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説明 部屋で見つけたゴキブリを見失って、困っていませんか?「眠っている間に、寝室や布団の中に入ってくるかもしれない」「放っておいたら、卵を産んで増えてしまうかもしれない」など考えると、心配で眠れない人もいると思います。今回は、ゴキブリを見失ったときの対処法についてご紹介したいと思います。
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部屋で見つけたゴキブリを見失って、困っていませんか?
ゴキブリはとても素早いので、退治しようとしたけど逃げられてしまった、という経験をしたことがある人も多いと思います。
「眠っている間に、寝室や布団の中に入ってくるかもしれない」「放っておいたら、卵を産んで増えてしまうかもしれない」など考えると、心配で眠れない人もいると思います。
そこで今回は、ゴキブリを見失ったときの対処法についてご紹介したいと思います。
ゴキブリは、水気がある場所や湿度の高い場所、暖かくて暗く、狭い場所を好みます。多くの場合、住宅のそういった場所は人の目が届かないため、人に発見されたゴキブリが逃げ込むことも考えられます。
どこに逃げたのか全く見当がつかないときは、部屋の中にあるゴキブリが隠れそうな場所を中心に探すと見つかる可能性は高くなりますよね。
そこでまずは、ゴキブリがよく隠れ家にしている場所をご紹介いたします。
数mmの隙間があれば、ゴキブリは入り込むことができます。食器棚の裏やソファーの下など、家具と壁や床の間にある隙間は、暗くて見つかりにくいため隠れ場所となることがあります。
ゴキブリは振動に反応するので、見つけたいときや追い出したいときは、家具を動かしてみると出てくることがあります。
ゴキブリは、殺虫剤などで駆除されそうになると卵鞘(ゴキブリの卵のこと)を腹部から切り離す習性があります。
また、それとは別に家具の裏側や下などの暗くて狭い場所に卵を産み付ける傾向があり、見つけたら早めにつぶしておくのがおすすめです(殺虫剤が効かないため)。
ゴキブリの卵が産み付けられている場所や、見つけた場合の対処法については下記ページにまとめているのでチェックしてみてください。
>>>ゴキブリの卵が孵る場所と駆除法~死ぬときに産む卵も処理~
ゴキブリは暖かいところを好みます。使用中や使用直後の家電製品は熱を持っていて暖かいため、ゴキブリが隠れていることがあります。
キッチンで見つけた場合は、冷蔵庫や電子レンジの下や隙間などに隠れることがあります。リビングや居室では、テレビの裏やデスクトップパソコン本体の裏側に潜んでいる可能性があります。
注意点ですが、家電製品の近くで殺虫剤は使わないようにしましょう。殺虫剤に限らず、スプレー缶製品には中の液体を噴出するために可燃性のガスが使用されています。
電化製品、例えば冷蔵庫の冷却装置やパソコンのファン、テレビの剥き出しになった配線などにスプレー缶のガスが触れると引火して火災事故につながることがあります。
よくある例では、掃除機で虫と一緒に殺虫剤を掃除機に吸い込ませたら、掃除機から火が出たといった事故もあるので家電製品の近くでは殺虫剤は使わないようにしましょう。
殺虫剤以外にも、ゴキブリ退治に使えるものはあります。下記ページにまとめていますので、場所によっては殺虫剤以外のものを使うようにしましょう。
>>>ゴキブリ退治を家にあるもので~殺虫剤がなくても秒殺する!~
流し台やシンクで見つけたときは、排水溝に隠れている場合もあります。
常に水が流れる場所のため、巣になるようなことはありませんが、湿気が多くて狭いため一時的に逃げ込む可能性があります。
排水溝には、通常排水トラップが取り付けられています。ただし、賃貸物件などでは前の入居者が捨てていたり、ハウスクリーニングなどで誤って取り外されてしまっていることがあります。
排水トラップは、ホームセンターやネットショップで購入することができるので、見当たらない場合は部品を取り寄せて取り付けるといいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
