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掃き出し窓ガラス修理交換!割れ換え料金メリット・デメリット

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掃き出し窓ガラス修理交換!割れ換え料金 メリット・デメリット

説明 掃き出し窓が割れてしまった、隙間風や虫が入ってきて対策方法が知りたい、防寒対策や防犯性の低さが心配になるなど、掃き出し窓に不安や不満を持っていませんか?今回は、掃き出し窓のメリットやデメリット、トラブルへの対策方法をご紹介いたします。

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掃き出し窓を設置したい、掃き出し窓を既に使っているけど隙間風や虫が入ってきて困っている。そんなことで、お悩みではありませんか?今回は、掃き出し窓でよくあるトラブルや対策方法などについてご紹介いたします。

掃き出し窓のガラス交換費用

まず、掃き出し窓のガラス割れで至急ガラスの割れ替え・交換をしたい方は、ガラス屋業者に無料見積りを依頼してください。ガラス交換は、対応するガラスの種類・サイズ、枚数、状況などによって費用は変わるため、現地見積りになります。

割れ替えの交換費用実例

生活救急車の場合は、通行でお金のかかる道路を通らなくても行ける場所は、見積り無料で対応しております。また、大体の費用については、「事例をみる」のページに実例を載せております。参考までに、掃き出し窓のガラス交換費用の実例を一部抜粋いたします。

  • ・割れてしまった掃き出し窓のガラス交換→32,400円
  • ・割れてしまった団地の掃き出し窓のガラス交換→23,112円
  • ・割れた掃き出し窓のガラス交換→27,648円
  • ・割れたリビングサッシの掃き出し窓ガラス交換→26,838円

リンク:掃き出し窓ガラス交換料金例

掃き出し窓のメリット・デメリット

掃き出し窓のメリットとデメリットについて。まずは、メリットから解説したいと思います。掃き出し窓の主なメリットは、3つです。

採光性の良さと部屋が広く見える

掃き出し窓は、ガラス面積が大きく、開口部が広い窓です。腰の高さに作る腰高窓と比べると、一目瞭然です。ガラス面積が大きい窓のため、部屋の中に入ってくる光の量(採光)も多くなります。また、部屋が明るくなることで、暗い部屋と比較して部屋が広く見える効果があります。

風通しがいい

開口部が広くなることで、風通しもよくなります。温かくなる春や、湿気でジメッとする梅雨、夏場などは掃き出し窓を開けることで、涼しい風を家の中に取り入れることができます。

庭やウッドテラス・ベランダへの出入りがしやすい

庭やウッドテラス、ベランダなどがある場合、掃き出し窓があると出入りがしやすくなります。小さいお子様がいらっしゃる場合は、玄関からではなく、掃き出し窓から出入りができるので手間が減ります。

また、外でバーベキューやお花見などをする際や、大量の食材を車から運ぶときなども、玄関をいちいち通らなくてもキッチンに近い掃き出し窓を使うことで、移動や持ち運びの手間が減り快適になります。

以上が、掃き出し窓の主なメリットです。次は、デメリットについて解説したいと思います。

冬場は寒く・夏場は暑い

掃き出し窓は、ガラス面積・開口部が広い窓です。そのため、日光や外気で室内の環境が影響を受けやすくなります。例えば、冬場に暖房をつけていても、掃き出し窓から温かい空気が逃げて部屋が寒くなることがあります。

また、夏場は日差しが強すぎて、部屋の中の温度が日射熱で40℃を超えてしまうという家もあります。こういった、温度変化については、断熱ガラス・サッシや遮熱ガラスなどを使うことで軽減することができます。

プライバシーと防犯性が心配

開口部が大きいため、外から家の中が丸見えになってしまう、また泥棒にガラスを割られて侵入されるという懸念があります。透明なフロートガラスの場合は、確かに丸見えになってしまいますが、模様の入った型板ガラスなどを使うことで目隠しは可能です。

