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ベランダの排水溝がつまった?!放置してはいけない理由を紹介

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ベランダの排水溝がつまった?!放置してはいけない理由を紹介

説明 ベランダの排水溝がつまって困っていませんか?ベランダの排水溝つまりはさまざまなトラブルの原因となるため、できるだけ早めに修理することがおすすめです。そこで今回は、ベランダの排水溝がつまった時に放置してはいけない理由をご紹介します。

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ベランダの排水溝がつまって困っていませんか?

ベランダの排水溝はなかなか掃除する機会がなく、いつの間にかつまりが起こっていたということが起こりがちです。

ベランダの排水溝つまりはさまざまなトラブルの原因となるため、できるだけ早めに修理することがおすすめです。

そこで今回は、ベランダの排水溝がつまった時に放置してはいけない理由をご紹介します。


ベランダの排水溝がつまる原因とは

屋外に設置されているベランダの排水溝は汚れがたまりやすく、いつの間にかつまって水が流れないといったトラブルが起こることがあります。

また排水溝の造りが問題となっていることもあるため、知っておくと効果的に対策を行うこともできます。

ここでは、ベランダの排水溝がつまる原因をご紹介します。


汚れが原因のつまり

ベランダの排水溝は屋外に設置してあるため、風に乗ってさまざまな汚れが飛んできます。ベランダの排水溝が汚れる主な原因は、下記のようなものがあります。


  • 【ベランダの排水溝が汚れる原因】
  • ・枯れ葉
  • ・洗濯物の糸くず
  • ・砂や土、泥
  • ・ゴミ
  • ・植木

一般的なベランダの排水溝には排水溝カバーがはめてあるため、枯れ葉や植木、大きなごみ類は排水溝の奥まで流れていくことはほとんどありません。

しかし大きなごみがフィルターに張り付いてふさいでしまい、うまく排水が行えずにつまりが起こってしまうことがあります。この場合は掃除をすることで解消することができます。


>>>排水溝付近を掃除する

また細かい砂や泥、糸くずなどはフィルターをすり抜けて排水溝内に流れて行ってしまうため、つまりが起こる原因となります。

排水溝の奥でつまりが起こっているときは、つまり解消グッズなどを使用すれば自分で解決できることもあるので試してみてはいかがでしょうか。


>>>ベランダの排水溝つまりを自分で修理する方法


ベランダの排水溝の種類が原因のつまり

ベランダの排水溝にはさまざまな種類があり、形状によってはつまりが起こりやすい場合があります。つまりが起こりやすい排水溝が取り付けられている場合は、定期的にメンテナンスを行うことでトラブルを事前に防ぐことができます。

ベランダ排水溝の種類や仕組みは、主に下記のようなものがあります。


【ベランダ排水溝の種類】

排水溝の特徴
戸建て住宅
  • ・格子などがついていない解放されたものが設置されていることが多い
  • ・大きなごみも流れ込みやすい
  • ・近くの雨どいに合流しているタイプもある
集合住宅

・基本的には1部屋ずつ排水溝が取り付けられていますが、場合によっては2部屋に1つということもある


排水溝にはゴミを受けられる目皿などがついているイメージが強いですが、ベランダの場合は何もついていなくてただ穴が開いているだけのタイプが設置されていることが多いです。

そのため大きなごみも排水溝に流れ込みやすく、排水管内でつまりを起こす原因となってしまうことがあります。

また、マンションやアパートなどの集合住宅では1部屋に1つ排水溝が設置されていることが一般的ですが、場合によっては2部屋に1つしか設置されていないことがあります。

この場合は、つまりが起こり始めていても隣人が不在の場合は対処ができません。できるだけつまりを防ぐために自分の敷地内の溝にたまったゴミは定期的に掃除しておき、排水溝に流れ込まないようにしておくことがおすすめです。


>>>ベランダの排水溝つまりを予防する方法


洗濯機の排水と共用の場合は注意

アパートは洗濯機をベランダに置くタイプの物件も多いと思います。洗濯機用の排水溝がきちんとついていれば問題ないですが、雨水用の排水溝と共用になっているときは注意が必要です。

