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ダニはどこから来る?新築でもダニが発生する理由とは

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ダニはどこから来る?新築でもダニが発生する理由とは

説明 新築などきれいな家に住んでいるのにダニが発生しているとき、『どこから来てるの!?』と疑問に思う方もいらっしゃると思います。ほとんどが外部からの侵入なので新築、築年数の古い家などは関係ありません。そこで今回は、ダニはどこから来るのか、新築でもダニが発生する理由をご紹介します。

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新築などきれいな家に住んでいるのにダニが発生しているとき、『どこから来てるの!?』と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

ダニはさまざまな経路から家に侵入し、部屋の環境によってはどんどん繁殖してしまうこともあります。

ほとんどが外部からの侵入なので新築、築年数の古い家などは関係ありません。

そこで今回は、ダニはどこから来るのか、新築でもダニが発生する理由をご紹介します。


ダニはどこから来る?発生する理由を解説

『なんか最近かゆいな・・・と思ったらダニが発生していた』なんてことはよくありますが、実際どこから来たのか分からないことがほとんどだと思います。

部屋の掃除を怠っていたという場合はホコリが原因かもしれませんが、新築なのにダニの被害に遭うのは余計に疑問です。

そこでここではダニはどこから来るのか、発生する原因をご紹介します。


ダニはどこから来る?発生経路は?

ダニは羽を持たない虫のため、自分で移動できる範囲は狭いです。ではなぜ家に入ってくるのかというと、いろんな物を経由して家に入ってきます。


  • 【ダニが引っ付いてくる主な原因】
  • ・ホコリ、チリなどの外部からのごみ
  • ・人やペットにくっついてくる
  • ・物にくっついてくる

ダニはホコリやチリなどを汚れをエサにしているため、外から飛んできていつの間にか窓から入ってきた細かいチリやホコリと一緒に侵入することがあります。

また、外出先で座ったソファにダニがいて持ち帰ってしまう場合や、犬の散歩中に雑草から拾ってきてしまうこともあります。

さらに外から持ち帰ったものについている場合など、ダニが家に侵入する経路はかなりたくさんあるため、家に持ち込まないことの方が難しいといえます。


ダニはどこから増える?

ある条件が揃うとダニが暮らしやすい環境となってしまうため、繁殖する原因になります。


  • 【ダニが繁殖しやすい環境の条件】
  • ・部屋の温度が20~30度
  • ・部屋の湿度が60~80%と高い
  • ・部屋の掃除をしていなくて汚れている

上の項目でご紹介したようにダニが家に入ってきてしまう可能性は常にあるため、このような条件が揃うと大量発生してしまう危険性があります。

ダニは湿度が高く暖かい場所を好んで生息しています。また、ホコリやチリなどの汚れをエサにしているため、ベッドの下やカーペットなどに大量発生しやすいです。

条件が揃っている場所はできるだけ対策を行わないと、どんどん繁殖してしまうため注意しましょう。


ダニが発生したサイン!起こる被害とは

ダニは目に見えないため、発生している実感も湧きづらくそのまま放置してしまう方も多いです。しかし、ダニはさまざまな健康被害を引き起こす危険性もあります。


  • 【ダニが引き起こす健康被害】
  • ・アレルギー性鼻炎
  • ・アレルギー性喘息
  • ・アトピー性皮膚炎
  • ・腫れ
  • ・かゆみ

ダニの種類によって症状は異なりますが刺さないダニの場合、フンや死骸によってアレルギー症状が出ることがあります。

ただし、必ずしもダニということではないので、急に上記のような症状が出た場合は、病院に行って原因を調べることをおすすめします。


ダニが発生したときに繁殖を抑える方法

外から連れてきてしまったダニは、放っておくとどんどん繁殖して大量発生してしまうため対策を行っておくことが大切です。

ここでは、ダニが発生したときに繁殖を抑える方法をご紹介します。


ダニの繁殖を抑える方法1.部屋の掃除をする

先ほどご紹介しましたが、ホコリなどの汚れはダニのエサとなってしまいます。部屋の掃除を定期的にしっかり行うだけでもダニの発生を抑えられるので、1週間に1回は掃除をしましょう。

家の中でも汚れが溜まりやすい下記のような場所は、念入りに掃除が必要です。


  • 【ホコリが溜まりやすい場所】
  • ・家具の下の隙間
  • ・棚、家具の上
  • ・カーテン
  • ・浴室
  • ・寝具
  • ・押し入れ、クローゼット

特に浴室や押し入れ(クローゼット)はなかなか毎週掃除しようという気になれないかもしれませんが、湿気が高くて汚れが溜まりやすいというダニ発生条件が揃っているためより念入りな掃除をすることをおすすめします。