また、防犯性についても、泥棒に割られにくい防犯合わせガラスなどを使用する、補助錠を取り付ける、ホームセキュリティサービスに入るなどで対策が可能です。

子供の落下や虫の侵入が気になる

掃き出し窓に限ったことではありませんが、窓が大きいと子供の転落事故や害虫の侵入が気になります。よくある対策ですが、お子さんが小さいときは、転落防止柵・フェンスや手すり、子供が開けられない補助錠の設置など2重3重の対策を行い、成長に合わせて柵やフェンスを徐々に撤去される対策があります。

害虫が入ってくるというデメリットに関しては、虫の入りづらい網戸サッシを使う、夜は開けない、網戸用の虫除けスプレーなどを使うことである程度改善することができます。

掃き出し窓のトラブルへの対策方法

掃き出し窓のメリットとデメリットについてご紹介いたしましたが、既に設置されていて、デメリットやトラブルに悩まされているという方に対策方法をご紹介したいと思います。

防寒対策と断熱・遮熱対策

掃き出し窓の近くが寒い、暑いといったトラブルで悩んでいる場合。一番、手っ取り早くて効果的な対策が、「ガラスとサッシの交換」です。窓際が寒いのは、サッシが古いからだと勘違いされている方がいらっしゃいますが、古い新しいはあまり関係ありません。

アルミサッシは寒い?

日本の住宅で多く使われているのは、アルミサッシです。しかし、日本より寒いヨーロッパやアメリカなどの国では、樹脂サッシや木製サッシが一般的で、アルミサッシは少数派です。

アルミサッシは、大量生産が可能で安価ですが、熱を伝えやすい素材です。そのため、窓の防寒対策や断熱対策を行う場合は、熱を伝えにくく、気密性の高い樹脂サッシや木製サッシを使います。

最近では、住宅のエコ対策として、断熱ガラスや樹脂サッシなどへのリフォーム・ガラス交換で国や自治体から補助金が出るようになりました。公募の期間などもあるので、気になる人はチェックしてみましょう。

断熱ガラスと内窓の組み合わせ

断熱ガラスと樹脂サッシへの交換以外にも、内窓を取り付けて防寒・断熱対策をされる方もいらっしゃいます。内窓は、既存の窓枠を利用できるものが多く、施工時間が短い、全体交換よりも費用を抑えられるといった点が気にいられます。

内窓は、防寒・断熱対策以外にも、車の交通量が多い場合の騒音対策や、窓からの不正侵入に対する防犯対策としても使われています。

ただ、内窓を取り付けることで、掃除がしにくくなった、窓が近くなって部屋が狭く感じる、開口部分が減って採光量が減ったなどのデメリットもあるので、検討が必要です。

夏場の暑さ対策は遮熱ガラス

夏場の暑さ対策は、どうしようもないと諦めていませんか?寒さは何とかなるけど、熱さはどうしようもないと思われる方がいらっしゃいますが、そうとは限りません。

夏場に西日などの日射熱で部屋が暑くなる場合は、掃き出し窓のガラスをLow-eコーティングした遮熱ガラスに交換することで、部屋が暑くなりにくくなります。

遮熱ガラスは、複層ガラスなどの断熱ガラスの内側にLow-eコーティングをしたものが一般的で、遮熱と同時に断熱もできます(ただし、Low-eコーティングの箇所によっては、高断熱のみになります)。

掃き出し窓の防犯対策は何が必要?

