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説明 暖かい季節になると、蜂がベランダをうろうろするようになって困ってはいませんか?早めに対処を行わないと、気付かないうちに室外機の下や目立たない所に巣を作られてしまうかもしれません。今回は、ベランダをうろうろする蜂を寄せ付けない方法、蜂がベランダをうろうろする理由や、蜂の巣を作られてしまった場合の対処法などをご紹介します。
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暖かい季節になると、蜂がベランダをうろうろするようになって困ってはいませんか?洗濯物を干そうとしたり、取り込む時にうろうろしていると刺されたりしないか不安になりますよね。
早めに対処を行わないと、気付かないうちに室外機の下や目立たない所に巣を作られてしまうかもしれません。
そこで今回は、ベランダをうろうろする蜂を寄せ付けない方法、蜂がベランダをうろうろする理由や、蜂の巣を作られてしまった場合の対処法などをご紹介します。
ベランダを蜂がうろうろすると洗濯物も干しにくくなりますし、家の中に蜂が入って来るんじゃないかと不安になりますよね。小さいお子さんがいる家庭の場合、子供が刺されるんじゃないかと心配にもなりますよね。
そこで最初に、べランダに蜂を寄せ付けない方法についてご紹介します。
ひとつめの方法としては、ベランダに蜂が好むようなものを置かないといった方法です。
例えば、飲み残しのジュースやガーデニングの甘いにおいの花などは、蜂を引き寄せてしまいます。日ごろからベランダの掃除を行い、花などは場所を移動させるか室内へ運んでおきましょう。
柔軟剤も香りの強いものには注意が必要です。蜂がひんぱんにうろうろしていて気になる場合は、香りのおさえたものにしましょう。
蜂の嫌がる「ピレスロイド系」の成分が含まれている市販の殺虫剤や、虫よけスプレーをベランダの壁や手すり、網戸に吹きつけておくことで蜂を遠ざける効果があります。
小さい子供がいる家庭など人への影響が気になる場合は、「木酢液」を使う方法もあります。木酢液には蜂よけ以外にも、害虫よけの効果もあるのでおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
防虫ネットを使い、蜂がベランダに寄ってくるのを防ぐことができます。ベランダの屋根面にフックを貼り付け、そこにネットを通します。手軽で女性でも簡単に設置できますが、布団が干しにくくなってしまうのが難点です。
蜂以外の虫の侵入も防ぐことができますので、近くに虫が発生しやすい林や公園がある場合には使ってみるといいでしょう。
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ベランダに出ているときに、うろうろしている蜂がこちらに向かって飛んできたら怖いですよね。基本的に蜂は刺激を与えなければ、攻撃をしてくることはありません。
蜂が飛んできた場合は、蜂を刺激しないように大きな声を出したり、手で払ったり、走って逃げたりはせずにゆっくりとその場を離れるようにしましょう。
べランダをうろうろしている蜂が部屋の中に入ってきた場合も、蜂を刺激しないことが大切です。
蜂は明るい方向に向かっていく習性があります。刺激しないように静かにしながら、ゆっくりと窓を開けて部屋の灯りを消し、蜂が外に出て行くのを待ちましょう。
自分で退治しようと試みるのは、蜂を刺激して攻撃される恐れがありますので、行わない方が良いでしょう。
べランダをうろうろする蜂を寄せ付けない方法についてご紹介しましたが、そもそも何故蜂がベランダをうろうろするのか気になりますよね。ここでは、蜂がべランダに近寄ってきて、うろうろする理由についてご紹介します。
蜂は雨や風の影響が少なく、直射日光があたらない場所を好んで巣を作る傾向があります。べランダは蜂が巣を作る条件に多く当てはまり、巣作りにはうってつけの場所だといえます。
ひんぱんに蜂がベランダに寄り付きうろうろしている場合は、巣が作られていないかベランダの隅々をチェックしましょう。
蜂は種類によって巣を作る場所が違います。ベランダは開放的な場所で先ほどご紹介したようにさまざまな種類の蜂が巣を作りやすい環境といえます。ベランダに巣を作る代表的な蜂の種類は「アシナガバチ」と「スズメバチ」です。
ベランダに巣を作る代表的な蜂の種類です。見た目や大きさはスズメバチに似ていますが、スズメバチよりも細身で体や足の色は黄色になっているのが特徴です。基本的に人を襲うことは少ないですが、巣に近づくと威嚇したり刺したりすることがあります。
アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形をしていて、ベランダの屋根や軒下だけでなく、室外機の裏側にも巣を作る場合があります。
攻撃的な性格で強い毒を持っている危険な蜂です。アシナガバチよりも体が太く、足の色が黒い種類が多いため、足を見ると見分けがつきやすいです。