ダニの繁殖を抑える方法2.換気をして湿度を下げる

暑い夏は窓を閉め切って冷房をつけっぱなしにしていることが多いと思います。冷房は頻繁に付けたり消したりするよりもつけっぱなしの方が電気代が浮くこともあり、メリットも多いですがその分湿気が溜まりやすいので注意が必要です。

部屋に溜まってしまった湿気は、換気をすることで外に出すことができます。熱い空気が部屋に入ってくるのは嫌だな・・・と思うかもしれませんが換気をするだけでもダニを防ぐことができるので、できるだけ定期的に部屋の換気を行うことがおすすめです。


どこからか発生してしまったダニの駆除方法

ダニが発生してしまったときは早めの駆除がおすすめです。ずっと放置することにより大量に繁殖してしまったり、部屋中に広がってしまうこともあります。

ダニは生きているうちに掃除機などで吸ってしまおうと思っても繊維にしがみついたり、奥に潜んでしまい駆除することができません。

まずは死滅させることが必要となることを覚えておきましょう。

ここでは、ダニの駆除方法をいくつかご紹介します。


ダニの駆除方法1.布団乾燥機を使う

ダニは50度以上の環境で生息することができません。この性質を利用してダニの駆除を行うことができます。布団乾燥機は50度以上の温風を出すことができるためダニの駆除に効果的です。

寝具やソファなどのダニの駆除におすすめなのが布団乾燥機を使った方法です。製品によってはダニ駆除モードがついている物もあるので確認してみましょう。

ここでは、布団乾燥機を使った駆除方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・布団乾燥機
  • ・掃除機

  • 【布団乾燥機を使った駆除方法】
  • 1.ダニを駆除する部屋を1時間ほど暗くしておき、ダニが寝具の表面に上がってくるようにする。
  • 2.布団と掛け布団の間にホースを伸ばし、ダニ駆除モードのスイッチを入れて30分程度稼働させる。(ダニ駆除モードがない場合は通常の乾燥モード)
  • 3.全体的に掃除機をかけてダニの死骸を吸い込む。



ダニの駆除方法2.スチームアイロンを使う

絨毯のダニ駆除にはスチームアイロンを使った方法が効果的です。ただし素材によっては傷んでしまう可能性があるため、洗濯表示を確認するまたは目立たない端の方で試してから行うようにしましょう。


  • 【準備するもの】
  • ・スチームアイロン
  • ・当て布
  • ・掃除機

  • 【スチームアイロンを使った駆除方法】
  • 1.ダニを駆除する部屋を1時間ほど暗くしておき、ダニが生地の表面に上がってくるようにする。
  • 2.ダニの駆除をしたい場所に当て布をおき、上からスチームアイロンをかける。
  • 3.当て布がない場合はスチームアイロンを浮かせて蒸気だけ当てるようにする。
  • 4.ベランダなど風通しのいい場所に干す。




ダニの駆除方法3.くん煙剤を使う

部屋全体のダニ駆除を一気に行いたい方におすすめなのが、『くん煙剤』を使った方法です。

繊維の奥のダニの駆除にはあまり向いていませんが、広範囲に発生しているダニの駆除には効果的です。

ただし使用の際には家具や家電製品が故障する可能性もあります。注意書きをしっかり確認して故障しそうな物は移動させるか、上に布などを被せるようにしましょう。


  • 【準備するもの】
  • ・市販のくん煙剤
  • ・ビニールシート

  • 【くん煙剤を使った駆除方法】
  • 1.くん煙剤を使用する前に、家電製品など薬剤がかかることで故障する恐れのあるもの、食品や食器など口に入れるものは別の場所に移動させるかビニールシートなどで覆う。
  • 2.部屋の床の真ん中にくん煙剤を置いて、煙を焚く。
  • 3.煙を吸い込まないようにドアや窓を開けてしっかり換気を行う。
  • 4.ダニの死骸を放置しないようにすぐに部屋全体に掃除機をかけ、棚の上などは拭く。食器などが煙に触れてしまったときはしっかり洗っておく。
  • ※最近のくん煙剤は製品によってはペットや小さな子供にも影響が出ない安全性が高い成分を使用していますが、用法・用量をしっかり守ることが大切です。



ダニはどこから来る?まとめ

今回は、ダニがどこから来るのかをご紹介しました。

ダニはさまざまな場所に生息しているため、外出先から連れて帰ってきてしまったり、新しく購入していた物についているなど原因は多数あり、新築でもダニが発生してしまうことは珍しくありません。

そのため、連れて帰ってきてしまったダニを繁殖させないために、定期的な掃除などの対策を行っておくことが大切です。

万が一寝具などに沢山発生していそうなら布団乾燥機などを使った駆除方法を試してみてはいかがでしょうか。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
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