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給湯器の爆発・火災事故が起こる原因とは

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給湯器の爆発・火災事故が起こる原因とは

説明 給湯器が爆発したり、火災事故が起こらないか不安になっていませんか?お湯は出るけど調子が悪かったり、ガスくさいにおいがしたりすると心配になりますよね?長年の使用による経年劣化や給湯機の不具合が原因で、爆発や火災につながる可能性はあります。そこで今回は、給湯器の爆発・火災事故が起こる原因や対処法についてご紹介します。

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給湯器が爆発したり、火災事故が起こらないか不安になっていませんか?

お湯は出るけど調子が悪かったり、ガスくさいにおいがしたり、このまま使用していて大丈夫か心配になりますよね?

給湯機の不具合が原因で、爆発や火災につながる可能性はあります。故障がみられなかったとしても、長年の使用による経年劣化によって、事故が起きる場合があります。

そこで今回は、給湯器の爆発・火災事故が起こる原因や対処法についてご紹介します。

給湯器の爆発・火災事故が起こる原因

秋から冬にかけて給湯器を使用する機会が増えます。それに伴い、給湯器による事故の件数も増加する傾向にあります。

給湯器の爆発・火災事故が起こる代表的な原因としては、「ガス漏れ」と「不完全燃焼」があげられます。

給湯器の爆発・火災事故が起こる原因:ガス漏れ

ガス給湯器の寿命は、一般的には「10年~15年」と言われています。長年使用していると経年劣化によって、不具合や故障の症状がでてくる場合があります。そのひとつが「ガス漏れ」です。

ガス漏れが発生すると、漏れたガスに引火してしまい爆発事故が起きる可能性があります。まずは、給湯器のガス漏れの原因をご紹介します。

給湯器のガス漏れの原因1.部品の劣化

給湯器のゴム管やパッキンなどの劣化が原因で、ガス漏れが発生する場合があります。給湯器を使用する環境や頻度によって、劣化のスピードは変わります。また、給湯器の設置環境が悪い場合も、劣化が早くなる恐れがあります。

給湯器のガス漏れの原因2.給湯器本体の耐用年数

使用開始から10年を経過したあたりから、給湯器本体の不具合や故障が多くなる傾向があります。使用年数が10年以上経過している給湯器から、ガス臭いにおいを感じた場合はガス漏れの恐れがあります。

給湯器のガス漏れの原因3.給湯器内部の水漏れ

給湯器内部の水漏れが原因で、ガス漏れが起きる可能性があります。給湯器の水漏れにはさまざまな原因がありますが、特に多いのが「経年劣化による水漏れ」です。使用から7~10年程経過すると、少しずつ部品の摩耗などによって水漏れが発生する場合があります。

給湯器のガス漏れの対処法

給湯器を使用しているときにガスくさいにおいを感じた場合、ガス漏れの恐れがあります。そのまま使用を続けていると、爆発事故につながる恐れがあり大変危険です。

そこで、給湯器を使用していてガス臭いにおいを感じた場合の対処法をご紹介します。

給湯器のガス漏れの対処法1.すぐに使用を中止する

給湯器を使用中にガス臭いにおいを感じた場合は、給湯器の使用を中止しましょう。給湯器の使用を続けた場合、部屋中に充満したガスに引火してしまう恐れがあります。必ず使用を中止するようにしましょう。

給湯器のガス漏れの対処法2.部屋の換気を行う

給湯器の使用を中止した後、家中の窓を開けて換気を行います。換気栓を使用した場合、静電気が発生し火花が飛んでしまいガスに引火してしまう可能性があるので、換気扇は使用しないようにしましょう。

給湯器のガス漏れの対処法3.ガス栓を閉める

換気を行った後はガスの元栓を閉じましょう。ガスの元栓は普段使用している室内のガス栓と、ガスメーターにあるガス栓の両方を閉じるようにしましょう。

換気を行いガス栓を閉めた後でも、引き続きガス臭いにおいが続く場合は、業者へ連絡して点検を依頼しましょう。また、ガス臭さがおさまった場合でも、業者に依頼して点検を受けることをおすすめします。

給湯器の爆発・火災事故が起こる原因:不完全燃焼

不完全燃焼とは、空気中の酸素が不足して十分に燃焼できていない状態のことをいいます。閉めきった室内などで給湯器を使用している場合、不完全燃焼を起こす可能性があります。

