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金庫の持ち去り防止策!泥棒に盗まれないための防犯対策

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金庫の持ち去り防止策!泥棒に盗まれないための防犯対策

説明 金庫の持ち去り防止対策で、何をしたらいいのか迷っていませんか?金庫の盗難を防ぐために、どんなに複雑な鍵や暗証番号を設定していても、金庫ごと持ち去られたら元も子もないですよね。そこで今回は、泥棒に盗まれないための、金庫の持ち去り防止策についてご紹介したいと思います。

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金庫の持ち去り防止対策で、何をしたらいいのか迷っていませんか?

金庫盗難の手口の一つに、金庫ごと盗んでしまう「持ち去り」があります。

金庫の盗難を防ぐために、どんなに複雑な鍵や暗証番号を設定していても、金庫ごと持ち去られたら元も子もないですよね。

そこで今回は、泥棒に盗まれないための、金庫の持ち去り防止策についてご紹介したいと思います。


金庫の持ち去り防止対策で知っておきたいこと

金庫の盗難というと、「不正に開錠されて中身だけを盗まれる」というイメージを持っている人も多いと思います。

しかし近年では、バールなどでこじ開けたり、金庫そのものを持ち去ってしまうという手口で盗難されるケースが増加しています。金庫の盗難は複数人で行われることも多く、大人二人であれば100kg以上の金庫を車に乗せることもできます。

このことから、金庫を設置するときは、持ち去り防止策についても検討しておくことをおすすめします。とはいえ、どういった防止策があるのか知らない人もいると思います。

そこでまずは、金庫の持ち去り防止対策で知っておくべきことについてご紹介したいと思います。

持ち去られる金庫の特徴

金庫が持ち去られる原因は、「金庫を移動させるのが簡単であること」です。当たり前だと思われるかもしれませんが、多くの人が見落としてしまいがちなことです。

ここでは、持ち去られる可能性のある金庫にはどんな特徴があるかをご説明したいと思います。

軽量で小型の金庫

印鑑やパスポートなど小さな貴重品は、小型の金庫にも入れておくことができます。しかし、小さな金庫は質量が軽く、固定していなければ容易に持ち上げられてしまいます。

「大は小を兼ねる」ように、貴重品が小さくても、それをしまう金庫は大きなものにしておいたほうが安全です。

キャスターが付いている金庫

キャスターが付いていると移動させる時に便利ですが、移動させやすいということは、持ち去りに悪用されやすいということでもあります。

持ち去り防止の点で考えると、キャスター付きの金庫は選ばないようにしておいたほうがよいでしょう。最初から、移動させる必要のない場所に設置するのがおすすめです。

また、金庫の移動は便利屋さんや引っ越し業者に依頼することもできます。移動させる必要性が出てきたときは、業者への相談も検討してみてはいかがでしょうか。

ゴム足がついている金庫

製品によっては、金庫を置いたときに床を傷つけないようゴム足が底面についている金庫がありますが、防犯面から考えるとあまりよくありません。

ゴム足があることで底面と床の間に隙間ができるため、手や金庫を動かすための道具を差し込みやすくなってしまいます。持ち去りを防止する場合は、ゴム足を撤去するか、ゴム足のない金庫を選びましょう。

床を傷つけたくないときは、金庫の下にコンクリートパネルなどを敷いておくとよいです。

持ち去られない金庫の条件

金庫を設置する際には、持ち去られる可能性を低くできる製品を選んだほうが、設置後も安心できるかと思います。

金庫を持ち去られにくくするためには、簡単に動かせないような製品や設置方法を選ぶのが効果的です。ここでは、持ち去られにくい金庫とはどのようなものかをご説明いたします。

重量のある大型の金庫

先ほどご説明しましたように、軽量の金庫は簡単に持ち去られてしまう可能性があります。反対に、重量のある金庫は持ち運びが難しいため、持ち去られにくくなります。

ただし、あまりに重い金庫だと、家庭で使用する場合は床が重量に耐えられずに抜けてしまうことがあります。持ち去り防止の目的で、重量のある金庫を設置する際は、床の強度の確認や、必要に応じて床の補強をしておくようにしましょう。

固定して設置されている金庫

金庫を床に固定しておくことで、持ち去りを困難にし、持ち去りにかかる時間を長引かせることができます。

また、固定することで金庫と床の間に隙間がなくなるため、手や器具を差し込んで動かされるのを防止する効果も期待できます。

人の目に触れにくい場所にある金庫

金庫のある場所が泥棒に見つからなければ、被害に遭う可能性も低くなります。

玄関や窓際など、家に入ってすぐの場所や、外から目につきやすい場所にあると狙われる危険性があるため、そのような場所に金庫を設置するのは避けましょう。

クローゼットの中やベッドの奥などに設置し、さらにカバーなどをかけておけば、より見つかりにくくなります。

金庫の持ち去り防止策一挙紹介

持ち去られにくい金庫を選ぶことに加えて、金庫を設置する方法も工夫することで、さらに防犯性を上げることができます。

ここからは、金庫の持ち去り防止策についてご紹介したいと思います。

金庫の持ち去り防止策1.設置場所を工夫する

設置する場所(部屋)のセキュリティを高めることで、金庫が持ち去られる可能性を低くできます。

具体例としては、金庫の設置場所までに複数の施錠された部屋を設けることです。

たとえば「玄関」と「金庫を置いてある部屋」といった形で、複数の鍵を突破しなければ金庫にたどり着けないような場所に設置しておくことで、持ち去りに要する時間や手間をかけさせることができます。

金庫の持ち去り防止策2.設置位置を工夫する

「扉のある面以外は壁に囲まれたスペース」に隙間なく設置すれば、持ち去るために手を入れるなどの作業が難しくなります。その結果、持ち去りに時間がかかり、泥棒が盗むのを諦める可能性があります。

