神奈川県横浜市神奈川区のローカル情報

神奈川県横浜市神奈川区の由来とは

神奈川県横浜市神奈川区の「かながわ」の名の由来は、遠い昔にこの地を流れていたという「上無川（かみなしがわ）」にあるという言い伝えがあります。この川はごく小さな細い流れの川で、たいていは今にも涸れそうなほどの水量しかなかったのだといいます。しかも水源地というものがあるのかないのかもまったくわからなかったことから、この地で暮らす人々はいつしかこの川を「上（かみ）がない川」、つまり「上無川（かみなしがわ）」と呼ぶようになったのです。そして、長い時間が過ぎた頃、いつしか「かみなしがわ」は「かながわ」と呼ばれるようになっていました。長い時間が過ぎる間に、「み」と「し」を略するようになったというわけです。また、かの有名な浦島太郎が神奈川区にいたという説もあります。太郎が浜から上がった後に足を洗った川が流れていたのが大口通だという言い伝えに因み、そこには記念碑が建てられ、同じく足を洗ったという井戸が子安通一丁目に残されています。

神奈川県横浜市神奈川区の本覚寺で激動の歴史を感じる

神奈川県横浜市神奈川区にある本覚寺は、約800年の歴史を持つ曹洞宗の寺院です。まわりに高層ビルの立つ街中にある本覚寺には、横浜の数々の歴史の跡が刻まれています。1859年の横浜開港の時、本覚寺はアメリカ領事館として接収されることとなりました。旧暦の7月4日、アメリカ独立記念日にアメリカ公使や領事が訪れ、墓地にはアメリカ国旗が掲げられました。このとき、当時の領事館員たちは、建物の彫刻等をペンキで塗装していきました。戦火ではほぼ焼失してしまいましたが、現在でも山門や鐘楼堂などに黒や赤、白などのペンキの跡を見ることができます。この山門は日本で最初にペンキが塗られた純日本建築物といわれているそうです。また、大名行列を横切ったとしてイギリス人が殺傷された生麦事件の際、負傷したイギリス人がこの寺へ駆け込み、治療を受けたともいわれています。木々に囲まれ、落ち着いた厳かな雰囲気の境内を散策しながら、そんな歴史に思いをはせるのもよいかもしれませんね。

神奈川県横浜市神奈川区　最先端の横浜ポートサイド地区

神奈川県横浜市神奈川区のオススメ観光スポットのひとつが「横浜ポートサイド地区」です。アートとデザインをコンセプトに作られた地区であるため、非常にオシャレで幻想的な雰囲気を堪能することができます。横浜というと最先端の町というイメージがありますが、横浜ポートサイド地区は、みなとみらい地区と並ぶ最先端を堪能できるエリアです。横浜ポートサイド地区にあるポートサイド公園では、洗練されたデザインのポール灯で園内が幻想的な雰囲気に包まれます。周辺の街並みも整っていますので、夜のデートコースにぴったりなエリアと言えるでしょう。また、豪華客船をイメージしたベイクォーターは、様々な飲食店が出店しているため、ゆったりと食事を楽しむことができます。窓の外に広がる横浜の最先端の街並みを眺めながらする食事は格別と言えるでしょう。横浜ポートサイド地区には横浜駅東口から徒歩10分程度でアクセスが可能です。大人の週末や休日を楽しく過ごすのにオススメのスポットです。

神奈川県横浜市神奈川区の伝承「浦島太郎伝説」

「浦島太郎」は神奈川県横浜市神奈川区に伝承が残る日本のおとぎ話です。現代良く知られているおとぎ話「浦島太郎」は、大正から昭和にかけて使用された国定教科書に掲載されていた「うらしま太郎」を原型としていますが、古くは鎌倉時代から江戸時代にかけて成立したとされる絵物語「御伽草子」に掲載された「浦島子伝説」の物語が原型になっていると言われています。現在版とは、亀が乙姫自身の化身であったり、太郎が最後には死ぬのではなく鶴に変身したなどという違いが見られます。「浦島太郎」にまつわる伝説や伝承は日本各地に残されていますが、神奈川県横浜市神奈川区には、地上に戻って老人となった浦島太郎が探し当てた両親の墓があったとする伝承があります。その時、太郎が両親を弔うために建てた庵は、後に浦島院観福寺というお寺になったとされています。このお寺は実在していましたが、江戸末期の火災で消失、そのお寺にあった聖観音菩薩像は現在神奈川区にある慶運寺に安置され、「浦島伝説関連資料」として横浜市の有形民俗文化財に指定されています。

