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自動水栓の水漏れ原因とは?勝手に水が出るときの対処法も解説

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自動水栓の水漏れ原因とは?勝手に水が出るときの対処法も解説

説明 自動水栓から勝手に水が出て困っていませんか?場合によっては故障でない可能性もあるので、ちょっとしたメンテナンスを行うだけで解決できることもあります。そこで今回は、自動水栓の水漏れ原因と対処法をご紹介します。

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自動水栓から勝手に水が出て困っていませんか?

手をかざすだけで簡単に水を出すことができる便利な自動水栓ですが、勝手に水が出てきてびっくりしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自動水栓で勝手に水が出るときは故障でないこともあり、ちょっとしたメンテナンスを行うだけで解決できる場合もあります。

そこで今回は、自動水栓の水漏れ原因と対処法をご紹介します。


自動水栓の水漏れが起こる原因とは

自動水栓から水漏れが起こっている・勝手に水が出るといった場合、すべてが故障とは限らないためまずは原因の特定を行うことがおすすめです。

故障でない場合は、自分でメンテナンスを行えば改善できる場合もあるのでぜひチェックしてみてください。

万が一故障が疑われる場合は、早めにDIYでの修理や業者に依頼するといいでしょう。放置していると水道代の高騰などの二次被害にもつながってしまうので注意が必要です。

ここでは、自動水栓の水漏れが起こる原因をご紹介します。


自動水栓の水漏れが起こっているときに確認したいポイント

自動水栓の水漏れが起こっているときに確認したいポイント

自動水栓で水が勝手に出てくる場合、実は故障でない場合もあります。

そのため、まずは下記のポイントをチェックしてみてください。


  • 【自動水栓から勝手に水が出てくるときにチェックしたいこと】
  • ・センサーに汚れがついていないか
  • ・人が通ったタイミングで水が出ていないか
  • ・近くに赤外線機器が置いていないか
  • ・センサーに日光や蛍光灯が過剰に当たっていないか

