神奈川県大和市のローカル情報

神奈川県大和市の「花のお寺」

「花のお寺」というと全国各地にありますが、神奈川県大和市の常泉寺もその一つです。常泉寺は曹洞宗のお寺で、境内には200種類もの草花が植えられています。その中でもよく出回っていて有名なのがヒガンバナやミツマタなどでしょう。特にヒガンバナは珍しいといわれる白色の花が咲くことから、ヒガンバナの関東三大名所の一つといわれることもあります。ミツマタも神奈川・花の名所百選に選ばれており、これが「花のお寺」といわれる所以です。また、常泉寺は敷地内に水の湧き出るところがあることから、水の精霊である河童を祀っており、そんなことから「河童の寺」と呼ばれることもあります。境内には、「かっぱ七福神」や「相撲を取る河童さま」「河童のオーケストラ」など、合計300体ほどの河童が祀られているので、見つける楽しみも味わえそうです。さらに、テレビでもおなじみの「せんとくん」を制作した彫刻家、籔内佐斗司氏の作品も境内にあるなど、一般的なお寺にはない楽しさがあります。

童心に返って子供と遊ぼう！大和ゆとりの森

神奈川県大和市にある大和ゆとりの森は、平成19年に開園した子連れのファミリーに大人気のスポットです。厚木基地の南側・大和市と綾瀬市の境に位置します。遊具の充実度は有名で、年齢別にたくさん揃えられた遊具で子供を一日遊ばせることができると高い評価を受けています。厚木基地に隣接していることから凧揚げやラジコンの使用は禁止されています。敷地内にはテニスコート・ピクニック広場・芝生グラウンド・スポーツ広場などが併設され、バーベキューの施設もあります。トイレの設置数も多く、とても便利です。最寄駅は小田急江ノ島線の高座渋谷駅もしくは桜ヶ丘駅。どちらも徒歩25分ほどです。車の場合は24時間利用できる駐車場があり、1時間100円・1日上限600円という良心的な価格設定になっています。厚木基地に離着陸する航空機をまじかで見ることができるため、航空ファンの穴場スポットとしても有名です。非常に人気のある公園のため、週末や連休は混雑が予想されます。

神奈川県大和市で人気の観光スポット　泉の森

日常の忙しさを忘れて大自然の中でゆったりと過ごしたいなら、神奈川県大和市にある「泉の森」がオススメです。豊富な自然が特徴の大和市の中でも、泉の森はファミリーや観光客に人気が高いです。バーベキューができるキャンプ場で盛り上がったり、たくさんの野鳥や植物を観察したり、子供と一緒にザリガニ釣りを楽しんだり。さまざまな楽しみ方ができるスポットです。バーベキューに必要な鉄板や包丁などは予約すれば無料で借りることができ、土日祝日は売店も開くため簡単な食べ物は現地購入も可能です。子供が遊べる遊具やきれいな小川などもあるため、アウトドアが大好きな人なら、時間を忘れて楽しめるスポットと言えます。江戸時代に建てられた古民家を復元した郷土民家園もあり、江戸時代の庶民の暮らしを疑似体験可能です。泉の森は相鉄線の相模大塚駅より、徒歩15分ちょっとでアクセス可能です。駐車場が無料で利用できるので、ファミリーの場合、自動車でのアクセスのほうが良いでしょう。

神奈川県大和市の博物館「つる舞の里歴史資料館」

「つる舞の里歴史資料館」は、神奈川県大和市の歴史博物館です。館名は、源頼朝が鷹狩の帰り道、この地で鶴が舞う姿をみたという伝説（源義経が奥州に逃げ延びる際に見たという説もあり）にちなんだものとなっています。地域の歴史資料の収集と保管を目的とし、資料を展示して郷土の歴史への市民の理解を深めるために造られた施設です。特に旧下鶴間村（現在の大和市北部）周辺の歴史を紐解くための資料を数多く収蔵しています。建物外観は、幕末頃から明治にかけて地域に存在した農家の家屋をモチーフとしており、内部も農家の庭先・納屋・土蔵などのイメージで構成。当時の農家の生活空間を感じることができます。約7万年前の旧石器時代のものとされる資料から現代に至るまでの歴史資料が収蔵されており、14世紀から16世紀にかけて存在したとされる深見城や、江戸時代に整備された街道である矢倉沢往還にあった下鶴間宿などの資料を見ることもできます。団体見学では職員による解説を聞くこともできます。（要予約）

