神奈川県横浜市瀬谷区のローカル情報

神奈川県横浜市瀬谷区にひっそり佇む白姫神社

神奈川県横浜市瀬谷区にある白姫神社は、「お白様（おしらさま）」という蚕の神を祭神としています。神社のはじまりは明治時代の1909年のことで、当初は養蚕業が盛んであった阿久和地区に養蚕組合の守り神として建てられたものが、1957年8月に現在の三ツ境地区に遷座されることとなりました。遷座の理由は、阿久和の養蚕業が衰退したことによるものです。白姫神社では、遷座を記念して毎年8月の1週目の週末に「白姫まつり」が開催されます。遷座60周年となった2018年8月にはひと際盛大なまつりが執り行われました。三ツ境駅前の商店会や町内会も協力し、鏡割りや神輿、ビッグバンドジャズオーケストラやダンスなどのステージプログラムが実施されました。白姫神社へのアクセスは、三ツ境駅から歩いて2～3分です。民家の間にひっそりとたたずんでいるので見逃してしまうかもしれませんが、鳥居は立派な作りで敷地内には鳥居や社殿、手水舎などがあります。

蚕の神が祀られた白姫神社

神奈川県横浜市瀬谷区にある「白姫神社」は、お白様という蚕の神様を祀ってある珍しい神社です。明治42年(1909年)に創建、伊勢神宮外宮の神として祀られました。創建当時は養蚕産業が盛んだったということもあって、阿久和養蚕組合の守り神として創建されたのが始まりです。創建後しばらくして養蚕産業が衰退していき、48年後の昭和32年（1957年）に阿久和町から三ツ境の地に遷座されています。現在では、衣の神として住民から信仰されています。白姫神社はそこまで大きくありませんが、立派な屋根付きの鳥居があり、また神社の手入れも行き届いていてきれいで立派な神社です。三ツ境商店街などの地域の方々にも愛されており、白姫神社を紹介したパンフレットなども制作されています。夏には毎年三ツ境商店街主催の夏まつりが開催され、また蚕の神にちなんだまゆ玉の関連商品を販売したりと、地域住民と一体となって地域の活性化に貢献しています。

神奈川県横浜市瀬谷区でフレッシュソフトクリーム

神奈川県横浜市瀬谷区の阿久和南3丁目には、ファミリーでもカップルでも、また友達同士でも楽しめる(有)相澤良牧場オーガスタミルクファームがあります。ミルクファームは住宅街からほど近い場所に位置しており、場内では牧場の乳牛から搾られたフレッシュなミルクをたっぷり使用した美味しいソフトクリームをいただくことができます。また、ノンホモ低温殺菌牛乳を210円という低価格で好きなだけ飲むことも可能です。さらに、シーズンごとに発売される期間限定のジェラートも人気商品となっており、年に何度でも訪れたい観光スポットといえそうです。オーガスタミルクファームの営業時間は10時30分から16時までとなっています。冬期以外に休業日は特に設けていませんが、お出かけの際にはあらかじめチェックしておいた方が安心です。アクセスは、三ツ境駅からいずみ野行きバスに乗車して山王塚駅で下車し、そこから歩いて5～6分ほどで到着します。

神奈川県横浜市瀬谷区のご当地グルメ「家系ラーメン」

「家系ラーメン」は神奈川県横浜市を発症とするラーメンです。横浜市西区にあるラーメン店「吉村家」を源流とするラーメンで、豚骨醤油ベースのスープと太めのストレート麺が特徴となっています。「吉村家」から暖簾分けや派生の形で生まれたラーメン屋の多くが、本家にあやかって「～家」と屋号をつけることが多かったことから、この系統のラーメン店を「家系」と呼ばれるようになりました。横浜市内だけで約150店舗、日本とアジアを中心として約1000店舗の「家系ラーメン」の店があると言われています。開店当初「吉村家」は横浜市磯子区にありましたが、この店は産業道路に面しており、また石川島播磨重工業（現在のIHI）を筆頭都する工場の密集地域であったことから、工場労働者やトラック運転手の間で評判となり、知名度を上げたとされています。神奈川県横浜市瀬谷区には、環状4号線沿いを中心として家系ラーメンの店舗がいくつも点在しています。「らっち家」や「ラーメン四号家」などの店舗が良く知られています。