ポタポタ少量の水漏れというよりは勝手に水が出てきてしまう、一時的に水が出ているだけですぐ止まるという症状なら基本的に故障でない場合が多いです。

ここからは、水が勝手に出てしまう詳しい原因をご紹介するのでぜひチェックしてみてください。


センサーに汚れがついている

自動水栓はセンサーに手を近づけることで水が出せる仕組みです。そのセンサーに汚れがついていると、汚れに反応して水が勝手に出てしまうことがあります。

センサーの位置は製品によって異なりますが、吐水口の近くについているとどうしても水の跳ね返りなどで水垢や洗剤カスが付きやすくなります。

このような場合は故障ではないため、センサーの清掃を行うだけで解決することが可能です。定期的に掃除を行って誤作動を防ぎましょう。


>>>センサーの掃除方法はこちら


センサーの感度が高い

一部の自動水栓では、センサーの感度が高すぎて、人やペットなどが近くを通っただけで水が流れてしまうというトラブルがあるようです。

特にセンサーが水栓の上部についている製品を使っているときは、いろんなものに反応しやすくなるので注意しましょう。

基本的に、センサーの感度は後から調整・変更することはできませんが、念のためメーカーに調整・変更ができないかどうか問い合わせをしておくのがおすすめです。

ただ、調整・変更ができない場合は根本的な対処法がないため、トラブルを解消するには別水栓への交換ということになります。


赤外線機器にも反応する特性アリ

自動水栓のセンサーは、赤外線機器にも反応してしまうこともあります。

室内に見守りカメラなどを設置しているなど、近くに赤外線機器を置いている場合は遠ざける、設置位置を変える対策を行ってみましょう。


日光や蛍光灯が原因となっていることも

場合によっては、日光や蛍光灯に反応してしまう可能性も考えられます。

センサーに日光などが直接当たっているときは、カーテンで遮ったり電気を切って確認してみましょう。

水が勝手に出ることがなくなったなら、日光や蛍光灯が原因の可能性が考えられます。

この場合はなかなか常に遮ることが難しいため、日光が当たらない位置にセンサーがついている自動水栓や手動の水栓への交換を検討することがおすすめです。


自動水栓の本体から水漏れが起こる原因

自動水栓の本体から水漏れが起こる原因

上記でご紹介したポイントを確認しても特に改善されなかった場合は、内部部品の劣化や汚れなどが考えられます。

特に継続的にポタポタ吐水口から水が垂れているといった症状が起こっているようなら、部品の交換などを行うことで改善できる可能性が高いです。

ここでは、自動水栓の水漏れが起こっている原因をご紹介します。


  • 【自動水栓の水漏れが起こっている原因】
  • ・ダイヤフラムにゴミがついている
  • ・パッキンなど内部部品の劣化
  • ・基盤の故障

ダイヤフラムと呼ばれる水を正常に一定量送る役割を担う部品汚れが溜まると、正常に作動することができなくなって水漏れが起こってしまうことがあります。

また、吐水口から水が垂れてきているときはパッキンやストレーナーと呼ばれる内部部品の劣化が考えられます。

パッキンやストレーナーの交換はDIYでも行うことができるため、修理費用を少しでも節約したいという方は挑戦してみてはいかがでしょうか。


>>>自動水栓の内部部品を交換する


ダイヤフラムポンプの清掃やパッキンの交換を行っても解決しない場合は、基盤の劣化や故障が考えられるのでメーカーや専門業者へ依頼して修理や交換を行うことがおすすめです。


自動水栓の床に水漏れが起こっている

自動水栓の床に水漏れが起こっている

自動水栓が設置されている付近の床から水漏れが起こっている場合は、下記の原因が考えられます。


  • 【自動水栓の床に水漏れが起こっている原因】
  • ・ナットのゆるみ
  • ・給水管の破損

自動水栓と給水管のつなぎ目にはナットがはめられています。このナットが徐々に緩むことで隙間が生まれ、水漏れが起こることがあります。

ナットのゆるみが原因の場合は、自分で締め直すことで水漏れを止めることができます。万が一破損している場合は新しいものに交換しましょう。

一方で収納棚に給水管が設置してあるときは、物を出し入れしたときの衝撃で破損してしまうことがあります。

ひび割れなどが起こっているなら給水管の交換が必要になるため、専門の業者に依頼するようにしましょう。


床に水漏れが広がっている場合は応急処置を行う

床に水漏れが広がっている場合は応急処置を行う

自動水栓から水漏れが起こって床が水浸しになっている場合は、すぐに応急処置を行うようにしましょう。

そのままにしておくと床の建材に染み込んで劣化につながってしまったり、階下の天井にまで被害が広がってしまう可能性もあります。

被害が広がると修理費用もより高額になってしまうためできるだけ応急処置を行い、早めに修理業者に依頼するようにしましょう。


  • 【床に水漏れしているときの応急処置】
  • 1.止水栓を閉めて水漏れを止める。止水栓が故障している場合は、水道の元栓を閉める。
  • ※水道の元栓を閉めると、他の場所からも水が出なくなるので注意しましょう。
  • 2.床の水をすべて拭き取り、換気をして床を乾かす。
  • 3.アルコールスプレーを吹きかけ、きれいな雑巾で乾拭きする。
  • 4.早めに業者に連絡して修理を行ってもらう。

自動水栓から勝手に水が出る・水漏れしているときの対処法

自動水栓から勝手に水が出る・水漏れが起こっているとき、原因によっては自分で解決できる場合もあります。

まずは自分でチャレンジしてみたいという方は、ここでご紹介する方法を参考に行ってみてはいかがでしょうか。

ここでは、自動水栓から勝手に水が出る・水漏れしているときの対処法をご紹介します。


自動水栓のセンサーを掃除する

自動水栓のセンサーを掃除する

時々勝手に自動水栓から水が出る場合は、センサーが汚れている可能性が考えられます。

センサーの掃除は自分でも簡単に行うことができるため、定期的に行い誤作動を防ぎましょう。

ここでは、自動水栓のセンサーの掃除方法をご紹介します。

※製品によってはセンサーの掃除方法を指定している場合もあります。詳しい掃除方法は水栓の取扱説明書を確認しましょう。


  • 【準備するもの】
  • ・やわらかい布 2枚
  • ・綿棒
  • ・中性洗剤(ぬるま湯で薄める)

  • 1.止水栓を閉める。(基本的に収納棚の中にありますが、ない場合は水道の元栓を閉めましょう)
  • 2.やわらかい布や綿棒にぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませて汚れを拭き取る。
  • 3.汚れが落ちたら別の布で水拭きする。
  • ※頑固な汚れがついているときでも歯ブラシや固めのブラシを使って掃除するのはNG。傷が付いてしまい誤作動の原因になるので注意しましょう。