掃き出し窓を外から覗かれる、泥棒に割られて家に入られるのが心配という場合。そういった場合は、補助錠や防犯ガラスを使った内窓の取り付け、面格子やシャッターの取り付けといった防犯対策がとられます。

防犯合わせガラスに交換する

通常の窓ガラスは、透明な1枚のフロートガラスが使われています。フロートガラスは、厚みがあっても庭に落ちている石をぶつけるだけで簡単に割ることができます。また、小さいドライバーを使って傷をつけて、鍵の近くだけを三角に割る「三角割り」の被害に遭いやすいガラスです。

そういった、ガラスの割れやすいという短所を改善したのが、「防犯合わせガラス」です。2枚のガラスの中間に、ポリカーボネート板や特殊な中間膜を使うことで、通常のガラスよりも割れにくい・割られにくい構造になっています。

CPマーク(防犯マーク)を取得した防犯ガラスなどは、ハンマーやバールなどを使っても簡単には割られません。

面格子を掃き出し窓に取り付け

掃き出し窓は、小さいお子様がいる間は便利ですが、お子様が自立されて若い人が家にいなくなってしまうと防犯面が心配になりますよね。掃き出し窓から出入りをするわけでもない、という人もいらっしゃいます。

そういった場合は、掃き出し窓に面格子を取り付けるといった対策がとられることもあります。

補助錠や内窓のプチDIY対策

自分で対策をして、費用をなるべく抑えたい場合。そういった場合は、簡易補助錠や市販の防犯ガラスを使った内窓を自分で発注して取り付けるといった方法もあります。

掃き出し窓のサッシ・レールにはめるだけの簡易的な補助錠であれば、ホームセンターやネットで1,000円くらいから購入できます。また、内窓を自分で取り付けられる場合は、業者の取り付け代を節約することができます。

虫が入ってくる場合の対策

掃き出し窓の大きな開口部分から入ってくるのは、泥棒だけではありません。小さな虫なども、入ってくる場合があります。冬場はそんなに酷くなくても、夏場になると、掃き出し窓を閉めているのに小さな虫がぞろぞろ入ってくることもあります。

網戸と掃き出し窓の隙間から虫が入ってくる

掃き出し窓と網戸の隙間が空いていると、虫が侵入しやすくなります。経年劣化で隙間ができてしまう場合もありますが、人によっては網戸の使い方が間違っていて、虫が入ってきている場合もあります。

使い方といっても簡単です。網戸の端が外側の窓サッシの端とぴったりくっついているかどうかです。網戸の端と外側の窓サッシの端に隙間があると、網戸をしていても虫が入ってきます。

網戸の網目の大きさにも注意

網戸は、全部どれもおんなじと思っていませんか?実は、網戸の種類・製品によって、網目の大きさが大きかったり、小さかったりします。もしも、網戸の網目が粗い場合は、キメ細かい網戸に張り替えてみてはいかがでしょうか。

掃き出し窓からの『子供落下防止対策』

掃き出し窓の鍵を閉め忘れた、もしくは子供が鍵を勝手に開けて外に出る・転落してしまったという場合。1度落ちたからといって、2度目がないとは言えません。お子さんが小さい間は、掃き出し窓の落下・転落防止対策は充分にされた方がいいでしょう。

手すり・柵の設置と家具の片付け

採光性を上げるために、建物の2階に掃き出し窓を設置した場合。その窓の外には、転落防止のために手すりや柵を取り付けることがあります。また、お子さんが小さい間は、家具などによじ登って窓の鍵を開けられないように、窓の近くには何も置かないという対策も重要です。

戸建て住宅の庭に通じる掃き出し窓の場合も、窓から外に出て道路に飛び出すといった事故を防ぐために、ベビーフェンスや柵を家の内側に取り付けるといった対策がよくとられます。

2階の窓の外側に柵や手すりを設置する場合は、業者に依頼することになりますが、戸建ての1階部分であれば、室内用のフェンスや柵はネットで取り寄せて自分で組み立てるだけで済みます。

安全な指詰め防止対策

子供だけでなく、大人も窓の開け閉めの際に指を詰めてしまうという事故を起こすことがあります。ゆっくりしめていても痣ができたり、内出血したりすることがあります。洗濯物を干して疲れているときに、子供が窓に指を詰めるという事故も起こりますので、指つめ防止対策はしておいた方が安全です。

窓の種類によっては、最初から指つめ防止のストッパーなどがついています。短いバーを前後に倒すだけで、指詰めが防止できるものです。これが最初からついていなかった場合は、ホームセンターやネットで市販のものを購入して、自分で取り付ける方法があります。

