【絶対に失敗する】トイレリフォーム業者の選び方

トイレリフォームの業者選びで、どこに依頼したらいいのか分からなくて困っていませんか？

とくに、初めてトイレリフォームを依頼するという人からすると分からないことが多すぎてはじめに依頼した業者に任せっきりになってしまい「失敗した～・・・」と後になって後悔することもあります。

とはいえ、ネットで調べると業者の選び方などはいっぱい載っていますが、「良い選び方」は載っていても「悪い選び方」は全然みつかりません。

そこで今回は、トイレリフォームの業者の選び方について「成功する選び方」ではなく「絶対に失敗する選び方」を反面教師にできるようにご紹介したいと思います。

※他社様の作業内容や料金についてお電話いただきましても、当社ではご対応できません。消費者センターや弁護士の方にご相談ください。

相場を知らない人はトイレリフォーム業者選びで失敗

トイレリフォーム業者選びで、もっとも多い失敗が「料金」に関連する失敗です。

トイレリフォーム業者選びで「料金」に関連する失敗をした人は、下記のような失敗を経験しています。

• 【料金に関連する失敗】
• ・相場よりも明らかに高い料金を請求された
• ・高額な商品を売りつけられた
• ・見積りによく分からない料金が載っていたがそのまま請求された

上記のような料金に関連する失敗は、料金相場などをしっかりと知っていれば回避することができた失敗です。

参考例として、一般的な普及品を使ったトイレリフォームにかかる費用を下記にまとめましたのでご覧ください。

上記は普及品を使った一般的な料金相場ですので、効果なタンクレストイレや機能性の高い壁紙・床材を使った場合はもちろん料金は高くなります。

料金相場やトイレリフォームで料金が高くなるような作業内容については、下記の記事で紹介していますので気になる人はチェックしてみてください。

>>>便器だけのトイレリフォームの料金はいくら？作業費や本体価格をご紹介

相見積もりせずにリフォーム業者を選んで失敗する

何万円もするリフォームでも、「最初に電話した業者」にいきなり作業を依頼する人は一定数います。

最初に来た業者の担当者の感じがよく、料金も納得できるものであれば依頼してもいいと思いますが、「なんか微妙だけど、断るのは怖いから」という理由で依頼するのは避けた方がいいでしょう。

相見積もりで断るのが苦手な人の断ワザ

最初から相見積もりをするために業者を呼んだけれど、いざ対面してみると「面とむかって断れない」という人はたくさんいます。

そういったときは、下記のような断ワザ（ことわざ）を使ってみましょう。

• 【断ワザ（ことわざ）】
• ・このあと〇時から別の方が見積もりに来るので、、、
• ・すみません、助成金の確認がまだ済んでなくて、、、
• ・家族でどの便器（内装）にするか意見が分かれているので、、

直接断りづらい人は、上記のような断ワザを使って遠まわしに断るのもいいでしょう。

ホームページの「一式」を信じて失敗する

トイレリフォーム業者は、「電話受付→現場見積り→リフォーム内容提案→契約→施工開始」といった流れでリフォームを進めていきます。

そのため、現場で状況を確認して見積りを出すまでは料金は最低料金しか分からないのが一般的です。

しかし、ホームページなどに「トイレリフォーム費用一式」というような文章が載っていることがありますよね。

この「一式」については、「どこからどこまで」の費用が一式に含まれているかは明記されていません。

古い便器や配管の処分費用や出張料も忘れずに確認

たとえば、「便器の交換の作業代と部品代」だけが含まれていて「廃材諸経費」「出張料や見積り料」などの費用が含まれていないということはよくあります。

トイレリフォーム業者の多くは、見積りなどは無料で対応しているのでまずは複数の業者を家に呼んでリフォームの提案内容と料金の正式な見積り書を確認するようにしましょう。

通常の業者であれば、ホームページや電話で確定した料金が出ることはありませんので、注意しましょう。

トイレ便器のみの交換だったのにリフォーム業者を選んで失敗

「壁紙とか床材はそのままで、便器だけ交換したい」のに、バッチリ内装のリフォームも行うリフォーム業者を選んでしまい、予定のなかった壁紙や床材のリフォームをされる方もいらっしゃいます。

