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シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法

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シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法

説明 シンクを長年使っていると、次第に水はけが悪くなっていきますよね。新品のときは水をしっかり弾いていたのに、水はけが悪くなると汚れもつきやすくなるので困りものです。実は、ある作業をすればシンクの撥水性を上げて水はけをよくすることができます。とはいえ、どうやったら水はけがよくなるのかよくわかりませんよね。そこで今回は、シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法についてご紹介したいと思います。

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シンクを長年使っていると、次第に水はけが悪くなっていきますよね。

新品のときは水をしっかり弾いていたのに、水はけが悪くなると汚れもつきやすくなるので困りものです。実は、ある作業をすればシンクの撥水性を上げて水はけをよくすることができます。

とはいえ、どうやったら水はけがよくなるのかよくわかりませんよね。

そこで今回は、シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法についてご紹介したいと思います。

※排水溝への水の流れが悪いときは、下記記事を参考にしてください。

>>>関連記事:台所の排水溝つまりの直し方と効果的な掃除法

シンクの水はけが悪くなる原因

最初に、どうしてシンクの水はけが悪くなるのか気になっている人もいますよね。そこでまずは、長年使っているとどうしてシンクの水はけが悪くなるのか、その原因からご紹介したいと思います。

シンク表面に傷ができるため

シンクを長年使っていると、シンク表面に食器などがこすれてできた小さい傷や、スポンジなどで磨いたことでできた擦り傷が増えてきます。そのため、新品のときと比べて水がひっかかる部分が多くなるので水はけが悪くなります。

また、シンク表面に傷ができるとその傷の中に汚れが入り込みスポンジなどでしっかりと洗わないと汚れが落ちなくなります。そして、その落ちなくなった汚れはステンレスシンクのサビや劣化の原因となり更にシンクの水はけが悪くなっていきます。

このような流れで、長年使っているシンクはどこかで対策を打っておかないとどんどん劣化するようになります。

シンクの撥水性をよくして水はけをよくする方法

もしも、シンクの撥水性が下がってきていると思ったら「コーティング剤」を使ってシンク表面をコーティングするといいでしょう。

コーティング剤はホームセンターやネットショップで購入できますが、必ずキッチンのシンク用のコーティング剤を使うようにしましょう。たまに、自動車に使うコーティング剤を使っている人がいますがシンクやコーティング剤の素材によっては、シンクのサビや変色の原因になるので注意してください。

シンクのコーティングの手順と注意点

シンクのコーティングをやったことがないという人に向けて、簡単な手順と注意点などをご紹介したいと思います。

シンクコーティングの手順

シンクのコーティングを行う際は、最初にスポンジと中性洗剤を使ってシンク表面に残っている汚れをきれいに落としておきます。汚れが落とせたら、乾いたふきんでシンク表面の水分を拭き取ります。

水分が取れたら、コーティング剤に付随している専用のクリーナーでシンク表面を再度磨きましょう。クリーナーには研磨剤成分が入っているので、シンク表面のヘアラインに沿って磨きます。

クリーナーで磨けたらティッシュでクリーナーを拭き取り、再度シンクを中性洗剤でしっかりと洗います。その後、シンクを乾かしてからコーティング剤を塗りこんでいきましょう。

コーティング剤を塗りこんだあとは、コーティング剤が固まるまで3~6時間ほど放置します。この間にシンクに水を流すと、コーティングが流れていくので注意してください。

シンクのコーティングの注意点

シンクコーティング前のクリーナーを使う際は、必ずシンク表面のヘアラインに沿って磨くようにしましょう。円を描く様に磨いてしまうと、ヘアラインが崩れてしまうので汚れがつきやすくなってしまいます。

また、自動車用のコーティング剤があまっていてもシンクには使わないようにしましょう。シンクの素材やコーティング剤の素材によっては、変色や劣化の原因になることがあるので要注意です。

人工大理石のシンクは注意

キッチンのシンクに、人工大理石を使っている人もいますよね。実は、人工大理石のシンクにはコーティング剤を使うことができません。人工大理石は樹脂系の素材を使っているので、コーティング剤を使うことで変色する恐れがあります。

もしも、人工大理石に汚れがついて困っているという場合は下記の記事を参考にしてください。

>>>関連記事:人工大理石のキッチンシンクの汚れ掃除のやり方

シンクコーティングでどういった効果があるの?

シンクのコーティングを行うことで水はけがよくなり、水はけがよくなることで汚れも水と一緒に排水溝内に流れていくようになります。

たとえば、コーティング前はシンクにケチャップやソースを落とすとシンクに張り付いて流れなかったという場合も、コーティング後は水を流すだけでスルスル~と流れていくようになります。

そのため、コーティング作業を行ったあとはしばらくの間は水あらいでもシンク内をきれいに保つことができるようになります。また、ちょっと汚れてきてもスポンジと中性洗剤ですぐに汚れを落とせるようになるので掃除の手間が減ります。

シンクの水はけが悪くなる使い方

シンクのコーティングがしっかりきれいにできたのに、すぐに水はけが悪くなったら嫌ですよね。でも、コーティングをしてもすぐに水はけが悪くなってしまうという人は少なからずいます。

そういうときは、水はけが悪くなる使い方をしていないかチェックしてみてください。

悪い使い方1.研磨剤成分入りのスポンジを使用

シンク掃除で汚れが落ちやすいという理由で、研磨剤成分入りのスポンジを使用している人がいます。確かに見た目の汚れ落ちはよくなりますが、研磨剤が入っているので磨くたびにシンク表面に小さな傷が入ることになります。

コーティング剤を使ったばかりでも、研磨剤を使ってしまうと簡単にコーティングがはがれてしまうのでなるべく研磨剤成分入りのスポンジは使わないようにしましょう。

悪い使い方2.クレンザーで掃除

キッチンシンクの掃除は必ずクレンザーを使うという人もいますよね。しかし、クレンザーは中性洗剤ではなく「研磨剤成分入り」の洗剤なので毎日のお手入れには向いていません。

また、コーティング直後はクレンザーで掃除しなくても水や中性洗剤とスポンジだけで簡単に汚れが落ちるのでクレンザーを使わなくても大丈夫です。もし使うとしたら、コーティングが剥がれて来て汚れが落ちにくくなったときだけにしましょう。

悪い使い方3.洗い物を放置

シンクにコーティングをしていても、洗い物を放置していると洗い物にできたサビがシンク側に移ることがあります。この現象を「もらいサビ」と呼びます。

このもらいサビはコーティングをしていても起こることなので、なるべく洗い物は放置せずにすぐに洗うようにしましょう。また、もしももらいサビをしてしまったときは下記記事に対策をまとめていますのでサビを早めに落とすようにしましょう。

>>>関連記事:キッチン・台所の『蛇口・シンクのサビ』原因と掃除方法!水垢も落としてピカピカ!

シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法まとめ

今回は、シンクの水はけが悪いときに撥水性をよくする方法やコーティングを長持ちさせる方法などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

シンクのコーティングというとプロのハウスクリーニング業者に頼まなければならないイメージがありますが、最近は素人でも使えるコーティング剤が市販で売られているのでできることは自分でやってしまうという人が増えています。

非常に簡単にシンクをきれいにすることができ、掃除の手間も減るので気になっている人はコーティングを試してみてはいかがでしょうか。

生活救急車 編集部
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