東京都杉並区のローカル情報

トトロと出会えるかも！？東京都杉並区「Aさんの庭」へ出かけよう

東京都杉並区にある「Aさんの庭」は、昭和初期を思い起こさせる、情緒あふれる庭です。Aさんというのは、この庭を訪れる人のこと。自分の家の庭のようにくつろいでほしいとの願いから名付けられました。この庭のあるお宅には、かつては実際に人が住んでおり、庭一面にバラが植えられていたことから、地元の人はバラの庭と呼んで親しんでいたそうです。アニメ映画監督の宮崎駿氏もこの庭を愛し、トトロが住み着きそうな庭として、ご自身の著作でも紹介されています。しかし、その住宅も、住む人が居なくなって取り壊されそうになります。それに対して6,300人以上が署名を行い、取り壊し反対を訴えました。そのため、杉並区がこの土地を購入し、公園として公開されることが決まりました。ところが、2009年に起きた火災により、住宅が焼失するという残念な出来事がありました。そのときに、宮崎駿氏が杉並区に公園のデザインをしたいと申し出て、今の姿となったのです。庭には芝生が植えられ、クヌギやキンモクセイといった木々、季節ごとの草花を楽しむことができます。トトロに出会えそうなAさんの庭は、日常の喧騒を忘れてのんびりと過ごせるオアシスです。

東京都杉並区の善福寺川緑地ではお花見を楽しもう

東京都杉並区を流れる善福寺川の周辺には、都立公園の一つである善福寺緑地という公園が広がっています。このエリアはもともと水はけが悪く、善福寺川は蛇行しながら流れていたため、自然のため池が出来たり、大雨の際には水害が起こりやすいエリアでもありました。戦後、宅地化が進むとともに川の周辺は公園として整備されていますが、川沿いには1.5キロにわたって約400本の桜が植えられていて、開花する季節になると、遠方からも多くの人が足を運ぶほど、見事な桜並木を楽しむことができます。また善福寺川緑地では、野鳥や植物を楽しむこともできます。この公園に訪れた際には、ぜひ公園の中間地点にある水道道路と大宮八幡宮の辺りにある坂下に足を運んでみてください。地理的な高低差があるこの場所からは、新宿の高層ビル群を一望でき、夜間になると美しい夜景を楽しむことができます。デートスポットとしても人気が高い観光スポットとなっている他、野球広場やテニスコートなども完備されているので、昼でも夜でも十分に楽しめる場所と言えます。

東京都杉並区は観光キャラクターが充実

全国にある自治体の中には、町おこしや観光客向けにキャラクターを設定している所がたくさんあります。東京都杉並区においても、区の公式キャラクターとしてなみすけが作られていて、グッズの展開なども行われていますが、ここにはなみすけ以外の観光キャラクターが数多く存在することでも人気があります。例えば、区がマイバッグの運動を促進するために作った杉並戦隊イレンジャーは、昼も夜も問わずに活動する変身ヒーローで、子供達に人気があります。区内で開催されるイベントや広報ビデオなどにおいて登場するキャラクターなので、もしも杉並区が開催するイベントに足を運ぶなら、ぜひ杉並戦隊イレンジャーもチェックしたいものです。観光キャラクターは他にもあります。例えば、マイバッグの推進及び環境保護活動に携わるエコロジーエンジェル(環境派天使)もまた、イレンジャーと同様に変身系のキャラクターですが、イレンジャーは男性キャラクターなのに対して、エコロジーエンジェルは変身系のヒロインキャラクターとして人気があります。

テレビドラマファン必見！東京都杉並区のロケ地巡り

東京都杉並区には、テレビドラマや映画のロケ地として使われた場所がたくさんあります。映画好きやドラマ好きの人にとっては、東京都杉並区に足を運んだ際には、ロケ地巡りをするというのも特別な時間の使い方ではないでしょうか。東京都杉並区を舞台にした作品はたくさんあります。よく知られている所では、福山雅治氏の人気を押し上げた「ひとつ屋根の下」のオープニングで使われたJR阿佐ヶ谷駅のホームがありますし、2046年の杉並を舞台にした作品「アクセル・ワールド」にも、区内のあらゆる場所が登場します。また、江角マキコ氏の代表作と言える「ショムニ」では、社員旅行先の旅館として使われた割烹旅館がありますが、これは荻久保の旅館がロケ地として使われました。その他にも、「黄色い涙」や「ファンキーハットの快男児」、ホラーな作品として日本中を恐怖に陥れた「リング」などもまた、杉並区を舞台としてロケを行った作品です。ロケ地巡りをする際には、事前に作品を良くチェックしたり、リサーチをした上で足を運びたいものです。