運転時に湿気と熱を持つエアコンも、隠れ場所の一つです。フィルター部分や、本体の裏側に隠れていることがあります。
エアコンを稼働させると、音や風に反応して出てくることがあります。
エアコンの中には、ゴキブリの餌となるホコリや塵が溜まりやすいのでゴキブリの巣になることがあります。
また、室内から逃げ込むだけでなく、外のドレンホースからゴキブリが部屋の中に上ってくることもあります。
通常は、傾斜をつけたり、キャップをつけることで虫が入らないようになっていますが、傾斜がなくなっていたり、ドレンキャップがついていないこともあるので注意が必要です。
エアコンからのゴキブリ侵入対策については、下記ページにまとめています。対策をした記憶がない人は、チェックしてみてください。
>>>エアコンからゴキブリを出さないためにやっておくべきこと
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ゴキブリは動きが素早いので、短い時間で床から壁を伝って天井まで逃げていくことも考えられます。
目線より高い場所はなかなか気付きにくいですが、天井にいる可能性も忘れないように、注意して探しましょう。
居室などから、トイレへ逃げ込む可能性も考えられます。ドアの下にある狭い隙間から侵入し、ゴミ入れや便座の裏側、貯水タンクの中などが隠れ場所となることがあります。
トイレのような水気の多い場所は、とくにゴキブリが集まりやすいのでチェックしておいたほうがいいでしょう。
ゴキブリを完全に見失ってしまったけれど、そのまま放っておくのは不安という人は多いと思います。一度見つけた以上は、できる限り駆除しておきたいですよね。
見失ったとしても、部屋の中にいることがわかっていれば、ゴキブリを駆除する方法はあります。
そこでここからは、見失ったゴキブリを駆除する方法についてご紹介いたします。
一番簡単で即効性の高い方法が、「殺虫剤を撒く」方法です。家具の裏側に隠れていも、殺虫剤を吸えば苦しんで暴れだします。
ただし、家電製品の近くで使うと火災の可能性があるので使わないようにしましょう。また、食品や食器に殺虫剤がかからないように保存場所を移動するなどの対策をとることも必要です。
ただ、この退治法はゴキブリが苦手な人からするとかなり困難な方法だと思います。一番即効性の高い方法ではありますが、もう少し落ち着いて退治したいときは次に紹介する「ベイト剤」がおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ベイト剤とは、簡単に言うとホウ酸団子のような毒餌のことです。ドラッグストアやネットショップでも、プラスチックケースに入ったベイト剤が売られています。
ゴキブリを完全に見失ってしまい、居場所が分からないときは、ベイト剤をゴキブリが隠れていそうな場所の近くに設置しておくといつのまにか毒餌を食べて死んでくれる可能性があります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ゴキブリがベイト剤を食べてから死に至るまでには、半日から数日かかります。
そのため、「寝る前にベイト剤を設置して翌朝に駆除が完了する」とはならない場合があります。効果を実感するには、数日~1週間程度様子を見ておきましょう。
1週間以上経っても駆除できない場合は、使ったベイト剤の毒に耐性を持つゴキブリだったり、餌の味がゴキブリの好みではない可能性があるため、別の種類のベイト剤を試してみましょう。
ゴキブリを誘引剤でおびき寄せて、粘着シートなどで捕獲するという方法もあります。いわゆる、「ゴキブリホイホイ」ですね。
粘着シートを設置するときは、複数枚敷き詰める方法がおすすめです。ゴキブリの体は油がついているので、1枚だけだと油が邪魔して粘着シートにゴキブリがくっつかないことがあるためです。
製品によっては、大きな粘着シートもありますが、小さい粘着シートの方が色々な場所に設置できる、隙間が空きにくいといった使い勝手の良さがあるのでおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