自然がいっぱいの瀬谷市民の森

神奈川県横浜市瀬谷区には、「瀬谷市民の森」という大きな森林公園があります。1976年4月に開園して以来、地域住民のみならず多くの方に愛されている森林公園です。面積は18.8ヘクタールとかなり広く、区内でも一番広い森林公園となっています。公園の中に入ると、広々とした土地に立派な大きさのスギやヒノキ木々が整然と立ち並び、その間に整備された遊歩道続いています。森は太陽の光がちゃんと入ってきていて明るく、清々しい雰囲気が漂っています。遊歩道を歩いていると、とても都会の中にある公園とは思えないほどの広さで、高原の森林を歩いているかのように感じられます。空気もきれいで、マイナスイオンを体いっぱいに浴びることができます。またこの瀬谷市民の森は、和泉川の源流があることでも知られています。川の源流は山奥にあることが多いため、このような公園で見られるというのは貴重な場所と言えます。近くに来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。

神奈川県横浜市瀬谷区で子どもを遊ばせるなら「まるたのしろ」

神奈川県横浜市瀬谷区本郷にある瀬谷中央公園には、こどもログハウス「まるたのしろ」という楽しい施設があります。ログハウスは子供向けの遊戯施設で、瀬谷区によって運営されている公共施設です。小中学生を対象としていますが、大人と一緒であれば小学校に上がる前のお子さんでも遊ぶことができます。2階建ての建物内には、螺旋滑り台やバスケットゴール、ソフトブロック、アスレチックなどさまざまな楽しいアイテムが揃っており、まるでひみつ基地のような雰囲気に満ちています。壁には紙が貼ってあるので自由に落書きすることもでき、子供にとっては夢のような空間と思えることでしょう。また、図書コーナーもあるので本好きのお子さんにもぴったりです。さらに、ログハウスの外には小さなすべり台や砂場もあり、大きな木の陰になっていて夏の暑い日でも楽しく外遊びができるようになっています。11時から13時までの間であればテラスでお弁当を食べることもOKです。

神奈川県横浜市瀬谷区の公園「長屋門公園」

「長屋門公園」は神奈川県横浜市瀬谷区にある公園です。自然と共存して営まれてきた農村生活の魅力を再生することを目的として造成された公園で、大きく分けて「歴史体験ゾーン」と「自然観察ゾーン」の2つのエリアから構成されています。歴史体験ゾーンは古民家を中心に構成されたエリアで、「旧大岡家長屋門」と「旧安西家主屋」は横浜市の歴史的建造物に認定されています。そのほか、土蔵や井戸など、当時の農村にあった建築物があります。売店はホランティアによって運営されており、竹細工の販売を行っています。竹馬などの昔の遊具が備え付けられており、自由に遊ぶことができます。自然観察ゾーンは大部分を杉林となっている斜面が占めていて、相模鉄道本線希望が丘駅に通じる散策路や、阿久和川の水源である「せせらぎの水辺」などがあります。園内では「落語会」や「懐かしシネマ館」などの定例行事の他、蕎麦打ち教室、紅葉のライトアップなど、さまざまなイベントが行われています。

子供も楽しめる瀬谷貉窪公園

神奈川県横浜市瀬谷区には、瀬谷貉窪公園（せやむじなくぼこうえん）という公園があります。この公園には、自然を味わえる散策エリアと、子供たちにうれしい遊具エリアがあります。まず自然を味わえる散策エリアは、木々が多く森のようになっている中に遊歩道が設置してあります。空気は澄んでおり、マイナスイオンをたくさん浴びることができます。木々の隙間から太陽の光もさしていて、明るい森になっており、手軽に森林浴を楽しめます。次に遊具エリアですが、さまざまな遊具が設置されています。すべり台は大小合わせて二つ設置されており、ほかにもターザンロープや雲梯など、子供が喜びそうな遊具がたくさんあります。その遊具エリア横は広い運動スペースがありますので、走り回れるのはもちろん、ちょっとしたボール遊びやバドミントン、自転車の練習などもできます。瀬谷貉窪公園は散策エリアと遊具エリアで1日遊べる公園となっていますので、家族で行くにはピッタリの公園です。

