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説明 引き戸の鍵をディンプルキーにしようか悩んでいませんか?「ディンプルキーは引き戸にも付けられるの?」、「どれに交換したらいのかわからない!」という疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、引き戸の鍵をディンプルキーにするときの選び方をご紹介します。
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引き戸の鍵をディンプルキーにしようか悩んでいませんか?
ディンプルキーはピッキングが難しいため、防犯性が高い鍵として最近主流になっています。しかし「ディンプルキーは引き戸にも付けられるの?」、「どれに交換したらいのかわからない!」という疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、引き戸の鍵をディンプルキーにするときの選び方をご紹介します。
防犯性の高い鍵に交換したいと思っている方が、一度は目にしたことがあるのが「ディンプルキー」です。
ピッキングができない、複製が困難といわれていますがすべてのディンプルキーが防犯性が高いわけではありません。
ここでは、防犯性が高いディンプルキーの特徴をご紹介します。
引き戸の鍵をディンプルキーにしても、製品によっては「ピッキング」される可能性はあります。
専門メーカーの製品であれば、カタログや説明書などに「耐ピッキング性能」を載せているところが多いので、交換するディンプルキーの性能はよく確認しておきましょう。
ピッキングよりも注意しておきたいのが、「破壊開錠」の可能性です。
ブランクキーを差し込んでハンマーで叩いたり、電動ドリルを使って鍵穴を壊す手口は、ピッキングよりも簡単にできてしまいます。
そのため、バンピング防止性能や鍵穴破壊耐性なども交換するディンプルキーに備わっているか確認しておくことをおすすめします。
メーカーのカタログや説明書で確認するときは、「耐かぎ穴壊し性能」の欄で確認することができます。
引き戸の鍵といっても、扉の種類や鍵の形状はさまざまなため、交換する前に確認しておく必要があります。
ここでは引き戸の鍵をディンプルキーに交換するときに確認しておくことをご紹介します。
引き戸には主に2種類あり、扉によって鍵の取り付け方も異なるため確認しておきましょう。
引き戸と聞いたら「引き違い扉」をイメージされる方が多いと思います。築年数の古い家などによく見られる、扉が2枚あって左右どちらでも出入りすることができます。
一方片引き扉は、壁に作られたスペースに開いたドアを収めることができるタイプです。
引き違い扉の鍵は、扉と扉が合わさる中央に設置されている『引き違い戸錠(召し合わせ錠)』と扉の先についている『戸先錠』の2種類があります。
片引き戸の鍵は中央に鍵を設置する場所がないので、『戸先錠』のみが設置されています。
最近ではこれらの鍵も防犯性が優れたディンプルキーを使用したり、不正解錠を防止した製品が増えています。
引き戸の鍵はもともとの鍵が付いていた切り欠き穴と同じサイズの部品を準備できれば、DIYすることができます。
ここでは、引き戸の鍵をディンプルキーに交換するときの手順をご紹介します。
ここでは引き戸の中央に設置されている引き違い戸錠(召し合わせ錠)の交換方法をご紹介します。
※製品によって取り付け方が異なる場合があります。作業時には必ず付属の取扱説明書を見ながら行ってください。
ここでは、引き戸の戸先に設置されている戸先錠の交換方法をご紹介します。
※製品によって取り付け方が異なる場合があります。作業時には必ず付属の取扱説明書を見ながら行ってください。
鍵を交換するときにさまざまな製品・メーカーがあり、どこのがいいのかわからなくて迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、主なメーカーや製品をご紹介します。
CP認定錠であるPRシリンダーを使用した引違戸錠です。CP認定錠とは防犯性が高いと認められた建物部品に付けられるマークが付いた鍵のことを示します。
10分間のピッキング耐性に加え、鍵穴壊しによる不正解錠も防ぐことが可能です。鍵穴壊し性能は「G1~G3」までグレードがあり、選ぶことができます。
また、2WAY構造になっているロータリータンブラーは複製も非常に困難です。
CP認定錠であるカバスターネオを取り入れた引違戸錠です。カバスターネオはシリンダー登録制でスペアキーの作製は登録者本人のみが可能となっています。
作製時には名前・生年月日・暗証番号が必要となるため、第三者が不正に複製を行うのはほぼ不可能です。
しかし他のディンプルキーと比べて防犯性が高い分、設置費用が高いというデメリットもあります。「どうしても登録制シリンダーにしたい!」という場合以外は他のディンプルキーでも十分防犯性を上げることができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ピッキング耐性に優れたアンチピッキングピンで不正解錠を防ぐことが可能です。また、最近増えているドリリングによる破壊解錠防止可能なドリリング防止ピンを搭載しています。
引き戸の鍵をディンプルキーに交換するとき、どのくらい費用がかかるのか知っておくと依頼しやすいと思います。
そこでここでは、引き戸の鍵をディンプルキーに交換するときの費用をご紹介したいと思います。
ここでは生活救急車で実際に対応した引き戸の鍵をディンプルキーに交換したときの料金事例をご紹介します。
※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
玄関引違戸の鍵の防犯性を高めたいとのご依頼をいただきました。戸先と召し合わせの2ヶ所に鍵があり、中央の召し合わせ部分を変えたいとのことです。現在は刻みキータイプの押し回しなのでディンプルキーをご提案し、MIWAのPSSL09へ交換いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
玄関引戸錠交換 | 16,500円 |
MIWA 部品代 | 20,700円 |
合計 | 37,200円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
玄関の鍵が調子悪いとのことで訪問しました。経年劣化により鍵の回りが悪く、かなり使いづらい状況でした。防犯性と利便性の高いディンプル仕様の鍵に交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
玄関引戸錠交換 | 16,500円 |
WEST 部品代 | 22,000円 |
合計 | 38,500円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
空き巣が入るとのことで店舗出入口の鍵交換のご依頼でした。古い刻みキーの引戸錠が付いていたので、MIWAの万能ディンプルキーに交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
店舗出入口引戸錠交換 | 16,500円 |
MIWA 部品代 | 24,200円 |
合計 | 40,700円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、引き戸の鍵をディンプルキーにするときの選び方をご紹介しました。
引き戸は扉の種類によって鍵の種類が異なるため、事前にどの鍵を交換したいのか確認しておくとスムーズです。
またディンプルキーにもさまざまな種類があり、メーカーや製品によって防犯性能が変わってくるためさまざまな製品を比較するといいでしょう。
生活救急車でも引き戸の鍵をディンプルキーに交換する作業を承っておりますので、取り付けをお考えの際はお気軽にご相談ください。