不完全燃焼状態のまま給湯器の使用を続けた場合、一酸化炭素中毒の原因になったり、異常燃焼が起こり火災事故の原因になる可能性があります。

給湯器の不完全燃焼の原因1.給湯器の経年劣化・不具合

不完全燃焼が起きる原因の一つが、給湯器本体の経年劣化や部品の不具合です。一例として、給湯器本体の内部の部品の不具合で水漏れが発生し、バーナーに水がかかり不完全燃焼を起こすといったことがあります。

また、給湯器の吸排気筒が外れていたり穴が開いていたりする場合も、原因の一つとして考えられます。

給湯器の不完全燃焼の原因2.吸気口・排気口がふさがっている

吸気口や排気口が植物の枝が伸びたり、鳥の巣ができていたりすることが原因で吸気口や排気口がふさがってしまっている場合があります。

他にも給湯器の周辺に物を置いている場合は、吸気口や排気口がふさがってしまう恐れがあります。

吸気口や排気口がふさがってしまうと十分に空気の循環が行えず、不完全燃焼を起こす原因になってしまいます。

給湯器の不完全燃焼の原因3.建物の増改築

建物を増改築をした際に、給湯器を塀や屋根が囲ってしまうと給湯器から排出した空気が溜まってしまい、不完全燃焼につながることがあります。

不完全燃焼が起きているときのサイン

不完全燃焼が起きると異常燃焼によって火災事故が起きる危険性があります。そこで、給湯器が不完全燃焼を起こしているときのサインをご紹介します。

不完全燃焼が起きているときのサイン1.炎の色が青くない

給湯器が燃焼しているとき、正常な場合の炎の色は「青色」になります。「黄色」もしくは「赤色」の炎の場合、不完全燃焼を起こしている可能性があります。

不完全燃焼が起きているときのサイン2.黒煙がでている

給湯器から黒い煙が出ている場合、不完全燃焼を起こしている可能性が高いと考えられます。同時にガス臭いにおいがある場合は、ガス漏れも発生している可能性があります。使用をすぐに中止し、専門の業者に連絡を行うことをおすすめします。

不完全燃焼が起きているときのサイン3.使用中に時々火が消える

給湯器を使用中に時々火が消えてしまう場合は、不完全燃焼を起こしている可能性があります。他にもお湯の温度が安定しないときは、火が消えている可能性があります。

不完全燃焼が起きているときのサイン4.異音・異臭

給湯器を使用中に、今までにしなかった異音が発生する場合は注意しましょう。不完全燃焼を起こしている場合、「ボンッ」といったような爆発音がします。異音と同時に焦げ臭いにおいやガスの臭いがしたら、不完全燃焼を起こしていると考えられます。

給湯器の不完全燃焼の対処法

給湯器の不完全燃焼の原因やサインについてご紹介しましたが、実際に不完全燃焼が起きた場合の対処法についてご紹介します。

給湯器の不完全燃焼の対処法1.専門業者に連絡

給湯器の不完全燃焼に気付いた場合、まずはすぐに給湯器の使用を中止しましょう。その後、専門の業者に連絡を行い点検を依頼しましょう。

そのまま使用を続けた場合、火災を引き起こしたり一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。また、給湯器の不完全燃焼にはさまざまな原因があります。自分で原因を突き止めるのは難しく、危険を伴いますので必ず専門の業者に点検を行ってもらうようにしましょう。

給湯器の不完全燃焼の対処法2.再点火しない

給湯器に安全装置がついている場合は問題ありませんが、安全装置がついていない場合、再点火を繰り返すと爆発事故や一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。

使用を中止し、業者に点検を依頼した後は絶対に再点火を行わないように注意しましょう。

給湯器の爆発・火災事故が起こる原因とはまとめ

今回は、給湯器の爆発・火災事故が起こる原因や対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

給湯器の使用年数が経過するにつれ、ガス漏れや不完全燃焼が起きる可能性があります。ガス漏れや不完全燃焼が原因で、爆発や火災など重大な事故につながる恐れがあります。

給湯器を使用している中で不具合を感じた場合、すぐに使用を中止して専門の業者に連絡を行いましょう。生活救急車では給湯器の修理や交換を承っております。まずは、現地見積もりからご対応させていただきますので、お困りの際はお気軽にご相談下さい。

生活救急車 編集部
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隣家の給湯器がボンという音を立てることがあるので、様子を見てみようと思う。