神奈川県横浜市瀬谷区で大根の神様をお参り

神奈川県横浜市瀬谷区の三ツ境白姫神社は、相鉄線三ツ境駅から2～3分歩いたところにあります。白姫神社は阿久和養蚕組合の守り神で、地元の蚕様を祀るという言い伝えがあります。この地には昭和32年に別の地から遷座されたという経緯があるのですが、もともとは明治42年（1909年）に創建された神様が、養蚕業が衰退したことによって遷座することが決まりました。三ツ境白姫神社の祭神は「お白様」の愛称で親しまれています。お白様とは東北地方で信仰されている神様の一つですが、スタジオジブリの人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」に大根の形をした神様として登場したことによって広く知られるようになったのではないでしょうか。主人公の千尋がエレベーターの中で乗り合わせた大きなキャラクターがお白様です。こぢんまりとした敷地にコンパクトに建てられた三ツ境白姫神社は、地元の人々から愛されている神社です。毎年夏になれば盛大な夏祭りが開かれて賑わいを見せています。

神奈川県横浜市瀬谷区のイベント「瀬谷フェスティバル」

「瀬谷フェスティバル」は神奈川県横浜市瀬谷区で毎年行われるイベントです。元は「瀬谷祭り」という名称でした。4月に行われる「桜祭り」と並ぶ10月最終日曜日の恒例イベントとして開催されており、4万5千人もの見物客が来場する大型イベントとなっています。会場となるのは在日アメリカ海軍の上瀬谷通信施設のはらっぱです。2019年の瀬谷フェスティバルは、区政50周年記念イベントとして開催されました。メインステージではお囃子・和太鼓・民謡の演奏を始めチアダンサーや音楽事務所、小学生らによる区民ステージ、50周年記念イベントとして「出張!ポケモンスクール!!」やNay.Jのライブコンサートなどが行われています。ステージイベント以外にもフリーマーケットを始め、「瀬谷うまいもの市」、「さわやかスポーツ体験」などの催し物が開催された他、各種露店やアトラクション、キッズエリアにはミニショベルカーの展示や「動物ふれあい広場」なども設けられました。

相沢良牧場がある神奈川県横浜市瀬谷区

神奈川県横浜市瀬谷区の観光は、相沢良牧場がおすすめです。横浜市にいながら動物に触れあえる貴重なスポットで、子ども連れやカップルには特におすすめです。施設内では現地牧場で絞った生乳を使用した牛乳やプリン、アイスクリームを食べることができます。特におすすめなのはオリジナルジェラートで、種類も豊富で色々な味を楽しむことができます。宝石の様に輝くスティック状のジェラートが特に人気が高く、これを目当てに足を運ぶ人も少なくありません。栄区は宮沢ふれあい樹林もおすすめです。自然の豊かな公園で、園内は整備が行き渡っており、ちびっ子工作所などの竹とんぼや竹馬など樹林を利用しておもちゃを作れる施設もあります。生き物の生態などの掲示もあるので楽しめる他、緑が多いので純粋に散歩、散策を楽しむことができます。立派な樹木が多いことから森林浴にも適しており、整備された遊歩道を歩きながらのんびりとした時間を過ごせます。静かでゆっくりした時間が流れる公園です。