東京都杉並区は散策にピッタリなお寺がたくさんある

東京都杉並区の観光スポットとしておすすめなのは、井草八幡宮です。青梅街道沿いにある神社で、賑やかな通りに面していますが、境内に入るととても静かで厳かな雰囲気があるのが特徴です。パワースポットとしても人気で、商売繁盛や七五三など年間を通して様々な参拝客でにぎわっています。四季折々の樹木が生い茂っており、自然を感じながら境内を散策できます。都会にある癒しの空間です。杉並区には大宮八幡宮という1063年に源頼義により創建された神社があります。境内は1万5000坪と非常に広く、都内の神社では3番目の広さです。東京のほぼ中央に位置し、東京のへそとも呼ばれています。子育てや安産祈願に訪れる人が多いほか、一年の節目節目で色々な催しが行われていることから、年間を通して参拝客で賑わっています。荻窪駅からバスで10分のところには観泉寺というお寺もあり、こちらは徳川家に使えた今川氏の眠るお寺として知られています。秋は紅葉がきれいなお寺で、多くの参拝客が訪れます。

大田黒公園は桜や紅葉の季節が大人気！

東京都杉並区の荻窪駅から徒歩10分の場所にある「大田黒公園」は、春は桜、秋は紅葉が楽しめる日本庭園です。音楽評論家の大田黒元雄氏の自宅を整備して開園した公園で、都内でものんびりとした雰囲気を味わえます。大田黒元雄氏の自宅・土地を区に寄贈したので、管理は区が行っておりしっかり整備されているのも魅力です。整備がしっかり行われているのに、入園料は無料というところも人気の理由でしょう。桜や紅葉以外にもイチョウ並木もあり、1年中楽しめる場所です。また公園内には鯉の泳いでいる池やお茶室があったり、見どころがたくさんあります。それほど広くない公園ですが、素敵な景色が楽しめる日本庭園です。桜や紅葉の季節は多くの人が訪れ、ライトアップをする時期もあります。他の季節は人も少なく、静かに過ごしたい人にも人気です。入園無料で気軽に日本庭園の雰囲気が味わえ、桜や紅葉も見られるとあり、隠れた人気観光スポットの1つとなっています。一度訪れてみるといいでしょう。

東京都杉並区は善福寺川緑地の桜がキレイ

都心のすぐ近くで住宅地やアパート、マンションなどが多く立ち並んでいる東京都杉並区には、善福寺川が流れています。この一帯は古くから水はけがそれほど良くないため、川は蛇行しながら流れ、周囲に自然にため池を作ってきたと言われています。現在では宅地化によって河川の流れが改修されているため、水害などは起こりませんが、左右にうねる川の流れや地質などを上手く利用して作られた善福寺川緑地という美しい自然を楽しむことができます。善福寺川緑地は、蛇行する善福寺川の流れに沿って1.5キロの距離に400本以上の桜並木を楽しむことができます。毎年、お花見の季節になると、昼も夜も桜を楽しむ人たちでにぎわうエリアです。川の周辺は大きな公園となっていて、野球広場やテニスコート、ヒコーキ広場などが併設されています。この桜並木は、荻窪1丁目にある陣痛橋の辺りから、五日市街道にかかる尾崎橋までの区間にあるので、足を運ぶならJR荻窪駅を利用するのが便利です。

