鍵が抜けない修理の料金相場はいくら？事例を基に解説

鍵が抜けないときの修理料金を探していませんか？

鍵が抜けなくなってしまったとき、無理やり引っ張り出そうとすると鍵穴が故障する原因となってしまうこともあるので、業者に依頼するのが安心です。

ただ、業者に依頼した場合どのくらいの費用がかかるのかある程度知っておきたいという方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、鍵が抜けない修理の料金相場についてご紹介します。

鍵が抜けないときに自分でできる対処法

鍵が抜けないときに無理に引っ張ってしまうと、シリンダー（鍵穴）の内部に傷が付いて悪化してしまう可能性があります。

不具合を感じたら早めに業者に依頼することがおすすめですが、まずは自分で試してみたいという方は手順に沿ってゆっくり行ってみてください。

ここでは、鍵が抜けないときに自分でできる対処法をご紹介します。

小刻みに揺らしながらゆっくり抜いてみる

鍵穴に差した鍵が抜けなくなってしまったときは、部品が引っかかっているだけの可能性があります。

無理に引っ張ったり、回したりすると鍵が折れてしまう原因になるため、まずは焦らず下記の手順に沿って鍵が抜けないか試してみてください。

上記の方法を試しても抜けないときは、鍵穴専用の潤滑剤を使ってみるのもおすすめです。

潤滑剤を使用した方法は『玄関や金庫の鍵のみ』に対応しています。電気部品と繋がっているバイクや車の鍵に使用すると、故障の原因となるため使わないようにしましょう。

鍵穴に使用できる潤滑剤は『鍵穴専用』と記載されている種類のみ！

鍵穴に潤滑剤を使用するときに注意したいのが、潤滑剤の種類です。鍵穴に使用できるのは、『鍵穴専用』と記載されている物だけです。

それ以外の潤滑剤を使用すると鍵穴の中でゴミとくっついて固まり、故障の原因となります。

万が一誤った潤滑剤を使用してしまった場合はシリンダーの洗浄作業が必要となるため、早めに業者に相談しましょう。

>>>軽度の不具合なら『シリンダー洗浄』で解決することもある

鍵が折れてしまったときはピンセットを使って抜いてみる

鍵が折れて鍵穴の中に破片が残ってしまったときは、ピンセットを使って自分で対処できる場合があります。

ただ鍵が抜けないとき同様に無理やり抜こうとすると、鍵穴に傷が付いて故障してしまう可能性があるので注意しましょう。

ピンセットを使ってもかたくて取り出せないときや、折れた鍵が完全に鍵穴に入り込んでしまっている場合は、シリンダーの分解作業が必要となります。

シリンダーは細かい部品が複雑に組み合わさっているため、業者に依頼して取り出してもらうことがおすすめです。

自分で分解してしまった場合、状況によっては業者に依頼しても元に戻せなくなり、シリンダーの交換が必要になるケースもあるので注意しましょう。

>>>重度の不具合が発生しているときは『シリンダー交換』が必要になるかも

鍵が抜けない修理を業者に依頼したときに行う作業と料金

鍵が抜けない修理を業者に依頼した場合、作業内容によって費用が大きく変わってきます。

軽度の不具合の場合はメンテナンスで解決できる場合もありますが、耐用年数が過ぎたシリンダーの故障が考えられる場合などは交換が必要になることもあります。

ここでは、鍵が抜けない修理を業者に依頼したときに行う作業についてご紹介します。

軽度の不具合なら『シリンダー洗浄』で解決することもある

鍵が抜けない原因が下記のような軽度の不具合であった場合は、シリンダーのメンテナンスで解決する場合があります。

シリンダーを交換してから数年しか経っていないときは、シリンダーに付着した汚れが原因となって鍵が抜けなくなっている可能性があります。

またシリンダー内にははじめから潤滑剤が注してありますが、時間が経つにつれて徐々に減ってくることで動作しにくくなります。

上記のような場合は、シリンダーの洗浄や潤滑剤の注し直しなどの作業が必要です。

【シリンダー修理作業料金表】

重度の不具合が発生しているときは『シリンダー交換』が必要

10年以上シリンダーを交換していない場合は、経年劣化によって鍵穴についた傷が原因で抜けなくなっている可能性があります。

傷が付いている場合は基本的にメンテナンスでは解決することができないため、シリンダーの交換が必要です。

また引き戸の鍵が抜けないときは扉の建付けが悪くなっていることも原因となっている場合があり、建付け調整などが必要になるケースもあります。

【シリンダー交換・建付け調整作業料金表】

引き戸の場合は基本的にシリンダーのみの交換が行えないため、鍵穴に不具合が起こっているときは錠前ごと交換が必要です。

