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水道の漏水調査のやり方【図解】水漏れ箇所・原因がわからないときの…

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水道の漏水調査のやり方【図解】水漏れ箇所・原因がわからないときの見つけ方

説明 水道料金の明細を見たときになぜか上がっているという方は、もしかすると水漏れが原因で水道料金が上がっているのかもしれません。業者に依頼しても漏水調査を行ってくれますが、ご自分でも漏水調査はある程度はできます。今回は漏水調査方法をご紹介します。

自分でできる漏水調査のやり方をお探しではありませんか?

漏水調査というと、業者でないとできないと思ってしまいますが、水道設備に関する簡単なものであれば自分で調べることも可能です。

そこで今回は、自分でできる水道の漏水調査のやり方や業者に依頼した場合の料金の目安などについてご紹介したいと思います。


漏水調査のやり方

水漏れしているかどうかは、「水道メーター」を確認することで調べることができます。

水道メーターの見方を知っていれば、はじめての人でも簡単に調べることができるので、ここではそのメーターの見方についてご紹介します。


水道メーターの見方と漏水の有無

水道メーターにはメーター指針(10リットルより上の桁数)、10リットル目盛り、1リットル目盛り、パイロットと見る箇所が4つあります。

メーター指針には数字がカウントされており、10リットル目盛り(目盛りの近くに10Lと記載)、1リットル目盛り(目盛りの近くに1Lと記載)は時計のように針がクルクルと回る仕組みになっています。

漏水調査をする際は、ここまでに挙げた目盛りは無視してもらい、残っている『パイロット』を確認するだけで大丈夫です。


水漏れしているか確認する方法

水漏れしているかどうかは、下記手順でチェックしましょう。



  • STEP1
    1.家にあるすべての蛇口を閉める。
  • STEP2
    2.水道メーターにある『パイロット』と言われる部品が動いているか確認する。水道メーターには『直読式』と『円読式』の2種類がある。
  • STEP3
    3.パイロットが動いている場合は、どこかから水が漏れている。
  • STEP4
    4.水漏れ箇所を特定するには、家の中にある止水栓を1箇所ずつ閉めて、パイロットを確認する。
  • STEP5
    5.水漏れが特定できない場合は、壁の中や床下などの目に見えない箇所で水漏れが起きている可能性がある。
  • STEP6
    6.水漏れが見つかった時や、特定できないときは水回りの修理の専門家である水道屋に相談するのがおすすめです。

水道メーターではわからない漏水原因

【給水管・給水設備と排水管の違い解説】

水道メーターを見れば、『給水管・給水設備から水漏れしているかどうか』はわかります。

しかし、『排水管からの水漏れ有無』は、水道メーターと排水管は繋がっていないので調べることができません。

排水管からの水漏れ有無については、専用機材や壁・天井・床・土の除去作業などが必要になるので、業者に依頼されることをおすすめします。


>>>水道の漏水調査を業者に依頼した場合の料金

漏水の原因箇所の見つけ方

漏水の有無は、水道メーターを確認することでわかりますが、「どこで水漏れが起こっているのか」はわかりません。

どこで水漏れが起こっているのかは、「建物にある水道設備」を1箇所ずつ調べていく必要があります。

ここでは、一般的な水道設備別に「そこで水漏れが起こっているかどうか」を調べる方法をご紹介します。



キッチンの漏水箇所の見つけ方

キッチンの水漏れといっても原因はさまざまです。まずは水漏れが起こりやすい場所を確認しましょう。


  • 【キッチンで水漏れが起こりやすい場所】
  • ・蛇口
  • ・排水口と排水管の接続部分
  • ・排水ホース
  • ・給水湯管
  • ・シンク本体

キッチンはシンク下から水漏れしていることも多く、常に目に見えているわけではないので気づきにくいという特徴があります。

シンク下の棚を開けてみて水がたまっていないか確認してみましょう。給水管や給湯管、止水栓などは棚の奥や壁の裏などに設置されていることもあります。

この場合はねじなどで固定されている奥の壁を外す作業が必要になることもあるため、自分でできないときは専門業者への依頼を検討しましょう。

キッチンの蛇口から水漏れが疑われている場合は下記の方法で自分で確認することができます。


>>>蛇口の漏水箇所の見つけ方

トイレの漏水箇所の見つけ方

トイレの水漏れを調査する場合は下記の場所を確認してみましょう。


  • 【トイレの水漏れが起こりやすい場所】
  • ・レバーの付け根
  • ・タンクと便器の接続部分
  • ・便器内
  • ・便器と床の接続部分
  • ・ウォシュレット
  • ・止水栓、給水管

