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説明 コウモリを追い払いたいけど、できれば薬剤を使ったり、臭いが家に残るような物は使いたくないから「音」を使った方法で撃退できないかと困っていませんか?コウモリを追い払うなら、忌避スプレーなどを使ったほうが手っ取り早いですが、きついハッカやトウガラシの臭いが家に残るのはちょっと嫌ですよね。そこで今回は、コウモリの嫌いな音を使ったお手軽な撃退法やコウモリが家に住みつかないようにする対処法などをご紹介したいと思います。
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コウモリを追い払いたいけど、できれば薬剤を使ったり、臭いが家に残るような物は使いたくないから「音」を使った方法で撃退できないかと困っていませんか?
コウモリを追い払うなら、忌避スプレーなどを使ったほうが手っ取り早いですが、きついハッカやトウガラシの臭いが家に残るのはちょっと嫌ですよね。
また、コウモリは鳥獣保護法で守られているので誤って殺してしまうと懲役刑または罰金刑に科されるのでそういった心配がない方法で追い払いたいという人もいるかと思います。
そこで今回は、コウモリの嫌いな音を使ったお手軽な撃退法やコウモリが家に住みつかないようにする対処法などをご紹介したいと思います。
ネズミや野良猫・犬、カラスや鳩といった動物が家に近寄らないように、「超音波」を発生させる機械が売られていますよね。
しかし、この超音波発生器は「効果がない!」「効果がある!」といった二つの意見をよく聞かれると思います。そのため、超音波発生器を使ったことがない人は本当に効果があるのか、ないのかわからなくて困ると思います。
そこでまずは、この超音波発生器についてご紹介したいと思います。
コウモリに超音波発生器の効果があるかどうかと聞かれれば、「最初は効果がある」という答えになります。というのも、超音波発生器を使えば一時的にコウモリを家の外に追い出すことも可能だからです。
ただし、既に長く家に住みついてしまったコウモリの場合は超音波発生器で一度追い出せてもしばらくしたら家に戻ってきてしまいます。
また、コウモリが超音波発生器の音に鳴れると効果がなくなるので「最初は効果がある」という答えになるのです。
でも、ネットで超音波発生器のことを調べていると「効果がない!」という人と「効果がある!」という人がいるのが気になりますよね。今度は、そういう真っ向の意見を出している人達について紹介したいと思います。
ネット上でコウモリに超音波発生器について意見を書いている人というと、「コウモリの駆除サービスを売りたい人」と「超音波発生器を売りたい人」で大体半々になります。
もっと具体的に言うと、前者は「害獣駆除業者」で後者が「アフィリエイター(広告収入を得る人)」です。害獣駆除業者はサービスを売りたいので、「超音波発生器は効かない!」と言い、アフィリエイターは超音波発生器を売りたいので「効果がある!」と言います。
ちなみに、この記事を書いている生活救急車は「害虫駆除業者」になりますが屋根裏から追い出すために超音波発生器が使う業者がいることも知っているため「最初は効果がある」という答えになります。
ネットショップやホームセンターなどで超音波発生器を探すと、何種類もの超音波発生器があるのでどれを買ったらいいのかわからなくなりますよね。
製品によって細かい機能の違いはありますが、そういったときは主に「周波数」を参考にするといいでしょう。コウモリの場合、種類によってよく効く周波数帯が異なりますが大体「20~50khz」前後の超音波を出す製品が適しています。
超音波発生器は、この音を出せる周波数帯が製品によって違うので対策をする動物に適した超音波を出す製品を使うようにしましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ネコやネズミ用の超音波発生器では、コウモリを追い払うのにはあまり適していないので注意しましょう。ネコやネズミとコウモリでは、聞こえる周波数帯がまったく違います。
超音波発生器の説明書などに、きちんと発生する周波数帯が記載されているはずですのでその周波数帯を必ず確認してから購入するようにしましょう。
別に超音波発生器でなくても、忌避剤のように「臭い」を発しないものでコウモリ除けができるのであればそれでいいという人もいますよね。
そういった人におすすめなのが、「LEDライト」を使ったコウモリ対策です。
防犯グッズで玄関や勝手口などの出入り口に取り付ける、人などが通ると灯りがつく「防犯用LEDライト」がありますよね。
これを屋根裏などコウモリが住みつきそうな場所に取り付けておけば、コウモリを灯りで追い払う効果が期待できます。
ただし、コウモリの種類によっては光が苦手でないものがいたり、何度か光を浴びていると慣れてしまうものもいるので長期的な効果は期待できません。超音波発生装置と同様に、一度追い出せたら侵入口を塞ぐといった根本的な対策をしたほうがいいでしょう。
普通の蛍光灯の光だと、虫がよってきやすい波長の光(UV)が出ています。コウモリの主な餌は昆虫なので、灯りに虫が寄ってくるとコウモリまでよってきます。
それに対してLEDライトは蛍光灯と出す光の波長が違っており、虫がほとんど寄ってきません。そのため、コウモリも餌がない場所に寄ってこなくなります。
夏場などに、玄関で電気をつけたときに虫などが集まって困っているという人はLED電球に変えると虫が集まりにくくなるのでおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
今回は、コウモリの嫌いな音を使ったお手軽な撃退法として超音波発生器や音以外の臭いがつかないコウモリ撃退法などをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
超音波発生器もLEDライトも忌避剤も、どれも一時的にコウモリを追い出すためのものなので根本的な解決にはなりません。家の中や軒下などからコウモリを完全に追い出したいのであれば、コウモリが住みつく「隙間」を鉄板や防除ネットで塞がなければいけません。
ただ、そういった作業を業者に依頼する際は、必ず複数業者で相見積もりをとって料金を確認してから作業を依頼するようにしましょう。業者によって、対処方法や作業にかかる料金体系がまったく異なるので「方法と料金」を必ず確認してから依頼することをおすすめいたします。