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説明 シロアリが、庭の植木鉢やプランター、家庭菜園の土の中に巣を作っていて困っていませんか?シロアリの姿が見えると、「地下に巣を作っているんじゃないの?」「鉢やプランターの土は捨てたけど、この対処法で大丈夫?」と色々心配ですよね。しかし、きちんとした処理の仕方をしっていれば心配することはありません。今回は、植木鉢・プランター・家庭菜園の土の中にいるシロアリの駆除・防除方法をご紹介したいと思います。
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シロアリが、庭の植木鉢やプランター、家庭菜園の土の中に巣を作っていて困っていませんか?
庭に置いてある植木鉢やプランターを動かそうとしたら、その下にシロアリが湧いていることってありますよね。また、家庭菜園の土の中にもシロアリが混じっていて驚いたという人もいます。
シロアリの姿が見えると、「地下に巣を作っているんじゃないの?」「鉢やプランターの土は捨てたけど、この対処法で大丈夫?」と心配になることがありますよね。しかし、きちんとした処理の仕方をしっていれば心配することはありません。
そこで今回は、植木鉢・プランター・家庭菜園の土の中にいるシロアリの駆除・防除方法をご紹介したいと思います。
まず、「どうしてシロアリが土の中にいたのか」原因が気になっている人もいますよね。
シロアリを駆除したとしても、シロアリがいた原因がわからなければ再発してしまうリスクが増します。
そこで最初は、シロアリが植木鉢・プランター・家庭菜園の土の中にいる原因についてご紹介したいと思います。
森の中で倒れている木や庭の切り株などにシロアリが群がっているように、シロアリは枯れ木を餌として栄養を摂っています。
植木鉢などに木を植えているのであれば、その木を餌として狙ってくることもありますが、実は「木を植えていなくてもシロアリがよってくる」ことはあります。
土に栄養を与えるために、堆肥を土に混ぜることがありますよね。この堆肥の中に、発酵が不完全で分解されていない枯れ木などが混じっているとシロアリがよってくるようになります。
また、植木鉢に盆栽や果樹を植えている、木製のプランターを使っている、家庭菜園でウッドチップやバークチップを使っているといった状況もシロアリが寄ってきやすくなるので注意しましょう。
家にとっては有害なシロアリですが、自然環境の中では倒れて日光などを遮り、土地を腐らせて問題になる「倒木・枯死した木」を植物の栄養に分解するという益虫の役目をもっています。
植木鉢やプランター、家庭菜園に出たときもセルロース(木などの植物を作っている成分)を分解して土に栄養を与えている状態といえます。
とはいえ、放置しておくと蟻道を伸ばして基礎の隙間から床下に侵入してくる心配もあります。
そのため、植木鉢・プランター・家庭菜園それぞれでできるシロアリの防除・駆除方法をご紹介したいと思います。
植木鉢やプランターを外壁に面して設置していませんか?
家の外壁の下側には、床下に溜まった水気を抜く・換気する目的で水抜き穴などの隙間が空いています。その隙間の前に植木鉢やプランターを置いていると、床下の換気ができなくて湿気がこもりやすくなります。
そうなると、湿った場所や木材が好きなシロアリが隙間から家の床下に入ってくることがあります。また、植木鉢やプランターを置くことでシロアリが作る蟻道に気づくのが遅れてしまうということもあります。
そのため、植木鉢やプランターを置くときは外壁から離して置くようにしましょう。
もしも、シロアリが植木鉢やプランターに湧いてしまったら土と植えている植物を捨てるのがおすすめです。
残念ですが、植物の根っこが食害にあっていると農薬を撒いてシロアリを駆除できても、根から栄養がとれなくて枯れてしまうことがあります。
そのため、専用の農薬を撒いて駆除してもいいですが、手間や農薬の費用を考えると土を買い替えて新しい植物を植えなおすのが一番楽で費用がかからない方法です。
プランターというとプラスチックのプランターが一般的ですが、ちょっとおしゃれな「木製プランター」を使いたいという人もいますよね。
ただ、木製プランターを使うときは「シロアリ防除」の処理・加工がされているものを選ぶようにしましょう。何も防除処理などがされていない木製プランターだと、雨が降った翌日などにプランターにシロアリが湧きやすくなります。
また、防除処理・加工がされているものでも、ちゃんとプランターの下側、木の表と裏と側面すべてにシロアリ防除の処理がされているか確認しておいた方が安心です。
木製プランターを使っている人は、外側だけでなく「プランターの内側」も定期的にシロアリが湧いていないかチェックしておきましょう。
パッと見はシロアリがまったくいないように見えても、プランターの土を掘り返したらシロアリがくっついていたということがあるので注意が必要です。
家庭菜園で庭やベランダに畑を作っていて、そこにシロアリが湧いてしまったときは専用の農薬を使って駆除・防除します。
「無農薬栽培なんだけど・・」という人は農薬を使いたくないですよね。しかし、虫が湧いてしまったら無農薬での対処は専門農家でも困難です。
無農薬栽培で何度も失敗しているという人は、育てる作物、日当たりや土の質などの環境、日々の手入れ方法、虫の防除方法などを一から見直してみるといいかもしれません。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
植木鉢・プランター・家庭菜園にシロアリが出てしまい、「一度は駆除をしたけれど家にシロアリが住み着いていないか心配」というときは、シロアリの点検をしておくのがおすすめです。
シロアリの防除作業を以前したという人であれば、保証期間内であれば1年に1回の定期点検を無料でやってくれることもあるので、以前作業をしてもらった業者に連絡してみてはいかがでしょうか。
また、家を建ててから一度もシロアリ防除の作業をしていない、家を中古で買ったからシロアリの対策がされているのかわからないという人は、新しくシロアリ駆除業者に防除作業や点検を依頼してみてはいかがでしょうか。
今回は、植木鉢・プランター・家庭菜園の土の中にいるシロアリの駆除方法や防除方法、どうしてシロアリが湧くかの原因などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
シロアリは地中に巣を作っており、餌さえあればどこからでも湧いてくる可能性があります。
庭で植木鉢やプランターで花や樹を育てたり、家庭菜園で野菜などを育てている人は今回紹介したシロアリの防除・駆除方法を試してみてはいかがでしょうか。
20年近く借り農園で野菜を作っていますが今日初めてマルチの下から出てきた羽蟻を見ました、色は真っ黒で羽はやや大きめ、とりあえず水を思いっきりかけておきましたが近いうちに薬剤処理をしようと思いました。