業者と話しているうちに「やっぱり、全部リフォームしよう」と自分が納得して作業を依頼するのはいいですが、「最初から全部リフォームする見積もりを渡された」ので仕方なく全部リフォームするというのは失敗です。

もしも、便器交換のみを依頼したいという場合は、水道修理業者を選ぶのがいいでしょう。

水道修理業者であれば、便器交換はできても、壁紙や床材の貼り換えのようなリフォーム作業はできないので全部リフォームの見積もりになる心配もありません。

はじめてトイレリフォームを業者に依頼する人が悩むことと回答

ここからは、はじめてトイレリフォームを業者に依頼する人がよく悩むことと、その回答についてご紹介したいと思います。

※お電話では、ご依頼の受付のみ承っております。カタログの取り寄せや電話のみでの見積もりはご対応できませんので、ご了承ください。

トイレリフォームはどこに依頼したらいいのですか？

A.トイレのリフォームを行っているのはリフォーム専門の業者だけでなく、工務店、水道修理業者などさまざまです。

トイレの床や壁などの内装のリフォームを込みで行いたいときは、リフォーム専門の業者を選ぶといいでしょう。

しかし、トイレのみの交換を行うなら工務店や修理業者に依頼する方が、内装のリフォームの営業の心配がないので安心です。

リフォームの相見積もりは必要ですか？

A.1ヶ所だけの見積もりですと、依頼する業者の料金やサービスが適性なものか判断できないので最低3社に見積もり依頼されるのがおすすめです。

見積もりの際ですが、どの業者も売上がかかっているため、ある程度の営業はされます。

しかし、「いったん考えます」と伝えたのに、強引に営業を続けるような業者の場合は依頼しないほうがいいでしょう。

トイレリフォーム後の古い便器は処分してもらえますか？

A.基本的に、トイレリフォームでは廃材処理の費用が見積もりに含まれていますので、リフォーム後に業者が廃棄するのが一般的です。

もしも、見積もりの内容に廃材処理の費用などが含まれていないのであれば、作業開始前に業者に確認しておいた方がいいでしょう。

見かけの料金を安くしておいて、作業後に追加料金を高額請求する業者もいるので注意しましょう。

ホームページに記載されている「一式」とは何ですか？

A.業者によって異なるため、見積もり時に「一式」という言葉が出てきたときは必ずその場で業者に確認しましょう。

注意したいのは、ホームページで「一式」という言葉があって、明らかに他社よりも作業や部品代が安いときです。

例えば、「トイレ交換一式〇〇円」となっている場合、便器とタンクの基本的なセット料金のみが一式で表示され、作業・出張料金や廃材処理費用はホームページの料金には含まれていないということがあるので注意しましょう。

トイレリフォームの費用が高額になるのはどんな時ですか？

A.タンクレストイレのような便器本体が高額なもの、壁紙・床材・手すりの設置などの個室全体のリフォーム、配管の敷き直しや浄化槽の設置・撤去が必要なものが高額になりがちです。

タンクレストイレのような機能性・デザイン性の高い便器は、便器本体の値段が高額なため、トイレリフォームの費用も高くなります。

ただ、バリアフリーのための個室全体のリフォームや、汲み取り式トイレから水洗トイレへの移行などのリフォームの場合は自治体から助成金が出ることがあります。

助成金の申請期間や適用条件については、お住まいの自治体窓口に問い合わせてみましょう。

絶対に失敗するトイレリフォーム業者の選び方まとめ

今回は、トイレリフォーム業者の選び方についてご紹介しました。

トイレのリフォームを初めて行うときはどこに依頼したらいいのか、料金はいくらくらいなのかなど、分からないことが多いと思います。

そういったときは、よさそうな業者を3社程度ピックアップして実際に見積もりを依頼し、見積もり時の対応や金額などを比較してから依頼する業者を選んでみることをおすすめいたします。

生活救急車 編集部

生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ！？ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。

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