トイレの水漏れは主にパッキンやタンク内の部品の劣化が原因で起こります。タンクと便器、便器と床の接続部分は水漏れが起こっていてもなかなか気が付きにくいため念入りに確認しましょう。

意外と多いのがウォシュレット(温水便座)からの水漏れです。ノズルや給水管周辺を確認します。

トイレの水漏れは基本的に止水栓を閉めることで一時的な対処が可能です。修理を依頼するまでは閉めておきましょう。

ただし止水栓からの水漏れは止めることができません。早めに修理を依頼し、バケツなどを下に置くか水道の元栓を閉めて対策を行うことが可能です。


洗面所(台)の漏水箇所の見つけ方

洗面台もキッチンと同じく、棚の下から水漏れが起こっている場合はすぐに気が付きにくいです。洗面台の漏水調査を行う場合は下記の場所を確認しましょう。


  • 【洗面台の水漏れが起こりやすい場所】
  • ・蛇口
  • ・蛇腹ホース
  • ・給水管、止水栓
  • ・排水パイプ(ホース)
  • ・排水口と排水パイプの接続部分

ホースや排水パイプなどは長年使い続けることによる劣化が原因の場合以外にも、つまりによって水漏れが発生することがあります。水の流れが悪いと感じたらこの原因も疑ってみましょう。

また給水管や止水栓の接続部分のナットが緩んでいると、そこから水漏れが起こります。

蛇口から水漏れが起こっている場合は、下記の手順で確認することができます。


>>>蛇口の漏水箇所の見つけ方

お風呂の漏水箇所の見つけ方

お風呂からの水漏れは、下記の場所を確認しましょう。


  • 【お風呂の水漏れが起こりやすい場所】
  • ・シャワーホース
  • ・蛇口
  • ・給湯器
  • ・浴槽
  • ・壁、床

お風呂の水漏れはシャワーホースや蛇口から起こることが多いです。水にぬれていることが普通の状態のため、お風呂の水漏れは発見しにくいので念入りに確認しましょう。

蛇口からの水漏れは、下記の方法で確認できます。


>>>蛇口の漏水箇所の見つけ方

また、浴室の壁や床はさまざまな配管が張り巡らされているため、見えなくても劣化が進んで内部で水漏れが起こり始めることもあります。

乾いたはずの床や壁が濡れているときは、この原因を疑ってみましょう。


洗濯機の漏水箇所の見つけ方

洗濯機の水漏れは、下記の場所を確認してみましょう。


  • 【洗濯機の水漏れが起こりやすい場所】
  • ・蛇口
  • ・給水ホース
  • ・排水ホース
  • ・洗濯機本体
  • ・洗剤ケース
  • ・フィルター

洗濯機の水漏れはホースと本体の接続部分やホース自体の劣化などによって起こることが多いため、重点的に確認してみましょう。

また洗濯機の種類によっては洗剤ケースやフィルターが汚れることによって、水漏れが発生することもあります。この場合は掃除を行うことで改善できる場合があるため、汚れを見つけたら定期的に掃除をお勧めします。

また、蛇口と壁の接地面からの水漏れが起こっていることも考えられます。蛇口からの水漏れは、下記の方法で確認しましょう。


>>>蛇口の漏水箇所の見つけ方

蛇口の漏水箇所の見つけ方

蛇口からの水漏れは主にパッキンの劣化による場合がほとんどですが、水漏れしている場所によってパッキンの種類や位置が異なります。

また、水洗の種類によって内部部品も異なるため、すべてが同じ原因とは限りません。

まずはどの水栓のどこから水漏れが起こっているのかを確認しましょう。


【ハンドル混合水栓(2ホール)】

水漏れ箇所 原因
吐水口・パイプ先端

コマパッキン

ハンドル・レバー付近

三角パッキン


【ハンドル混合水栓(1ホール)】

水漏れ箇所 原因
吐水口・パイプ先端

バルブカートリッジ

ハンドル下

バルブカートリッジ

本体根元

OVパッキン


【壁付混合水栓】

水漏れ箇所 原因
クランク

クランクパッキン

壁際

シールテープ


【シャワー水栓】

水漏れ箇所 原因
切替ハンドル

切替え弁

サーモスタット水栓
(吐水口・シャワーヘッド先端)

ハンドル内切替弁

シャワーホースとヘッドのつなぎ目

Oリング
Uパッキン


【単水栓】

水漏れ箇所 原因
吐水口

三角パッキン

パイプ根元(ナットの隙間)

Uパッキン

壁際

シールテープ


水漏れ箇所によって劣化しているパッキンや部品がわかるため、それぞれ新しいものに交換することで水漏れを止めることが可能です。


水漏れ箇所がわからないときはどうしたらいい?