雨水用の排水溝にはゴミを除くことができるトラップがついていないため、糸くずや髪の毛などのゴミはそのまま排水溝の奥へと流れて行ってしまいます。

定期的に掃除を行うことによってつまりを防ぐことは可能ですが、万が一つまってしまった場合は下記の方法で修理を行いましょう。


>>>ベランダの排水溝つまりを自分で修理する方法


雨水桝が原因のつまり

排水溝付近や排水管内の掃除をきちんと行っているのに水が流れていかないという場合は、雨水桝内でつまりが起こっている可能性が考えられます。

雨水桝内には、雨水に混ざって流れ込んだゴミや土などが徐々にたまることでつまりを引き起こす原因となります。

雨水桝内の掃除は自分でも簡単に行うことができるので、ふたを開けてみて汚れがたまっているようなら掃除を行うことをおすすめします。

ただし集合住宅の雨水桝のメンテナンスは大家さんや管理会社が行うことが一般的です。排水溝つまりが掃除でも解決しないときは、管理会社へ連絡して対処してもらうようにしましょう。


>>>雨水桝を掃除する

ベランダの排水溝つまりは放置したらダメ?

ベランダの排水溝つまりが起こっているときに、屋外だし勝手に流れるのを待ってればいいや!と放置してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかしベランダの排水溝つまりは放置すると思わぬ二次被害を招くこともあるので、できるだけ早めに修理することがおすすめです。

ここでは、ベランダの排水溝つまりを放置した時に起こる被害についてご紹介します。


ベランダの排水溝つまりを放置すると水漏れが起こる

ベランダの排水溝つまりを放置すると起こる被害で代表的なのが、下の部屋への水漏れです。特に築年数の古いベランダは気が付かないうちに亀裂が入っていたり、壁との間に隙間が生まれていることがあります。

また、ベランダには基本的に防水処理が行ってありますが、長年使用している場合は防水効果が薄れていることもあります。

そんな劣化したベランダに水が溜まってしまうと、徐々に水が染み出して下の階へ水漏れが起こってしまう原因となります。

水漏れは壁や天井にシミを作るだけでなく、ひどい場合は家具や家電が故障する原因となるため、つまりを見つけたらすぐに修理することがおすすめです。


賃貸に住んでいる場合は特に注意が必要!

戸建ての場合は階下に水漏れが起こってもトラブルになることはありませんが、賃貸の場合は下の階の住人とのトラブルにつながる原因となってしまうため注意が必要です。

水漏れの被害が大きくなってしまうと損害賠償金を請求されることもあるため、事態が大きくなる前に必ず気づいたら修理を行うようにしましょう。

ベランダの排水溝のつまりは基本的に掃除を行うことで解消できる場合がほとんどですが、排水管の奥や雨水桝が原因のときは業者による修理が必要になります。

自分で解決できなかったときは、まず管理会社に連絡して業者に依頼してもらうようにしましょう。勝手に手配してしまうと自分に過失がないときでも費用を負担することになってしまう可能性もあるため、管理会社を経由して依頼することがおすすめです。


下の部屋へ被害が出てしまったときの対処法とは

万が一下の階へ水漏れ被害を出してしまったときは、状況によっては損害賠償請求をされることもあります。

このような場合は『火災保険』や『個人賠償責任保険』を使うことができることもあるので、加入しているときは確認しておくことがおすすめです。

自分で加入した覚えがなくても賃貸に入居する際に一緒に契約している場合もあるので、一度契約内容を見返したり管理会社に尋ねてみましょう。

水漏れを起こしてしまったときの詳しい対処法などは、こちらのページでご紹介しているのでご覧ください。


>>>賃貸の水漏れを起こしてしまったときの対処法

 

ベランダの排水溝つまりを自分で修理する方法

ベランダの排水溝がつまっているのを発見したら、できるだけ早めに対処することがおすすめです。

軽度のつまりなら自分で解決することもできるため、業者に依頼する前に一度試してみてはいかがでしょうか。

ここでは、ベランダの排水溝つまりを自分で修理する方法をご紹介します。


排水溝付近を掃除する

目皿が付いているタイプの排水溝は、大きなごみが網目に付着して水が流れなくなっているだけという場合もあります。このようなときは、付着しているごみをまずは取り除いてみましょう。