子連れに優しい・イオンモール大和店

神奈川県大和市下鶴間にあるイオンモール大和店。小田急江ノ島線の鶴間駅から歩いて5分ほどのところにある総合型ショッピングセンターです。車なら国道246号線の下鶴間交差点からすぐ。平日は駐車料金が無料です。神奈川県の中でも最大級を誇る広さで、イトーヨーカドーをはじめ、無印良品やユニクロ・GUなどのファストファッションやJINS・クロックハウス・ムラサキスポーツ・INGNIなどの専門店も入っているため、ここ1か所ですべての買い物ができると言っても過言ではありません。イオンモール大和店最大の特徴は。子連れに優しいサービスが多いこと。トイレにはベビーベッドはもちろん、おしりふきもあります。子供を遊ばせることのできるスペースも多くあり、平日でも子連れで訪れている人がたくさんいます。全体的にゆったりとした造りになっているので、ベビーカーでも全く問題なし。休憩用のベンチもそこかしこに設置されているので、のんびりと買い物を楽しむことができる施設です。

神奈川県大和市の常泉寺　河童や彼岸花で有名

神奈川県大和市を代表するパワースポットと言えば、「常泉寺」です。花のお寺や河童のお寺として有名な常泉寺は、小田急江ノ島線の高座渋谷駅から歩いて10分弱でアクセス可能です。常泉寺は河童のお寺としても知られているように、境内には300もの河童の像や地蔵が点在しています。7体の河童の地蔵がまつられた河童七福神もあるので、SNSに画像を掲載すれば注目を集めること間違いなしです。また、花のお寺として知られている常泉寺は、秋の彼岸花でとても有名です。ですので、常泉寺を訪れるなら秋の彼岸花シーズンがもっとも適していると言えるでしょう。他にも、境内にはカラフルな縁結びの糸で飾られた縁結び菩薩があります。人や物との良き縁が欲しい場合に、参拝してみると良いでしょう。常泉寺には、樹齢600年を超える五葉松もあります。常泉寺を代表するスポットのひとつでもありますので、参拝の際には忘れずにチェックしておきましょう。

神奈川県大和市の公園「泉の森」

「泉の森」は神奈川県大和市にある公園です。引地川沿いの一帯にあり、かつては洪水が頻発する地域でした。1982年（昭和57年）に洪水対策として草柳調整池が整備された際、その周囲を公園としたものです。引地川の水源地を中心とするため、緑地が多いことが公園の大きな特徴となっています。ハナショウブやアヤメ、ハンゲショウ、タコノアシなど、湿性地ならではの植物が自生する「湿生植物園」が見どころです。湿生植物園をまたぐように建設されている木造橋「緑のかけ橋」は平成3年に完成、建設省の「手づくり郷土賞」を受賞、アメリカ木造協会木橋部会の「木造橋賞歩道橋部門」第1位を獲得しています。公園敷地内には18世紀から19世紀頃に建築されたと思われる民家が保存されており、現在では「郷土民家園」として、さまざまなイベントなどに用いられています。併設されている「ふれあいキャンプ場」では予約すれば炊事場などの施設を無料で利用できます。（宿泊はできません）

