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説明 猫を飼っていると、キッチンシンクに猫が入らないようにフタをすることがありますよね。また、シンクだけでなくコンロも焼けどや火事などの危険があるのでカバーをつけるなどの対策をすると思います。しかし、はじめて猫を飼う人からするとどういうフタやカバーが必要なのかどうやって取り付けたらいいのかわかりませんよね。そこで今回は、猫対策でフタやカバーを取り付けたいという人に向けてフタやカバーの選び方、自作の仕方などをご紹介したいと思います。
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猫を飼っていると、キッチンシンクに猫が入らないようにフタをすることがありますよね。
また、シンクだけでなくコンロも焼けどや火事などの危険があるのでカバーをつけるなどの対策をすると思います。しかし、はじめて猫を飼う人からするとどういうフタやカバーが必要なのかどうやって取り付けたらいいのかわかりませんよね。
そこで今回は、はじめてキッチンシンクやコンロの猫対策でフタやカバーを取り付けたいという人に向けてフタやカバーの選び方、自作の仕方などをご紹介したいと思います。
水に濡れるのが嫌いな猫ですが、なぜかシンクに入って寝たりするので寝起きで気づかずに水やお湯を流すと大変ですよね。
猫も急に水をかけられると驚いて、キッチン台の上をかけまわります。コンロで火を使っていたら大惨事です。そのため、ある程度猫が大きくなったら必ずシンクにフタをしておくようにしましょう。
最初は、キッチンシンクの猫対策で使うフタについてご紹介したいと思います。
シンクカバーを取り付ける際は、ホームセンターで材料を買って自作する場合と市販のシンクカバーを取り付けて対策する場合の2種類があります。
ネットショップなどを見ていると、折りたたみ式の目隠し用カバーやシリコン製の水切りカバーなどがありますがこれらは猫が乗ると重みでシンクに落ちてしまうので猫対策には向いていません。
猫対策で市販品のシンクカバーを買う際は、ステンレス製のしっかりとした水切り用のカバーを使うのがおすすめです。
水きり用がおすすめなのは、猫が蛇口のレバーを持ち上げて水を出したときに水の逃げ道を作るためです。勢いよく水が流れることはなくても、チョロチョロと流れているとフタを伝って床に水が漏れることもあるので注意しましょう。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
最近はDIYが流行っていることもあり、自宅のシンクサイズにピッタリ適したサイズのシンクカバーを自作する人も増えています。
市販品と違ってシンクの大きさに合ったフタができるので、猫のいたずらでフタがずれたりフタがシンクからはみ出て邪魔になるといったことがないのでおすすめです。
猫対策用のキッチンシンクカバーを自作するときは、いろいろな方法がありますが簡単な方法を2つご紹介したいと思います。
ホームセンターに行くと、アクリル板と呼ばれる樹脂製の半透明の板が売られています。素人でも加工が簡単で、機材を貸し出しているホームセンターで購入すれば買ったその場で自分でカットすることも可能です。
あらかじめ自分の家のシンクのサイズを測ってホームセンターでカットしておき、家に帰ってからカットした部分を防水テープで保護して取ってを接着剤でつければ簡単にシンクカバーを作ることができます。
薄いアクリル板を使うと猫が何度か乗るとへこんだり割れたりすることがるので厚みがあるアクリル板を使うといいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
DIYというとホームセンターではなく、100円ショップで道具を購入する人も多いですよね。シンクカバーについても、100円ショップで売られている道具を使って自作することは可能です。
たとえば、木製のすのこを二つ金具でくっつければおしゃれなウッド調のシンクカバーのできあがりです。また、定番のメッシュパネルを結束バンドで2つほどくっつければ水切りもできるシンクカバーを作ることができます。
つなぎ目ができてしまうのが欠点ですが、お手軽にささっと対策したいという場合はホームセンターよりも100円ショップで道具を買ったほうがいいでしょう。
もしかしたら既に知っている人もいるかと思いますが、キッチンシンクのカバーはオーダーメイドで作る人も結構います。やはり自作だと強度が不安という人や、ボードをカットしたときのささくれや角が気になる、見た目が汚いといった点が気になるようです。
とはいえ、シンクカバーのオーダーメイドをしている会社は少ないので、知り合いの人などにオーダーメイドできる会社がないか聞いて地道に探してみるといいでしょう。
キッチンシンクに猫が入らないようにする対策やシンクカバーの自作方法についてご紹介しましたが、今度はコンロ部分で猫が火傷などをしないための対策をご紹介いたします。
キッチンコンロの猫対策をするときは、コンロの「五徳」に触れないようにするのが重要です。五徳とは、コンロの口についている黒い鉄の部品のことです。五徳は火を切ったあともしばらくの間は温度が下がらないので要注意ですよね。
冬場などはコンロまわりはあったかいので、猫がいつの間にか近づいて五徳で火傷をすることもあります。そのため、コンロを使ったあとは「ステンレスカバー」を取り付けることをおすすめします。
ステンレスカバーはサイズが大きくて少し邪魔なように感じますが、倒すとコンロ上も作業スペースになるので意外と便利な道具です。猫の火傷対策にもなるので、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
猫を飼い始めたばかりの人に注意してほしいのが「料理中の猫の徘徊」です。コンロを使っていると、猫がキッチンの台の上に上ってくることがあります。
猫がキッチンの上にいるときに、シンクではねた水が猫に飛び散って猫が驚いてコンロの鍋やフライパンをひっくり返すという可能性もあるので料理をしているときはなるべくケージの中でプチお留守番してもらうようにしましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
シンクカバー対策やコンロ対策などを紹介しましたが、それでも不安に思ってしまうこともありますよね。できれば、元から水まわりには近寄ってほしくないという人も多いです。
そういったときは、日頃からちょっとした工夫をしておくと猫が近づくのを防ぐことができます。
猫って、柑橘系の臭いやハッカ油などの「ス~ッ」とした臭いが苦手ですよね。それを利用して、台所洗剤を柑橘系の洗剤にしたり、生ごみの臭い対策でハッカ油をキッチンに置いておくと大抵の猫はキッチンに近づかなくなります。(※使用時は猫がなめないように注意しましょう。なめると、中毒症状を起こす危険があります。)
それでも、キッチンまわりに近づいてくるという場合はかわいそうですがもう一歩踏み込んだ対策をしてみましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ちょっとかわいそうですが、コンロやシンクのカバーに何度も乗る場合は乗る度に顔をスプレーでシュッシュッ!と濡らしてみましょう。何度も繰り返していると、そのうち嫌がってカバーの上に乗らなくなります。
注意点としては、スプレーの中に柑橘系のオイルやハッカ油などは入れないようにしましょう。柑橘系の皮に含まれるリモネンやハーブの香りは、猫にとっては毒なので要注意です。
今回は、キッチンシンクやコンロ上に猫が近づかないようにする対策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
シンクカバーは、市販品よりも自作やオーダーメイドの方が人気なのは意外だったのではないでしょうか。
自作といっても、100円ショップで購入できる道具だけで誰でも簡単に作ることができるのでシンクカバーがほしいという人は近くのお店で道具を購入して試してみてはいかがでしょうか。