トイレの換気扇掃除のやり方

トイレの換気扇掃除って、やったことはありますか？

最初はきれいだったのに、日に日にほこりや汚れが溜まって換気扇が真っ黒になっていませんか？

また、換気扇の外側を雑巾などで拭いてはいるけれど、換気扇の内側は掃除ができなくてほこりが溜まっているという人もいるかと思います。

トイレの換気扇も、キッチンの換気扇と同じように定期的に掃除しないと故障の原因に繋がります。

とはいっても、どうやって掃除したらいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、トイレの換気扇掃除のやり方についてご紹介したいと思います。

トイレの換気扇掃除の頻度について

トイレの換気扇掃除のやり方を紹介する前に、多くの人が気にする「換気扇掃除の頻度」についてお話したいと思います。

ちなみに、あなたはトイレの換気扇掃除ってどのくらいの頻度でされていますか？もしくは、どのくらいの頻度でする必要があると思いますか？

1年に1回？半年に１回？月1回？人によってさまざまですよね。特に掃除の期間などは決まっていませんが、2～3ヶ月に1回くらいはしておいた方がいいでしょう。

また、ほこりが溜まるペースが早い家であれば、月に1回くらいにした方がいいですね。

ほこりが溜まっているのに放置していると、きちんと空気が吸い込まれなくなり換気が十分にできなくなります。

換気ができていないと、トイレの湿度が高くなって黒かびなどの原因にもなります。

また、ほこりは換気扇の故障の原因にもなるので、ほこりが溜まっていたら掃除することをおすすめします。

トイレの換気扇掃除に必要な道具

トイレの換気扇は、キッチンの換気扇とは違って油などがついていないので洗剤などがなくても綺麗に掃除することができます。

そのため、下記の道具があれば特に換気扇掃除で困ることはないでしょう。

• 【換気扇掃除で使う道具】
• ・掃除機
• ・雑巾
• ・脚立
• ・マスクや水中眼鏡など

雑巾は100円ショップなどでも売られている「マイクロファイバー」だと、楽にきれいにできます。

また、換気扇の場所まで手が届かない場合はホームセンターで売っているミニ脚立や椅子などを使いましょう。

※トイレのフタや便器のふちに乗る人がいますが、割れるのでやめましょう。危険です。

トイレの換気扇の外し方

トイレの換気扇は製品によって外し方が異なりますが、カバーの外側にネジなどが見えない場合は下側に引っ張るか、スライドすると外すことができます。

取り付けたばかりの換気扇であれば、引く方向などが書かれたシールがありますが、もし無ければ説明書を確認してみましょう。

下側に引っ張るタイプは、ワイヤーにカバーが引っかかっているものが多いので引っかかりをワイヤーから外せば取り外せます。

トイレの換気扇掃除の楽なやり方

換気扇の取り外しができれば、あとはホコリをとるだけですが楽にやりたいですよね。また、ほこりがつかないように予防したいですよね。

そこで、楽な掃除のやり方とホコリがつきにくくする方法をご紹介いたします。

換気扇の楽な掃除方法

1.換気扇のカバーを下に引っ張る、もしくはスライドして取り外します。

2.カバーのほこりを掃除機で吸って、雑巾で拭きます。

3.換気扇の内側のプロペラなども、掃除機や雑巾を使ってホコリを取り除きます。

4.カバーを付け直して完了です。

これが、通常の掃除方法です。ホコリをつきにくくする場合は、（2）の手順で柔軟剤を使います。

あまった柔軟剤でホコリをつきにくくする

知っている人もいるかもしれませんが、柔軟剤には静電気を防止する効果があるので、床掃除などであまった柔軟剤を使うといった家事の小ワザがあります。

換気扇のカバーを掃除する際も、水に溶かした柔軟剤を雑巾で絞って拭くとホコリがつきにくくなります。

掃除をする頻度を抑えることができ、他のホコリ掃除などにも応用できるので柔軟剤があまっている人は試してみてはいかがでしょうか。

トイレの換気扇のプロペラを外すのは慎重に

DIYに慣れた人であれば、換気扇のカバーだけでなくプロペラも外して徹底的に掃除したくなりますよね。

しかし、換気扇の種類によっては配線などがプロペラと繋がっているものもあるため、はじめたら最後まで自分で作業ができる人でなければプロペラを外すのはおすすめしません。

取り外しての掃除の際は、自信がある人以外は清掃業者などに依頼した方がいいでしょう。

トイレの換気扇にもフィルター設置がおすすめ

キッチンの換気扇には、油汚れなどがつかないように「フィルター」がありますが、トイレの換気扇にもホコリ取り用のフィルターがあります。

「でも、フィルターって貼るのがめんどくさそう・・」

たしかに、フィルターの種類によってはカバーの取り付けがめんどうなものがありますよね。

とくに昔のものだと、カバーを取り外してから隙間にはめ込んで・・・なんて面倒なものしか売られていませんでした。

しかし、最近のフィルターは、「ぐっ」と取り付けるのが簡単になっています。

キッチンの換気扇のようにマグネットで貼り付けるタイプもあれば、シールのようにただ貼るだけでいいフィルターもあります。

ただ、自宅の換気扇のサイズが市販されているフィルターよりも小さければ、はさみでカットするなどの手間がかかるのでサイズ確認はしっかりしておいた方がいいでしょう。

定期的な掃除で故障を防ぐ

換気扇の定期的な掃除は、立派なメンテナンスです。

換気扇はホコリなどを取り除かずにつかっていると、通常よりも早く故障してしまうことがあります。

特に換気扇の故障前には、「キィーーン！」「ゴーーー」といった異音がすることがあります。

少なくとも、この異音が鳴ってしまった際は換気扇カバーを外してホコリ掃除をした方がいいでしょう。

ハウスダストやカビ・ダニの予防

トイレは家の中でも、湿気の多い場所です。

湿気の多い場所では、気をつけておかないとカビやダニが発生します。また、ホコリなども放置しているとハウスダストアレルギーの原因にもなります。

換気扇のカバーにホコリが溜まっていると、湿気が外に出て行きづらくなるのでホコリが溜まる前に定期的に掃除したいですね。

トイレの換気扇掃除のやり方まとめ

今回は、トイレの換気扇掃除のやり方や放置しておくとどういったトラブルに繋がるのかなどを紹介しましたが、最後に要点をまとめておきたいと思います。

• 【トイレの換気扇掃除に必要な道具】
• ・掃除機
• ・雑巾
• ・脚立
• ・マスクや水中眼鏡など

基本的な道具は上記のとおりですが、換気扇にホコリをつきにくくしたい場合は柔軟剤を水に溶かしたものを雑巾で絞って使うと、ホコリがつきにくくなります。

• 【換気扇掃除のやり方】
• 1.換気扇のカバーを下に引っ張る、もしくはスライドして取り外します。
• 2.カバーのほこりを掃除機で吸って、雑巾で拭きます。
• 3.換気扇の内側のプロペラなども、掃除機や雑巾を使ってホコリを取り除きます。
• 4.カバーを付け直して完了です。

換気扇のカバーは、カバー内側のワイヤーに引っかかっているタイプが多く、下側に引っ張るか横にスライドすると取り外すことができます。特に工具がなくても、掃除をすることができます。

換気扇のホコリを放置していると、故障やハウスダスト・カビ・ダニの原因に繋がります。

トイレの換気扇は、月に1回程度でいいので定期的に掃除した方がいいでしょう。

生活救急車 編集部

生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
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