図書館だけじゃない！大和市文化創造拠点シリウスがすごい

神奈川県大和市の誇る大和市立図書館は、大和市文化創造拠点シリウス内の施設としても非常に高い評価を受けている図書館です。滞在型図書館のモデルにもなっている図書館で、多くの席が設けられています。有料スペース（1時間100円）にはwi-fi・電源がついており、机のスペースも広いことからコワーキングスペースとして活用する人も増えています。子連れの方には3階のこども図書館がおすすめ。DVDが鑑賞できる“こどもシアターブース”や図書館員による読み聞かせが体験できる“おはなしのへや”なども併設されています。大和市立図書館の入っている大和市文化創造拠点シリウスには広い屋内こども広場もあり、保育室も完備しているため至れり尽くせり。電子書籍を利用される方向けの電子図書館もあり、利用者のさまざまなニーズに応えることのできる図書館です。また併設されている生涯学習センターではイベントが盛りだくさん。講演や体験型など数多くのイベントが企画されています。

神奈川県大和市の歴史を学ぶ　大和市下鶴間ふるさと館

神奈川県大和市の歴史を堪能するなら、「大和市下鶴間ふるさと館」がオススメです。江戸時代の終わりごろの住宅や当時の人々の生活が再現されており、大和市の昔を堪能することができます。大和市下鶴間ふるさと館は市が指定する重要文化財にもなっており、たくさんの資料が展示されていて、歴史が好きな人にとってはたまらないスポットと言えます。大和市下鶴間ふるさと館の見どころはなんといっても、かつての下鶴間宿にあったとされる旧小倉家住宅です。母屋と土蔵が復元されており、文化的にも非常に貴重な建物とされています。館内では季節ごとに関連した展示やイベントなども行っています。興味がある企画展が開かれている場合、定期的に訪れてみても面白いです。大和市下鶴間ふるさと館は無料で入館できますが、アクセスがやや不便です。徒歩だと小田急片瀬江ノ島線の鶴間駅から20分程度となります。ですので、鶴間駅から出ているバスで行くほうが良いでしょう。

神奈川県大和市の神社「深見神社」

「深見神社」は神奈川県大和市にある神社です。927年（延長5年）に記されたとされる『延喜式神名帳』に、相模の国の延喜式内社十三社のひとつとして記されています。「鹿島社」という別称で呼ばれることもあります。境内には、第二次世界大戦中の1944年（昭和19年）に厚木海軍飛行場に創祀された「厚木空神社」が終戦後に移設され、周辺地域の戦没者を合祀する「靖國社」として転社されています。また、大和市の天然記念物に指定されている「なんじゃもんじゃの木」（ハルニレ）や、市の指定有形文化財である「神社社号標」などがあります。深見神社の南側には、大和コミュニティーセンター深見南会館の建設に先立って、1988年（昭和63年）に実施された発掘調査で発見された「深見神社南遺跡」があります。平安時代の竪穴式住居跡4軒の他、掘立柱建物跡や近世の溝状遺構などが発見されています。また、旧石器時代から縄文時代にかけての石器なども出土しています。

神奈川県大和市は常泉寺がおすすめ

神奈川県大和市には、神奈川の花の名所百選にも選ばれている有名なお寺、常泉寺があります。1年中四季折々の美しい花が楽しめることで知られており、千本桜が絶景な引地川沿いにあるお寺でもあることから、桜の時期には多くの花見客が訪れます。椿の丘や一木の道を散策。船をかたどった五葉松をはじめとした緑も美しく、年間を通して多くの人が散策に訪れます。恋愛のパワースポットとしても知られており、若い女性からも人気があります。鶴間駅から15分のところには南鶴間いこいの森公園があります。住宅街の中にある自然豊かな公園で、森林の中に道が舗装されているので、散策しながら森林浴を楽しめます。子どもを連れて遊びに行くのにもぴったりのスポットなので、家族連れにもおすすめです。多くの人が利用する公園ですが、とても静かなことから、のんびりとした時間を過ごすためにはぴったりでしょう。地域住民や観光に訪れた人の憩いの場として愛されている公園です。

