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説明 ゴキブリの卵が産み付けられている場所や、卵の駆除方法などがわからなくて困っていませんか?ゴキブリの卵がどんな大きさ・形状なのか知らない、どういった場所にあるのかわからない、駆除のやり方がわからないという人は多いと思います。今回は、ゴキブリの卵が孵る場所や生まれる前にできる駆除方法、ゴキブリが死ぬときに産む卵の処理方法などについてご紹介したいと思います。
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ゴキブリの卵が産み付けられている場所や、卵の駆除方法などがわからなくて困っていませんか?
バルサンなどのくん煙剤でゴキブリを一掃する駆除薬を使っても、ゴキブリの卵には効果がないので卵が孵る前に卵本体を処理するか、卵が孵ってから再度くん煙剤を焚いて処理しなければなりませんよね。
ただ、できれば生まれてくる前に駆除しておいた方が死骸の処理の手間が減るのでいいですよね。
しかし、ゴキブリの卵がどんな大きさ・形状なのか知らない、どういった場所にあるのかわからない、駆除のやり方がわからないという人は多いと思います。
そこで今回は、ゴキブリの卵が孵る場所や生まれる前にできる駆除方法、ゴキブリが死ぬときに産む卵の処理方法などについてご紹介したいと思います。
※この記事内には、ゴキブリの実写などは一切含まれておりません。説明などでイラストを用いることはありますが、ゴキブリ感が出ないように注意しております。
ゴキブリの卵は、大きさ約1cm×5mmの縦長で、見た目色ともに「小豆」に似ています。
また、カマキリと同様に「卵鞘」という硬い殻でたくさんのゴキブリの卵が守られています。
ゴキブリの種類によって、生息場所、1回で産む卵の数、卵を産めるようになるタイミング、卵を産む頻度などが異なります。
「黒くてテカテカしたやつ・あの黒いやつ・黒い影」と呼ばれるように、日本全国でよく見かけられる代表的なゴキブリがクロゴキブリです。
大きさは、3~4cm程度が多いですが環境によっては5cm以上になることもあります。屋内・屋外の両方でよく見られ、羽を使って「飛ぶ」こともあります。
クロゴキブリは、1回の産卵で約20~30個の卵が入った卵鞘を産みます。成虫の寿命は大体6~7ヶ月ほどですが、その間に15~30個の卵鞘を産みます。
一般的に、5~10月の温かい時期に産卵を行い、1年ほどで成虫になり、5~7月に羽化をして卵を産み始めます。
チャバネゴキブリは、大きさ1~1.5cm程でクロゴキブリと比べると非常に小さいゴキブリです。商業ビルや飲食店などでよく見られます。
クロゴキブリと同様に日本全国で見られるポピュラーなゴキブリですが、幸い「飛ぶ」ことはありません。ただし、産卵数や産まれてくる個体の数が多いので見つけたらすばやく駆除をしないと数がどんどん増えていきます。
チャバネゴキブリは、1回の産卵で約30~40個の卵が入った卵鞘を産みます。成虫の寿命は大体4~6ヶ月ほどですが、その間に4~6個の卵鞘を産みます。
クロゴキブリと比べると寿命が短いですが、1ヶ月に1回のペースで産卵を行い、成虫になるまで約2ヶ月程度なので駆除をしないと数がすぐ増えるので注意が必要です。
ヤマトゴキブリは、大きさ2~2.5cm程で色は黒茶色の褐色をしています。クロゴキブリなどと違って、表面に光沢はありませんが他の網目模様になっています。
ヤマトゴキブリは、1回の産卵で約12~16個の卵が入った卵鞘を産みます。成虫の寿命は大体3~6ヶ月ほどですが、その間に25個の卵鞘を産みます。
寿命に対して産む卵鞘の数が多いのは、「産卵の間隔が短いから」です。大体、4~6日間隔で産卵を行います。
ワモンゴキブリは、大きさ3~4.5cm程で褐色で表面には光沢があります。
もともと、九州から沖縄の暖かい地域にいたゴキブリなので、非常に大きなゴキブリです。ただし、交通網の発達によって現在は沖縄から北海道まで幅広く生息しています。
ワモンゴキブリは、1回の産卵で約10~14個の卵が入った卵鞘を産みます。成虫の寿命は大体半年~2年ほどで、その間に50回~80回ほど卵鞘を産みます。
一生のうちに産む卵鞘の数は多いですが、卵を産む間隔は4~10日とヤマトゴキブリよりちょっと長めです。しかし、寿命が長いので駆除をしないと数がどんどん増えていくので注意しましょう。
ゴキブリは、スリッパで叩いてつぶすと卵が飛び散ってしまう、殺虫剤で殺そうとすると卵を産卵するという話を聞いたことはありませんか?
ゴキブリは卵鞘をお腹に備えた状態で移動します。また、危険を感じると卵鞘をお腹から切り離すという習性も持っています。
ただし、必ず卵を産み落とすというわけではありません。とはいえ、卵を切り離す特性もあるのでゴキブリが部屋に出て殺虫剤などで倒したときは、近くに卵が落ちていないかなどをチェックしておいたほうがいいでしょう。
ゴキブリの種類別の産卵の特徴などについてご紹介しましたが、今度はどういった卵を産みつける場所と駆除・処理方法についてご紹介したいと思います。
ゴキブリの種類は色々ありましたが、大体卵を産みつける場所は決まっています。
上記のような、「温かい場所」「湿った場所」「栄養がある場所」「隙間になっている場所」によく卵を産みつけます。卵を駆除するときは、上記のような場所を中心に探すのがいいでしょう。
ゴキブリの卵を見つけたら、ゴム手袋をつけて、逐一ティッシュや雑巾などで卵を直接ふき取っていきましょう。
ゴキブリが通った道なので、除菌と取り残しがあった場合の対策としてアルコールスプレーで卵があった場所をきれいに除菌消毒しておくのがおすすめです。
くん煙剤で一掃できれば楽ですが、残念ながら卵鞘で卵が守られているため薬剤が届かず、1個1個手で処理するしかありません。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
今回は、ゴキブリの種類別の産卵特徴や卵が産みつけられる場所、卵の処理方法などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ゴキブリの卵は、卵鞘と呼ばれる硬い殻につつまれているのでくん煙剤による駆除ができませんでしたよね。そのため、卵を駆除するためには1つ1つ手作業で卵を捨てることになります。
ゴキブリの卵鞘からは、カマキリのようにたくさんの赤ちゃんゴキブリが産まれてくるので見つけたら逐一駆除することをおすすめいたします。
子供でもわかりやすかった
分かりやすく 良かったです。 色々な情報が知れて良かったです。 昨夜潰した所を早速拭いてきます。
画像がなくて良かったです。画像を見たくないけど情報は把握しておかなくてはと思い検索しました。
わかりやすい説明で、大変勉強になりました。 一筋縄ではいかない嫌な嫌なゴキの習性等々が、良く分かりました。 しぶとい害虫ですね!
今日家にゴキブリが出て、処理したばかりなので、卵が産まれていないかなどを確認しようと思いました!
先日、空気の入れ換え時にゴキブリが入ってきたので、即時、殺虫剤で殺して、部屋中を、もう一度掃除したところです。 段ボールまでは分かるのですが、書籍にまでとは知りませんでした(TT) できることから、やっていきたいと思います。