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蜂の巣を放置したら自然にいなくなる?~自分でできる駆除対策~

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蜂の巣を放置したら自然にいなくなる?~自分でできる駆除対策~

説明 家のまわりで蜂の巣を見つけてしまい、蜂に襲われるかもしれないと考えると不安ですよね。自分で撤去するのは危険だし、このまま放置していたら自然にいなくならないかなと考えたりしますよね。今回は蜂の巣を放置したら蜂は自然にいなくなるのか、蜂の巣を放置していて危険はないのか、自分で蜂の巣を駆除する方法などをご紹介します。

家のまわりで蜂の巣を見つけてしまい、蜂に襲われるかもしれないと考えると不安ですよね。自分で撤去するのは危険だし、このまま放置していたら自然にいなくならないかなと考えたりしますよね。

蜂の種類によっては人間に対して、積極的に攻撃を仕掛けてくる場合もありますので、放置していて大きなトラブルに発展する場合もあるかもしれません。

そこで、今回は蜂の巣を放置したら蜂は自然にいなくなるのか、蜂の巣を放置していて危険はないのか、自分で蜂の巣を駆除する方法などをご紹介します。

蜂の巣を放置したら蜂は自然にいなくなる?

気温が低くなるにつれ、蜂の活動はどんどん鈍っていきます。秋が終わり冬を迎える頃には、屋外を飛び回っている蜂の姿を見かけることはほとんどありません。

蜂のほとんどは冬を越えることはなく、秋の終わりには寿命を迎えて死んでしまいます。夏の間に作られた蜂の巣も、冬まで放置していると自然に蜂はいなくなります。

蜂の寿命は種類によって違いがありますので、もう少し詳しくご紹介します。

スズメバチの寿命

攻撃性が高く大きな巣と、数の多い群れを作ることで知られるスズメバチは、女王以外のすべての蜂が、冬になるまえに寿命で死んでしまいます。

スズメバチの働き蜂は約1ヶ月の間、巣の中で過ごし成虫になります。羽化してからの寿命は4~5週間程ですが、冬の直前に羽化した成虫は寒さに耐えられず死んでしまうとされています。遅くとも11月頃になるとスズメバチの巣に蜂はいなくなります。

アシナガバチの寿命

群れの数や巣の規模にはかなりの違いはありますが、アシナガバチは基本的にはスズメバチの仲間ですので、同じような一生をたどります。働き蜂は20日程で成虫に羽化し、寿命は約1ヶ月程です。

アシナガバチの方がスズメバチより寿命が短く10月頃には、ほとんど姿が見えなくなります。

ミツバチの寿命

スズメバチやアシナガバチとは食性や体の構造も大きく異なるミツバチは、寿命も大きく変わります。スズメバチやアシナガバチが寒さに耐え切れない一方で、ミツバチの群れは冬を越えて春を迎えることができます。

このように種類によって寿命に大きな違いがあります。スズメバチとアシナガバチについては、放置していて冬になると自然に蜂はいなくなるといえます。

蜂の巣を放置はしていても大丈夫?

スズメバチやアシナガバチの巣は、冬になると蜂がいなくなることはわかりましたが、冬まで巣を放置していて危険がないか気になりますよね。

ここからは、蜂の巣を放置することにより発生する危険性について、いくつかご紹介します。

蜂の巣を放置する危険性1.蜂が繁殖する

蜂は女王蜂を中心に巣の中で群れを作り生活をしています。巣の中では毎日のように卵を産み育てているため、蜂の巣を放置すればするほど、群れの規模が大きくなっていきます。

種類によって異なりますが、夏場7~9月の間に多数の働き蜂が産まれるにつれ、蜂の行動範囲がどんどんと広がり、蜂に刺される可能性が高くなっていきます。

蜂の巣を放置する危険性2.蜂に刺される可能性がある

蜂の危険性と聞くと真っ先に思い浮かぶのが「蜂に刺される」ことではないでしょうか。特にスズメバチは巣に近づくものには、無差別に攻撃する恐れがあります。

スズメバチをはじめとして、蜂に刺されると腫れや激痛に見舞われるだけでなく、命に関わる重大な症状が起きる場合があります。

注入された毒に対してショック症状を引き起こす「アナフィラキシーショック」を発症し、そのまま命を落としてしまうケースもあります。

蜂の巣を放置する危険性3.近隣の家に対する危険

蜂の巣を放置することで、近所の人や通行人が蜂にさされてしまう可能性があります。

自分の敷地内の蜂の巣を放置したことが原因で、他の人が蜂に刺されてしまった場合、「安全に配慮する義務を怠った」として損害賠償請求を起こされる可能性があります。

蜂の巣を放置する危険性4.他の虫が寄ってくる

スズメバチやアシナガバチに比べると、毒性も低く人を刺すことの少ないミツバチの場合も、巣を放置しておくとトラブルの原因になることがあります。

ミツバチは花の蜜を吸って巣にため込む性質があります。しかし、例えばミツバチの巣が屋根裏に作られた場合、甘い蜜の香りにつられてアリやゴキブリなどの他の虫が家の中に入ってくることがあります。

また、家の中に入ってきた虫をエサにするために、肉食性のムカデやスズメバチがさらに寄ってくる危険があります。

蜂の巣を見つけた場合の対処法は?

