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5センチ位の蜂の巣は自分で駆除できる?やり方と危険な状況の見分け方

説明 5センチ位の蜂の巣ができていて、どう対処すればいいかわからず困っていませんか?蜂の巣を自分で駆除できるかどうかは「蜂の巣のサイズ」「蜂の種類」「巣ができた場所」などによって変わります。今回は、5センチ位の蜂の巣が自分で駆除できるかどうか、やり方や危険な状況の見分け方をご紹介いたします。

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5センチ位の蜂の巣ができていて、どう対処すればいいかわからず困っていませんか?

蜂の巣を自分で駆除できるかどうかを調べる際に「蜂の巣のサイズ」は重要な指標になります。

ただ、サイズが同じでも「蜂の種類」や「巣ができた場所」によって危険度は異なるので、サイズ以外にも色々と確認しておいた方がいいことがあります。

今回は、5センチ位の蜂の巣が自分で駆除できるかどうか、やり方や危険な状況の見分け方についてご紹介いたします。



5センチ位の蜂の巣は自分で駆除できる?

5センチ位の蜂の巣は『状況によっては、自分で駆除することも可能』です。

ただ、「防護服など身を守る服装が用意できること」「蜂の数が少ない作りかけの巣であること」など色々と準備・確認しておくことがあります。

まずは、5センチ位の蜂の巣を自分で駆除できるのはどんな場合かをご紹介したいと思います。

5センチ位の巣で自力駆除ができる例

5センチ位の蜂の巣が自力で駆除できる可能性があるのは、たとえば下記のようなケースです。


  • ・巣にいる蜂が1匹~数匹くらい
  • ・殺虫スプレーの届く位置に巣がある
  • ・巣を作っているのがミツバチやアシナガバチ
  • ・巣の危険性が比較的低い状況

巣の危険性を見分ける方法については、下記でご紹介しております。

>>>5センチ位の蜂の巣でも『種類によって危険性』は異なる

5センチ位の蜂の巣も『1ヵ月で大きくなる』

蜂の巣は、放置しているとどんどん大きくなって蜂の数も増えていきます。

見つけたときは5センチしかなかった蜂の巣でも、1ヶ月もすると30センチほどまで成長することもあります。

蜂は巣が大きくなるほど巣を守る本能も強くなって攻撃性が増すので、巣ができているときは放置せずに小さいうちに駆除した方が安全です。

小さい蜂の巣駆除は業者の料金も比較的安い

蜂の巣駆除業者が駆除作業を行う場合、作業料金が「蜂の巣のサイズ」で変わるところも多いです。

なるべく費用をかけずに駆除したい場合は、蜂の巣が小さい時期に早めに依頼しておくことをおすすめいたします。

また、?忙期の夏~秋ごろを避けて依頼することで、スムーズに予約が取れる可能性もあります。

>>>生活救急車で蜂の巣の駆除を行った場合の料金事例


5センチ位の蜂の巣でも『種類によって危険性』は異なる

5センチ位の小さな蜂の巣であっても、駆除作業は危険を伴います。

自分で駆除する場合は、事前に巣の状況をよく観察して危険かどうかをしっかりとチェックしておきましょう。

巣の状況を確認するときは、なるべく巣に近づかず安全な距離から行いましょう。双眼鏡やスマホカメラのズーム機能を使えば、遠くからでも観察できます。



5センチ位の蜂の巣の外見から危険な蜂かどうかを判断する方法

蜂の巣は、蜂の種類によって形状が異なります。

スズメバチなど危険な蜂が作る巣の特徴を知っておくことで、巣の外見から危険性をある程度判断することができます。

そこでここでは、巣の特徴と蜂の種類について解説いたします。


スズメバチの巣の特徴と5センチ時点での危険度

スズメバチの初期の巣は、丸い・とっくり型・半球の形をした巣をよく作ります。巣によってスズメバチの種類は異なりますが、スズメバチはいずれも危険なので注意が必要です。

