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鍵穴に使ってもいいスプレーとは?知っておきたい「鍵穴に入れてはいけないもの」

説明 鍵穴のメンテナンスにスプレーが使えるかわからなくてお困りではありませんか?ハサミや自転車と同じように、鍵穴にも潤滑スプレーが使えるか考える人がいるかもしれません。しかし、鍵穴はデリケートなので使うスプレーには十分注意する必要があります。そこで今回は、鍵穴に使用できるスプレーについてご紹介いたします。

目次

鍵穴のメンテナンスにスプレーが使えるかわからなくてお困りではありませんか?

ハサミや自転車のチェーンなど、金属製品の調子が悪いときは金属製品用のスプレーでメンテナンスをしている人も多いと思います。

そこで、「同じ金属製」ということで動きにくくなった鍵穴にもスプレーが使えるか考える人もいるかもしれません。しかし、鍵穴はデリケートなので使うスプレーには十分注意する必要があります。

そこで今回は、鍵穴に使用できるスプレーについてご紹介いたします。


鍵穴に使えるスプレーは『鍵穴専用潤滑剤』!スプレーの特徴について紹介

鍵穴に鍵を差したときに、差しにくい、差せたけれど回りにくい、など調子が悪いと感じた場合に「鍵の潤滑が足りないのかも」と考える人は多いと思います。

金属製品のメンテナンスでは『スプレーをかけて動きをよくする』方法がよく知られていますが、鍵穴に使用できるスプレーは種類が限られているので注意しましょう。

鍵穴に使えるスプレーは、『鍵穴専用潤滑剤』などの鍵穴専用スプレーです。まずは、鍵穴専用のスプレーとはどのようなものかをご説明したいと思います。

また、「すでに鍵穴専用ではないスプレーを使ってしまった」という場合の対処法については、下記でご紹介しております。

>>>鍵穴に入れてはいけないスプレーを使ったときの対処法・応急処置方法

『鍵穴専用潤滑剤』は鍵のメンテナンス専用のスプレー

鍵穴に使えるスプレー『鍵穴専用潤滑剤』は、名前の通り鍵穴に使うための潤滑剤です。

鍵穴は内部の構造がとても精密で、湿気にも弱いため、通常の機械製品とは異なる成分の潤滑剤を使う必要があります。

鍵穴専用スプレーは鍵や鍵穴の動きを改善するだけではなく、鍵穴内部に影響を与えにくくするために『スプレーがパウダー(粉末)状になっている』『速乾性がある』といった特徴があります。

鍵穴専用スプレーはホームセンターやインターネットで購入可能

鍵穴専用スプレーは、ホームセンターの金具やDIYコーナー、Amazonや楽天といった主要なインターネットショップなどで購入できます。

販売価格は製品やお店によって異なりますが、1本数百円~2,000円程度で販売されています。

急に鍵の動きが悪くなったときに備えて、家に1本常備しておくといいかもしれません。


鍵穴に使えるスプレーの種類を紹介

ここまで、鍵穴専用スプレーについての基本的な説明をさせていただきました。

鍵穴の調子が悪いときは鍵穴用潤滑剤でメンテナンスするのがおすすめですが、初めて鍵穴専用スプレーを使う場合は「鍵穴専用スプレーの種類・選び方」などわからないことも多いと思います。

そこでここからは、現在販売されている鍵穴専用スプレーの種類を一部ご紹介いたします。

鍵穴専用スプレー1.MIWAロック鍵穴専用潤滑剤



国内大手鍵メーカーのMIWA(美和ロック)が製造・販売している鍵穴用潤滑剤のスプレーです。

今取り付けられている鍵がMIWA製の場合は、同じMIWAの鍵穴専用潤滑剤を使うのがおすすめです。

鍵穴専用スプレー2.KABAクリーナー



ヨーロッパ発祥の鍵メーカー「ドルマカバ」が製造・販売している鍵穴用潤滑剤のスプレーです。

「カバエース」「カバスターネオ」など、KABA製の鍵をメンテナンスするときは、KABAクリーナーを用意しましょう。

鍵穴専用スプレー3.GOAL シリンダー潤滑剤


GOAL メーカー純正品 鍵穴用潤滑スプレー ゴール シリンダークリーナー 70ml CQ303

※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。

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国内大手鍵メーカーGOALが製造・販売している潤滑スプレーです。

