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説明 薬品を使わずにダニ対策する方法をお探しではありませんか?ダニ対策グッズでは駆除スプレーやくん煙剤などがありますが「薬用だと小さな子供や肌が敏感な人がいると使いにくい」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、薬品を使いたくない人向けにオーガニックのダニスプレーをご紹介したいと思います。
薬品を使わずにダニ対策する方法をお探しではありませんか?
ダニ対策グッズでは駆除スプレーやくん煙剤などがありますが、強力なものはそのぶん刺激が強い薬剤が使われている場合もあります。
しかし、「薬用だと小さな子供や肌が敏感な人がいる家では使いにくい・・・」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、薬品を使いたくない人向けに「オーガニックのダニスプレー」をご紹介したいと思います。
ソファーや絨毯など、洗うことができないものにダニ対策をするときは、忌避効果のあるスプレーでダニが寄り付かないようにする方法がおすすめです。
ダニ用スプレーにはさまざまな種類がありますが、中には「薬品不使用」を特長としているオーガニックタイプのダニよけスプレーもあります。
そこでまずは、「オーガニックのダニスプレー」の特徴や、メリット・デメリットについてご説明したいと思います。
ダニをはじめとする虫よけスプレーには、殺虫成分などの化学物質が入っていることが多いです。
薬品や薬剤はダニにも効果的ですが、一部の薬品は「6か月未満の乳児は使用不可」といった条件が厚労省から定められているなど、人体への影響に注意が必要なものもあります。
このようなリスクを避けるために、薬品を使わず、ハーブなど自然由来の成分を使ったダニスプレーも数多く販売されています。
ソファーなど肌に触れる家具にスプレーをかける場合、スプレーの薬剤が強力だと小さな子供や肌が敏感な人がいる家庭は心配だと思います。
しかし、オーガニックのダニスプレーは植物などを原料としているため、薬品による皮膚疾患や体調不良といったリスクを気にせず使いやすいというメリットがあります。
薬剤が含まれるダニスプレーの場合、薬品特有のにおいが気になるという人も多いです。
対して、オーガニックのダニスプレーはハーブなど植物系の成分で作られているので、クッションなどファブリック用のアロマスプレーとして使うこともできます。
レモンやラベンダーなど製品によって香りも異なるので、好きな香りかどうかでスプレーを選んでみるのもいいかもしれません。
オーガニックの特徴である「薬品不使用」は、メリットと同時にデメリットにもなります。
薬剤は刺激が強い分効果も出やすいため、「いつもは殺虫剤を使っている」などの場合は、使用場所や製品の成分によっては効果があまり感じられない可能性があります。
「オーガニックスプレーを使っていてもダニ除け効果を実感したい!」というときは、ほかのダニ対策グッズも併用して使ってみることをおすすめいたします。
子供や肌が敏感な人がいる家でも安心してダニ対策ができるように、オーガニックタイプのダニスプレーはさまざまな種類が販売されています。
たくさんあると選び方に迷うかもしれませんが、「オーガニック成分の割合」や「使用されている植物の種類」などを基準にしてみると選びやすくなると思います。
ここからは、おすすめのオーガニックタイプのダニスプレーをご紹介いたします。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ダニが苦手とするハーブ系の香りでダニを寄せ付けにくくするスプレーです。
オーガニック成分69.1%と天然素材の割合が高く、赤ちゃんのぬいぐるみや布団など「口に入るかもしれないもの」にも使うことができます。
忌避効果は約1週間程度で、「香りがなくなったらスプレーし直す」くらいの使用頻度がおおよその目安になります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ハッカ油のスッキリとした香りは、ダニを寄せ付けにくくする効果が期待できます。
また、ダニだけではなく蚊やゴキブリなどさまざまな害虫がハッカの香りを苦手としているので、ダニ以外の虫に悩まされているときにもおすすめです。
ハッカ油は初めからスプレーになっているものも販売されていますが、ハッカ油の原液を購入してスプレーを自作することもできます。
ハッカ油スプレーは、下記の3つを混ぜ合わせて作ります。
ハッカ油を入れるスプレーボトルは、溶けないようにポリプロピレンまたはポリエチレン製のものを使用しましょう。使用期限は約1週間です。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
緑茶やヒノキなどの植物が原料のダニスプレーです。
この製品は植物から抽出した成分を水溶液にして作られているので、「精油が苦手」という人がいる家庭でも使いやすい特長があります。
スプレーは布団やカーペットなどに使えますが、「樹脂製品、フローリング不可」など使用できない素材もあるので、スプレーする前に注意書きを確認しておきましょう。
殺虫剤などの薬品を使用しないダニ対策グッズは、ダニスプレー以外にもさまざまなものが販売されています。
「忌避効果を上げるためにほかの対策も組み合わせたい」「スプレーでは思ったような効果が得られなかった」というときは、これからご紹介するスプレー以外のダニ対策グッズを試してみてはいかがでしょうか。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ダニシートは、誘引剤(食品添加物)の入った粘着シートでダニをおびき寄せて退治する、いわゆる「ダニ用ゴキブリホイホイ」のような使い方をします。
布団やカーペットの下などダニが発生しやすい場所に設置しておくことで、誘引剤におびきよせられたダニが粘着シートにかかって動けなくなります。
効果は3ヶ月間で、使用後はシートのダニごと燃えるごみに捨てるだけで簡単に処理できます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
メッシュ状の入れ物の中に誘引剤を入れてダニをおびき寄せ、中の乾燥材で退治するダニシートと同様の対策グッズです。
誘引剤はビール酵母や食品粉末などを使用しており、殺虫成分は含まれていません。
ダニの発生しやすい場所に置いておくと、3ヶ月の間誘引効果を発揮します。
ダニは、50℃以上の温度で死滅するといわれています。そのため、布団乾燥機の温風をかけることでダニを退治する効果が期待できます。
布団乾燥機には「ダニ退治」モードが備わっているものもあるので、ダニ対策目的で用意する場合は参考にしてみましょう。
また、ダニは死骸やフンがかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすため、ダニ退治をした後は掃除機をかけておきましょう。
今回は、オーガニックのダニスプレー・薬品不使用の対策などについてご紹介させていただきました。
オーガニックのダニスプレーは種類によって含まれる植物の成分などが異なるので、香りや家にいる人の体質などを考慮しながら選ぶことをおすすめします。
また、スプレー以外のダニ対策グッズと組み合わせて使用するのも効果的です。
薬剤の影響が心配なときは、今回ご紹介したような「薬剤を使わなくてもできるダニ対策方法」を試してみましょう。
早速無水エタノール、ハッカ油を取り寄せハッカ水を作って見ようと思います。