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説明 洗濯機の給水ホースがはまらなくて困っていませんか?引っ越しや洗濯機の買い替えを行ったときに起こりがちなのが『給水ホースがはまらない』といったトラブルです。そこで今回は、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をいくつかご紹介したいと思います。
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洗濯機の給水ホースがはまらなくて困っていませんか?
引っ越しや洗濯機の買い替えを行ったときに起こりがちなのが、『給水ホースがはまらない』といったトラブルです。
最近の給水ホースは簡単に取り付けられるワンタッチ式が主流となっていて、既存の蛇口が古いとホースが設置できないことがあります。
そこで今回は、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をいくつかご紹介したいと思います。
新居に引っ越した・洗濯機を買い替えたときに、うまく給水ホースが取り付けられずに困ってしまう方は意外と多いです。
ここでは、洗濯機の給水ホースがはまらない原因をご紹介します。
最近の洗濯機の給水ホースは簡単に取り付けられる『ワンタッチ式』を取り入れているため、比較的に新しい住宅の洗濯機置き場には洗濯機専用の水栓が設置されていることがほとんどです。
しかし築年数の古い住宅は一般的に『万能ホーム水栓』を使用している場合が多く、そのままでは給水ホースを取り付けることができません。
万能ホーム水栓が設置してある場合は、専用のニップルの取り付けやパイプの交換を行うことで給水ホースをはめることができます。
洗濯機の水栓は万能ホーム水栓以外にも、『横水栓』や『角口水栓』が使用されていることがあります。
この2つの水栓はパイプを取り外すことができないため、ニップルを取り付けることによって対応することが可能です。
ただし蛇口の先端の形状が特殊だったり、長さが短いとニップルが取り付けられないこともあります。このような場合は蛇口ごと交換する必要があるので、サイズや形状の確認をしてからニップルを購入しましょう。
洗濯機の種類によっては、防水パンと呼ばれる洗濯機の受け皿に給水口が設置されていることがあります。
このようなタイプは給水口と蛇口の距離が離れてしまうため、長さが足りないとホースをはめることができません。
給水ホースはほとんどのメーカーで延長ホースを販売しているため、新たに購入することで取り付けが可能になります。
洗濯機のサイズが大きすぎて蛇口の高さと合っていないと、給水ホースをはめることができません。場合によっては、洗濯機を置くこともできないということもあります。
特にドラム式の洗濯機は縦幅が大きい傾向にあるため、このようなトラブルが起こりやすいです。万が一高さが合わないときは、位置を変えられる蛇口へ交換して対応することができます。
しかし蛇口の交換を行っても給水ホースがはまらないときは、給水管の位置を調節する工事が必要なことがあります。
配管工事はDIYで行うことができないため、水道業者に依頼して対応しますが費用も高額になることがあるので、できるだけ洗濯機のサイズを調節するのがおすすめです。
洗濯機用の蛇口には急なトラブルによってホースが外れてしまったときに、給水を自動的に止めることができる機能が付いているものがあります。
給水ホースを取り付けようとした際に奥まできちんと挿し込めなかったり、引っかかりがある場合は蛇口から白いプラスチックが出ていないか確認してみましょう。
この白いプラスチックは止水弁と呼ばれるもので、強い水圧がかかっていると給水ホースが挿し込めなくなることがあります。給水ホースを抜く際に蛇口を閉めずに無理やり抜くと、止水弁が作動してしまうので注意が必要です。
この場合は止水弁を指でひっこめて元の状態に戻すことで取付できるようになりますが、固くて押せないときは強い水圧がかかっている可能性が考えられるので、まずは水圧を下げるようにしましょう。
最近では洗濯機のホースを簡単に取り付けることができる『洗濯機用の水栓』を使用するのが主流になってきました。
洗濯機水栓といっても種類によって性能が異なるため、知っておくと交換する際に安心だと思います。
ここでは、給水ホースがそのまま取り付けられる水栓の種類をご紹介します。
名前の通り、ワンタッチで給水ホースを取り付けることができる蛇口です。給水ホースのフックをひっかけられるため、万が一の場合にホースが外れることを防ぐことができます。
ただし強い衝撃が加わって外れてしまった場合は、水漏れが起こる危険性があります。水漏れを防ぐためには、ストッパーが付いている蛇口を選ぶことがおすすめです。
ワンタッチ水栓と同じく給水ホースを簡単に取り付けることが可能です。このストッパー付きの水栓なら、蛇口からホースが外れてしまった際に自動的に水が止まるようになっています。
特にマンションなどの集合住宅の上階に住んでいる場合は、水漏れが起こると下の部屋に被害をもたらす可能性があります。万が一に備えておきたいという方は、ストッパー付きの洗濯機用水栓を取り付けることがおすすめです。
ただしこのストッパーが作動するのは、あくまでも『給水ホースが外れてしまったとき』のみです。ホースが劣化して水漏れが起こったときなど、すべての水漏れトラブルに対応できるわけではないので注意しましょう。
ここでは、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をご紹介します。
ワンタッチでホースがはまらないときは、ニップルの取り付けが必要です。ネジで固定するため幅広い蛇口に対応することができますが、場合によっては取付できないことがあるため、サイズを確認してから購入しましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
既存の蛇口が『万能ホーム水栓』の場合は、パイプを交換することでワンタッチで給水ホースを取り付けることができるようになります。
ネジで固定するニップルは、蛇口にネジの固定跡がどうしても残ってしまうため、賃貸に住んでいる方や蛇口に傷をつけたくない方はパイプ交換を選ぶ方がおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