スズメバチの巣は、5センチの時点だと「作り始めの巣」である可能性が高いでしょう。女王蜂が一匹だけ、または働き蜂が数匹程度しかいない小規模な状態と考えられます。

しかし、攻撃性が高く針の毒性も強いスズメバチは、蜂が1匹~数匹しかいない小さな巣であっても充分に警戒した方ほうがいいでしょう。

とっくり型の巣はトックリバチの可能性もある

スズメバチ以外にも、トックリバチという蜂がとっくり型の巣を作ります。

形は似ていますが、トックリバチの巣は土や泥でできていて白~灰色っぽく、スズメバチの巣は目立つマーブル模様をしているので、比較的簡単に見分けることができます。

トックリバチは攻撃性が低く人を襲うこともあまりないため、積極的に駆除をしなくても問題はないでしょう。

アシナガバチの巣の特徴と5センチ時点での危険度

アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形をしていて、外から巣穴が見えるのが特徴です。

アシナガバチは、巣を刺激すると毒性の強い針で刺してくることがあります。5センチ程度であれば、スズメバチと同様に作り始めです。

アシナガバチもスズメバチと同様に毒があるので注意が必要ですが、スズメバチと比べると駆除の難易度は下がります。

ただ、『数』については、5センチ時点でもワラワラといることがあるので、防護服や専用殺虫剤の準備をしっかりしておいたほうがいいでしょう。

ミツバチの巣の特徴と5センチ時点での危険度

ミツバチの初期の巣は、白やクリーム色の薄い色で、平たい板のような形状をしています。

ミツバチはスズメバチやアシナガバチと比べると危険性は低いですが、巣が大きくなった際に、誤って巣に刺激を与えると大量のミツバチに刺されて重症になることもあります。

5cm程度のミツバチの巣であれば、他の2種類と比べると簡単に駆除できるので、邪魔になりそうであればこの時点で駆除しておいたほうがいいでしょう。


同じ5センチの蜂の巣でも『場所』で難易度は変わる

危険度や駆除の難易度は、蜂の種類だけでなく、『どんな場所にできているか』でも変わります。

ここからは、巣ができた『場所』別の駆除の難易度についてご紹介します。

5センチの蜂の巣でも『高所』だと駆除がむずかしい

2階以上の窓など、殺虫剤が届きにくい高所に巣がある場合は自力での駆除がかなり難しくなります。

高所用のスプレー噴射器を使用するという方法もありますが、駆除作業に慣れていない人が「遠くにある5センチの巣に殺虫剤を命中させる」のは意外と大変です。

また、殺虫剤が届かなくて反撃されたり、脚立に上っての作業中に蜂に反撃されて落下したりといった事故もあります。

そのため、高所の場合は5センチの巣でも防護服を着る、2人組みでやる、刺されたときの応急処置も用意しておく、などの準備を徹底しておきましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


屋根裏・土の中・床下・木の穴にある蜂の巣は駆除の難易度が高い

蜂が巣を作りやすい場所は、軒下や庭木などある程度共通しています。しかし中には、とくにスズメバチが好んで巣作りをする場所もあります。

下記のような場所に蜂の巣があるときは、スズメバチがいる可能性を疑った方がいいでしょう。


  • ・屋根裏
  • ・土の中
  • ・床下
  • ・木の穴

上記の場所は直接確認するのが難しかったり、殺虫剤が届きにくい場所でもあります。狭い場所などで巣が確認しにくいときは、業者に点検や駆除を依頼すると安心です。


5センチ位の蜂の巣を自分で駆除するときのやり方

5センチ位の蜂の巣であれば、準備をしっかりしていれば自分で駆除することも可能です。

ここでは、5センチ位の蜂の巣を自分で駆除する方法についてご紹介したいと思います。

必要な道具

蜂の巣の駆除に必要な道具は、以下の通りです。


  • ・防護服
  • ・蜂用の殺虫スプレー2~3本(3mくらい先まで届くもの)
  • ・ゴム長靴
  • ・革手袋(ない場合はゴム手袋に軍手を重ねる)
  • ・長い棒か剪定ばさみ
  • ・懐中電灯(赤いセロハンを貼る)
  • ・可燃ゴミ袋
  • ・トング

※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。



※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


防護服は蜂駆除で使用する場合、お住まいの自治体に連絡することで貸し出してくれる場合があります。防護服を用意するのが難しいときは、事前に問い合わせてみましょう。

また、どうしても防護服が用意できない場合は、厚手の長袖・長ズボンを着用し、レインコートと面布つきの帽子で代用する方法もあります。

5センチ位の蜂の巣を駆除する手順

ここでは、5センチ位の蜂の巣を自分で駆除する時の手順をご紹介いたします。

駆除作業は、働き蜂が戻ってきて活動が静かになる日没後数時間のタイミングで行いましょう。

1.赤いセロハンを貼った懐中電灯をつけて、巣から2~3mの位置まで近づき巣の位置を確認します。

2.風上(または無風状態)から、巣に向かって殺虫スプレーを10秒~20秒程度噴射します。

殺虫剤に驚いた蜂が巣から飛び出してくることがありますが、慌てずに飛んできた蜂にもしばらく吹き付けましょう(近づかれすぎて危険だと感じたらすぐに駆除を中止し、避難しましょう)。