神奈川県大和市の変わった特徴を持つ図書館

神奈川県大和市にある大和市文化創造拠点シリウスは、大和市立図書館や芸術文化ホールなど複数の施設が入っている公共施設です。2016年のオープンからわずか半年ほどで来館者が100万人を突破するなど、神奈川県大和市を代表するスポットへと成長しました。様々な施設が入っているものの、大和市文化創造拠点シリウスの中心的な存在は大和市立図書館です。座席数はおよそ800席と神奈川県の図書館の中でトップクラスであり、非常に規模が大きい点が特徴の1つです。大和市立図書館は、一般的な図書館とは違ってある程度は会話しても大丈夫という変わった特徴を持っています。静かな環境で読書や勉強をしたい人が利用する読書室を除けば、ある程度は自由に会話ができるため、コミュニケーションを取りながら読書に触れられるのが魅力です。大和市文化創造拠点シリウスの中にはコンビニ、カフェなどの店舗があることから、大和市立図書館では飲み物の持ち込みにも対応しています。

広く施設も充実している神奈川県大和市の泉の森

泉の森は神奈川県大和市にある公園であり、その広さはおよそ42ヘクタールです。非常に広大な公園の中には様々な施設が備えられており、湿生植物園では湿性地に分布する植物が多く見られます。ハナショウブ、あやめは毎年5月から6月にかけて見頃を迎える湿生植物園の名物的な存在です。また、湿生植物園には緑のかけ橋もあり、こちらは日本初の木製の斜張橋としても知られています。アメリカ木造協会木橋部会の木造橋賞歩道橋部門で1位を獲得したこともある、泉の森を代表するスポットです。そして、泉の森の中には歴史を感じられる場所もあり、郷土民家園では江戸時代の古民家が保存されています。18世紀前半に建てられたとされる旧小川家住宅、19世紀の中頃に建てられたとされる旧北島家住宅は、共に神奈川県大和市指定の重要有形文化財です。泉の森にはふれあいキャンプ場もあり、多数のかまどに加えて周囲には遊具も備えられているため、子供を連れてのキャンプに向いています。

花や河童で知られている神奈川県大和市の常泉寺

神奈川県大和市にある常泉寺は、花のお寺とも呼ばれている曹洞宗の寺院です。常泉寺の境内には四季折々の花が咲いており、特に有名なのが春に咲くミツマタ、そして秋に咲く白い彼岸花です。春のミツマタはかながわの花の名所100選にも選ばれており、自然ならではの豊かな色合いを感じられるでしょう。花のお寺と呼ばれている常泉寺にはもう1つの有名な呼び名があり、それが河童のお寺です。常泉寺の境内には300体以上の河童の像があり、こちらも四季折々の花と並ぶ常泉寺の名物です。河童は伝説上の生き物とされていますが、水の精霊、川の神として信仰される対象でもあります。かつて常泉寺には水が湧いていたこと、寺院の正式名称が清流山常泉寺であることなど、水に縁があるため河童の像が置かれているのです。様々な河童の像の中でも有名なのがかっぱ七福神で、こちらは七福神が全て河童に置き換えられています。常泉寺は縁結び菩薩でも有名であり、こちらは彫刻家の籔内佐斗司氏とのコラボレーションで生まれました。

神奈川県大和市の観光スポット泉の森で自然を満喫しよう

神奈川県大和市は神奈川県のほぼ中央に位置する都市で、東京都や横浜市への通勤者が多いです。神奈川県大和市の観光スポットと言えば泉の森で、引地川を中心とした約42haの土地一帯が、特別緑地保全地区となっています。泉の森では約600種の植物や約80種の野鳥が生息しており、自然の中でゆっくり散策するのにぴったりの場所です。こちらでは無料でデイキャンプをすることができるので、家族や友達と緑の中で楽しい時間を過ごす人も多いです。予約をしておけば、包丁や鉄板などの調理器具を無料で借りることもできます。泉の森の中では遊具があったり、水車があったりして散策するだけでも楽しめます。さらに18～19世紀に建設された2軒の民家が保存されている郷土民家園があり、季節に合わせて様々なイベントが開催されています。郷土民家園への入場は無料で、古い民家の中へも入ることができます。当時使用されていた日用品も展示されており、当時の生活をありありと想像することができます。