詳しいベランダ排水溝の掃除方法は、こちらのページでご紹介しているのでぜひご覧ください。


>>>ベランダ排水溝の掃除方法

 

つまり解消グッズを使って修理する方法

目皿の網目が大きな排水溝や目皿が付いていない排水溝は、奥のほうでつまりが起こっていることがあります。

手前の汚れを取り除いてもつまりが直らないときはつまり解消グッズを使用することで解決できるかもしれません。

ここでは、つまり解消グッズを使った修理方法をご紹介します。


ラバーカップを使う

ここでは、ラバーカップを使ったベランダ排水溝のつまり修理方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・ラバーカップ
  • ・ゴミ袋
  • ・細いシャベル

  • 1.目皿や排水溝の手前にたまっている大きなごみを取り除く。目皿がないタイプは細いシャベルなどを使って掻き出す。
  • 2.ラバーカップを排水溝に密着させて、押し引きを繰り返す。
  • 3.バケツに汲んだ少量の水を流してみて、きちんと流れたらつまり解消完了。

真空式パイプクリーナーを使う

ラバーカップでは解消できなかったつまりには、より強い吸引力を持つ真空式パイプクリーナーを使用した方法がおすすめです。

ここでは、真空式パイプクリーナーを使ったつまり修理方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・真空式パイプクリーナー
  • ・ゴミ袋
  • ・細いシャベル

  • 1.目皿や排水溝の手前にたまっている大きなごみを取り除く。目皿がないタイプは細いシャベルなどを使って掻き出す。
  • 2.真空式パイプクリーナーをしっかり排水溝に密着させて、レバーを繰り返し上下に動かす。
  • 3.バケツに汲んだ少量の水を流してみて、きちんと流れたらつまり解消完了。

ワイヤーブラシを使う

奥のほうで起こっているつまりには、ラバーカップや真空式パイプクリーナーでは届かないことがあります。そんなときにおすすめなのがワイヤーブラシです。

ワイヤーブラシは先端が『らせん状』になっているタイプと『ブラシ状』になっているタイプがありますが、頑固なつまりには『らせん状』のものを選ぶといいでしょう。

ワイヤーブラシの詳しい使用方法は、こちらのページでご紹介しているので、ぜひご覧ください。


>>>ワイヤーブラシでつまりを直す方法

 

雨水桝を掃除する

排水溝や排水管内を掃除しても解決しない場合は、一度雨水桝内を確認してみましょう。泥やゴミが大量にたまっているときは、ここが原因でつまりが起こっている可能性があります。

雨水桝内の掃除は面倒なイメージが強いですが、自分でも簡単に行うことができるため定期的に掃除を行うことをおすすめします。

戸建ての雨水桝は雨どい付近に設置してあることが多いので、これを目印に探してみましょう。

ここでは、雨水桝の掃除方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・ひしゃく
  • ・ゴミ袋
  • ・ざる
  • ・マイナスドライバー
  • ・散水ホース

  • 1.雨水桝のふたをマイナスドライバーを使ってこじ開ける。溝に差し込み、てこの原理で開けましょう。
  • 2.雨水桝内にたまっているゴミや泥をひしゃくですくい、ざるにあけて水を切る。
  • 3.ざるにたまったゴミをゴミ袋に入れる。
  • 4.散水ホースを排水管に差し込み、届く範囲で洗い流す。
  • 5.ふたを元に戻して完了。

ベランダの排水溝つまりを予防する方法

ベランダの排水溝つまりは簡単に予防することができます。掃除を行うことが一番効果的ですが、なかなか時間が取れないという方は市販グッズを使用してみてはいかがでしょうか。

ここでは、ベランダの排水溝つまりを予防する方法をご紹介します。


ベランダの排水溝を定期的に掃除する

ベランダの排水溝つまりには掃除を行うことが一番効果的です。時間がない方は排水溝周辺にたまっている枯れ葉や大きなごみを取り除くだけでも、最低限行っておくとおすすめです。