蜂の巣を放置した場合の危険性についてご紹介しましたが、蜂の巣を放置する期間の長さに比例して、危険度は増していきます。

そのため、蜂の巣を発見した場合、蜂を駆除して巣を撤去することを検討するのをおすすめします。ここからは、自分でできる蜂の巣の駆除対策についてご紹介します。

種類別蜂の巣の特徴

蜂は種類によって攻撃性や危険度が変わってきます。自分で駆除する場合、どの種類の蜂の巣なのかを判別した上での対応が重要になります。簡単にそれぞれの種類の巣の特徴をご紹介します。

スズメバチの巣の特徴

スズメバチの巣の特徴は以下になります。


  • ・作り始めはとっくりを逆さまにしたような形
  • ・最終的にはマーブル模様のボール状、球体の形になる
  • ・軒下や天井裏、床下や土の中などに作られる
  • ・最大で60~80cmの大きさになる

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣の特徴は以下になります。


  • ・シャワーヘッドのような形で巣穴がむき出しになっている
  • ・庭の木や軒下、ベランダやエアコンの室外機などに作られる
  • ・大きさは15cm程

ミツバチの巣の特徴

ミツバチの巣の特徴は以下になります。


  • ・巣板と呼ばれる平べったい板が重なって作られる
  • ・生け垣や植え込み、屋根裏などの閉鎖的な空間に作られやすい
  • ・最大で横幅1m程

蜂の巣の駆除を自分で行う方法1.用意するもの

蜂の巣の駆除を、自分で行う方法をご紹介します。蜂の巣の駆除には危険が伴いますので、しっかりと準備してから行うようにしましょう。

蜂の巣の駆除に必要な物

用意する物は以下になります。


  • ・エアゾール式の殺虫剤(ピレスロイド系)
  • ・防護服
  • ・長い棒
  • ・虫取り網
  • ・袋
  • ・懐中電灯(赤いセロハンをかぶせること)

防護服が用意できない場合

できるだけ、白色に近く襟(えり)や袖口にすき間のない、作業着など厚手の長袖・長ズボンの服装で上からレインコートを着用しましょう。

肌の露出部分をなくす為に、手には蜂の針を通しにくい厚手の軍手や皮の手袋、足には長靴を履きズボンのすそを長靴の中に入れて蜂の侵入を防ぎます。

帽子を着用するときは、上からレインコートのフードをかぶり、マスクとゴーグルをつけ、襟元から蜂が入らないように、首にタオルを巻くようにしましょう。

蜂の巣の駆除を自分で行う方法2.蜂の巣を駆除する手順

準備ができたら蜂の巣の駆除を行います。自分で駆除する際の一般的な流れは以下の手順になります。


  • 【蜂の巣を自分で駆除する手順】
  • 1.昼の間に巣の位置を確認しておき、日没から2~3時間経過したら駆除を始める
  • 2.先ほどご紹介した必要な物を用意し、防護服などを身につける
  • 3.できるだけ離れた場所から巣穴の位置を確認し、殺虫剤を噴射する
  • 4.表面と入り口を中心に3~5分程、噴射する
  • 5.巣に近づき、入り口から中に2~3分噴射する
  • 6.虫取り網に袋をセットして、蜂の巣の下に置く
  • 7.長い棒を蜂の巣にあてて落とす
  • 8.袋の中に蜂の巣を入れ、袋の中に殺虫剤を噴射し、袋を閉じる
  • 9.燃えるゴミの日に燃えるゴミとして処分する

以上が一般的な駆除の流れになります。

巣を駆除した後に、蜂が戻ってきたり再び巣を作る可能性があります。予防するためには、1週間程、巣があった場所の周囲に継続して殺虫剤を吹きつけておきましょう。

自分で駆除を行うのが不安な場合や、巣が15cm以上よりも大きい場合は無理して自分で駆除を行わずに、プロの業者に依頼するようにしましょう。

他にも蜂の巣が手の届かない場所や閉鎖的な場所にある場合、蜂の活動が活発になる7~9月の時期などは危険が伴いますので、プロの業者に駆除を依頼することをおすすめします。

蜂の巣を放置したら自然にいなくなる?まとめ

今回は蜂の巣を放置したら蜂は自然にいなくなるのか、蜂の巣を放置していて危険はないのか、自分で蜂の巣を駆除する方法などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

蜂の巣を放置していると自然に蜂はいなくなります。しかし、放置している間にどんどん蜂の数が増えて、刺される危険が増してしまいます。蜂の巣を発見したら放置せずに駆除を行うことをおすすめします。

自分で駆除を行うのが難しい、不安な場合は生活救急車へご連絡下さい。生活救急車でも、蜂の巣の駆除依頼を承っております。お困りの際は、お気軽にご相談ください。