神奈川県横浜市瀬谷区の名所「海軍道路」

神奈川県横浜市瀬谷区の「海軍道路」は相模鉄道の瀬谷駅近くから、国道16号線をつなぐ全長2.85kmの直線道路です。横浜市の環状4号線の一部で、在日米軍の敷地内を通っていることから「海軍道路」と呼ばれます。室町時代に起こった上杉禅秀の乱の古戦場跡としても知られています。昭和50年から51年と昭和5７年から58年にかけて桜並木として植樹が行われ、現在は桜の名所となっています。花見の季節になると大勢の見物客が訪れますが、そのため、花見の季節には道路が大渋滞することでも有名です。毎年1月下旬には、瀬谷区陸上競技協会主催によって開催される瀬谷区マラソン大会のコースとしても使用され、普段でもマラソンをする人の姿が見受けられます。2019年1月には、49回大会が瀬谷区の区政50周年記念イベントとして開催され、大勢のランナーが参加しました。環状4号線の一部として道路の拡幅工事が予定されており、米軍基地返還が内定したことを受け、今後、桜並木の扱いがどうなるか、注目されています。

神奈川県横浜市瀬谷区の公園「長屋門公園」

神奈川県横浜市瀬谷区にある「長屋門公園」は、地元・瀬谷阿久和の風土の趣を今に伝えている公園です。公園の敷地内は「歴史体験ゾーン」と「自然観察ゾーン」の2つのエリアに分けられています。「歴史体験ゾーン」は自然を大切にしながら営まれていた農村の魅力を現代に再生するエリアです。敷地内には横浜市に史跡として認定されている「旧大岡家長屋門」と「旧安西家主屋」がある他、土蔵や井戸があって、昔の農村の面影を今に伝えています。竹馬などの昔ながらの遊具が備えられており、自由に遊ぶことができます。ボランティアの運営による売店では、竹細工などが販売されています。蔵を利用したギャラリーや、懐かしい映画の上映会、落語会なども行われています。「自然観察ゾーン」は、杉林の斜面で大部分が構成されており、敷地内には阿久和川の水源となる「せせらぎの水辺」があります。相模鉄道本線の希望ヶ丘駅に抜ける散策路もあり、散歩を楽しむことができます。

神奈川県横浜市瀬谷区の寺社「瀬谷八福神」

神奈川県横浜市瀬谷区には「瀬谷八福神」という、全国でも珍しい八福神があります。八福神とは、一般的に知られる七福神にもう一柱、神様を加えて数えるもので、京都清水寺のお多福を加えた「清水寺八福神」や、千葉県八千代市の吉祥天を加えて数える「八千代八福神」など、いくつかのケースがあります。「瀬谷八福神」は、中国で禅宗の開祖となった高僧、達磨大師を加えて八福神とするものです。達磨大師を加えた八福神としては、他にも愛知県豊橋市の「吉田七福神」があります。瀬谷区内には、七福神と達磨大師を祀る8つの寺院があり、八福神巡りができます。それぞれの寺院で、八福神巡りに使う御朱印帳（スタンプブック）が販売されており、各寺院にスタンプ台も用意されているので、一年中いつでも八福神巡りを行うことができるようになっています。8つの寺院は南北4kmの範囲にあるので、相模鉄道の瀬谷駅をスタート地点として、徒歩とバスで巡る南北2つのルートが推奨されています。

神奈川県横浜市瀬谷区で有名な神社を二箇所ご紹介

神奈川県横浜市瀬谷区は、横浜市の18ある行政区の中の一つで、横浜市の最西端に位置しています。横浜市内でありながら、豊かな自然が残っているところであり、冬には気温が氷点下になることがあります。神奈川県横浜市瀬谷区の観光スポットと言えば、臨済宗のお寺である長天寺です。開山は1394年で、宝林宗薫大和尚禅師で、明治時代になると瀬谷村の村役場がこちらに設置されたと言われています。長天寺には達磨大師をお祀りしており、この達磨大師を含めて全国でも珍しい八福神として、地元の人たちから信仰を集めています。相鉄線瀬谷駅から徒歩で10分くらいのところにあります。神奈川県横浜市瀬谷区でもう一つの観光名所と言えば、瀬谷諏訪社です。御祭神は建御名方神で、神社の起源は不明ですが、源頼朝が鎌倉入りする前夜、こちらの神社に一泊したと言われています。住宅街の中にあり、瀬谷の鎮守ということで、荘厳な雰囲気の地元の人に愛されている神社です。