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説明 水道管の凍結防止・予防方法や凍結したときの溶かし方がわからなくて、困っていませんか?子供の頃から雪国に住んでいる人は慣れているかと思いますが、最近は以前までは凍結することが少なかった関東・東海地方でも水道管が凍結するというトラブルが増えています。そこで今回は、水道管の凍結防止策・予防方法や水道管や蛇口が凍結したときのタオルを使った溶かし方などをご紹介したいと思います。
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水道管の凍結防止・予防方法や凍結したときの溶かし方がわからなくて、困っていませんか?
12月になると東北地方では雪が降り始めて、気温が氷点下になることもありますよね。また、1月に入ると東北以外の地域でも気温がマイナスになる日がよく見られます。
そんなときによく起こるトラブルが、「水道管の凍結」です。子供の頃から雪国に住んでいる人は慣れているかと思いますが、最近は以前までは凍結することが少なかった関東・東海地方でも水道管が凍結するというトラブルが増えています。
とくに、2018年2月の関東での水道管の凍結トラブルはニュースになっていましたよね。予め凍結防止策や凍結したときの溶かし方などを知っている人は落ち着いていましたが、やはり凍結に慣れていない地域の人は大パニックになっていました。
そこで今回は、水道管の凍結防止策・予防方法や水道管や蛇口が凍結したときのタオルを使った溶かし方などをご紹介したいと思います。
最初に、水道管の凍結防止策・予防法についてご紹介したいと思います。蛇口の場所などによって、いろいろな方法があるのでわけてご紹介したいと思います。
水道管の凍結防止策・予防法を実践する前に、どれくらいの気温になると水道管や蛇口が凍結するようになるのか知っていますか?
気温がマイナス4℃以下になると水道管が凍結するようになると言われています。
必ず凍結するというわけではありませんが、むき出しの水道管、庭の立水栓の蛇口などはよく凍結するので天気予報などで気温が氷点下以下になりそうなときは凍結予防の対策をしたほうがいいでしょう。
最初は、「バルブが付いた蛇口」に繋がっている水道管の凍結防止策をご紹介したいと思います。この凍結防止用のバルブは、すべての蛇口についているわけではないので注意してください。主に、家の外にある立水栓などに取り付けられています。
バルブの形は丸い形と四角い形のものがありますが、どちらのバルブもハンドル部分に文字で「開ける・閉める」などと書かれていることが多いのでそれを参考にしてください。
使い方は簡単で、バルブを閉めた状態で蛇口のハンドルを回して蛇口内の水を抜いておくだけです。これで凍結による水道管・蛇口の破裂を予防することができます。
室内の蛇口など、バルブがついていない蛇口の場合は夜に少しだけ蛇口を開いて水を出した状態にしておきます。こうしておくことで、蛇口や水道管の凍結予防になります。
水もジャージャー出す必要はなく、チョロチョロ程度で大丈夫です。ただ、あまりにも出す水が少なすぎると凍結しやすくなるので注意しましょう。
ネットショップや一部のホームセンターに行くと、凍結防止用のヒーターを購入することができます。気温がある一定値以下になるとヒーターが自動的に入るものや、コンセントを差すとヒーターが動くものなどいろいろな種類があります。
水道管がむき出しになっている場所などは、できれば凍結防止用のヒーターを使っておいたほうが安心でしょう。
最近の給湯器の中には、気温が一定以下になると自動的に凍結防止用のヒーターが起動するものがありますが、どの家庭の給湯器にも必ず付いているというわけではありません。
追い炊き機能を使って凍結予防をする方法もありますが、追い炊き配管があるものでない場合はこの方法は使えないので注意しましょう。
水道管・蛇口の凍結予防の方法などをご紹介しましたが、急に気温が下がってしまって水道管・蛇口が凍ってしまうこともありますよね。
そういった場合、自然に気温が上がるのを待つのもいいですが、まったく気温が上がらないままだといつまで経っても氷が溶けなくて困るかと思います。
そこで、水道管・蛇口が凍結した場合の氷の溶けるスピードを早める方法をご紹介したいと思います。
タオルを蛇口や水道管にまいて、その上から40~50度程度のぬるま湯をかけることで自然に気温が上がるよりも早く凍結を溶かす方法があります。
注意点としては、熱湯をかけると水道管や蛇口が割れてしまう可能性があるということです。そのため、お湯は手で触れる温度までにして、絶対に熱湯をかけないようにしましょう。
屋外の立水栓などだと使えませんが、室内の小さい蛇口の凍結であれば暖房を付けた状態でカイロやドライヤーを使うと自然に待つよりも早く溶かすこともできます。ドライヤーを使うときは、あまり近づけすぎずに手で触っても熱くならない距離を保つように注意しましょう。
凍結で水道管・蛇口が破裂してしまった場合。このような場合は、落ち着いて元栓を閉めましょう。
あなたの家で凍結トラブルが起こるときは、大体その近辺でも凍結トラブルが起こっているのでその地域の水道屋には非常に多くのお問い合わせが届きます。
敷地内の水道管や蛇口が破裂している場合であれば時間が間に合えば対応することもできますが、予約がいっぱいで凍結のみのトラブルの場合、自然に溶けるのをお待ちいただくことのみお伝えすることがあります。
ただ、水道管や蛇口の破損に関しては自然に直るものではないので依頼があればお受けしていますが、やはり予約がぎっしり詰まって時間のご案内すらできないこともあります。
そのため、予約をされる際はお早めに水道屋にお電話されることをおすすめいたします。
今回は、水道管・蛇口の凍結防止・予防方法や凍結した水道管・蛇口をタオルを使って溶かす方法などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
水道管・蛇口の凍結は気温が上がりさえすれば、自然と解消されるトラブルですが気温が上がらない場合は今回紹介したような方法で自力で氷を溶かす方法もあります。
ただし、凍結した際に水道管や蛇口が破裂してしまったのであれば、水道業者などで修理対応が必要になります。凍結トラブルは一部の地域で一気に起こることがあり、そういった場合は水道屋の奪い合いになることもあります。
水道屋でも、ご依頼をいただいても対応しきれないこともあるため、トラブルが起こった際はお早めに水道屋に予約の電話をされてみてはいかがでしょうか。