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元栓・止水栓からの水漏れ原因と応急処置について

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元栓・止水栓からの水漏れ原因と応急処置について

説明 元栓・止水栓からの水漏れでお困りではありませんか?蛇口などからの水漏れと違って、原因や応急処置をどうしたらいいのか分からないという人もいらっしゃいますよね。そこで今回は、元栓・止水栓からの水漏れ原因や応急処置方法についてご紹介いたします。

「あ!水漏れが・・・うそ!元栓からだ!どうしよう・・・」

水道の蛇口などから水漏れが起こった場合、止水栓や元栓を閉めれば一時的に水が止まりますよね。

しかし、止水栓や元栓が壊れてしまっている、もしくは壊してしまった場合は水が止められなくて慌てられると思います。

「ん?止水栓?止水栓ってなに?元栓と止水栓って同じもの?」

いいえ、元栓と止水栓は水を止めるための部品ですが、同じものではありません。

「え!そうなんだ!」

そうなんです。また、元栓と止水栓によって修理を依頼する場所が違ってきます。慌てて電話したのに、家に着いたら「作業できません」っていわれたら困りますよね。

そこで今回は、水道元栓からの水漏れについて止水栓との違いや原因、応急処置方法などについてご紹介したいと思います。


元栓と止水栓の違い

最初によくある勘違いですが、元栓と止水栓が別物だということはご存知でしょうか?