時間があるときは排水溝周辺だけでなく、ベランダにたまった砂やゴミも一緒に掃除をしておくとよりつまりを防ぐことができます。

ただし特に集合住宅の場合は、掃除をするときにほこりが周辺の住宅に舞ってしまわないように配慮する必要があります。

ここでは、ベランダの排水溝を掃除する方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・新聞紙
  • ・ほうき、ちりとり
  • ・ゴミ袋
  • ・重曹
  • ・クエン酸水(水100ml+クエン酸小さじ1/2杯)
  • ・スポンジ
  • ・歯ブラシ

  • 1.新聞紙を水で濡らして適当な大きさに破り、ベランダに撒く。
  • 2.ほうきとちりとりを使って新聞紙を掃きとる。
  • 3.排水溝周辺のゴミを取り除き、重曹を排水溝にふりかけて上からクエン酸水をまんべんなくスプレーする。
  • 4.5分ほど放置してスポンジや歯ブラシを使って汚れを掃除する。
  • 5.水を少しずつ流して汚れを洗い流す。

集合住宅のベランダ掃除は規約を確認

マンション・アパートなどのベランダ掃除を行うときは、管理組合の規定を確認しましょう。規約によっては、ベランダに水を撒くことが禁止されていることがあります。

マンションのベランダは防水処理がされていないことも多く、水を流してしまうと下の階へ水漏れが起こり、トラブルに発展することがあるため注意しましょう。

またベランダの排水溝につながる溝は近隣の住宅とつながっていることもあり、汚水が流れ込んでしまうこともあります。

ほかの住人とのトラブルを防ぐためにもできるだけ水を使用せず、使うときは排水溝付近で少しずつ流すなどの対策を行いつつ掃除しましょう。


市販のグッズを使って予防する

集合住宅に住んでいて思うように掃除ができない、掃除している暇がないという方は市販の汚れ防止グッズを使う方法がおすすめです。

ここでは、市販のグッズを使ったベランダ排水溝つまり予防方法をご紹介します。


塩ビストレーナーキャップ 屋上用 



特殊な目皿の形なので、多少のゴミが付着してもつまりが起こることを防いでくれます。塩化ビニル製のためさびが起こる心配もありません。


山崎産業 ほうき チリトリ付き



ベランダの側溝にはめることができるので、効率よく掃除を行うことができます。チリトリはスコップとしても使用できるため、土などの掻き出しにも対応できます。小さなサイズ感で収納場所にも困らない点がメリットです。


ベランダの排水溝つまり修理を業者に依頼した時の費用相場

ベランダの排水溝つまり修理を自分で行ってみたけど改善しなかったときは業者に依頼して直してもらうことがおすすめです。

しかし、どのくらいの費用が掛かるのか不安だから依頼しにくい、という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、ベランダの排水溝つまり修理を業者に依頼したときの費用相場をご紹介したいと思います。


生活救急車でベランダの排水溝つまり修理を行った場合の費用事例

ここでは、生活救急車で実際に対応したベランダの排水溝つまり修理作業の費用事例をご紹介します。

※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


屋外排水口の清掃

2階にあるベランダの排水口がつまっているとのご相談をいただきました。土などがつまりの原因となっていたため、清掃作業にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
基本料金 4,400円
屋外清掃 中作業 17,600円
合計 22,000円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


ベランダの排水つまり除去

3階のベランダ排水溝がつまっており水はけが悪く、台風であふれるのではないかと心配されておりました。飛んできたゴミなどが原因となっていたため、トーラー作業と外からの直接清掃を行いました。


項目内容 料金(税込)
屋外 詰まり除去 トーラー機使用 33,000円
屋外 その他 重作業 33,000円
合計 66,000円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


ベランダの排水溝がつまったときに放置してはいけない理由まとめ

今回は、ベランダの排水溝がつまったときに放置してはいけない理由をご紹介しました。

ベランダの排水溝は外から飛んでくるゴミや土などによって汚れやすく、掃除を怠っているとつまりが起こることがあります。

ベランダのつまりは気づかないことも多く放置してしまいがちですが、下の階への水漏れ被害を引き起こすこともあるため、できるだけ早めに修理しましょう。

自分で修理しても改善しなかったときは、業者への依頼を検討してみてください。

※生活救急車では地域によってベランダ排水溝つまり修理の対応可否が異なります。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。
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