掃き出し窓の結露防止対策

掃き出し窓の大きなガラスに、大量の結露が発生する、サッシの溝に水溜りができるといったトラブルもあります。窓の結露は、室内側の空気が室外側の冷気で冷やされることにより発生します。そのため、結露防止対策では、防寒・断熱対策と同じ対策が使われます。

樹脂サッシと内窓が効果的

窓ガラスを断熱ガラスにしても、サッシ部分がアルミだと、アルミサッシ部分に結露が発生します。掃き出し窓は、ガラス面積だけでなく、サッシの面積も大きいので結露の量も多くなります。

費用に余裕がある場合は、断熱ガラスと樹脂サッシへの交換、費用を少し抑えたいという場合は内窓を自分で設置するといった方法がオススメです。窓ガラスの断熱対策をする場合は、補助金が使える場合もありますので、申請できないかチェックしましょう。

掃き出し窓っている?

掃き出し窓のトラブルの対策方法をご紹介しましたが、そもそも掃き出し窓が必要なのかと疑問に思っている方もいらっしゃいます。そこで、掃き出し窓の良い面・活用方法などについてご紹介したいと思います。

キッチンの掃き出し窓の活用方法

キッチンに掃き出し窓と、勝手口があっても、掃き出し窓から出入りしているという人もいらっしゃいます。というのも、勝手口の場合は鍵の開け閉めが面倒なので、内側から閉めるだけの掃き出し窓から出入りするほうが面倒がかからないためです。

また、庭が広くてバーベキューやテラスで食事をするといった場合は、キッチンで作った料理を掃き出し窓から運ぶことができるといった活用方法もあります。

リビングの掃き出し窓の効果

リビングの窓を掃き出し窓と腰高窓のどちらにしようか迷っている場合。自然光をより多く取り入れられるのは、掃き出し窓です。

また、先ほどのキッチンの掃き出し窓と同じように、リビングから庭への出入りが容易なので、庭で何かをしたいという人には、リビングの掃き出し窓は便利なものになります。

掃き出し窓と相性のいいガラス

掃き出し窓のデメリットやトラブルに対する対策方法をご紹介しましたが、最後に掃き出し窓と相性のいいガラスをご紹介したいと思います。

複層ガラス(ペアガラス)

複層ガラスは、2枚のガラスの間にガスや空気の層(中空層)があるガラスです。中空層があることで、1枚ガラスよりも熱を伝えにくい、結露が発生しにくい構造になっています。空気よりもガスの方が断熱性が高く、さらにもっと機能性が高いもには、『真空』状態のものがあります。

開口部、ガラス面積の多い掃き出し窓の「冬場が寒い」というデメリットをカバーしてくれるガラスです。

Low-eガラス

Low-e金属膜をコーティングしたガラスです。複層ガラスの室内側もしくは室外側に加工することで、高断熱タイプと遮熱タイプに分かれます。夏場、掃き出し窓の日射熱で部屋が暑くなる、冷房が効かないという場合は、遮熱タイプのLow-eガラスにすることで、暑さや室温の上昇を抑えることができます。

防犯合わせガラス

2枚のガラスの間にポリカーボネート板や特殊な中間膜を挟んだガラスです。ポリカーボネートや中間膜のおかげで、バールやハンマーで叩いても簡単に割れないつくりになっています。

防犯面が心配される掃き出し窓で、格子などで光を遮りたくないといった場合にオススメです。費用はかかりますが、複層ガラスの1面に防犯合わせガラスを使ったものもあります。

まとめ

今回は、掃き出し窓のメリットやデメリット、よくあるトラブルへの対策方法などについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。一般的な住宅であれば、家のリビングやベランダに掃き出し窓が1つはついています。

今回紹介したようなトラブルでお困りの場合は、自分でできる対策も多いので、この記事を参考に対策をされてみてはいかがでしょうか。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
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