設置型の駆除道具を準備したけれど、やはりゴキブリのいる部屋で過ごすのは不安という人もいるかと思います。
また、トラップを通過して部屋に入ってくる可能性も考えられます。そんな状態で一晩過ごすとなると、心配で寝付けなくなってしまうかもしれません。しかし、そのために徹夜をするわけにもいきませんし、少しでも安心できる状態にしたいですよね。
そこでここからは、寝る前にゴキブリを見失ったときの対処法についてご紹介いたします。
部屋からゴキブリを出さないようにしておけば、その部屋以外ではゴキブリを見ずに過ごすことができます。
扉を閉めた状態でも、扉の下や、引き戸と戸当たりの間には隙間ができています。テープや新聞紙などで隙間をふさいで、ゴキブリが部屋から出られないようにしておくといいでしょう。
翌朝以降、駆除に十分に時間が取れるようになったら、密封を解いて駆除を再開しましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
「結局、ゴキブリは部屋にいるんだから時間の無駄!」という人は、「深夜対応可能でゴキブリ1匹からでも対応できる『便利屋』さん」を探してみてはいかがでしょうか。
害虫駆除業者だと、ゴキブリ1匹のみの駆除は基本的にやっていなかったり、深夜対応もやっていないというところが多いです。
そういったとき、「1時間〇〇〇円~」と時間単位で依頼を聞いてくれる便利屋さんにお願いすれば対応してもらえる可能性があります。
ただ、営業時間や対応可否についてはお店によって異なるので、Googleマップなどでお店の営業時間や連絡先を調べてみてはいかがでしょうか。
ゴキブリがとても苦手なのに、ワンルームマンションで逃げ場もないという人もいますよね。
そういった人は、最終手段として外泊するという方法も検討しておくといいでしょう。
例えば、カプセルホテルや深夜パックのあるマンガ喫茶などがあれば当日でも宿泊できる可能性があります。
お金がかかってしまいますが、オンライン予約サイトやアプリからの予約、当日の急な空き室による料金割引などで2,000~5,000円位で泊まれるホテルもあります。
ゴキブリがどうしても苦手だけれど、夜遅くて闘う力がないというときは「今日は特別」と思って外泊してみるのもいいでしょう。
「部屋に残ったゴキブリはどうしたら・・・」と心配になるかと思いますが、翌日に友達や便利屋さんに退治してもらってはいかがでしょうか。
ただ、姿は完全に見失っていると思いますので、記事前半で紹介したゴキブリが隠れる場所に殺虫剤を撒いたり、バルサンのような燻煙剤で部屋全体を駆除する方法を取るのがおすすめです。
今回は、ゴキブリを見失ったときの対処法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ゴキブリを見失ってしまったときは、まずゴキブリの隠れていそうな場所を探してみましょう。それでも見つからなければ、ベイト剤や粘着シートを設置して、姿が見えなくても駆除できるようにしておくのがおすすめです。
ゴキブリ1匹では対応できる駆除業者はなかなか見つからないと思いますが、再度の侵入防止策やベイト剤の設置などがセットであれば引き受ける業者は出てくることがあります。
生活救急車でも、ゴキブリ駆除をやっております。ゴキブリを見失ってしまって不安、ゴキブリが入ってこないように対策をしたいというときは、お気軽にお電話ください。
まずは、現地での状況確認、お見積り、対策方法のご相談からご対応させていただきます。
助かった
たったいま見失って、どうしよう…と困っていたところです。 ありがとうございました。 駆除剤を増やします。
わかりやすかった
今現在発見してあたふたしてたら見失いました。こちらの記事のおかげで少し落ち着きを取り戻しました。私一人ではもうどうしようもないのでとりあえず別室に避難し一夜明けたら応援を呼んで頑張りたいと思います。
まさに、先ほど取り逃がし見つからず困ってました。明日の朝探しまくります。
たった今、ドアを開けた瞬間に外から入ったゴキブリを見失ってしまい、いくら探しても見つからなかったので、急速で調べたらこの記事にたどりつきました。わかりやすかったです。試してみようと思います。