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説明 蜂の巣を駆除した後、巣があったところと同じ場所に蜂が戻ってくるケースがまれにあります。せっかく業者を呼んで駆除したのに、もう一度駆除することになると面倒ですし、蜂がずっといる状態は危険です。今回は、駆除した蜂が戻ってきたときの対策についてご紹介いたします。
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蜂の巣を駆除したのに、しばらくしたら蜂が戻ってきて困っていませんか?
蜂の巣を駆除した後、巣があったところと同じ場所に蜂が戻ってくるケースがまれにあります。
せっかく業者を呼んで駆除したのに、もう一度駆除することになると面倒ですし、蜂がずっといる状態は危険です。可能な限り、駆除の後は蜂が戻ってこないようにしたいですよね。
そこで今回は、駆除した蜂が戻ってきたときの対策についてご紹介いたします。
蜂の巣と同時に巣の中や周囲にいた蜂もすべて駆除することで、いったんは蜂の姿を見なくなります。しかし、しばらくすると数匹~数十匹の蜂が巣のあった場所に戻ってくることがあります。
この現象は「戻り蜂」と呼ばれています。蜂の巣を駆除してから数時間後~数日の間で発生することがあります。
数匹ならまだしも、何十匹も戻ってきてしまうと危ないですし、「駆除したのにどうしてだろう」と不安になりますよね。
そこでまずは、戻り蜂が発生する原因についてご説明したいと思います。
巣にいる働き蜂は、日中は巣の外に出て餌を探しに行っています。その間に駆除が行われて巣がなくなっても、帰巣本能で蜂は巣のあった場所に戻ってきます。
しかし、駆除されてもう巣はないため、帰る場所のなくなった蜂が混乱して周囲を飛び回るようになります。
殺虫剤をきちんと蜂にかけることができれば、蜂を駆除することができます。しかし、殺虫剤の散布する範囲から少し離れたところにいた蜂が駆除に驚いて逃げ出してしまうことがあります。
このときに逃げた蜂が、ある程度時間が経ったころに、巣のあった場所に戻ってくることがあります。
逃げたのが女王蜂だった場合、戻ってきた女王蜂が巣を作り直すことがあります。時期によっては、産卵して働き蜂を増やしながら巣を修復する可能性もあります。
また、女王蜂が生き残っていなくても働き蜂だけで巣を作り直すこともあります。
どちらにしても、戻ってきた蜂が巣を作り始めたら、巣が大きくなる前に駆除を行うことをおすすめします。
ここまで、蜂の巣の駆除をした後でも、巣の外にいた蜂が戻ってきてしまうことがある可能性をお伝えしました。
しかし、駆除時もしくは、駆除の後にきちんと防止策を行っておくことで、戻り蜂を防ぐことができます。
ここでは、蜂の巣の駆除で行う戻り蜂の防止策についてご紹介したいと思います。
巣にいる働き蜂は、日中に餌を探しに行き、日没後に戻ってくるという習性を持っています。そのため、蜂の巣の駆除は夕方~夜間の時間帯に行うのが理想的です。
外に出ていた働き蜂が巣に戻ってくることに加えて、夜間の蜂は活動が鈍くなります。日没以降から駆除を始められるように予定を調整しておくと、戻り蜂の発生を抑えることができます。
巣のあった場所に蜂が近づけないように、忌避効果のあるものを散布するのも効果的です。
忌避剤(虫よけスプレー)や、忌避成分を含む殺虫剤などが販売されているので、巣のあった場所に散布しておきましょう。
庭木などがあって薬剤を使うのが難しい場合は、木酢液やハッカ油といった蜂の嫌うにおいのするものでも代用できます。
花や洗剤、柔軟剤といった甘い匂いがあると蜂が寄ってきてしまうため、巣のあった場所でのガーデニングや洗濯には注意が必要です。
植える花や使う洗剤は、ミント系のスッキリとした香りのものを選ぶようにしましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ペットボトルなどの容器に誘引剤を入れて、蜂を捕獲する捕獲機を使うという方法もあります。
自分で自作もできますが、市販のものがネットショップやホームセンターで2個セット1,000~1,500円ほどで販売されているので購入するのもおすすめです。
戻り蜂だけでなく、蜂が巣作りをはじめる時期に予防策として使うのにもおすすめですので、時期がきたら蜂予防に使ってみてはいかがでしょうか。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
蜂の巣の駆除を行っても、1つのコロニーすべての蜂を残らず駆除するのは経験の長い駆除業者でも非常に困難です。
また、駆除をするときに戻り蜂対策を行っていても、雨や強風などの天候によって効果が薄れることがあります。
そこでここからは、蜂の巣の駆除後に蜂が戻ってきたときの対策についてご紹介したいと思います。
実は、戻り蜂のほとんどは巣があった場所に戻ってきても、巣がないとわかったら大半が自分から飛び去って行きます(大体1~2週間ほど)。
そのため、戻り蜂がいなくなるまで放っておくのも一つの方法です。アシナガバチやミツバチなどであれば、こちらから攻撃しなければ襲ってくることもありません。
ただし、スズメバチについては自ら攻撃してくることが多いので、見つけたら早めに駆除をしておいた方がいいでしょう。
戻り蜂が巣を作ることは珍しいのですが、まったく作る可能性がないとも言えません。
そのため戻ってきた蜂が完全にいなくなるまでは、定期的に遠くから様子を見るか今回紹介した防止策などを使って巣ができる前に対処すると安心です。
戻ってきた蜂が2~3匹程度であれば、殺虫剤を使用して退治することもできます。自分で退治するときは、防護服を用意するか、白のレインコートに、革手袋とヘルメットなどを着用して、肌や手、顔や頭を露出しないようにしましょう。
また、蜂は光に集まる習性があります。夜間に駆除を行うときは懐中電灯などの使用を避けることで、蜂に襲われるリスクを減らすことができます。
3mほど離れた距離から30秒くらい殺虫剤を噴射したら、数分ほど安全な場所に避難しましょう。その後、死骸の処理をすると安全です。蜂の死骸から毒針が出ていることがあるため、死骸を触るときも駆除と同じ服装で行いましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
戻り蜂の数が多いときは、無理して自分で駆除すると危険を伴うことがあります。先ほどご説明しましたように、巣を駆除したあとに戻ってくる蜂は気が立っていることがほとんどです。
むやみに刺激すると、集団で襲ってくる危険性があります。戻ってきた蜂がたくさんいるときは、業者に駆除してもらうことをおすすめします。
今回は、蜂の巣を駆除した後に蜂が戻ってきたときの対処法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
蜂の巣を駆除しても、巣の外に出かけていた蜂や、駆除から逃げて生き残った蜂が巣のあった場所に戻ってくることがあります。
そのような戻り蜂を防止するためには、駆除時に蜂が巣に戻る夜間に駆除を行ったり、忌避剤やなどを使用すると効果的です。
ただ、それでも蜂が戻ってきて大きな巣を作ったときは、業者に駆除を依頼されることをおすすめします。
生活救急車でも、蜂の巣の駆除、他社比較のためのお見積りを承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。まずは、現地見積りからご対応させていただきます。
巣を除去したあとに何匹もの蜂が戻って来ていたので、どうしたものかと思っていましたが記事を読んで対策も分かり安心しました。