ここまで、水道設備別に水漏れ箇所の見つけ方をご紹介しましたが、「全部見たけど、水漏れ箇所がわからなかった」という場合。

そのような場合は、「目視では分からない場所」「専用機材を使わないと見つけられない場所」で水漏れが起こっている可能性があります。


目視では分からない水漏れ箇所

『目視では分からない水漏れ箇所』には、たとえば下記のような箇所があります。

  • 【目視で確認できない箇所】
  • ・壁内の水道管
  • ・天井や床下の水道管
  • ・建物に入る前の屋外の水道管

上記のような箇所で水漏れが起こっている場合は、壁や天井を剥がしたり、地面を掘らないと確認ができません。

また、専用の漏水調査機器を使って調査することも可能ですが、そういった機材は非常に高価です。


漏水調査機器は非常に高価

漏水調査機器は何種類かありますが、よく使われるのが『サーモグラフィカメラ(赤外線カメラ)』です。

サーモグラフィカメラを使って、不自然に温度の低い箇所があれば、そこで水漏れが起こっている可能性が高くなります。

体温や物体表面の測定しかできないものでも3~5万円はしますし、壁内・地中の配管を調べられるものは安いものでも10万円は超えます。

漏水箇所が分かっても、その後に漏水箇所の修理も必要になってくるので、目視確認できない場所は業者依頼されることをおすすめします。





水道の漏水調査を業者に依頼した場合の料金

水道の漏水調査は、業者によって料金が異なりますので、3社くらいに見積りを依頼して、見積書を見比べて確認するのが安心です。

ただ、まったく目安が分からないのも不安だと思いますので、参考例として生活救急車に依頼があった漏水調査の料金事例をご紹介します。


漏水調査の料金事例

ここでは、生活救急車の漏水調査の料金事例をご紹介します。

似たような料金が多いですが、料金を確定するものではなく、正確な料金は現地見積りにてご案内しております。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


上の階がトイレの天井からの水漏れ【漏水調査】

  • 項目内容 料金(税込)
  • 基本料金 4,400円
  • 屋内 漏水調査 軽作業 4,400円
  • 合計 8,800円

>>>この事例の詳細を見る


目視では確認できなかった水漏れ【漏水調査】

  • 項目内容 料金(税込)
  • 基本料金 4,400円
  • 漏水調査 4,400円
  • 合計 8,800円

>>>この事例の詳細を見る


土管にひびが入った水漏れ【漏水調査】

  • 項目内容 料金(税込)
  • 基本料金 4,400円
  • 漏水調査 軽作業 4,400円
  • 合計 8,800円

>>>この事例の詳細を見る


キッチン下から水が漏れている【漏水調査】

  • 項目内容 料金(税込)
  • 基本料金 4,400円
  • キッチン漏水調査 軽作業 4,400円
  • 合計 8,800円

>>>この事例の詳細を見る


地中の配管が破裂している気がする【漏水調査】

  • 項目内容 料金(税込)
  • 基本料金 4,400円
  • 漏水調査 17,600円
  • 合計 22,000円

>>>この事例の詳細を見る


水道の漏水調査のやり方まとめ

漏水が起こっているかどうかは、水道メーターを見ることで分かりますが、「漏水箇所」については、家中の水道設備を目視で見て回らないといけません。

業者の漏水調査では、現場に行っただけで料金を取られることがあるので、電話で出張料や見積りが無料か、漏水調査の見積りが出るのかを確認しておきましょう。

生活救急車では、漏水調査のご依頼を承っております。出張・見積りは無料で、漏水調査の見積書もお渡ししておりますので、お困りの際はお気軽にお問合せください。

ユーザー評価: ☆☆  3.8 (75件)

役に立ちました。 ありがとうございます。

大変わかりやすかったです。

分かりやすかった。

とても参考になりました。

参考に致します。

止水栓 メーター パイロット等の説明 参考になりました。