東京都杉並区の阿佐ヶ谷神明宮は神むすびで話題に

東京都杉並区にある阿佐ヶ谷神宮は、阿佐ヶ谷観光をするなら、忘れずに訪れたい神社です。阿佐ヶ谷神宮は、天照大御神、月読命、須佐之男命といった日本の建国神話でも重要な役割を果たす三柱の神をおまつりしていることで有名です。阿佐ヶ谷神宮ができたのは1800年とされており、200年以上の歴史があります。ただ、神社やお寺などは数百年以上の歴史があるものも珍しくないので、神社の中ではまだ新しいほうと言えるでしょう。阿佐ヶ谷神宮では神むすび(かんむすび)というお守りが有名です。腕に巻き付けるタイプのユニークなデザインで、複数の色があるなど、女性を中心に人気を集めています。また、八難除という厄除けを行っており、人生で直面する様々な災難を全部除いてくれるという祈祷を行っています。家内安全や交通安全など、単一のご利益がある祈祷を行っている神社は珍しくありませんが、八難除は阿佐ヶ谷神宮だけなので、災難続きの人は頼ってみると良いでしょう。

東京都杉並区杉並アニメーションミュージアム

アニメは日本を代表するカルチャーです。そんなアニメの歴史や原理を知りたいなら、東京都杉並区にある杉並アニメーションミュージアムを訪れてみてはいかがでしょうか。日本のアニメを学んで体験できるとあって国内外から多くの若者が訪れる人気の観光スポットです。日本のアニメ歴史コーナーでは、昔懐かしいハクション大魔王やガンダムのフィギュアがお出迎え。漫画家や声優さんの直筆サイン、日本のアニメ年表、資料映像などが展示されています。アニメが出きるまでというコーナーには、セルアニメができるまでの工程が、映像を使って分かりやすく解説されています。声優になりきってアフレコをつけたり、効果音をつけることができるコーナーは大人気です。過去のアニメだけでなく、現在のデジタルアニメ技術も学べるコーナー、コンピューターを使って色塗りや編集体験できるコーナーなど子供から大人まで楽しむことができます。企画展も随時開催しているので公式サイトをチェックしてみましょう。

東京都杉並区の観光キャラクター達を紹介

全国の自治体の中には、キャラクターを作って町おこしや観光客へのアピールなどに活用している所がたくさんあります。実際に、こうした観光キャラクターを作ったことで多くの人がそこに足を運ぶようになったという成功例は全国にたくさんあるので、観光キャラクターの自治体への貢献度はかなり高いと言えるでしょう。東京都杉並区には、公式のキャラクターである「なみすけ」を始め、たくさんの観光キャラクターが活躍しています。公式キャラクターのなみすけは、このエリアにアニメ関連の企業が多いことから案を得たキャラクターで、区のイベントに登場するほか、グッズを展開もしています。その他には、荻窪八丁商店街が作った「はっちゃん」などローカルなキャラクターがいたり、マイバッグ運動を推進するための変身ヒーローキャラクターである杉並戦隊イレンジャーと環境派天使スギナ☆ミライ、そして防犯活動を行う変身ヒーローの忍風戦隊イグサンジャーなどがいます。杉並区に足を運んだ際には、こうしたご当地キャラクターをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

東京都杉並区の杉並アニメーションミュージアムでアニメを楽しもう

東京都杉並区にある杉並アニメーションミュージアムは、日本のアニメについて幅広く学べるスポットです。日本のアニメは世界にも誇れる文化として知られていますが、杉並アニメーションミュージアムでは、その歴史やこれからのアニメの展望など、日本のアニメについて様々な展示がなされています。杉並アニメーションミュージアムは、区立杉並会館の3階と4階にあります。JR西荻窪駅から歩いて15分ほどですので、やや駅からは遠いと言えるでしょう。ただ、館内には機動戦士ガンダムや鉄腕アトム、ハクション大魔王など、アニメに関連した様々な展示が所狭しと並べられています。アニメができるまでを学べる展示などもあり、アニメ好きならあっという間に時間が経ってしまうこと請け合いです。杉並アニメーションミュージアムでは、常設展のほかに定期的に企画展やワークショップなども行われています。行われている企画はその時々で変わるので、一度ならず何度でも訪れてみたい観光スポットと言えるでしょう。