車やバイクの鍵が抜けないときは

車の鍵が抜けなくなってしまったときは、基本的にディーラーに相談するようにしましょう。基本的に鍵屋が対応できるのはドアやトランクの鍵のみです。

エンジンキーの修理については、電気部品が関わっているため対応することができません。修理や交換が必要になるケースも踏まえ、車の鍵が抜けないときはディーラーに依頼するのがスムーズです。

一方でバイクについてもメットインやタンクの鍵であれば鍵屋で対応可能ですが、エンジンキーはバイクの販売店での対応が必要となります。

【車・バイクの作業料金表】

鍵が抜けない修理を生活救急車に依頼した場合の流れ

ご依頼の流れについて

生活救急車に鍵が抜けないときの修理を依頼した場合の料金

ここでは、生活救急車で実際に対応した鍵が抜けないときの修理作業料金についてご紹介します。

※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

抜けなくなったバイクの鍵抜き

バイクの鍵が抜けないとのご相談をいただきました。車種はホンダのPS250で、シート部分の鍵抜き作業を行いました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

玄関引戸の解錠と鍵抜き

玄関引戸の鍵が抜けないとのことで訪問しました。半ドア状態で無理に施錠した様子でした。

引き戸をずらし、解錠・鍵抜きで対応しました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

玄関ドアの鍵抜き・シリンダーメンテナンス

玄関度の鍵が抜けないとのことで訪問しました。使用年数30年以上とのことで、昨日から調子が悪くなり、抜けなくなったようです。

鍵を抜いて洗浄などのメンテナンスか、錠前ごとの交換をご提案し、ご相談の結果メンテナンスを行いました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

鍵が抜けない玄関のストライク加工

鍵が抜けないとのご相談をいただき訪問しました。扉のずれにより、ストライクにデッドボルトが干渉し、鍵がかからない状態でした。

鍵が正常の位置まで回っていないことが原因で鍵が抜けなくなっていたため、ストライクを吹かし加工作業となりました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

店舗出入り口の折れ鍵抜き

店舗の出入り業者様からの依頼で、預かっている鍵が抜けなくなってしまったとのことでした。

表面からは完全に抜けない状態で、感覚では鍵の変形が考えられました。分解して押し出す方法で鍵を取り出しました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

誤った鍵をさしてしまった金庫の鍵抜き

会社で使っている金庫のシリンダーに別の鍵をさしてしまい抜けなくなったとのご相談をいただきました。

隙間から工具を入れて、少しずつ鍵を抜きました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

鍵が抜けない玄関ドアの錠前交換

玄関ドアの鍵が抜けないとのご相談をいただきました。シリンダー自体がやや前後していることが原因で抜けなくなっているようでした。

使用年数も20年は経っているとのことで城前ごと交換をご提案しました。ご相談の結果ディンプルキーと錠前の交換にて対応いたしました。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

>>>事例の詳細はこちら

鍵が抜けない修理の料金相場まとめ

今回は、鍵が抜けない修理の料金相場についてご紹介しました。

鍵が抜けなくなってしまったとき、対処法を試しても解決しない場合は業者に依頼して鍵抜きを行ってもらうことがおすすめです。

無理やり操作してしまうと、鍵穴に傷が付いて修理では対応できなくなってしまうこともあるので注意しましょう。

生活救急車でも鍵が抜けないときの修理作業を承っております。現地でのお見積もりから対応しておりますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。

生活救急車 編集部

生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ！？ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。

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