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説明 玄関用のスマートロックをお探しではありませんか?はじめてスマートロックを取り付ける人は「どんな種類を選べばいいのか」「どんな機能が使えるのか」などわからないことが多いと思います。そこで今回は、玄関に工事不要で後付けできるスマートロックの種類や、電子錠との違いなどを説明いたします。
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玄関用のスマートロックをお探しではありませんか?
最近では、キーレスでの開錠やスマホを使った開錠など便利な機能がついた「スマートロック」を玄関用の鍵として使っている家が増加してきています。
しかし、はじめてスマートロックを取り付ける人は「どんな種類を選べばいいのか」「どんな機能が使えるのか」などわからないことが多くて戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、玄関に工事不要で後付けできるスマートロックの種類や、電子錠との違いなどについてご説明いたします。
玄関用のスマートロックの種類は年々増加しており、ネットショップなどでもさまざまな機種が販売されています。
そこでまずは、玄関に工事不要で後付けできるスマートロックのおすすめ機種をご紹介したいと思います。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
既存のサムターン(内鍵)に取り付けることで、遠隔操作でサムターンを動かすことができます。
両面テープで取り付けられるので工事や工具が不要で、後付けは比較的簡単です。
また、別売りの付属機器と、声で操作ができるスマートスピーカー「アレクサ」を組み合わせれば、アレクサに話しかけるだけで鍵をかけることも可能です(解錠操作は不可)。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
サムターンを遠隔操作して施錠を行うタイプのスマートロックです。
別売りの付属機器があれば、施錠だけでなく解錠操作も遠隔で行うことができます。また、アレクサを使った音声での操作も可能です。
デザイン性が高いことでも人気ですが、取り付けるときは一度既存のサムターンを外す作業が必要になるので注意が必要です。
賃貸住宅で使う場合は、外したサムターンをなくさないように保管しておきましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
シリンダーに被せて使用するタイプのスマートロックです。暗証番号とICカード開錠の2通りで鍵を操作できます。
製品単体の場合は暗証番号や指紋認証など電子錠と同様の機能のみ使用できますが、スマートフォンアプリと連動させればスマートロックとしての使用が可能です。
スマートフォンと連動させると、スマホからの遠隔操作などさまざまなオプション機能を使えるようになります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
車のイモビライザーキーと同じように、リモコンキーで操作できる玄関用の鍵です。
サムターン操作ではなくデッドボルトによる施錠のため、ドアだけではなく引き戸にも取り付けることができます。設置方法は粘着シートなので、取り付け方も簡単です。
ただし、スマートフォンとの連動機能は付いていないので注意しましょう。
スマートロックには便利な機能が数多く搭載されていることが大きなメリットですが、実際に使用するときはデメリットや注意点についても知っておくと安心です。
ここからは、玄関用スマートロックのメリットとデメリットについてそれぞれご説明したいと思います。
スマートロックは専用のアプリを入れることで、さまざまな機能や設定をスマホから変更できます。
たとえば「合鍵を追加したい」「暗証番号を変更したい」などの場合、わざわざ玄関にある本体まで行って操作しなくても、手元のスマホがあれば各種の操作が手軽に行えます。
玄関用のスマートロックは、アプリと連動することで施錠・開錠記録(入退室記録)を確認できる機能がついたものもあります。
この機能で、子供が無事に帰ってきたかどうか、鍵の閉め忘れがないかどうかを記録から確認することもできます。
一般的な補助錠では、取り付けの際に新しくドアに穴あけ加工を行うなど業者による工事が必要になることがあり、賃貸住宅では取り付けられない場合があります。
しかし、スマートロックは「工事不要」で取り付けられる製品も多くなっているため賃貸住宅でも取り付けやすいというメリットがあります。
ただし、退去するときは必ず鍵(錠前)を元々取り付けられていたものに戻して「原状回復」をしましょう。
※穴あけ不要な鍵でも、契約内容などによっては管理会社・大家さんに取り付けの許可を得る必要があります。必ず、許可を得てから取り付けましょう。
鍵穴に被せるタイプのスマートロックの場合、特定のメーカーや品番であることが取付条件になっていることもあるので注意が必要です。
また、サムターンを操作するタイプのスマートロックでは、取り付けられるサムターンはドアノブと一体になっていない「シングルタイプ」に限られます。
サムターンとドアノブが一体になっているタイプのドアが取り付けられているときは、ドアノブの交換工事が必要になる場合があります。
スマートロックの多くは電池式で動いているため、電池切れになると施錠・解錠といった操作ができなくなってしまいます。
電池切れが近いときは使用時やアプリで通知が行われるので、電池が減ってきたら早めに電池交換を行いましょう。
また、スマートフォンの充電がなくなった場合も解錠操作ができなくなってしまうため、スマホの充電切れにも注意が必要です。
スマートロックは、アプリから操作することで遠隔操作で解錠できることが特長ですが、鍵を使用する環境によっては鍵の反応がなかなかスムーズに行かない場合もあるようです。
鍵の操作はスマホの電波を本体が受け取ることで行うので、電波状況が悪いとうまく解錠できないことがあります。
その場合は、物理キーによる解錠が必要になる場合もあるので注意しましょう。
また、「アプリをアップデートしていないと反応しなくなる」こともあるため、アプリのバージョンやアップデート情報もこまめにチェックしておきましょう。
「スマートロック」のほかに「電子錠」という鍵について聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
どちらも電気で動く鍵ですが、全く同じ種類というわけではなくそれぞれ少しずつ違いがあります。
そこでここからは、スマートロックと電子錠の違いや選び方についてご紹介いたします。
電子錠についているおもな機能は「暗証番号」「指紋認証」「ICカード認証」などの電気信号による解錠です。
スマートロックの場合、上記の機能に加えて「スマートフォンなどを使った遠隔解錠」が可能となっています。
リモコンやスマホアプリから解錠操作を行ったり、スマホを近づけるだけで解錠できるため「車のイモビライザーキーのような使い方を玄関でもやりたい」といった人は玄関用のスマートロックがおすすめです。
ここでは、スマートロックと電子錠の機能について、どんな違いがあるのかを下記の表でご紹介したいと思います。
機能 | スマートロック | 電子錠 |
---|---|---|
オートロック | 〇 |
〇 |
暗証番号解錠 | 〇 |
〇 |
ICカード設定・解錠) | 〇 |
〇 |
施錠・解錠記録 | 〇 |
△(PCなどとの連動が必要) |
遠隔操作 | 〇 |
△(リモコン付き製品のみ) |
遠隔からの設定変更 | 〇 |
× |
厳密にいえばスマートロックは電子錠の一部に分類されるため、電子錠の機能のほとんどはスマートロックも搭載されていることが多いです。
そのため、「出先から施錠状態を確認したい」「ハンズフリーで解錠したい」など、スマートロックにしかできない機能を使いたい場合はスマートロックの設置がおすすめです。
反対に、オートロックや暗証番号によるキーレス解錠など電子錠の基本的な機能で充分、という場合であれば電子錠の取り付けを検討してみてもいいでしょう。
今回は、玄関に工事不要で後付けできるスマートロックについてご紹介させていただきました。
玄関用スマートロックにはさまざまな種類があり、機種によって機能や取り付けられるドアなどが異なります。
スマートロックを自分で取り付ける場合は、使用場所や利用方法などを考慮しながらご自身に合ったものを選んでみましょう。
スマートキーと電子錠の違いを分かりやすく説明されてました
参考になりました
自分自身で玄関ドアを遠隔操作にしたく、PCでいろいろと調べ決断出来ました。