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説明 トイレの防音対策を自分でやろうと思っているけれど、どうやったらいいのかわからなくて困っていませんか?最近は、リフォーム会社に依頼をしなくてもDIYで簡単に本格的な防音対策をすることができます。今回は、そんな自分でできるトイレの防音対策についてご紹介いたします。
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トイレの防音対策で、どうやって対策をしたらいいのか分からなくて困っていませんか?
トイレを使っていると外から人の声が聞こえたり、足音などが聞こえて落ち着かないと感じることがありますよね。
とはいえ、防音対策をリフォーム会社に依頼すると数十万~数百万かかるので高すぎて諦めてしまいますよね。
しかし、最近ではリフォーム会社に依頼をしないで自分でリフォームをするDIYが流行っています。
特に、騒音被害に遭われている訳ではなく、少し外の音が気になる程度であれば簡単なDIYで防音対策を自分で行うこともできます。
そこで今回は、自分でできるトイレの防音対策についてご紹介したいと思います。
トイレの防音対策で悩んでいる人は、実は少なくありません。
とくに、結婚したばかりの夫婦の場合は、相手にトイレをしているときの音を聞かれるのが恥ずかしいと感じて防音対策を施すといったことがあります。
公共のトイレのように消音装置が付いていれば恥ずかしいということもありませんが、家のトイレに消音装置が付いていることは稀ですよね。
また、トイレの水を流す音がうるさくて気になるという人もいます。
トイレのドアを閉めていても、壁などが薄いと音がどうしても漏れてしまうんですよね。
特に、トイレの設置場所が寝室の側の場合は、夜誰かがトイレに入った音で目が覚めてしまうといったこともあります。
「ちょっと過敏すぎない?気にしすぎよ。」
そういう人もいますが、うるさいと感じている人からすると大きな音を出す方がもっと気を遣ってよと思いますよね。
また、家族だけでなく、来客の際に用を足す音がトイレから聞こえてくるというのはお互いに気まずいものがあります。
そういった際も、トイレの防音対策を考える人がいます。
「でも、ちゃんとした防音対策って何十万もかかるのよね・・・」
そうですね。簡単な防音対策であっても、何万円もかかりますよね。そういった場合は、自分でDIYをすれば費用を安く抑えることができます。
自分でできる防音対策の1つに、「遮音シート」を使った防音対策があります。
遮音シートは施工知識がなくても、壁や天井などに自分で簡単に貼り付けることができます。
購入する際も、ホームセンターやネットショップなどで誰でも簡単に手に入れることができます。
ただ、遮音シートだけだと想像しているような「防音」効果は得られません。防音対策をする際は、もうひとつ「吸音材」が必要になります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
遮音シートだけだと、音が建物にぶつかって響くようになります。
これを防ぐために、音を吸収する吸音材が使われます。吸音材では、グラスウールのような素材が使われます。
吸音材も遮音シートも色々な製品が売られていますが、一般的に「厚み」が大きいほど吸音・遮音効果が高くなります。
また、素材も色々な種類があり、ピアノや録音スタジオに使われるような防音効果の高いシートになると価格が高くなります。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
遮音シートや吸音材は、タッカー(大きなホッチキス)があれば素人でも簡単に取りつけることができます。
ただ、壁を剥がして防音シートを取り付ける訳ではないので、むき出しの遮音シートの見た目が気になるという人はいます。
家族が使う分には問題なくても、お客様が来た場合は入った後に驚かれるでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
トイレのドアに限らず、家の室内ドアにはどこかに隙間ができるように作られています。
そのため、遮音シートや吸音材で壁から音が漏れるのを防げたとしてもドアの隙間から音が外に漏れるということはあります。
設計上、意図的に隙間を作っている場合は別として、どうしてもできてしまう隙間は100円ショップなどで売られている「隙間テープ」を使って隙間を埋めてしまうという防音対策があります。
100円ショップやホームセンターなどで売られている、結露や隙間風を防ぐための隙間テープ。
クッション材がついた面と、粘着テープがついた面があり、工具がなくても誰でも簡単に取りつけることができます。
隙間テープの種類によっては、結露・隙間風防止用と防音対策用などのトラブルに特化したテープも売られています。
隙間テープを購入する際は、テープの種類なども確認しながら選ぶといいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
自分でできるDIYだと、壁に遮音シートがむき出しになったり、隙間テープが内外から見えたりするので見た目があまりきれいじゃないと感じるでしょう。
しかし、その分、業者に依頼するよりも何万円も安く仕上げることができるのがメリットです。
ただ、あまりにも見た目が汚くてどうしようもないという場合は、リフォーム業者などに依頼して壁の内側に防音対策をしてもらうと綺麗に仕上げることができます。
防音効果自体は自分でやっても、業者がやっても材料が同じならほとんど変わりませんが、見た目をきれいに仕上げたいという場合は業者に本格的な防音工事を依頼した方がいいでしょう。
トイレの防音対策を自分でやる場合も、業者に依頼する場合も間違ってはいけないことがあります。
初めて防音対策を行う人は、遮音シートという名前だけを聞いて「これだけあれば、防音は完璧だ!」と思います。
しかし、遮音シートだけでは音の響きを抑えることができないので、必ず吸音材を使います。
また、遮音シートと吸音材の貼る順番は、「吸音材→遮音シート」の順番です。
「遮音シート→吸音材」だと防音効果が全く違ってくるので、作業をする際は注意しましょう。
部屋の中の壁に遮音シートや吸音材をばっちり設置できても、ドアや窓などに隙間があればそこから音は漏れていきます。
トイレの場合はそれほど気にならないと思いますが、窓も防音対策をしていないと音が漏れていきます。
完璧な防音対策を求めるのであれば、そういった隙間をできる限りなくす対策も考えたほうがいいでしょう。
遮音シートも吸音材も、素材によって防音効果は異なります。
値段が高いからといって良いものとは限りませんが、やはり防音効果が高い素材は値段も高くなります。
例えば、吸音材でよく使われているグラスウールとロックウールでは、ロックウールの方が防音効果が高く値段も高価です。
自分がどの程度の防音効果を期待しているのか、はっきりとさせてから防音対策を行った方がいいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
今回はトイレの防音対策についてご紹介しましたが、最後に要点をまとめておきたいと思います。
トイレでは十分にリラックスして使いたいという人、音が漏れたり聞こえてくるのが恥ずかしいという人は自分でトイレの防音対策を試してみてはいかがでしょうか。
シートを貼る順番が大事なのがわかり、良かった。防音シート遮音シートの価格や販売サイトのリンクがあるとより参考になったので星4つに。
まずは、内側に目張りしてみます。