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説明 便器と床の隙間のコーキング方法を探していませんか?隙間の埋め方やどんな道具を使ったらいいのか分からない人もいると思います。そこで今回は、便器と床の隙間のコーキング方法と注意点についてご紹介します。
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便器と床の隙間のコーキング方法を探していませんか?
便器と床の間には基本的に隙間ができていて、ここに汚れがたまるとトイレのにおいの原因になるため、この隙間をどうにかして埋めたいと思っている方もいると思います。
しかし、隙間の埋め方やどんな道具を使ったらいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、便器と床の隙間のコーキング方法と注意点についてご紹介します。
普段どれだけ掃除をしてもトイレのにおいが取れない・・・と困っている方もいると思います。
これは、便器と床の隙間に尿が入り込んでたまることが原因です。基本的にこの隙間は、設置時に埋められることがありません(ピッタリ設置するため)。そのため、気づかないうちに汚れがたまってにおいを発生させてしまいます。
また隙間をきれいに掃除するのは困難なため、余計に汚れがそのままになってしまうことが多いです。
そこでおすすめなのが、この隙間をコーキング剤で埋めてしまう方法です。コーキングを行うことで、尿が隙間にたまることを防ぐことができます。
便器と床の隙間をコーキングする作業は比較的簡単なため、手順に沿って行えばDIYが未経験の方でも行うことができます。
ここでは、便器と床の隙間をコーキングする方法をご紹介します。
便器と床の隙間をコーキングするときは、下記の道具を揃えましょう。
便器と床の隙間に溜まっている尿石汚れやホコリを取っておかないと、悪臭やコーキング剥がれの原因になるため、隙間掃除用に歯ブラシや綿棒を用意しておきましょう。
コーキング剤といっても、窓サッシや外壁補修用など使う場所によって選ぶべきコーキング剤の種類が異なります。
トイレ用のコーキング剤については、「トイレのスキマフィル(製品名:シャープ)」や「防カビ剤入りシリコンコーク」などを選ぶといいでしょう。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
トイレ便器と床の隙間をコーキングする手順について、ご紹介したいと思います。
コーキングをするときのポイントですが、「隙間から少しあふれるくらい」の量を注入するのが隙間をなくすコツです。
便器と床の隙間のコーキングは、2~3ヵ月に一度、お手入れとしてコーキングの打ち直しを行います。
そのため、使い終わったコーキング剤は乾燥しないようにラップで厳重にくるんで保存しておくのがおすすめです。
便器と床の隙間をコーキングした後は、2~3ヵ月に一度お手入れが必要になります。
便器と床の隙間のコーキング剤は、2~3ヵ月に1度、コーキングの打ち直しをするのがおすすめです。
コーキングの打ち直しの際は、既に注入したコーキングを剥がして、最初のコーキング注入と同じ手順で打ち直しを行います。
交換の目安ですが、「コーキングの色が汚くなってきた」「コーキングの一部が剥がれてきた」ときが交換におすすめのタイミングです。
実は、業者がトイレ便器を設置するときは基本的に便器と床の隙間はコーキングすることはありません。
「便器上部からの尿垂れが隙間に溜まるのを防ぐ」目的でコーキングを個人の方がされることはありますが、このコーキングをすることでトラブルの発見が遅れることがあります。
そのため、ここでは便器と床の隙間をコーキングしたときに注意することをご紹介したいと思います。
コーキングが黒ずんできたら、一旦コーキングを剥がして様子を見てみましょう。
もしかしたら、便器と床の隙間にある「フランジパテ」という部品が破損して、便器内の水が染み出している可能性があります。
コーキングを剥がして、水が「トクトク・・」と染み出してくるのであれば、業者に修理を依頼した方がいいでしょう。
コーキングが黒ずんでいるからといって、必ずフランジパテが損傷しているというわけではありません。
例えば、冬場や梅雨に発生しやすい結露がコーキング部分に溜まって黒カビが発生している可能性もあります。
ただ、本当にフランジパテが損傷していることもありますので、『水を流してすぐに隙間から染み出す』ようであれば、業者に修理依頼をしましょう。
便器と床の隙間から「カビ臭」がするのであれば、コーキングの使用を中止しましょう。