シリンダーの表面やドア側面の金属プレートに「GOAL」の刻印があるものはGOAL社製の鍵になるので、GOAL純正品の潤滑スプレーを選びましょう。


鍵穴専用スプレーの使い方と注意点

ここでは、鍵穴専用スプレーを使って回りにくくなった鍵のメンテナンスをするときのやり方についてご紹介したいと思います。

鍵穴の状態によっては使用を避けたほうがいい場合もあるので、使用時の注意点についても確認しておくと安心です。

鍵穴専用スプレーの基本的な使い方

  • STEP1
    1.鍵穴に鍵穴用潤滑剤を差す。スプレーを「シュッ」と一押しするくらいが目安。
  • STEP2
    2.鍵を差し込んでゆっくりと抜き差しして、鍵と鍵穴に潤滑剤をなじませる。
  • STEP3
    3.鍵の動きが良くなったら、鍵穴から鍵を抜き取る。

鍵穴内部が濡れているときはスプレーを使用しない

雨などで鍵穴(シリンダー)の周囲が濡れているなど、鍵穴内部に水分が入り込んでいる可能性があるときは、完全に乾くまでスプレーの使用は中止しましょう。

速乾性のある鍵穴専用スプレーでも、鍵穴の中が濡れているときに入れるとほこりと混ざって固まる原因になるおそれがあります。

また、抜き差しする鍵が濡れているときも、布やタオルで水分を拭き取って乾かしてから使うようにしましょう。

鍵穴に異物が入っている状態でスプレーを使用しない

鍵に砂や小石などの異物が入っている状態の場合は、鍵穴専用であってもスプレーの使用は避けましょう。

砂などの異物が入った状態でスプレーを入れると、異物と潤滑剤が固まって鍵穴の状態がさらに悪化するおそれがあります。

鍵穴に異物が入っているときは、鍵の業者に相談して異物除去作業や鍵交換を依頼することをおすすめいたします。

>>>生活救急車で鍵穴交換作業を行った場合の料金事例

鍵穴専用スプレーを使っても直らないときは鍵交換も検討

鍵穴専用スプレーを使っても鍵の動きがよくならない場合は、鍵穴や鍵本体の部品に劣化や損傷が発生している可能性があります。

たとえば「経年劣化でシリンダー内部の部品が摩耗してかみ合わせが悪くなっている」などの症状は潤滑剤でも改善することができません。

鍵の寿命は10年前後といわれているため、鍵を長期間使用していて経年劣化が疑われるときは鍵の交換を検討することをおすすめいたします。


鍵穴に入れてはいけないスプレーとは?『鍵穴専用』以外は使えない理由を解説

鍵穴専用スプレーが手元にないときに「市販の潤滑油を代わりに使えないかな」と考える人もいるかもしれませんが、鍵穴専用ではないスプレーを鍵穴に使うことはおすすめできません。

ここからは、鍵穴に使ってはいけないスプレーやその理由について解説していきたいと思います。

シリコンスプレー(CRCスプレー)を鍵穴に入れると故障のおそれがある

シリコンスプレーまたはCRCスプレーとは、自転車などの金属製品に使用するサビ取り剤のことです。代表的な商品では、『クレ556』などがあります。

シリコンスプレーを鍵穴に差した場合、入れた直後は油が鍵の滑りをよくするため、直ったと思うかもしれません。

しかし、使ってからしばらくすると鍵穴内部の油がベタついてほこりやゴミがくっつきやすくなってしまいます。さらに、そのまま油が固まると鍵穴が回らなくなったり、鍵が全く刺さらなくなる可能性もあります。

鍵穴が故障するおそれがあるシリコンスプレーは、鍵穴には使用しないように注意しましょう。

鍵穴に使ってもいいスプレーは『鍵穴専用スプレー』のみ

シリコンスプレー・CRCスプレーはいわゆる『潤滑油』で、石油・オイル系の成分である『溶剤』が含まれている製品が多いです。

溶剤が入っているスプレーをかけると、表面に油の膜や層をつくるため、鍵穴に使うとかえって汚れが付きやすくなってしまいます。

金属製品用の潤滑油はシリコンスプレー以外にもたくさんの種類がありますが、いずれも鍵穴に使うことはできません。また、サラダ油やオリーブオイルなどの食用油も同様に故障の原因になります。

  • 【鍵穴に使ってはいけない石油・オイル系のスプレー(一例)】
  • ・自転車用スプレー
  • ・ミシン用スプレー
  • ・グリーススプレー
  • ・防サビスプレー