神奈川県横浜市神奈川区で昭和レトロな商店街を散策

神奈川県横浜市神奈川区にある六角橋商店街は、昭和レトロな雰囲気の残る商店街です。東急東横線白楽駅沿いを中心に、約170もの店舗が並び、地元の人はもちろん、遠方からも人が訪れ、活気にあふれています。生鮮食品や飲食店をはじめとして、金物店やふとん店、時計の専門店などもあり、狭い通りを挟んでたくさんのお店がぎっしりと並んでいます。コレクターズショップや楽器の販売･修理の工房、着物のリサイクルなど、ユニークなお店も。焼きたてのパンの美味しそうなにおいが漂い、鮮魚店の威勢のいい掛け声が聞こえる、そんな昭和のたたずまいを残す商店街です。いろいろなお店をちょっと覗きながらぶらっと散策して、ギャラリーカフェでほっと一息もいいですね。ほかにも、商店街のおかみさんの会によるうまいもの市や、午後8時から始まるドッキリヤミ市場など、楽しいイベントも定期的に開催されているので、イベント情報をチェックして訪れてみるのもいいかもしれませんね。

神奈川県横浜市神奈川区　釣りもできる白幡池公園

子供と一緒に楽しく休日を過ごしたいなら、神奈川県横浜市神奈川区にある「白幡池公園」がオススメのスポットです。ファミリーに人気の公園はたくさんありますが、白幡池公園は園内で釣りができるのが最大の特徴です。子供に趣味のひとつとして釣りを教えたい。でも、川や海に行くのはまだ早い…といった時に、白幡池公園が向いています。園内に釣りができる大きな池があるため、子供の釣りデビューに最適です。白幡池公園の大きな池は、7時から18時30分まで釣りが可能です。ヘラブナなどの魚を釣ることができ、大きな遊歩道もかかっているので安心して親子で釣りを楽しめます。他にも、ザリガニ釣りができる小川が流れているなど、自然に親しめるのが良いところ。ブランコや滑り台といった定番の遊具もあるので、一日中楽しく時間を過ごせます。白幡池公園へは東急東横線の白楽駅から歩いて5分ちょっとでアクセス可能です。付近にはコインパーキングもあるので、自動車の場合は利用してみても良いでしょう。

神奈川県横浜市神奈川区の公園「三ツ沢公園」

「三ツ沢公園」は神奈川県横浜市神奈川区の運動公園です。JR横浜駅から北西約2キロメートルほどのところにある公園で、神奈川県の県道13号線を堺として北西と南東の大きく2つのエリアに分かれています。園内の遊歩道のある林は桜の木が多く、花見の名所として開花の季節には多くの花見客が集います。公園の北東部は、隣接する豊顕寺市民の森（寺の裏山）につながっています。また横浜市内唯一の馬術訓練場である三ツ沢公園馬術訓練場や戦没者慰霊塔などもあります。公園南西部には「三ツ沢公園球技場」があります。サッカーJリーグの横浜Fマリノスと横浜FCの他、横浜スポーツ&カルチャークラブが使用する競技場として知られ、命名権を取得したメーカーによって、2008年から「ニッパツ三ツ沢球技場」と呼称されています。Jリーグの他、ジャパンラグビートップリーグ、全国高等学校サッカー選手権大会や全国高等学校ラグビーフットボール大会の県大会決勝などでも使用されています。

