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説明 車の鍵をなくして真っ先に浮かぶのは、「新しい鍵をどう手に入れるか」だと思います。しかし、新しい鍵の手配と一緒に「警察へ遺失届を出す」こともやっておくと、新しい鍵を手配する前になくしたカギが見つかることがあります。そこで今回は、遺失届を出すメリットや届出の手続きのやり方などについてご紹介します。
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車の鍵をなくして真っ先に浮かぶのは、「新しい鍵をどう手に入れるか」だと思います。
しかし、新しい鍵の手配と一緒にもうひとつやっておいたほうがいいことがあります。それは、「警察へ遺失届を出す」ことです。
はじめて鍵をなくす人は、「遺失届ってなに?」という方も多いですよね。遺失届は、届け出ることでなくした鍵が警察へ届けられた時に、提出した連絡先に連絡してもらえる届出のことです。
遺失届を出すことで、新しい鍵を手配する前になくしたカギが見つかる可能性もあります。そこで今回は、遺失届を出すメリットや届出の手続きのやり方などについてご紹介します。
遺失届を出すと誰かがなくしたものを警察に届け出てくれた時、連絡をもらうことができます。
「必ず届け出なければならない」という義務はないですが、出しておいて損はありません。
遺失届をだしたことがない人も多いと思いますので、まずは、この遺失届はどんなものなのか、どんなメリットがあるのかについて詳しくご紹介いたします。
遺失届とは、鍵など落とし物をしてしまったときに警察または交番、駐在所の窓口へ届け出ることです。届け出を出すと、遺失物受理番号がもらえます。
自分の落とし物があった場合は、確認を取ってから受け取ることができます。ただし、警察で保管される期間は3ヶ月です。
遺失物が警察に届けられてから3ヶ月過ぎてしまったら、拾った人のものになるか国のものになるので早めに受け取りに行きましょう。
また、遺失届は、下記のような内容については受理されないので注意しましょう。
遺失届出をしたからと言って、必ずなくしたものが戻ってくるわけではありませんが、落とし物が拾われて警察に届いた場合、警察から連絡が来るようになっています。
自分のものであると証明できれば、手元に戻ってきます。運が良ければ当日に誰かが拾い、届けてくれるかもしれません。
車の鍵であれば、鍵屋に新しいものを用意してもらった後でも予備の鍵として手元に置いておくこともできますし、何より見つかったことへの安心感が得られますよね。
義務ではありませんが、新しい鍵を手配する前に見つかることもあるので、出しておくことをおすすめいたします。
警察へ遺失届を出すことによって、鍵が戻ってくる可能性が上がりますが、はじめて遺失届を出す人からすると「どうやって出したらいいの?何か必要なものはあるの?」など分からないことが多いと思います。
そこでここでは、車の鍵を紛失して遺失届を出すときの手続きのやり方についてご紹介いたします。
遺失届を出すときは、自宅近くや落とし物をした場所を管轄している警察署、交番、駐在所などに行って手続きを行います。
場所によっては、電話やインターネット、電子メールで受付をしていますので、忙しいときなどはネットで警察の公式ホームページを確認しておくといいでしょう。
遺失届けの時点では免許証などの身分証明ができるものは必要なく、書類に自分の名前や住所、連絡先やなくしたものを書くだけですので、鍵をなくしたら早めに手続きをしておくことをおすすめします。
落とし物の種類、場所、日時などから、警察に遺失届けを出したものが届いているか検索する方法もあります。
ただ、警察に届けられてからサイトに掲載されるまでに時間がかかるため、すぐにでも見つけたいもの、とくに鍵などは直接警察に問い合わせることをおすすめします。
落とし物検索も遺失物保管期間と同様、掲載期間は届けられてから3ヶ月間です。
遺失物が見つかった連絡を受け取ったら、受付時間内(土、日、祝及び12月29日~1月3日を除く平日午前8時45分~午後5時30分まで。場所により時間は異なることがあります)に指定の場所に取りに行きましょう。
遺失物を受け取れるのは、落とした本人、本人から受け取りを委任された代理人です。(代理受け取りの場合、落とし主が作成した委任状が必要です。事前に警察署に相談しましょう。)
その他、受け取りに必要な書類などがあるので遺失物を保管している警察署に何が必要か確認しておくと安心です。一般的には、下記のような書類が必要になります。
なお、遺失物を現地まで取りに行くのが困難な場合は、郵送で送付してもらうことができます。ただし、送料は自己負担になるようです。
遺失届を出したはいいけど、見つかるまでただ待つのは車に乗れないし、不便ですよね。
また、届を出したからと言って必ず見つかるわけではないので、紛失した車の鍵が見つかるまでの間に車を使う・移動させるための対処法について紹介いたします。
鍵を紛失してしまったら、まずはスペアキーがないか確認しましょう。
スペアキーさえ家にあれば、駐車場に一旦車を止めておいて取りに帰るか、誰か頼れる人がいたら持ってきてもらえば解決します。
新しい鍵については後日、ディーラーに依頼すると安く新しい鍵を手に入れることができます。
ディーラーに鍵をなくしたことを伝えると、メーカーから純正キーを取り寄せられます。
鍵屋で対応しきれない鍵(ベンツなどの高級車、データがない新型の車種、電子キーなど)の場合、ディーラーに依頼するしかありません。
鍵屋より時間はかかりますが、料金は安く済むことがほとんどです。しかし、イモビライザーキーの場合、メーカーでも車種によって10万円以上かかることもあるのでお金の準備をしておきましょう。
JAFは会員であれば、基本的に無料で鍵の解錠作業を行ってくれます。(詳しくはJAFにお問い合わせください。)ただ、対応可能なのは鍵の解錠のみで、新しい鍵の作製は行っていません。
また、交通事故や車関連のほかのトラブルも対応しているため、混み合っていることが多く、連絡してから1時間以上待つこともあるようです。
すぐにでも対応が必要な時は、鍵屋への利用を検討しましょう。
外出先などで鍵をなくしてしまったときや、すぐに対応してほしいときに便利なのが鍵屋です。現地まで出張してくれるので車を運ぶ必要がなく、基本的にその日中に鍵を受け取ることができます。(作業前に運転免許証、車検証の提示が必要です。)
ただし、対応できない鍵や車種もあるので、下記の項目を事前に伝えておきましょう。
鍵屋は対応が早い分、ディーラーから新しい鍵を購入するより、鍵作製にかかる料金は高くなります。
そのため、とにかく費用を抑えたい人は、ディーラーに依頼するのをおすすめします。
もし鍵屋に依頼するときは、業者によってサービスの内容や料金が異なるので、できるだけ相見積もり(複数の業者に見積もりして比較検討すること)をした方がいいでしょう。
見積もりした時点で出張料や見積もり料、キャンセル料がかかる業者もいるので、電話受付のときにしっかりと確認しておきましょう。
今回は、車の鍵を紛失したら警察に届けるべきかをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
警察に遺失届けを出しておけば、運がよければ届けを出した当日に鍵が見つかることもあります。ただ、見つからないこともあり、場合によっては即日すぐに鍵が必要ということもあると思います。
そういったときは鍵屋への鍵作製依頼を検討されるかと思いますが、業者によって料金体系が異なるため相見積りをしておくことをおすすめいたします。
生活救急車では、料金確認のための現地見積り、他社の料金やサービスと比較するための相見積りは無料で対応しております。
もしも、車の鍵を紛失してすぐに鍵が必要なときは、お気軽にお電話ください。
ありがとうございます。 警察に行ってきます。