スズメバチは比較的狭い場所に巣を作る傾向がありますので、べランダの狭くなっている場所や物陰に巣を作る可能性があります。
スズメバチの巣は作り始めはとっくりのような形をしていますが、最終的にはマーブル模様の球状の形になります。
すでにベランダに蜂の巣が作られてしまっていた場合、そのままにしておくと洗濯物を干すことができなくなったりと不便になってしまいます。それだけでなく、家の中に蜂が侵入してきたり、どんどん蜂が増えて襲われる可能性もあるので早めに駆除したいですよね。
まだ巣が小さい内は、働き蜂の数も少なく巣を作ることを優先しているので襲われる危険性も低いため、早い段階に駆除を行えば被害をおさえることができます。
べランダに作られてしまった蜂の巣の駆除については、蜂も巣を守るために反撃をしてきます。刺される危険性を考えると専門の業者に駆除を依頼することをおすすめします。
しかし、まだ巣も小さく蜂の数も少ない場合は、自分で駆除できるケースもあります。自力で駆除を行えるかどうかは「蜂の種類」「巣の大きさ」「巣を作られた場所」で判断するとよいでしょう。
ベランダに作られた巣が「スズメバチ」の場合は、危険性が高くなるので自力での駆除はおすすめしません。スズメバチの巣は先ほどご紹介したように、初期はとっくりのような形で、完成するとマーブル模様の球状の形になります。
巣の大きさが15cm以上の場合は、働き蜂の数も多く危険性が高くなります。専門の業者に駆除を依頼することをおすすめします。
巣を作られた場所が狭い閉鎖的な場所や、はしごを使わないと手が届かない場所の場合、駆除を行う際に蜂が密集して刺される可能性が上がりますので、自力での駆除は避けた方がよいでしょう。
先ほど、ご紹介した条件にあてはまらなかった場合は、自力での駆除を行える状況ではあります。自力で駆除を行う場合、しっかりとした準備を行う必要があります。
プロが使用する専用の防護服を用意するのが一番安全ですが、購入する場合数万円の費用が掛かってしまいます。自治体によっては無料で貸し出しを行っているところもありますので、問い合わせてみるといいでしょう。
用意が難しい場合は、作業着や厚手の服を着用しその上からレインコートを着る方法があります。なるべく白に近い服装で、首まわりなどはタオルを巻いて肌の露出を防ぎます。
※自治体によっては、防護服の貸し出しがされていることがあります。そのため、まずはお住まいの自治体窓口に問い合わせられることをおすすめいたします。
蜂の針が通りにくい厚手の軍手や皮の手袋を着用します。足には長靴を履いて、すき間から蜂が入り込まないように、ズボンの上からひもなどで縛っておきましょう。
蜂に効果を発揮する「ピレスロイド系」の成分が含まれている、蜂用のスプレータイプの殺虫剤を用意しましょう。
ネット通販やホームセンターで購入できますので多め(2~3本程度)に用意しておきましょう。
蜂の巣を落とすときに使います。なるべく長いものがおすすめです。
スズメバチの巣を棒で落とした後、ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして廃棄します。
懐中電灯の光を直接蜂に当てると、光をめがけて蜂が向かってきます。必ず赤いセロファンをかぶせて、使用する様にしましょう。
準備が整ったら、蜂の巣の駆除にとりかかります。駆除を行う時間帯ですが、昼間は蜂が活発に行動している時間帯になりますので、活動前の朝一番か日没後2~3時間後位が適した時間帯になります。
蜂の巣の駆除の流れとしては
以上が基本的な流れになります。
今回は、ベランダをうろうろする蜂を寄せ付けない方法、蜂がベランダをうろうろする理由や、蜂の巣を作られてしまった場合の対処法などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ベランダを蜂がうろうろしているときは、騒いで蜂を刺激しないように注意しながら、寄せ付けない対応法を行い巣を作られないように注意しましょう。
もし、巣を作られてしまい自力での駆除が難しいと感じる場合は、専門の業者に駆除を依頼するようにしましょう。生活救急車でも、蜂の巣の駆除作業のご相談・お見積りを承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。
色々な情報が知れて助かりました。 やってみます
家のベランダの植木鉢の水をすいに黄色と黒のしま模様の蜂が一匹何度も来ていた。一匹なら蜂がいない時を見計らって洗濯物を干せるが、二匹になっていて、怖くて洗濯物を干せなかった。
ベランダの室外機と壁の間にアシナガバチの小さい巣を作られてしまいました。 駆除して、隅々まで水洗いをして、虫除けネットを吊るしたり、殺虫剤をまいたりしました。これから毎日怖いですが、ウチを嫌がってくれる事を祈るばかりです。
1匹の蜂がベランダで ウロウロして飛んでました 巣を作るのでしょうか? 怖いです
まだ巣が小さいので殺虫剤で退治したいと思います。
スズメバチの活動の特徴が分かって注意するべきことがはっきりとして、ただただ不安だったのですが対策を考えられたことが有難いです。