カビ臭がするのであれば、フランジパテや便器下の配管が破損して水が漏れてカビが大量発生している可能性があります。
コーキングをして隙間を密封していると、水漏れやカビの臭いに気づきにくくなるので、定期交換の際に異臭がしないか、床は湿っていないかを確認したほうがいいでしょう。
トイレ便器と床の隙間から水漏れが起きた場合は、修理が必要となります。この修理料金がどのくらいなのか知らない人も多いと思います。
大体の目安が分かっていれば修理依頼もしやすいと思います。
そこで、生活救急車で実際に対応した事例をご紹介します。業者に依頼する際のご参考になれば幸いです。
ここでは生活救急車で対応した水漏れ修理の事例をご紹介します。
※作業当時の料金のため、料金形態・税率が現在と異なる場合がございます。
トイレの床と便器の間から水漏れするとのご相談をいただきました。現場を拝見し、修理作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
基本料金 | 4,400円 |
トイレ 防水処理 軽作業 | 4,400円 |
合計 | 8,800円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
トイレの便器と床の間から水が出ているとのご相談をいただきました。床下から出てきているような気がするとのことでしたので、修理作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
基本料金 | 4,400円 |
トイレ 加工調整 中作業 | 6,600円 |
合計 | 11,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
トイレの床とトイレの間から水が湿ってきているような感じがするとのご相談をいただきました。時間が経つと水たまりができてしまうとのことでしたので、漏水調査と部品交換にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
基本料金 | 4,400円 |
漏水調査 軽作業 | 8,800円 |
その他部品交換 | 22,000円 |
SANEI 部品代 | 1,650円 |
SANEI 部品代 | 4,070円 |
合計 | 40,920円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
ここでは、トイレ便器と床の隙間のコーキングについてよくある質問とその回答をご紹介いたします。
※お電話では、修理や交換のご依頼のみ承っております。部品の検索やご自身での作業方法レクチャーなどはご対応できませんので、ご了承ください。
A.基本的にコーキングはしませんが、業者や取り付け環境によってはされることがあります。
便器と床の隙間にコーキング剤が打ってないと「便器内の水が漏れてくる」のではないかと、心配される方はいらっしゃいます。
便器と床の隙間には「フランジパテ」と呼ばれる部品があり、この部品が便器内の水が漏れてくるのを防いでいますので、業者が水漏れ防止目的でコーキング剤を打つことはありません。
ただ、依頼する業者のルールや取り付けする住宅の状態によっては、コーキング剤が使われることもあります。気になる場合は、依頼する業者に聞いてみるのが安心です。
A.フランジパテや床下配管の破損の可能性があります。修理業者に点検を依頼しましょう。
便器と床の隙間から水が漏れてきているのであれば、フランジパテや床下配管の破損の可能性があります。
便器と床の隙間にコーキングをしても、フランジパテや床下配管からの水漏れは止まりません。
コーキングで封をしてしまうと、床材が腐ったり、カビが大量発生するなどの二次被害に繋がるので、早めに修理業者に点検・修理を依頼されることをおすすめいたします。
今回は、便器と床の隙間のコーキング方法と注意点をご紹介しました。
隙間のコーキングは簡単な作業のため、必要な道具を揃えて手順に沿って行えば失敗せずに行うことができます。しかし、コーキングを行うことで異常が発生したことに気づきにくくなってしまうため、定期的な確認が必要です。
万が一水漏れが起こっていた場合は使用を中止し、業者に依頼して点検・修理を行いましょう。
生活救急車でも、水漏れの調査・修理を行っております。万が一トラブルが疑われた場合はお気軽にご相談ください。
DIYでやろうと思っていました。この記事を読んでいろいろ勉強になりました。とても参考になりました。ありがとうございました。
リフォーム後の不安がスッキリ
取り敢えずやってみます。