センサーの誤作動が起こっている場合は電源を再起動

センサーの清掃を行っても改善されない場合は、誤作動が起こっている可能性も考えられます。

この場合は電源プラグを挿し直すことで改善できるかもしれないので、一度試してみましょう。

何を行っても改善できない、原因がわからないときはメーカーや修理業者に依頼して原因の特定・修理を行ってもらうことをおすすめします。


自動水栓の内部部品の交換・メンテナンスを行う

自動水栓の吐水口から水漏れが起こっている場合は、パッキンやストレーナーの劣化や不具合が考えられます。

また内部部品に汚れが溜まっている場合も水漏れが起こることがあるので、定期的に掃除を行うことがおすすめです。

ここでは、自動水栓の内部部品の交換・メンテナンス方法をご紹介します。

※ここでご紹介する方法はあくまで一例となります。詳しい手順はお手持ちの取扱説明書をご覧ください。


自動水栓の部品の選び方をチェック

自動水栓の内部部品を交換する場合は、正しい部品を選ぶ必要があります。

メーカーや製品によって取り付けられている部品の大きさは異なるため、間違っていると水漏れが改善しないこともあるので注意しましょう。

例えばパッキンといっても種類がたくさんあり、取り付けられている位置によっても変わってきます。

蛇口の交換用パッキンの選び方はこちらのページで詳しくご紹介しているので、DIYを検討している方は是非参考にしてみてください。


>>>水道・蛇口のパッキンを自分で交換するやり方!選び方・サイズの確認方法から紹介

 

自動水栓のパッキン交換方法

自動水栓のパッキン交換方法

ここでは、自動水栓のパッキン交換方法をご紹介します。

※詳しい交換方法はお持ちの取扱説明書をご覧ください。


  • 【準備するもの】
  • ・コイン
  • ・新しいパッキン

  • 1.止水栓を閉める。
  • 2.コインなどを用いて吐水口、パッキン、ストレーナーを取り外す。
  • 3.新しいパッキンに交換して元の状態に戻す。
  • 4.止水栓を開けて水漏れがないか確認する。

自動水栓の内部部品清掃方法

自動水栓の内部部品清掃方法

ここでは、自動水栓の内部部品の清掃方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・コイン
  • ・歯ブラシなど

  • 1.止水栓を閉める。
  • 2.コインなどを用いて吐水口、パッキン、ストレーナーを取り外す。
  • 3.歯ブラシなどを用いて汚れを取り除く。
  • 4.きれいに掃除出来たら元に戻す。
  • 5.止水栓を開けて水漏れがないか確認する。

自動水栓のダイヤフラムを掃除する

ここまでの対処法を行っても改善しないときは、電磁弁の内部部品であるダイヤフラムに汚れが溜まっていたり不具合が起こっている可能性が考えられます。

この場合はダイヤフラムの清掃を行うことで解決できる場合もありますが、電磁弁の分解は手順も多くDIY初心者の方にとっては難しい作業となります。

メーカーや製品によっては取扱説明書にダイヤフラムの清掃方法を記載している場合もあるので、DIYに慣れている方は挑戦してみてもいいでしょう。

作業に不安がある、手順の途中でわからなくなってしまったという方はメーカーや専門の修理業者に依頼して対応してもらうことがおすすめです。


自動水栓の水漏れが自分で直せないときは

自分で対処法を行ってみたけど改善しない場合は、メーカーや専門の修理業者に依頼することで解決することができます。

ここでは、自動水栓の水漏れが自分では直せないときの対処法についてご紹介します。


メーカーに修理依頼する

水漏れしている自動水栓のメーカーがわかる場合は、問い合わせすることで修理や交換を行ってもらうことができます。

保証書を持っていて、保証期間内であれば水道修理業者に依頼するよりも安く対応してもらえる可能性があります。

ただ、交換となった場合はそのメーカーの商品の中から新しい部品交換を提案されるため、「他のメーカーや型落ち品から選びたいな。」という場合は、水道修理業者に依頼されることをおすすめします。


水漏れ修理業者に依頼する

一般の水漏れ修理業者であれば、繁忙期でなければ基本的に即日対応になります。

ただ、自動水栓は基本的に取り寄せになるため、交換を希望されていても「当日は見積りと応急処置のみで、交換は後日、部品を取り寄せてから」という流れになるでしょう。

一般の水漏れ修理業者の場合は、「紹介するメーカーや型番が会社から制限されている」ということがないので、「なるべく安いのがいい」「あのメーカーの型落ちがいい」などの融通が利くのがメリットです。

「交換するときは色んな選択肢が欲しい」「とにかく早く見に来て欲しい」という場合は、水漏れ修理業者に依頼されることをおすすめします。

自動水栓の水漏れ原因と対処法まとめ

今回は、自動水栓の水漏れ原因と対処法についてご紹介しました。

物を持ったままでも水を出すことができる便利な自動水栓ですが、設置状況や経年劣化などが原因で水漏れが起こることがあります。

自分で修理作業を行うのが難しく感じたり改善できなかった場合は、専門の業者への依頼がおすすめです。

生活救急車でも自動水栓の修理やメンテナンス作業を承っておりますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。

生活救急車 編集部
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初めてのことでさっぱりわかりませんでしたが、DIYやってみようかな。