3.巣の周りにいる蜂を駆除したら、巣穴の中に殺虫スプレーを散布して巣の中にいる蜂を駆除します。

4.棒か剪定ばさみを使って蜂の巣を落とし、ゴミ袋に入れます。巣の真下にゴミ袋を置いておくと処分しやすくなります。

5.念のため、ゴミ袋の中に殺虫スプレーを噴射します。

6.地面に落ちている蜂の死骸をトングでつかんでゴミ袋に入れます。死骸をつかんだときに反射で毒針が飛び出ることがあるため、手でつかんで回収するのはやめましょう。

7.ゴミ袋を可燃ごみとして処分します。

8.巣があった場所に殺虫スプレーをまいて予防をしたら完了です。


5センチ位の蜂の巣の駆除を業者に依頼した場合の費用について

蜂の巣は小さいものであっても危険なので、業者に駆除を依頼すると安心です。

また、巣が大きくなってしまったときは自力での駆除は難しいため、業者に依頼することをおすすめいたします。

ここでは、小さい蜂の巣・大きい蜂の巣の駆除を業者に依頼した場合の費用についてご紹介したいと思います。

生活救急車で蜂の巣の駆除を行った場合の料金事例

蜂の巣の駆除にかかる費用は、蜂の巣の大きさや蜂の種類によって異なります。

ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車で蜂の巣駆除を行った場合の料金事例をご紹介したいと思います。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


アシナガバチの巣の撤去

ハチの巣の駆除依頼で訪問しました。カーポートにできたアシナガバチの巣の撤去作業を行いました。


項目内容 料金(税込)
ハチの巣撤去(アシナガバチ、保証・3ヶ月) 22,000円
合計 22,000円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


スズメバチの駆除と巣の撤去

ハチの巣の駆除依頼で訪問しました。脚立を使用してのスズメバチの駆除と、玄関の上にできた大きさ15~30㎝ほどの巣の撤去作業を行いました。


項目内容 料金(税込)
ハチ駆除 基本料 4,400円
出張料 5,500円
ハチの巣撤去 スズメバチ 19,800円
繁忙期 3,300円
巣の大きさ 15~30cm 11,000円
脚立使用 5mまで 5,500円
合計 49,500円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


キバネオオベッコウの駆除

土の中にハチの巣があってハチが飛んでいるので駆除してほしいとのご依頼でした。土砂運搬を伴うキバネオオベッコウの土中駆除、ハチが戻ってこないように予防用のスプレー散布にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
ハチ駆除 基本料・出張料 4,400円
キバネオオベッコウ 11,000円
土中の駆除 8,800円
予防用スプレー(1ヵ月保証) 3㎡ 13,200円
軽作業、夜間作業(20~24時) 6,600円
土砂運搬 11,000円
合計 55,000円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


キイロスズメバチの駆除と巣の処分

ハチの駆除依頼で訪問しました。キイロスズメバチの駆除と屋根裏にできた大きさ20~30㎝ほどの巣の処分を行いました。


項目内容 料金(税込)
ハチ駆除 基本料・出張料 4,400円
繁忙期(5~12月) 3,300円
キイロスズメバチ 14,300円
巣の大きさ 20~30cm 8,800円
巣の処分(簡易清掃含む) 5,500円
重作業(屋根裏作業) 33,000円
危険作業(閉所) 33,000円
合計 102,300円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


5センチ位の蜂の巣駆除のやり方と状況の見分け方まとめ

今回は、5センチ位の蜂の巣駆除のやり方についてご紹介させていただきました。

蜂の巣は小さいうちに駆除した方が、比較的危険性が少ない状態で対処できます。

巣の状況を確認するなど、準備をしっかりしておけば自力で駆除できる可能性がありますが、巣が危険な状態の場合は業者に相談することをおすすめいたします。

生活救急車では蜂の巣の駆除を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。



生活救急車 編集部
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年末の大掃除中に軒下に3センチ程の小さな蜂の巣を見つけましたが、この時期だし周囲に蜂はいなかったので、こちらの記事を参考にして安全確認して自力で取り除く事ができました。ありがとうございました。

ハチの種類の特定出来て 3センチ位の初期段階の巣でした。まだ 嬢王蜂のみで働き蜂がいないので 殺虫スプレーを購入したら 今日の夕方に駆除しようと思います。

さっき見つけたので駆除の準備をします。

先日室内にスズメバチが入ってきたので、お風呂場へ誘導してフマキラーで 駆除しました。巣が近くにある可能性があるので庭を注意して観察していきたいです。

1週間前に刺されたので、巣がどこにあるか探したいと思います。

これから、駆除してきます