漏れ

トイレと便器の床の隙間から水漏れが起こっているときは、カビやシミが発生する前に早めに対処することがおすすめです。

便器と床の間から水漏れが起こっているときは便器が原因でないこともあるため、原因個所の調査を行うことがおすすめです。ひび割れが起こっているときは交換が必要ですが、それ以外は修理を行うことで解決できる可能性もあります。

便器と床の間からの水漏れが起こっているときの対処法は、下記のページで詳しくご紹介しています。

>>>便器と床の間から水漏れが起こっているときの対処法

便器のトラブル3.便器内が臭い

便器からアンモニア臭などの悪臭がするようになったというときは、下記のような原因が考えられます。

トイレ特有のアンモニア臭の原因は尿石が蓄積していることです。長時間放置してしまうと頑固な汚れとなってしまい、簡単には落とすことができません。

尿石を掃除するには『酸性洗剤』を使用することで効果を上げることができますが、どうしても落ちないときは便器の交換を考えてみてはいかがでしょうか。

>>>便器内の臭いを落とす方法

便器のトラブル4.便座が温まらない

便座ヒーター機能ががついているはずなのに座っても冷たいというときは、ウォシュレットが原因になります。故障している可能性も考えられますが、まずは下記をチェックしてみましょう。

これらのチェックをしても便座が温まらないときはウォシュレットの故障が疑われるため、交換を行う必要があります。

組み合わせ式のトイレならウォシュレットのみ交換することで改善できますが、一体型のトイレを使用していた場合は便器ごと交換が必要です。

組み合わせ式のトイレを使用している場合は、ウォシュレットの交換を自分で行うことができます。下記のページで詳しい手順をご紹介しているので、DIYを考えている方はぜひご覧ください。

>>>ウォシュレットの交換・取り付け方

トイレの便器を交換する費用まとめ

今回は、トイレの便器を交換する費用についてご紹介しました。

トイレの便器交換は、水道業者やリフォーム業者に依頼することで行うことができます。便器の交換のみ行いたいときは水道業者、内装も一緒にリフォームしたいというときはリフォーム業者など状況に応じて依頼先を選ぶことがおすすめです。

また、便器のトラブルは全体交換を行わなくても修理で解決できることもあります。コストを抑えたいときは修理を行うことも検討してみましょう。

生活救急車でも便器の交換や修理作業を承っております。お困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

生活救急車 編集部

生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
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