鍵穴に使うことができるスプレーは、『鍵穴専用のスプレーのみ』と考えておいたほうがいいでしょう。


鍵穴に入れてはいけないスプレーを使ったときの対処法・応急処置方法

市販の潤滑油など、鍵穴に使用できないスプレーを入れると鍵穴が故障するおそれがあります。

もし鍵穴専用スプレー以外のものを使ったときは、なるべく早めに洗浄や交換などの対応を行うことをおすすめいたします。

ここでは、鍵穴専用スプレー以外のスプレーを使ったときの対処法についてご紹介いたします。

鍵穴専用スプレーで鍵穴の内部を洗浄する

市販の潤滑油を入れてからすぐのタイミングなら、鍵穴専用スプレーで鍵穴内部を洗い流すことで応急処置できる可能性があります。

鍵穴専用スプレーと乾いた布を用意して、下記の手順で応急処置を行ってみましょう。

1.鍵穴に鍵穴専用スプレーのノズルを軽く入れて、鍵穴に潤滑剤を「多めに」注入する。

2.鍵穴から漏れてくる潤滑剤は、布で受け止めて拭き取る。

3.手持ちの鍵に潤滑剤をスプレーしてから、布で軽く拭いておく。

4.洗浄した鍵を鍵穴に入れて、数回抜き差しする。

5.鍵がスムーズに抜き差しできたら、鍵を回して開け閉めする。

6.開け閉めの動作がスムーズにできれば、垂れてくる潤滑剤を拭いて完了。

※市販の潤滑油を入れてから日が経っている、大量に注入したものが固まってしまっている、などの場合は分解洗浄を検討しましょう。

※シリンダーが劣化したり、傷ついてしまっているときは、シリンダー交換が必要になります。

鍵穴の分解洗浄を行う

市販の潤滑油を使って時間が経ってしまったり、鍵穴を専用のスプレーで洗浄しても鍵の汚れが取れない(鍵を抜き差ししたときに油が付着する)ときは、鍵穴の分解洗浄を業者に依頼する方法もあります。

分解洗浄では、シリンダーを取り外して分解し、パーツを1つずつ洗浄してから元通りに組み立てて取り付け直します。

ただし、汚れの状態によっては分解洗浄でも落としきれないことがあり、そのような場合はシリンダーの交換をすすめられる可能性もあります。

また、鍵の種類によっては分解が難しく、交換対応となる場合もあるので注意しましょう。

鍵穴は精密な部品があるので個人での分解・組み立ては難しい

鍵穴(シリンダー)内部の部品は細かく精密なものが多いため、自分で分解することはできても「組み立て直したら鍵が動かなくなった」などのトラブルが起こるおそれがあります。

このようなトラブルの場合、一般的なシリンダーであれば業者に相談して直すことができますが、ディンプルキーのような複雑な鍵は業者でも対応できない場合があります。

完成品の状態での構造を鍵屋が確認できていない場合や、組み立ての途中で小さい部品を紛失してしまっていると鍵屋でも元通りにすることは難しいため、交換での対応になる可能性が高いです。

どうしても自分で対処したい場合は、比較的簡単なシリンダー交換を検討することをおすすめいたします。

鍵穴が故障した場合は鍵穴(シリンダー)を交換する

鍵穴の中で油が固まってしまったり、鍵が全く刺さらなくなって故障した場合は、鍵を丸ごと交換する必要があります。

ただし「鍵穴に市販の潤滑油を差した」など、鍵穴だけ故障した状態のときは、鍵穴(シリンダー)のみの交換でも対応できる可能性があります。

鍵穴交換は、交換用のシリンダーとプラスドライバー・マイナスドライバーがあればDIYで行うこともできるので、自分でやってみたい方は下記の手順を参考にしてみてはいかがでしょうか。

シリンダー交換作業のやり方

  • STEP1
    1.ドアを開けた状態で作業を行う。
  • STEP2
    2.ドア側面にある金属プレートの上下ビスをプラスドライバーで取り外す。
  • STEP3
    3.ビスを外したら、金属プレートが外れる。
  • STEP4
    4.プレートの4本のピンの内『シリンダー側のピン2本のみ』、マイナスドライバーなどでひっかけて引き抜く。この時シリンダーを手で押さえながら行う。
  • STEP5
    5.ピンを抜いたらシリンダーを外す。
  • STEP6
    6.新しいシリンダーを穴にはめ込む。
  • STEP7
    7.抜いたピンを差し直して固定する。
  • STEP8
    8.金属プレートをビスで固定する。
  • STEP9
    9.鍵を差し込んで動作確認を行い、問題なければ交換完了。

