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トイレつまりの注意書きの見本!訪日外国人が増えたお店の対策

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トイレつまりの注意書きの見本!訪日外国人が増えたお店の対策

説明 トイレつまりの注意書きをどうやって作ったらいいのか分からなくて、困っていませんか?最近は、訪日外国人が増えたためお店側でもいろいろな対応を求められて大慌てですよね。とくに、トイレは国によって使い方などが全く違うためトラブルが絶えません。また、注意書きを作ろうと思ってもどう作ったらいいのかわからなくて困っている人が多いです。そこで今回は、トイレの使用に関する注意書きの言語の選び方から完成系の見本まではじめて注意書きを作る人に向けてご紹介したいと思います。

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「トイレつまりの注意書き」

どうやって書いたら伝わるのか分からなくて、困っていませんか?

東京オリンピック開催が決まってから、徐々に訪日外国人が増えていますよね。

とくに、居酒屋・ファミレス・市場などの食べ物(飲食)を扱うお店には店舗の規模に関わらず多くの外国の方が訪れるようになりました。

今まで日本人しか来なかったお店に、外国のお客さんがたくさん入っている光景も違和感を感じなくなりましたよね。

お店にお客さんが増えて喜んでいる店主さんも増えている・・・と思いきややはり「悩み」もあるようです。

とくに「トイレの使用方法」については、洋式便器に慣れていない地域からの旅行者の使用方法で悩んでいる人が多いようです。

使い方が悪いと、トイレがつまったり、便座が壊れたりといったことがあるので修理費用がかさんで困っているという人もいます。

そこで今回は、急に訪日外国人のお客さんが増えたお店の方に向けて、トイレつまりや便座の故障を避けるための「注意書き」の作り方や見本をご紹介したいと思います。

>>>注意書きの見本だけ見たい人はこちらをクリック


トイレの注意書きはどの国の人に向けて書く?

トイレの注意書きは、どの国の人に向けて書いたらいいか意識されていますか?

ニュースなどを見ていると、中国の訪日客のトイレの使い方が非常に悪いとよく言われていますが、中国の人だけに向けて書いたらいいのでしょうか?

例えば、中国の近くの韓国の場合はトイレにトイレットペーパーを流すとトイレがつまるため、使用済みのトイレットペーパーをゴミ箱に捨てる習慣があります。

また、この「トイレットペーパーをゴミ箱に入れる」という習慣は韓国だけのものではありません、欧米であってもトイレに紙を流すことが禁止されている地域はあります。

日本にいると気づかないのですが、トイレの性能は世界の中でもトップレベルです。

そのため、お店でトイレの注意書きを作る際は、世界中の人を意識した方がいいでしょう。

「いや、それは無理でしょう。みんな使っている言語が違うのに、どうやって世界中の人が分かる注意書きを作るんだよ。」

その通りです。世界中の全ての人が分かる注意書きを作ることは無理です。

そのため、実際に注意書きを作る際は、より訪日する人が多い国の言語を厳選して「絵」と一緒に作るといいでしょう。

トイレつまりの注意書きは「どの言語」を使ったらいい?

トイレつまりの注意書きを作る際は、使うべき「言語」を意識します。

トイレに注意書きを貼っているけれど、いまいち効果がない例でよくあるのが「日本語+イラスト」です。

イラストがあるから分かるだろうと思っている人が多いのですが、訪日客からすると「なんかイラストあるけど、これなに?日本語読めない。ま、いっかトイレトイレ」となります。

そのため、注意書きを作る際は「外国語+イラスト」がおすすめです。

訪日客が多く、よく使用されている言語は下記のようになります。

  • 【訪日客によく使用されている言語】
  • ・英語
  • ・中国語
  • ・韓国語

世界でもっとも使用されている公用語である英語、人口が多く日本への訪日数が多い中国の中国語、日本に近くて訪日数が多い韓国の韓国語がよく使用されている言語です。

注意書きを作る際は、この3つの言語を使っておくと幅広い層をカバーすることができます。

注意書きに日本語は必要?

