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説明 建物にできた穴から雨漏りが起こっていて、お困りではありませんか?雨漏り修理の経験がないと、どんな道具を使って、どのようなやり方で穴埋めをすればいいのか迷ってしまう人もいると思います。そこで今回は、雨漏りの修理で穴埋めをするときに使う道具とやり方についてご紹介いたします。
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建物にできた穴から雨漏りが起こっていて、お困りではありませんか?
放っておくと穴がどんどん広がってしまうかもしれないので、一時的にでも塞いでおきたいですよね。
しかし、雨漏り修理の経験がないと、どんな道具を使って、どのようなやり方で穴埋めをすればいいのか迷ってしまう人もいると思います。
そこで今回は、雨漏りの修理で穴埋めをするときに使う道具とやり方についてご紹介いたします。
引用元:Amazon
防水テープ(隙間テープ)は、窓サッシや天井裏の破損箇所を穴埋めするのに使用できます。
安価で入手しやすく、貼り付けるだけで手軽に穴埋めができることが利点です。
防水テープで穴埋めをするやり方は、基本的には「補修箇所にテープを貼り付ける」だけです。しかし、準備や貼り方のコツを抑えておくと、防水効果を上げることができます。
まず、貼り付ける前に補修箇所の水気やほこりを拭き取っておきましょう。粘着力を長持ちさせることができます。
次に、貼り付けるときは「下から上」に向かって貼り付けていくようにしましょう。テープの周囲から雨水が入り込みにくくなります。
防水テープは、アルミ製やゴム製など製品によって材質が異なります。
「屋内でのみ使用可能」「窓サッシへの使用不可」など、一部の製品は適用できる場所が限られていることがあるため、使用箇所に適した製品かどうかを購入時に確認しておきましょう。
防水シートは、先ほどご紹介しました防水テープと同じように補修箇所に張り付けて使用します。
防水テープと異なるのは、ハサミやカッターで自由な形に切り取って使える点です。ある程度幅のある穴や隙間を埋めたいときは、防水シートを使ってみましょう。
まずは、防水テープと同じように貼り付ける箇所の水気と汚れを拭き取りましょう。
補修範囲より少し広めにシートを切り取って、空気が入らないように伸ばしながら貼り付けると効果的です。
貼り付けた後は、ローラーで押さえると空気を抜きながら圧着することができます。
コーキングは、屋根や外壁、窓サッシなど建物のさまざまな部品の接着に使われている充填材です。
破損によりできた穴や隙間を補修する用途にも使うことができます。
コーキングで補修するときは、コーキング材のほかにコーキングガンという専用の道具も必要となりますが、いずれもホームセンターやインターネットショップで購入することができます。
穴やひび割れが深い(3mm以上)ときは、補修箇所の奥にある下地(二次防水)部分も破損している可能性があります。この場合はコーキングだけで修理するのは難しいため、業者による修理を行うことをおすすめします。
コーキング材は、シリコン系やウレタン系など成分によって製品が分かれています。適した使用箇所も異なるため、購入時には使用箇所に合った製品を選ぶようにしましょう。
【シリコン系】
塗装ができないため、室内でのコーキングに使用しましょう。
【変成シリコン系】
シリコン系より若干価格が上がりますが、「ノンブリードタイプ」であれば塗装が可能で、屋外でも使用できます。
【ウレタン系】
弾力性があり、外壁のひび割れ補修によく使用されます。「ノンブリードタイプ」の製品は、塗装が可能です。
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コンクリートやモルタルの外壁にできた穴は、セメント粉を塗りこんで補修することができます。
チョーク式とスプレー式の2種類があり、使い方はそれぞれ異なっています。
セメント粉は、補修箇所を水か定着液で十分に濡らしてから、穴やひび割れの部分に塗りこんで使用します。
セメント粉が手につかないように、ビニール手袋をはめて作業しましょう。
セメント粉を擦り込むにはかなり力がいるため、体力に自信のない人は次に紹介するスプレー式を使ってみましょう。
セメント粉の使用後にも定着液を使うと、補修箇所の耐久力を上げることができます。
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防水塗料(防水材)は、コンクリート製の陸屋根や、ベランダの床(防水層)に塗りこんで小さな穴やひび割れ(1mm幅以下)を埋めることができます。
塗装で補修をするので、広範囲に修理が必要な場合に適した方法となります。
防水塗料には、有機溶剤が含まれています。吸い込むと人体に害があるため、塗料を使用するときはマスクを着用し、換気を行いましょう。
また、手についたり目に入ったりしないように、ビニール手袋やゴーグルも用意しておきましょう。
塗料が硬くて塗りにくいときは、塗料用のうすめ液も用意しておきましょう。
破損の状態によっては、穴を埋めるのに重ね塗りをする必要性が出てくることがあります。重ね塗りするときは、下に塗った塗料が乾いてから行いましょう。
防水塗料は、使用時に溶剤を吸い込まないこと以外にもいくつか注意点があります。
効果的に補修するためにも、防水塗料を使うときは以下のことに注意しましょう。
完全に乾燥するまでは、夏季で1~2日、冬季で2~3日ほどかかります。乾燥させている間は、塗装部分に立ち入れない点に注意しましょう。
乾燥中にごみや虫がくっつくのが気になるときは、防虫ネットなどを設置しておきましょう。
雨漏りの補修に使うときは、濡れても問題ない「屋外用」の製品を購入しましょう。
また、塗装する場所の材質によっては使用できない塗料もあるため、購入時には使用箇所に適した製品かどうかを確認しておきましょう。
ここまで、雨漏りをDIY修理で穴埋めするやり方についてご紹介させていただきました。
穴埋めの方法はいくつかありますが、DIYでの補修はあくまで応急処置となります。確実に修理がしたい場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
しかし、業者に頼むとなると費用がどのくらいかかるか気になりますよね。そこでここからは、雨漏りの修理を業者に依頼した場合の費用についてご紹介いたします。
雨漏りの修理は、建物の状態や雨漏りの原因によって作業内容や料金が異なります。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車で修理を行った場合の料金事例をご紹介したいと思います。
雨どいの修理が必要なので業者を紹介してもらいたいとのご依頼をいただきました。現場を拝見し、雨どいの修理・補修を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
雨漏り 修理・補修 | 15,000円 |
合計 | 15,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
雨どいの修理をしてほしいとのご依頼をいただきました。現場を拝見し、雨漏り箇所の修復作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
雨漏り 修復作業 | 46,900円 |
合計 | 46,900円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
ひび割れてしまった雨どいを見てもらいたいとのご依頼をいただきました。雨どいの修理及び部品交換を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
雨どい 修理及び部品交換 | 55,000円 |
合計 | 55,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、雨漏りの修理で穴埋めをするときに使う道具とやり方についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
雨漏りの穴埋めをDIYで修理するときは、隙間をテープで塞いだり充填材を打ち込むなどの方法があります。
適切な手順で穴を埋めることで応急処置をすることが可能ですが、本格的に修理がしたいときは専門の業者に相談することをおすすめします。
生活救急車では雨漏りの修理を承っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。