3方向を壁で囲む構造にするのが難しい場合は、部屋の隅に金庫を置いて、一面は家具などをそばに設置して代用することもできます。

金庫の持ち去り防止策3.金庫を固定する

金庫をネジで固定することで、持ち去られにくくします。固定されていれば、金庫を傾けたりずらしたりといった動作も難しくなるため、たとえば「金庫を少し浮かせて台車に乗せてから持ち出す」といった犯行を抑止することができます。

アンカーボルトで固定する

金庫の底面に穴をあけ、アンカーを打ち込んでコンクリートの床に固定させます。金庫に穴をあけない方法では、金庫に固定金具を溶接して、金具と床をアンカーで固定させるやり方もあります。

床がコンクリート製ではないときはこの方法を使うことができません。また、テナントや賃貸の場合も床に穴をあけられないことがあるため、そういった場合は次にご紹介するベースボードの設置をおすすめします。

ベースボードに固定する

ベースボードとは、設置用の板です。金庫用のベースボードは、重量がある鉄板で作られています。アンカーボルトが使用できない環境のときは、ベースボードに固定するという方法もあります。

ベースボードの上に乗らないと触れないような位置に金庫を設置することで、簡単には持ち去れないようにできます。

ベースボードごと持ち去られる対策も行いたい場合は、ドアの幅より大きなベースボードを設置しましょう。



壁に埋め込み固定する

壁に埋め込んで固定することで、持ち去りの危険性を低くできます。普段使わないときは、ポスターや額縁などで目隠しをしておけば、金庫の存在自体にも気づかれにくくできます。

また、埋め込んで設置することで隙間をなくせるので、手や器具が差し込みづらくなり、作業を困難にさせられます。

金庫の持ち去り防止策4.アラーム装置を取り付ける

移動、衝撃、傾きなどを感知してアラームが鳴る防犯装置を取り付けるという防止策もあります。

金庫本体に最初からアラーム機能が付いているものと、金庫に後付けするものがあります。後付けするアラームはさらに、金庫の内側に設置するもの、外側に設置するものに分かれています。

警備会社による機械警備

警備会社が販売している金庫には、オプションで警備機能を付けられる製品があります。

金庫を遠隔監視し、不正開錠やこじ開けなどの不審な動きがあったときは警備会社へ通知が行きます。通知を受け取った警備会社は、現場へ警備員を派遣するという仕組みになっています。

月額料金などがかかりますが、何かあったときにプロに対処してもらいたい、というときは検討してみることをおすすめします。

金庫にアラーム装置を取り付ける

後付けのアラーム装置を金庫に取り付けるときは、扉の外側・内側どちらに設置するタイプの製品を選ぶかを決めておきましょう。また、金庫のメーカーと同じ会社の製品にしておくと取り付けがしやすいです。

金庫の内部を圧迫したくない場合は外側に設置する製品、アラーム装置を破壊されるのが心配、という場合は内側に設置する製品にするなど、状況や目的に合わせて取り付けましょう。



金庫の持ち去り防止以外の泥棒対策

金庫を持ち去られないためには、そもそも泥棒に入られないようにすることも重要です。

持ち去り防止以外にも対策を行っておくことで、金庫の防犯性も同時に高めることができます。そこでここからは、金庫の持ち去り防止以外にもやっておくべき泥棒対策についてご紹介いたします。

家への侵入防止対策は窓と玄関の両方にする

泥棒は、玄関だけではなく窓を侵入経路にするケースも多くみられます。侵入防止対策が、窓か玄関のどちらか一方では、対策を行っていないほうが侵入経路になる可能性があります。

玄関と窓、それぞれに侵入防止対策を行っておきましょう。

玄関の侵入防止対策

玄関の鍵は、防犯性の高いものにしたほうが安心です。例えば、鍵がギザギザになっている「刻みキー」は、ピッキングのおそれがあるため、ディンプルキーなどに交換するのがおすすめです。

また、侵入に時間をかけさせるために、補助錠を取り付けるのも有効な方法です。内鍵を操作されるサムターン回しには、サムターンガードで対策しましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


窓の侵入防止対策

窓からの侵入対策は、窓ガラスを防犯ガラスに交換するのが効果的です。施錠された窓を破るときは、割ったりバーナーで焼いたりしますが、防犯ガラスであれば破るのに時間をかけさせることができます。

防犯ガラスのほかに、窓の内部にストッパーを設置して外から開けられないようにするといった対策方法もあります。



自宅兼事務所なら室内にも錠前を取り付け

金庫を設置している場所が自宅兼事務所の場合は、室内にも錠前を取り付けておくと、さらに防犯性を上げることができます。

金庫を持ち去るのにかかる時間を長くさせることも、持ち去り防止に効果があります。金庫のある部屋にたどり着くまでに、施錠された部屋が複数あるという状況は、犯行時間を長引かせて持ち去りを諦めさせられる可能性があります。



金庫の持ち去り防止策!泥棒に盗まれないための防犯対策まとめ

今回は、金庫の持ち去り防止策と、泥棒への防犯対策についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

コンクリートの床やベースボードに固定する、金庫のある部屋を施錠するなど、持ち去るのに手間と時間がかかるような設置方法にすることで、効果的な対策となります。

また、玄関・窓の鍵の取り付けなどの根本的な防犯対策も大切です。もしも、鍵の取り付けや防犯対策の強化をお考えでしたら生活救急車にお電話ください。

まずは、現地で防犯対策のご相談、お見積りのご案内からご対応させていただきます。他社比較のための見積りなども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


生活救急車 編集部
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参考になりました。ありがとうございました

よく分かりました。ありがとうございました。

参考になりました、ありがとうございます。