鍵穴のスプレーを使った『鍵穴メンテナンス』のやり方

鍵穴専用スプレーは、ふだんのメンテナンス用にも使うことができます。

定期的にメンテナンスを行うことで鍵穴を長持ちさせやすくなるので、鍵穴専用スプレーがあるときはこれからご紹介するメンテナンス方法についてもチェックしてみてください。

鍵が動きにくいときは『鍵穴専用スプレーで調整』

鍵や鍵穴は、普通に使っているだけでも部品同士が接触することで少しずつ摩耗して、表面の潤滑が減っていきます。

鍵が差しにくい・回しにくいなど、鍵の動きが悪くなってきたときは、完全に動かなくなる前に鍵穴専用スプレーでメンテナンスを行うことをおすすめいたします。

また、鍵の動きにとくに問題がない場合でも、『数ヶ月に1回』程度のペースで鍵穴専用スプレーを差して、鍵穴のメンテナンスをしておくと安心です。

鍵穴専用スプレーを使った『鍵穴掃除』のやり方

玄関や勝手口など屋外に設置してある鍵は、雨や砂ぼこりなどで汚れが溜まっている可能性があります。

鍵穴専用スプレーは鍵穴の洗浄にも使えるので、下記の手順で定期的に掃除しておくといいでしょう。

  • 【鍵穴掃除のやり方】

1.鍵穴に掃除機を当てて鍵穴内部のほこりなどを吸い取る。パソコン用のエアダスターで代用することもできる。

2.鍵穴に鍵穴専用スプレーを差す(1プッシュ)。

3.鍵を抜き差ししてなじませる。



鍵(キー)の掃除方法

鍵穴に差し込む鍵にも汚れはたまっていくので、鍵穴と同様に掃除を行うことをおすすめします。

鍵の掃除方法は、「鍵の溝や切り込み部分を歯ブラシで軽くこする」だけです。ディンプルキーはくぼみ部分に汚れがたまりやすいので、こまめな掃除を心がけましょう。


鍵穴専用スプレーでも直せないときに業者へ相談した場合の費用について

鍵穴に専用スプレー以外のものを入れた場合や、鍵穴専用スプレーを使っても鍵穴の状態が改善されない場合は、鍵の業者に相談する方法もあります。

しかし、業者に依頼する場合は費用がいくらかかるのかが気になると思います。

そこでここからは、業者に分解洗浄や鍵交換を依頼した場合の費用についてご紹介したいと思います。

生活救急車で鍵穴の洗浄・交換作業を行った場合の料金事例

業者にシリンダーの修理や交換を依頼した場合の料金は、鍵の種類や鍵穴の状態など作業内容によって異なります。

正確な料金を知りたいときは現地見積もりをするのがおすすめですが、見積もりを行う場合は最低3社に連絡して見積内容を比較すると大体の相場がわかるので安心です。

ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車でシリンダーの修理や交換を行った場合の料金事例をご紹介いたします。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

玄関錠の分解洗浄


事務所入口ドアのシリンダー交換

  • 項目内容 料金(税込)
  • 事務所入口ドアシリンダー交換 11,000円
  • WEST 部品代 11,000円
  • 合計 22,000円

  • >>>この事例の詳細を見る

玄関のシリンダー交換



鍵穴に使ってもいいスプレー・鍵穴に入れてはいけないものまとめ

今回は、鍵穴に使うことができるスプレーについてご紹介させていただきました。

鍵穴のメンテナンスに潤滑スプレーを使う場合は、鍵穴内部に影響をあたえにくい『鍵穴専用』の潤滑剤を用意しましょう。

鍵穴用以外のスプレーを使って鍵の状態が悪化してしまったときは、鍵穴専用スプレーによる洗浄やシリンダー交換などで対処できる可能性がありますが、自分で解決するのが難しいときは業者に相談する方法もあります。

生活救急車でも、シリンダーの分解洗浄や交換作業を承っております。「他社の見積りと比較したい」といったご依頼でも承っておりますので、お困りの際はお気軽に現地見積もりをご利用ください。