神奈川県横浜市神奈川区の横浜ベークォーターで1日たっぷり遊ぼう

神奈川県横浜市神奈川区にある横浜ベイクォーターは、横浜駅に直結した大型ショッピングモールです。海に面して建つ横浜ベイクォーターは、潮風を感じながらショッピングを満喫できる横浜らしい観光スポットとして、国内はもちろん外国人観光客にも人気です。定番のブランドファッションだけでなく、世界各地のオリジナルの服飾雑貨を集めたお店や、ハワイアンジュエリーのお店など、センスのいいお店がいっぱい。ロサンゼルスで行列の絶えないカフェや、ハワイで人気のコーヒーショップなどもあり、海に面したカフェのテラス席では、気持ちよい風が感じられます。プレイルームや授乳室など子ども連れに優しい施設も多くあるので、小さな子どもと一緒でも楽しめますね。買い物に疲れたら、屋上のベイガーデンへ。緑いっぱいの庭園を歩けば、都会にいることを忘れてしまいそう。夜は横浜の美しい夜景を満喫しながら、テラス席で本格フレンチを満喫。一日中たっぷりと遊べるスポットです。

神奈川県横浜市神奈川区と縁の深い浦島太郎伝説

神奈川県横浜市神奈川区と非常に縁が深いのが「浦島太郎伝説」です。日本人なら一度は聞いたことがある浦島太郎のお話ですが、実は、神奈川区でのお話だったという説があります。この地域は海からとても近いですので、浦島太郎の伝説があったとしても不思議ではありません。町全体も浦島太郎をほうふつとさせる建物や設備などが多いです。実際、神奈川区には浦島町や浦島丘、亀住町などといった、浦島太郎と関連性がある地名が複数あります。区内には浦島太郎と関連した史跡が6か所ありますので、浦島太郎に興味がある人は、すべて訪れてみると良いでしょう。神奈川区内にある浦島太郎の史跡は、住宅街の中にポツンとあるものもあり、しっかりと場所を事前に確認しておく必要があります。希望する日の1週間より前に連絡すれば、1日500円でガイドさんを予約することもできます。ガイドさんに案内してもらうほうが、よりスムーズに、より深く浦島伝説を楽しめるのでオススメです。

神奈川県横浜市神奈川区の商業施設「横浜中央卸売市場 本場」

「横浜中央卸売市場 本場」は、神奈川県横浜市神奈川区にある横浜市中央卸売市場のひとつです。横浜市の中央卸売市場には、この他鶴見区の食肉市場があります。日本国内では3番目に古く、東日本としては初の中央卸売市場で、開場されたのは1931年（昭和6年）です。敷地面積は98748平方メートルあり、水産物を始め、青果や鶏肉、鶏卵などが取り扱われています。市場を挟んだ東西の地域では再開発事業が進行しており、みなとみらい地区につながる「みなとみらい橋」とコットンハーバー地区につながる「cotton大橋」がそれぞれ整備されています。敷地内にはせりの会場である市場や水産棟、青果棟などがある他、市場関係者ではない一般人が利用できる飲食街もあります。毎年10月、一般向けに卸売市場を開放する「横浜市場まつり」が開催され、「青果模擬セリ」や「マグロの解体ショー」などのイベントが開催されます。また、毎月第一・第三土曜日には地域交流イベントとして「ハマの市場を楽しもう!」が開催、仕入れ体験や魚さばき教室などの催しを行っています。

神奈川県横浜市神奈川区の豊顕寺市民の森

神奈川県横浜市神奈川区は、横浜市ではじめにできた区の一つで、東海道の宿場町だった神奈川宿から由来しています。横浜市の北東に位置しており、横浜港などに接しています。京浜工業地帯の一部を形成しており、多くの工業施設をはじめ中央卸売市場や横浜神奈川郵便局などの施設が集中しています。そんな中、三ツ沢公園に隣接している豊顕寺（ぶげんじ）市民の森があります。傾斜に沿って散策できるようになっているこの豊顕寺市民の森。自然がいっぱいで、季節の花も楽しめます。桜広場には休息用のテーブルも設置されており、周囲は桜の木々で囲まれています。園内には200本の桜。春は桜の名所として名高く、休息しながら満開の桜を楽しめます。秋になると道のあちこちにどんぐりが落ちています。小さな子どもと散歩していると、どんぐり拾いに熱中しそうです。この他、初夏はアジサイが咲き誇ります。三ツ沢公園に比べると人が少なく、隠れ家的な場所となっていますが、静かに過ごしたいときはおすすめです。

