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説明 水道料金が急に高くなった時、まずは原因をはっきりさせたいですよね。そこで真っ先に思い浮かぶのが「漏水」だと思います。ですが必ず漏水が原因とは限りません。今回は水道料金が急に高くなる原因や水漏れしているか調べる方法をご紹介していきます。
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「あれ?水道料金が急に高くなった!先月よりも1万円もあがってる・・」
水道料金が急に高くなった際に、最初に思い浮かぶ原因が水漏れかと思います。
水道料金が急激に高くなった場合には、水道局の方から指摘もあるので余計心配になりますよね。
しかし、必ずしも水漏れが原因だとは限りません。
「じゃあ、原因ってなに?どうやって調べたらいいの?」
たしかに、原因が分からないままだと、気持ち悪いですよね。
そこで今回は、水道料金が急に高くなった理由や原因の調べ方、対処方法などについてご紹介したいと思います。
水道料金が急に高くなった原因には、どのようなものがあると思いますか?
「う~ん・・・水の使いすぎか水漏れかじゃない?」
その通りです。よくある理由は、「水の使いすぎ」と「水漏れ」です。
また他にも、「水道料金の値上げ」「引っ越しによる各種変更」などが水道料金が急に高くなる原因になります。
水の使いすぎと水漏れについては、想像しやすいですよね。
しかし、「水道料金の値上げ」や「引っ越しによる各種変更」については馴染みが薄い人もいらっしゃるかと思います。
そこで、この「水道料金の値上げ」と「引っ越しによる各種変更」について詳しくご説明したいと思います。
水道料金は、毎月、使用した水量によって変化しますよね。そのため、水道料金は使用した水に対して支払う料金だと思いますよね。
しかし、水を安定して使用するためには「水道施設の整備費用や人件費」なども発生します。
そして、最近では人口減少によって、水の使用量減少が起こり、水道料金の収入減少が起こっています。
それに反して、水道施設の老朽化で整備費用が増加しているため各自治体で水道料金の値上げが起こっているのです。
そのため、急に水道料金が上がったという人は料金明細などを確認してみるといいでしょう。
基本料金や従量料金(1立方メートルあたり)が上がっていれば、値上げが行われていることが確認できます。
引っ越しをすると、「住む家(住宅)」や「管轄の水道局」が変わりますよね。
この2つが変わることで、水道料金にどのような影響があると思いますか?
「え?あんまり関係ないんじゃない?ちょこっと、水を使う量が増えたり、基本料が上がるくらいじゃないの?」
そう思いますよね。
しかし、水を使う量や基本料金がどれくらい増えるのか確認してみるとどうなるのでしょうか。
引っ越しで水を使う量が増えるケースの場合、「ライフスタイルの変化」による増加がよくあります。
ライフスタイルの変化というと、子供が生まれた、同居で家族が増えたなど人が増える変化です。
人が増えることで、洗濯の回数が増えたり、トイレの使用回数が増えたり、家事短縮のために食洗機を設置したので水を使う量が増えたりといったことが起こります。
洗濯の回数が1回から2回に、トイレの使用回数が3回だったのが6回、食洗機を1日3回と回数を確認すると水の使用量が人が増える前に比べて多くなっているのが分かると思います。
子供が生まれて引っ越すまでは4,000円くらいだったのに、引っ越した後は8,000円くらいになっていたという人はよくいます。
「でも、私の場合は家族3人で1万円超えてるんだけど・・そんなに変わるの?」
引っ越しで別の市区町村に引っ越しをした場合などは、そういったケースもあります。
これについては、次の「引っ越しで水道料金が増える地域」でご説明いたします。
引っ越しを初めてする人は知らないことが多いのですが、水道料金は地域によって差があります。
あくまで平均ですが、北海道や青森、秋田、宮城などの東北は水道料金が全国でも上位の地域になります。
反対に、東京、埼玉、神奈川などの人口が多い都市部は水道料金が低い地域になります。
ただし、これは都道府県の平均のため、同じ県内でも他の地域に比べて水道料金が高い市区町村、安い市区町村があります。
そのため、引っ越し前と同じ量の水を使っているだけでも、1,000円以上の差が出ることがあります。
とくに、家族が増えて水道の使用量が明らかに増えている場合などは2倍、3倍になることもあります。
引っ越し場所を選ぶ際は、水道局のホームページで水道料金についても確認しておくと安心です。
引っ越しや水道料金の値上げなどがないのに、水道料金が高くなったという場合。もしかしたら、目で確認できない場所で水漏れが起こっているかもしれません。
「目で見えない場所・・・それって、確認できるの?」
水漏れ箇所の確認になると漏水調査が必要になります。
しかし、「水漏れが起こっているかどうか」をある程度確認することは可能です。
水道メーターを確認すれば、ざっくりと水漏れしているかどうかを確認することができます。
水道メーターは、戸建てなら庭もしくは駐車場、マンションであれば玄関横のガスや水道の元栓が入っている扉の中にあります。
水道メーターには、水道使用量を計測する1リットル、10リットル、100リットルのメモリと総使用量を確認するメーター指針、そしてパイロットと呼ばれるものがあります。
水漏れしているかどうかは、最後の「パイロット」の動きを確認するとある程度分かります。
最初に、家中の水道の使用を止めます。洗濯機もトイレも蛇口の水も止めます。
家中の水道を止めている状態で、パイロットを確認してみてください。
もしも、パイロットがずっと激しく回り続けている場合は家のどこかで水漏れが起こっている可能性があります。
そういった場合は、水道業者に漏水調査と必要であれば水道設備の修理を依頼しましょう。
必ずではありませんが、場合によっては検針をしている水道局の関係者から水漏れの可能性があると指摘されることもあります。
この指摘のおかげで、水漏れに気づいたという人も多いので、指摘があった場合は漏水調査をしてみることをおすすめいたします。
業者に依頼して漏水調査を行ってもらえますが、ご自身でも漏水調査をすることが出来ます。
こちらの動画では自分で漏水調査をしたい方向けにやり方をご紹介しております。
水漏れで水道料金が高くなってしまった場合。
こういった場合は、条件によっては水道料金の減免をしてもらえることがあります。
水道局によって異なりますが、主に「漏水の原因が故意または過失によるものでない場合」「蛇口以外の漏水」「露出していない部分での漏水」などが条件になるようです。
反対にどういったものが対象にならないかというと、「善良な維持管理を怠った場合」「蛇口などの給水設備の漏水」などがあります。
必ず減免になるわけではないので、注意しましょう。
水道料金が急に高くなってしまった場合、下記のような原因に心当たりがないか確認してみましょう。
引っ越しの場合は、引っ越した地域の水道局のホームページを確認することで、水道料金などが前の地域よりも高いか低いかを知ることができます。
また、水漏れなどが起こっている場合は水道局から指摘があったり、自分で水道メーターを確認することである程度状況を知ることができます。
水道局にも電話しましたが歯が立ちません。カードで引き落としだから後の祭りかな。
分かりやすく、納得した
水道代が倍近くになったのでとりあえずパイロットを確認してみます
水漏れの原因がわかりました。
お客様から問合せあり、参考になった。