洗濯機の蛇口交換はDIYでも行うことができます。できるだけコストを抑えたいという方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここでは、『万能ホーム水栓』から『洗濯機用ストッパー付き水栓』に交換する方法をご紹介します。
※蛇口のメーカーや製品によって、取り外し・取り付け方法が異なります。詳しい取付方法については、製品の取扱説明書をご覧ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
シールテープがきちんと巻けていないと、水漏れが起こる原因になります。初めてシールテープを巻くという方は、ここで詳しくご紹介しているので確認してから作業を行うことがおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
洗濯機の高さが合わなくてホースがはまらない場合は、水栓を交換して調節することが可能です。
ここでは、洗濯機水栓の高さを調節する方法をご紹介します。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
給水ホースの長さが足りなくてはまらない場合は、別売りの延長ホースを使いましょう。基本的にワンタッチで取り付けられるものがほとんどなので、簡単に作業を行うことができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
緊急止水弁が作動してしまったことが原因で給水ホースがはまらない場合は、止水弁を元に戻すことで挿し込めるようになります。
基本的には指で押し込むことができますが、強い水圧がかかっていると元に戻せないこともあるためまずは水圧を下げる必要があります。
ここでは、蛇口の止水弁にかかる水圧を弱める方法をご紹介します。
ここでは、洗濯機の給水ホースがはまらないときによくある質問をご紹介します。
A.賃貸の蛇口交換については、基本的に管理会社や大家さんへ事前の相談が必要です。許可が降りていない状態で交換をしてしまうとトラブルに発展する場合もあるため、勝手に交換するのはおすすめしません。
賃貸には原状回復の義務があり、勝手に交換して元の状態に戻せなくなってしまった場合や既存の蛇口を紛失してしまったときなどは、退去時に修繕費を請求されることもあります。
賃貸の洗濯機の蛇口交換を行いたい場合は、まず管理会社・大家さんへの相談をするようにしましょう。
A.洗濯機用のワンタッチ水栓の蛇口先端から出ている白いプラスチックが押し込めないときは、蛇口に強い水圧がかかっている可能性があります。
この場合は蛇口にかかる水圧を弱めることで、元の状態に戻すことが可能です。下記の方法で水圧を弱めることができるので試してみてはいかがでしょうか。
既存の蛇口が万能ホーム水栓などであった場合、洗濯機専用の水栓に交換することでワンタッチで簡単に取り付けることが可能になります。
蛇口の交換は自分で行うこともできますが、取り付けがうまくいかないと水漏れなどのトラブルが起こることもあるため、業者に依頼すると安心です。
しかしそんな時に気になるのが、どのくらいの費用がかかるのかだと思います。
そこでここでは、洗濯機の蛇口交換を業者に依頼した場合の料金をご紹介したいと思います。
ここでは、生活救急車で実際に対応した洗濯機の蛇口交換費用事例をご紹介します。
※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
洗濯機蛇口から水漏れがあるとのことでご相談をいただきました。経年劣化によるものでしたので、洗濯機蛇口の交換作業で対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
洗濯場 単水栓交換 | 13,200円 |
洗濯水栓 部品代 | 8,690円 |
廃棄処分費 | 1,100円 |
合計 | 22,990円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
洗濯機の給水付近から水が漏れるとのことで訪問しました。水栓および給水ホースが経年劣化によって破損しており、蛇口を回すと水が漏れてしまう状況でした。あたらしい洗濯機用の水栓と給水ホースに交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
洗濯機の単水栓交換 | 13,200円 |
防水処理 軽作業 | 8,800円 |
KAKUDAI 部品代 | 1,900円 |
SANEI 部品代 | 1,400円 |
合計 | 25,300円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
洗濯機の給水栓の位置を変えてほしいとのご依頼をいただきました。洗濯機を新しいものに買い替えたものの、既存の給水栓では高さ的に洗濯機本体に干渉してしまい取替えできないとのことでした。既存のものより上に移動させてほしいとのことでしたので、それに見合う水栓に交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
洗濯機給水栓交換 単水栓 | 13,200円 |
給水栓交換に伴う防水処理 軽作業 | 8,800円 |
Panasonic 部品代 | 7,150円 |
散水栓の修理 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 37,950円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、洗濯機の給水ホースがはまらないときの対処法をご紹介しました。
洗濯機の給水ホースは特殊な形状のため、一般的な蛇口にはそのまま取り付けることができません。簡単な方法としてはニップルの取り付けですが、万が一サイズが合わないときは蛇口全体の交換が必要です。
蛇口の交換はDIYでも可能ですが、不安な方は業者に依頼すると安心です。生活救急車でも蛇口の交換作業を承っております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
どの項目も大変詳しく書いてあり、勉強になりました。ありがとうございました。
水栓を閉めて水圧を下げるとは、どの説明書にも載ってなかったので新たに買わなくてすみました