「ん~・・何が違うの?どっちも水を止めるものでしょ?」

そうですね。どちらも水を止めるものです。

しかし、厳密には元栓は「家全体の水の流れを操作するもの」で、止水栓は「一部の水道設備の水の流れを操作するもの」です。

修理業者に依頼する際は、この違いが分かっていないと家に修理業者が来ても対応できないといわれることがあります。

また、間違って電話の段階で断られるなんてこともあります。

元栓と止水栓で対応できる業者が異なる

水道修理業者であれば、元栓も止水栓も何でも対応できると思いますよね。実は、普通の水道修理業者は元栓は対応できないんです。

「え?対応できないの?」

そうですね。メーターに付いている元栓の故障については、「水道局」に問い合わせましょう。

水道局に問い合わせることで、修理の流れや料金、規定がどうなっているのかなどを聞くことができます。

水道局ごとに対応が異なるので、自分の担当地域の水道局のホームページを確認してみるといいでしょう。

止水栓については、普通の水道業者で対応可能です。

元栓・止水栓からの水漏れ原因

水道の元栓・止水栓からの水漏れは、経年劣化による部品の摩耗が原因の可能性があります。

また、元栓や止水栓を閉めているのに水が流れ続けるという場合も、水をせき止める部品が摩耗していることが原因だと考えられます。

元栓については水道局が管理しているので、各地区の水道局に電話をして規定どおりに対応をしてもらいましょう。

止水栓からの水漏れについては、一般の水道修理業者に連絡をしましょう。見積りの際は、最低3社に連絡を取ると適正価格を知ることができます。

>>>蛇口水漏れの修理方法と費用・料金相場

元栓・止水栓から水漏れが起こったときの応急処置

もしも、水道の元栓や止水栓から水漏れが起こってしまった場合、修理業者が来るまで水が漏れっぱなしになりますよね。

「電話したら、業者くるまで1時間以上かかるって~・・どうしよ・・」

規模の小さい業者や大手でも人気の業者ほど予約が早く埋まります。土日祝日などについては、翌日や休み明けの対応になることもありますよね。

しかし、業者がくるまでの間も、水は絶えず流れ続けています。そういった場合は、下記のような応急処置を行いましょう。

※元栓については触らずに、水道局の方の指示を聞きましょう。

  • 【止水栓水漏れの応急処置】
  • ・元栓を閉める
  • ・床を拭いて乾燥させておく

これだけです。

「え?ほかにできることってないの?」

そうですね。ただ、これらの応急処置をすばやく行っていないと、床材に水が染み込んでカビが生えたり、床材が腐ったりします。

そのため、業者が来るまでに「元栓を閉める」「床を拭いて乾燥させておく」といった応急処置はしっかりとしておくようにしましょう。

元栓と止水栓がある場所

中古マンションやリフォーム物件などに入居したばかりの場合、家のどこに元栓や止水栓があるかわからないということもあります。

「前の家は、あそこに元栓があったのに・・なんでないの~!」

引っ越した当日に、掃除をしようとしたら水漏れでパニック・・・意外とよくあるトラブルなんです。

そこで、引っ越したばかりの人向けに建物別、場所別の元栓と止水栓の場所をご紹介いたします。

マンション・アパートの元栓

マンションやアパートの元栓は、あなたが済む部屋の玄関横の扉の中に設置されています。

水道メーターに繋がっているパイプの青いハンドルが元栓です。

【注意点】

マンション・アパートによっては、あなたの部屋と隣の部屋の元栓が一緒に収納されていることがあります。

元栓を閉めるときは、ハンドルが1つだけか、自分の部屋側の元栓か確認するようにしましょう。

元栓が見つからない場合

もしも、マンションやアパートで自分の部屋の元栓が見つからないという場合は、最初に管理会社・管理人さんに連絡をしましょう。

建物によっては、設置場所や見た目が特殊な場合があります。そのため、管理人さんに聞くのが一番確実です。

特に、世帯数の少ないアパートなどは、マンションと違って地中に元栓が埋まっていることがあります。

これは、管理人さんなどの場所を知っている人でないと見つけられないこともあるので電話で連絡した方がいいでしょう。

一戸建ての元栓

一戸建ての水道の元栓は、「量水器」や「メーター」「止水栓」と書かれた青や白、金属のフタの中に収納されています。

家によって設置場所は異なりますが、駐車場や庭の隅に設置されていることが多いです。

敷地内で、青・白・金属(大体錆びてます)のフタがないか探して見ましょう。

一戸建ての元栓は、大きなハンドルやツマミのような形状が使われています。水を止めるときは、時計回りに回しましょう。

トイレの止水栓(元栓)

トイレの止水栓は、トイレタンクの横にあります。

マイナスドライバーが入るような溝タイプ、水道の蛇口のようなハンドルタイプがあります。どちらも、時計回りに回すと水を止めることができます。

ウォシュレットの止水栓(元栓)

ウォシュレットの止水栓は、トイレの止水栓と同じです。分岐金具(分岐水栓)で水がウォシュレットに流れるようになっています。

ウォシュレットがついている場合は、トイレの止水栓を止めることで水を止めることができます。

キッチン・台所の止水栓(元栓)

キッチン・台所の止水栓は、シンク下の収納スペースにあります。

お湯と水の2種類の止水栓があります。どちらも、時計回りに回すことで水(お湯)を止めることができます。

板で隠されている場合

建物によっては、止水栓が外から見えないように板で隠されていることがあります。

ネジで板が止められている場合は、ドライバーを使って取り外すことができますが、年数が経っている場合は板が割れないように気をつけましょう。

お風呂場のシャワーの止水栓(元栓)

お風呂場のシャワーや蛇口の止水栓は、水栓本体に止水栓がある場合とない場合があります。

水栓本体に止水栓がついている場合は時計回りに回せば、水は止まります。

水栓本体に止水栓がついていない場合は、家の外の元栓を閉めると水を止めることができます。

洗面台の止水栓(元栓)

洗面台の止水栓は、洗面器の下の収納スペース内にあります。

お湯と水の2種類の止水栓があります。ハンドルとマイナスドライバーで閉められるタイプがありますが、水を止めるときは時計回りに回しましょう。

洗濯機の止水栓(元栓)

洗濯機への給水は、水栓本体に「止・開」と書かれたハンドルを操作することで止めることができます。

洗濯機については他の場所のような止水栓がないので、ハンドルを閉めても水漏れが起こる場合は元栓を閉めるといいでしょう。

給湯器の止水栓(元栓)

給湯器の止水栓(給水元栓)については、給湯器本体に繋がっているパイプに取り付けられています。

しかし、給湯器のメーカー・製品によって位置や見た目が異なります。

給湯器については、ガスの元栓もあり、よく分からないまま操作するのは危険です。

そのため、給湯器の説明書を確認するか、使用している給湯器メーカーのサポート窓口に問い合わせて確認するようにしましょう。

元栓・止水栓からの水漏れは自分で修理できる?

蛇口からの水漏れであれば、「自分で修理できるんじゃない?」と思われる方が多いと思います。

しかし、元栓や止水栓からの水漏れになると「早く水道屋さんを呼ばなくちゃ!」となることが多いようです。

たしかに、部品が破損している・摩耗しているという状態であれば部品を持っている水道屋を呼んだほうがいいでしょう。

しかし、中には単にナットが緩んでいて水が漏れているということもあります。そういった場合は、レンチでナットを締め直すだけで直ることもあるので自分で修理できないか試してみるといいでしょう。

部品の緩みがない状態で水が漏れてきているという場合は、水道屋にご連絡ください。

>>>水トラブル・水道屋に修理を依頼する


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ありがとうございました。