一般的な使用方法を説明するだけであれば、日本語は必要ないでしょう。

注意書きの言語は少ない方がよみやすいので、日本語を省くことで他の言語を目立たせることもできます。

ただし、居酒屋などの「お酒」を提供する飲食店で「トイレでの嘔吐」を禁止したり、トイレを清潔に使うように呼びかける目的で注意書きを作るのであれば日本語も追加したほうがいいでしょう。

トイレの注意書きには「何を書いたらいい?」

どの言語で書くか決まったら、今度は「何を書くか」を決めます。

ニュースやネットの記事を見ていると、あまりにも訪日外国人のトイレトラブルが多くて「何を注意したらいいのかわからない!」という人もいますよね。

そういった場合は、よくある4つの使用方法を注意書きにしてみるといいでしょう。

  • 【注意書きに書く4つの使用方法】
  • 1.トイレは座って使ってください
  • 2.トイレットペーパーはトイレに流してください
  • 3.レバーを押すと水が流れます(手をかざすと水が流れます)
  • 4.トイレはしゃがんで使ってください(和式便器用)

1.トイレは座って使ってください

中国客をはじめとしたアジア圏の訪日外国人で多いのが、「トイレの便座の上に上って用を足す」使用方法です。

日本や欧米の人からするとありえないと思いますが、水洗トイレ・洋式便器の普及率が低いアジア圏では普通の使い方です。

マナーが悪いのではなく、「洋式便器をはじめてみるので、使い方がわからない」というのが正解です。

基本的なことですが、注意書きにしっかりと書いておきましょう。

2.トイレットペーパーはトイレに流してください

トイレで、トイレットペーパーを流すのに十分な水圧を確保できているのは日本くらいです。

欧米の一部地域や中国、韓国などでは水洗トイレがあってもトイレットペーパーを流すとつまりが起きるということで、ゴミ箱に使用済みの紙を捨てています。

日本のトイレも同じなのかと思って、トイレットペーパーをゴミ箱に入れたり、ゴミ箱がなければ床に置いておくなどの使い方をする人のためにきちんと注意書きに入れておきましょう。

3.レバーを押すと水が流れます(手をかざすと水が流れます)

日本にくる訪日外国人の中でも人数が多い、中国では最近になって水洗トイレの普及が始まったばかりです。

そのため、大半の人が「水の流し方」を知りません。水洗トイレを使ったことがないので、水を流すものだという認識がありません。

また、水洗トイレが普及している国の人でも「どのボタンを押したら水が流れるのか分からない!」ということがあるので注意書きにはしっかり入れておきましょう。

日本のトイレはボタンが多い

欧米では日本と同じように、洋式便器の水洗トイレが普及していますよね。

しかし、そんな欧米から来た訪日外国人であっても日本のトイレの使い方に迷うことがあります。

使い方に迷う理由は「ウォシュレット」の存在です。

ウォシュレットは外国の技術だと思っている人が多いですが、実際はTOTOが最初に開発した技術です。

外国に行っても、日本のようにウォシュレットがついているトイレはほとんどありません。

外国の有名人がSNSでウォシュレットを自慢するように、外国では裕福な人が使う製品です。

そのため、日本でトイレを済ませたあとに水を流そうとすると「ボタンが多いけどどれが水を流すボタン?わ!変なところから水出てきた!」となります。

ビデや止まるなどの基本的なボタンしかついていなくても、海外の人からすると何のことかわからないのでウォシュレットのボタンに翻訳したシールを貼ると安心されるでしょう。

4.トイレはしゃがんで使ってください(和式便器用)

ほとんど見かけることがなくなりましたが、ビルなどの居抜き物件を使っているとトイレに和式便器があるという人もいますよね。

和式便器は完全に日本のトイレなので、しっかりと「しゃがんで使う」ということを説明しましょう。

よく間違って、便器の金かくしのところに座って便器を壊す人がいるので要注意です。

トイレつまりの注意書き見本

いろいろと、訪日外国人向けのトイレの注意書きの作り方などを紹介しましたが、最後にどんな感じになるのかの見本をご紹介しておきたいと思います。

「右クリック→名前を付けて画像を保存」で保存可能。A4サイズで作成しています。

店舗で使っていただく分には、参考にしていただいても、そのまま印刷して使っていただいても大丈夫です。

トイレつまりやトイレの修理でお困りの際は生活救急車にお電話ください。無料のお見積りから対応させていただきます。


生活救急車 編集部
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