レトロな六角橋商店街があるのは神奈川県横浜市神奈川区

神奈川県横浜市神奈川区の六角橋商店街は、よく名前が知られています。テレビドラマの撮影にも何回も使われており、その魅力は昭和の風景が残っているところです。戦前からある歴史が古い商店街であり、都心部にありながら昭和30年代頃のレトロな建物が多く残っています。全国で、商店街がシャッター街になる事例は非常に多いですが、六角橋商店街もそのような気配を見せていました。しかし、ドッキリヤミ市場などのイベントを積極的に開催することにより、活気がある商店街へと生まれ変わりました。六角橋商店街を代表するイベント、ドッキリヤミ市場は4月から10月にかけての第3土曜日に開催されており、午後8時と遅い時間から始まるのが特徴です。ドッキリヤミ市場はアジアのナイトマーケットを参考にしており、レトロな六角橋商店街の雰囲気が活用されています。フリーマーケットの開催に加えて、大道芸やライブなどのエンターテイメントを商店街のいたるところで見られるのが魅力です。

神奈川県横浜市神奈川区のそごう横浜店にある美術館

1985年、神奈川県横浜市神奈川区で百貨店の横浜そごうが開店しました。その後、横浜そごうはそごう横浜店と名前を改めていますが、横浜そごうが開店するのと同時に、そごう美術館も開館しています。美術館は博物館のうち美術作品に特化した専門博物館ですが、そごう美術館は日本では初の、百貨店の中にできた博物館法に基づく博物館です。元々、横浜そごう自体が神奈川県横浜市の地域文化を発信する目的で作られたこともあり、文化施設が充実しています。そこに、地元の文化たけでなく国内外の美術作品を展示しているそごう美術館も加わり、より文化の拠点としての側面が強化されました。そごう美術館を代表する作品が洋画家である鈴木信太郎の油絵や水彩画で、およそ200点が収蔵されています。一方、そごう美術館は常設展示がありませんが、定期的に企画展が開催されることもあって、訪れるたびに違った世界を知れるのが魅力です。そごう美術館をチェックしたあとは百貨店で食事や買い物、このような使い方ができるのも見逃せません。

神奈川県横浜市神奈川区の再開発地区の公園

ヨコハマポートサイド地区は神奈川県横浜市神奈川区にあり、川が近くにあることなどから開発が遅れていましたが、再開発により多くのビルができるなど大きな注目を集めました。この、ヨコハマポートサイド地区には公園が充実しており、ポートサイド公園は多数の円柱などのオブジェがあるなど芸術性の高い公園です。また、ポートサイド公園は夜景スポットとしても知られており、公園内はライトアップされているため夜でも歩きやすいのも魅力です。金港公園も、神奈川県横浜市神奈川区のヨコハマポートサイド地区にあり、こちらも芸術的な側面を強く押し出しています。多数の石が置かれているのが金港公園の特徴で、神奈川県横浜市のシンボルでもあるランドマークタワー建設の際の廃材である石が再利用されました。神奈川公園もヨコハマポートサイド地区にあり、関東大震災の復興事業の一環として1930年に完成した歴史ある公園です。遊具を多く備えているオーソドックスな作りの公園であり、都会の中にありながら木々が多く残されています。

神奈川県横浜市神奈川区「水上バス」

神奈川県横浜市神奈川区では、珍しい水上バスが運行されています。シーバスとも呼ばれるこの水上バスは、みなとみらい21地区と山下公園・中華街を片道約20分で結び、観光の足として地元の人から遠方の人までを魅了しています。普段見ている景色でも水上から眺めるとまた違った趣がある。そんな発見も良い刺激となり、一風変わった観光を演出するのにもぴったりです。この水上バスは夜も運行されていて、ライトアップだれた街並みの水上からの眺めはどこか幻想的な雰囲気を漂わせます。もっとも景色が美しく見えるのはやはり晴れた日ですが、雨の日のぼんやりした風景も好き、という方もいます。水上バスということで「服が濡れるのでは？」と心配する方もいますが、この水上バスではそのような心配もなく、快適な水上の旅を楽しむことができます。観光船ではなく水路としての役割を果たしている水上バスなので目的地までもあっという間ですが、普段は陸上バスしか利用したことがない方、また子ども連れの方にぜひおすすめしたい交通機関です。