玄関引戸の鍵を回しても開かない状況でご相談を頂きました。引戸錠の釜が戻り切らない為、釜が引戸に引っ掛かり、開かない状態でした。原因としては、錠前の取り付け位置が悪かったことや、ブレ留めビスが上下ある内の片方しか止めておらず、錠前にズレがある状態でご使用されていたことなどが考えられます。開閉しずらい状態で使用すると錠前に負荷がかかり、錠前故障の原因になります。適切な位置に、同じ型番のALPHA L4056の錠前を使用し交換となりました。理由は建物が古く、引戸のガタもあったからです。核心有りの錠前を使用する事で、少しのズレに弱いガタつきのある引戸でも、中心を揃えて施解錠が容易に出来るようになります。お客様に現状の把握と、作業工程、今後の使用について理解して頂く為に、作業の見学をしていただきました。4枚引違戸で、数回の脱着に時間がかかりましたが無事施工完了致しました。
施工日
玄関ドアのサムラッチが外側から動かないとの事で、ご相談をいただきました。長期間ご使用でしたので、経年劣化により正常な動きが困難な状態でした。修理と交換の選択がありましたが、2ヶ月ほど前に鍵屋さんに修理をしてもらったみたいでしたので、再発のデメリットも伝えさせていただきました。御高齢の方でしたので、ご家族の方に連絡をさせていただき、交換の許可を頂きましたので、ドア数カ所に加工を施し、MIWA社の万能型THMTMへ交換させて頂きました。何通りかの解決方法をお伝えし、お客様の選択肢を作ることが出来ました。ご近所の方にもお声をかけて頂き、そちらの鍵の修理もさせて頂きました。
施工日
玄関の鍵の交換を検討中との事でご相談を頂きました。鍵の使用者が変わったご様子でした。現在はKABA社Neoシリンダーをご使用中。Neoの登録制期限の説明をさせて頂き、現行のKABA PLUSをご提案をさせていただき、錠前の同時交換のメリット、防犯サムターンの説明をさせて頂きました。ドアの隙間も剥き出しになっていましたので、ドアガードのご提案も併せて御説明させて頂きました。ご納得いただき、提案内容の通り交換作業になりました。作業が終わり、退出後にお電話をし、再度使用方法、疑問点や不安な点は無いか、ヒアリングする事により喜んで頂けました。KABAのセーフティーサムターンに交換する事により、使用方法をご理解頂く為に時間は掛かりましたが、満足していただけたように思います。
施工日