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説明 ホームセンターで売っているカギと、カギ屋で取り扱っているカギに防犯性の違いはあるのか?気になりますよね。そこで、カギのタレントとしてテレビに出演している、当社社員の玉置恭一に実際どうなのか聞いてみました。
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最近は、DIYが流行っているせいか、一部のホームセンターでも、シリンダーが売られています。そのせいか、「主人が、ホームセンターで売っているカギを自分で取り付けたけど、防犯性が心配なので、やっぱり交換してください。」といったご依頼をいただきます。
DIYを楽しんでいる方が、頑張って取り付けたものを交換するのは心苦しいです。しかし、防犯面が気になる奥様の気持ちも大切です。そこで問題となっている、「ホームセンターで売られているカギとカギ屋が仕入れるカギで防犯性の違い」はあるのか、今回も専門家に話を聞いてみました。
当社のカギのタレントとしてテレビにも出ている【玉置 恭一】に、ホームセンターで売られているカギと、カギ屋が仕入れるカギの違いについて話を聞いてみました。
私「私は、シリンダーが売られているのを見たことないですけど、ドアノブなどは見たことがあります。実際、カギ屋が仕入れているものと、違いはあるのでしょうか?」
玉置「ない。」
私「え・・・、防犯性とか違わないのですか?」
玉置「売られているもの全てが、防犯性が高いわけではないから、自分で防犯性の高いものを見分けられるのなら、違いはないよ。」
私「それって、カギ屋としては焦りませんか?」
玉置「確かに焦るね(笑)。ただ、依頼でもよくあるけど、『部品を買ったけど、取り付けられなくて。』といったことがあるよね。寸法などを全て自分で調べて、部品を買わないといけないから、DIY好きの人でもハードルは高いと思う。それに、全部のお店で防犯性が高いカギを売っているわけでもないから、カギそのものの見極めもできないと大変。」
私「確かに、部品の寸法が合わなくて、取り付けられないという依頼や、取り付け後の不備の相談は多いですよね。」
玉置「そうだね。それに、緊急で対応して欲しいといった場合は、ホームセンターよりも生活救急車の方が早いと思うよ。カギやドアノブの交換だったら、当日に作業完了になることが、ほとんどだから。」
私「ちなみに、玉置さんは、自分で自宅のカギを交換したんですよね?」
玉置「いや、カギ屋だから。自分で、全部できるよ(笑)。」
私「あ、そうですよね。」
ホームセンターの部品だからといって、必ずしも防犯性が低いわけではないようです。最近は、防犯性の高いシリンダーを売っているホームセンターも多いようです。しかし、どのシリンダーの防犯性が高いのか、自分で見分ける必要があります。
また、扉の寸法などを自分で測って、防犯性と寸法に合うシリンダーを自分で選ぶ必要があり、一般の方にはハードルが高いとのこと。もしも、交換しようとして失敗したら、カギ屋に相談することをオススメします。
※当社では、カギの交換方法や寸法の測り方などのレクチャーは行っておりません。お電話で、お問い合わせいただきましても、お断りさせていただいております。あらかじめ、ご了承ください。