大田黒公園は東京都杉並区の紅葉の名所

23区の西側に位置する東京都杉並区。区立大田黒公園は杉並区荻窪にある都会のオアシスです。太田黒公園は、日本の音楽評論家の草分けである大田黒元雄氏の屋敷跡。起伏のある地形を生かした回遊式日本庭園です。正門は総ヒノキ、切妻造りの伊不動堂としたものです。正門をくぐると70mに渡って御影石を敷き詰めた道が伸び、道の左右には樹齢100年を超える銀杏並木が続いています。紅葉の時期にはライトアップされ、厳かで幻想的な雰囲気を楽しめます。庭園内の紅葉が見事なことでも有名で、池の水面に移る様には独特の風情があります。大黒元雄氏の仕事場は記念館となっており、登録有形文化財に指定されています。芝生広場の西寄りにあるレンガ色の西洋風建築です。愛用のピアノや蓄音機などが展示されています。通常は午前9時から午後5時までの開園ですが、紅葉の期間は平日午後8時まで、土日祝日は午後9時まで開園しています。仕事帰りに紅葉鑑賞してみてはいかがでしょう。

七夕の季節にはぜひ訪れたい、東京都杉並区の阿佐谷パールセンター

東京都杉並区には、下町の雰囲気を残しながらも地域の人達の生活を支えている阿佐谷パールセンターという商店街があります。この商店街は、JR阿佐ヶ谷駅の南口から南北に700mにもわたって展開されている巨大な商店街で、展開されている店舗の数はなんと240店舗以上となります。食品や日用品が購入できるショップに加え、ご当地グルメを楽しむことができるレストランやカフェなどもたくさんあるので、時間をかけてゆっくり散策したいエリアとなっています。この阿佐谷パールセンターでは、毎年8月5日には七夕祭りが開催されます。毎年50万人以上が足を運ぶと言われているこの七夕祭りは、都内でも有数の夏祭りの一つとして人気があります。アーケードに並ぶ七夕の飾りつけは圧巻で、仙台や平塚の七夕祭りと並んで日本三大七夕祭りとなっているほどです。もしも夏に東京都杉並区へ足を運ぶ機会があれば、ぜひ七夕祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

東京都杉並区 昭和の雰囲気漂う高円寺駅前商店街

東京都杉並区にある高円寺の商店街群は、昭和の香り漂うレトロな雰囲気を堪能できるスポットです。JR高円寺駅を中心に北口には高円寺純情通り商店街、南口にはバル商店街を中心に、大小さまざまな商店街が広がっています。東京23区内の駅前商店街ですが、古くから経営されている味のある店舗などもたくさんあり、温かみのある時間を過ごすことができます。高円寺駅周辺の商店街エリアはかなり広いですので、なんとなく歩き回っているだけだと迷ってしまいかねません。主に、北口エリアと南口エリアに分けることができるので、どちらをメインに楽しむのか、事前に決めておくほうが良いでしょう。商店街には飲食店や、書店、家電量販店、ラーメン店、雑貨屋など、様々なお店があるため、基本的なものなら大抵は揃います。また、古着屋のメッカとしても知られているので、掘り出し物を探したい人にオススメです。平日でも人が多いエリアですので、人混みは覚悟のうえで訪れたいスポットと言えます。

パワースポット女子に人気の東京都杉並区馬橋稲荷神社

東京都杉並区の馬橋稲荷神社は、JR中央線の高円寺駅と阿佐ヶ谷駅のほぼ真ん中くらいに位置し、それぞれの駅から徒歩で約10分です。鎌倉時代に創建されたといわれていますが、真偽のほどは不明です。表参道の一の鳥居は現在では珍しい木製です。樹齢約400年のヒバを使ったりっぱな鳥居です。二の鳥居は龍の鳥居。御影石作りで、左には昇り龍、右には降り龍が巻き付いた珍しいデザイン。昇り龍に触れながら願うと龍が願い事を天に伝えに行ってくれ、天から降り龍となって戻ってくると伝えられています。三の鳥居をくぐると見事な朱塗りの隋神門が現れます。年に一回、1月4日にだけ鳴らすことが許されている開運の鈴の下で手を叩き、音が響いたら願いが叶うという言い伝えがあります。きつねをモチーフにしたキュートなおみくじや、3種類のデザインがある御朱印はパワースポット女子に人気のアイテムです。稲荷神社のきつねが可愛いと、女子旅で訪れるグループが多いようです。